伊藤まさこさんの
THE LIBRARY コーディネート
この服をつくったのは、
THE LIBRARY (ザ・ライブラリー)という
セレクトショップのデザインチーム。
株式会社 ANGLOBAL(アングローバル)が
運営するお店で、
MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)、
MHL.、英国の肌着メーカーの SUNSPEL(サンスペル)、
2018春夏にデビューしたばかりの日本のブランド
YLÈVE(イレーヴ)、
そしてTHE LIBRARY としての
オリジナルデザインのアイテムが並んでいます。
また、そのものづくりに共感する作り手の器や雑貨など
ライフスタイルグッズ、書籍などもバイイング、
たのしい店づくりを展開。レディスだけでなく、
メンズの取り扱いもあるんですよ。
2018年8月現在、京都バル、東京・自由が丘、
神戸バル、福岡・天神に店舗をもっています。
その1 すっきりシンプルな、ネイビー。
ダークなネイビーは、
まずはじめに取り入れやすい色。
この色を着ていると「落ち着く」。
そう思う方も多いのではないでしょうか。
まず私がおすすめしたいワンピースの着こなしは、
黒い靴ですっきりシンプルに着ること。
今回は太めのワンストラップが印象的な
trippenを合わせました。
ひとつ気をつけたいのは、
髪をすっきりまとめて軽やかに見せること。
襟元のラインが美しい服なので、
ぜひともそこを見せて、
すっくとした姿勢で着こなして欲しいと思います。
プルオーバーは、
初秋らしく
白の太めのコーデュロイのパンツと。
ネイビーと白。
相性のよいふたつの色の組み合わせは
着る人をシックに、上品に見せてくれます。
同系色のストールを巻けば、
さらに秋の気分に。
このプルオーバー、
じまんしたいのは絶妙な丈。
気になるウェストをカバーし、
全体をバランスよく見せてくれる。
デニムにも、細身のパンツにも。
一枚あると、着まわしのきく服です。
ここからは私の私物と合わせた
コーディネートを紹介していきます。
シンプルなシルエットのワンピースは、
持ち手が印象的な木のバッグや赤い靴など、
ちょっと個性的な小物も
すんなり受け止めてくれます。
もう少し寒くなってきたら、
靴下やタイツとのコーディネートも楽しめそう。
赤い靴には白いナイロンのソックス、
ブルーのスニーカーにはグレーのタイツなど、
ワンピースとの色の組み合わせを考えてみては?
少し光沢のある糸が混ざったスカートとの組み合わせ。
プルオーバーの裾をインして、
スカートのラインを引き立たせました。
ファーのバッグやエナメルの靴など、
いろいろな素材を混ぜても、
全体的にしまってみえるのは、プルオーバーの素材が
ひかえめだから。
コーディネートのしやすさは、
こんなところにも現れるのです。