さらっと、しっかり使えるタオルを
目指してつくりました。
「weeksdays」のあたらしいタオルは、2種類。
ひとつは「外国のホテルで使うような、しっかりしたものを」
というコンセプトでつくりました。
「ごわごわ」‥‥っていうのはちょっと言いすぎですけれど、
しっかりしたかたさのある、丈夫なタオルです。
このタオルを「さっぱり」と名付けました。
─weeksdaysのタオル さっぱり─
使っている糸は、ヴィーナスシード。
「やさしいタオル」のパイル面と同じ素材です。
ひざしのあふれるギリシャで育った稀少綿で、
GMO(遺伝子操作の種)は使っていません。
いわゆる「超長繊維綿」ではありませんが、
一般的な綿にくらべ、繊維長が長く、
また、織度(糸の太さ)が太いのが特徴です。
ちなみにギリシャはヨーロッパ最大の
綿花生産国なんですよ。
この糸を選んだポイントは、
しっかりとした拭き心地に必要な、
適度なハリとコシがあること。
さらにそれを2本撚り合わせ双糸にし、
織の密度を高めることで
よりしっかりとしたタオルに仕上げています。
ちなみに、「やさしいタオル」のパイルに使っている
ヴィーナスシードには、糸の細胞組織自体を
形状記憶する「LA加工」をしていますが、
weeksdaysの「さっぱり」は、
その加工はほどこしていません。
使い心地は、さらりと軽い「やさしいタオル」にくらべ、
より「しっかり」「さっぱり」した、かための印象。
こういう感じをタオルの世界では
「ホテルライク」と言うそうです。
外国のちょっといいホテルで使われている、
きっちりと織られたボリュームのある
タオルの感触が、こんな印象なのですね。
色は、さらしの白。新雪のようなきれいな白です。
毛羽落ちも少なく、耐久性に優れています。
織りの密度は「やさしいタオル」よりも高め。
サイズはバスは長さ・幅ともにひとまわり大きく、
フェイスは幅は同じ、長さが短めになっています。