2020-04-05-SUN
ハンカチでマスクをつくろう。
伊藤まさこ
何度も水を通したハンカチは、
顔に馴染みやすく、
縫いやすいところがいい。
マスクをイヤがる小さな子も、
気に入りの柄で作ってあげたらきっと喜ぶはずです。
ざっと縫っただけなので、
用がなくなったら縫い目をほどいて、
またハンカチに戻すことも可能。
(早くそんな日が来て欲しいですね。)
用意するもの
・ハンカチ
・ゴムひも(ない場合は耳に負担のかからない素材のテープや靴ひもでも)
・縫い糸/針/はさみ
[1]
ハンカチを半分に折り、
自分の目の下から顎の少し下
(1.5センチくらい下がめやす)の幅に、
さらに折ります、
(この時は縦が14センチにしました。)
[2]
端と端を合わせて、
端から5ミリくらいのところを、
並縫いします。
はじめと終わりは、
何度か返し縫いして、しっかり止めましょう。
(縫い目は、あとで見えなくなるので、
少々ヘタでも、ぐちゃっとしていても、大丈夫!)
糸は2本どりにするとしっかりします。
[3]
縫い代をアイロンで割り、
表に返しゴムを通します。
[4]
ゴムの端を結びます。
(結び目は中に入れると、
つけた時にきれいです。)
[5]
一度、試着をして、
あごのところが浮いてくるようだったら、
浮いた部分を内側からつまんで
一カ所縫い止めます。
[6]
できあがり。
鳥の柄のハンカチは45センチ角、
ゴムの長さは28センチ(×2)にしましたが、
ハンカチのサイズや、顔の大きさなどに合わせて、
臨機応変にサイズを調整をしてみてください。