よみものもたくさん。
伊藤まさこさんと「ほぼ日」がつくる
あたらしいお店、「weeksdays」(ウィークスデイズ)。
じっさいに販売をスタートするのは
7月19日(木)午前11時、ですが、
それまでのあいだ、すこしずつ、
このお店でどんなもの・ことを展開していくのか、
伊藤さんと「ほぼ日」が
どんなたのしいことを考えているのかを
お伝えしていこうと思います。
そうそうここは「もの」を
販売する場所ではありますけれど、
ものにまつわるよみものも、準備中ですよ。
最初のコンセプトが「百貨店」でしたから、
「weeksdays」には
たくさんの商品が登場します。
商品って、お届けするときは、
その「もの」だけをお渡しするんですが、
その背景には、それをつくった人、
つくったメーカー、ブランドのなりたち、
いろいろな「物語」があります。
「weeksdays」ではなるべくそんな物語を
文字にしてお伝えしたいと思っています。
今回の写真は、「weeksdays」の最初の商品となる
ドイツの靴「trippen」(トリッペン)の
創業者であるミヒャエル・エーラーさんと、
その奥さまのクラウディア・エーラーさんに
お目にかかったときのもの。
(「ほぼ日」の事務所のあるビルの屋上で撮りました。)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2018/07/070702-1-1400x934.jpg)
このとき、伊藤さんが彼らと話したことは、
靴のことがテーマでしたけれど、
いつのまにか「自由」についての
お話になっていきました。
よこで聞いていて「いいなあ、すてきだな」と思った
その内容は、商品を販売する前に、
コンテンツにしてお届けします。
そんなふうに(毎回とはいかないでしょうが)、
対談だったりインタビューだったり、
「weeksdays」は、なるべく
「つくり手の顔」が見えるような
お店にしていきたいなと考えています。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2018/07/070703-1400x912.jpg)
商品って、お届けした先で、
きっと、つくり手が予測しようのない、
使う人それぞれの物語が生まれていくのだと思います。
そして長く愛用したものが
「もう使えなくなっちゃった」となった
何年後か何十年後、
その「もの」が消えてしまったとしても、
ものにまつわる思い出って、
きっと残っていくのだろうと思います。
「百貨店」らしく毎日オープン、
毎週、新製品を! と意気込んでいる
伊藤まさこさんと「ほぼ日」チームですが、
それでもときどきは、新製品を発表せず、
コンテンツというかたちで
「weeksdays」のページをたのしんでいただくような
週をつくってもいいかな? と考えています。
暮らしのこと、食べること、
あそぶこと、旅をすること、
恋をすること、生きること、
先のことをかんがえること。
いろんなかたに、
そんなお話を聞きたいなあと思うのです。
これからどなたに会うのかは
まったく決まっていないのですけれど、
そんなコンテンツも「weeksdays」に
きっと、登場すると思いますよ。
さあこれで予告編5本はおしまい!
次回からは、「よみもの」のトップバッターとして
糸井重里と伊藤まさこさんの対談を連載します。