REPORT
たとえばこんなスタイリング。[2]
PHDのダウンのキルトスカーフは、
スカーフといっても正方形ではなく、
ひろげれば、すらりとのびる長方形。
首に巻いて外れないように、
端を留めるためのスナップボタンが
5つ、ならんでいます。
でも、使い方に、ルールはありません。
ボタンを留めても留めなくても、
羽織ったり、巻いたり、ひざにかけたり、
いかようにも使えますよ。
伊藤まさこさんの4つのスタイリングを、
2回にわけて、おとどけします。
ぐるぐる巻きに。
かちりとした印象のコートも、
スカーフを巻くと全体が
やさしくやわらかい雰囲気に。
肩にかけるのではなく、
ここではあえて首にぐるぐる巻きに。
視線が上に集まるので、
全体のバランスがいいのです。
足元は黒のタイツと、
コートに合わせてかちりとした黒いひも靴を。
背筋伸ばして、さっそうと。
冬の街を元気よく歩きたくなるコーディネートです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/12/MG_2113.jpg)
巻きスカートのように。
スカーフのボタンを留めると、
スカートのようにもなるんです。
黒いタートルに黒いレギンス、黒いスニーカー、
そこに合わせたのは黒のスカーフ。
全身黒のコーディネートですが、
スカーフのもこもこした質感が、
全体をやわらげてニュアンスあるものに仕上げてくれます。
首まわりはもちろん、腰まわりもこんな風にあたためると、
冬がいっそう快適になります。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/12/MG_2107.jpg)
(伊藤まさこ)
2019-12-04-WED