伊藤まさこさんのドリンクレシピ。
松徳硝子のLOOKBOOKに登場した、
伊藤まさこさんの食卓フォト。
そこに登場したオリジナルのドリンクが
あまりにもおいしかったので、
レシピを教えていただきました。
伊藤さんのエッセイとともに、どうぞ。
(おまけのおやつレシピもありますよ!)
1.お酒が入っていないピニャ・コラーダ
カクテルとして有名なピニャ・コラーダですが、
お酒を入れないと、
あまくて冷たい、
ちょっと南国っぽいドリンクになります。
ココナッツミルクを多めに入れ、
こっくりとさせたので、
小さなグラスでもじゅうぶん満足。
パイナップルジュースではなく
生のパイナップルで作るとおいしさが倍増します。
グラスの淵にパインを飾るとかわいさも倍増。
■材料(作りやすい分量 3~4杯分)
- パイナップル
- 3センチ角くらいに切ったものを10個
- ココナッツミルク
- 100ミリリットル
- 砂糖
- 大さじ2
- 氷
- 10個ほど
■つくりかた
飾り用のパイン(分量外)は、
グラスにはさみやすいように皮に切れ目を入れておきます。
材料をすべてミキサーにかけ、
よく混ざったらグラスに注ぎ、パインを飾ります。
2.リモンチェッロのグラニテ
イタリアの食後酒、リモンチェッロ。
さわやかであまくて飲みやすい‥‥のですが、
じつはアルコール度数はとても強め。
今回は水で割って凍らし、
食後の口直しにぴったりな、
少し軽めのグラニテにしてみました。
リモンチェッロと水の比率は各自お好みで。
水を多めにすると、よりしゃりしゃり感が強くなります。
あまり薄めると凍らした時に物足りないので、
味見をしてみて「おいしい」と感じた濃度でどうぞ。
■材料(作りやすい分量で)
- リモンチェッロ
- 適量
- 水
- 適量
■つくりかた
リモンチェッロと水をステンレスの容器に入れ、
冷凍庫で冷やし固めます。
完全に凍る前に、何度か冷凍庫から出して、
フォークなどでかき混ぜましょう。
あらめが好きな方は2、3回。
細かいのが好きな方は5、6回混ぜると
なめらな口当たりになります。
3.アイスオレンジティー
アイスティーに
柑橘のさわやかな香りと風味を足しました。
飾りにはオレンジの輪切りを。
グラスの口径いっぱいに浮かぶオレンジが、
見た目にうれしいドリンクです。
■材料(作りやすい分量で)
- 紅茶
- ティーバッグ1人1つ
- 水
- 適量
- オレンジ
- 1人分につき1つずつ
- ミント
- 適宜
■つくりかた
お好きな紅茶をティーバッグに入れ、
水を注いで一晩おき、
水出しのアイスティーをつくります。
グラス1杯につき、
オレンジ1/4個分をしぼり、
スライスしたオレンジとミントを飾ります。
4.おまけのおやつレシピ
自分で作るフルーツサンド
娘が小さな頃に、よく作ったおやつがこれ。
器にそれぞれ、季節のフルーツ数種類と
泡立てた生クリームを盛り、
サンドウィッチ用の食パンを添えてどうぞ!
見た目にわくわくするのと、
さらには自分で作る楽しさがくわわって、
とてもよろこんだものでした。
よろこぶのは子どもだけじゃありません。
今回のweeksdaysの撮影時もみんな大盛り上がり。
気軽に作れて、見た目に楽しい。
ガラスの器はこんな使い方もできるのです。
■材料(作りやすい分量で)
- サンドウィッチ用食パン
- 適宜
- 季節のフルーツ
- 3種類くらい(この時はいちじく、バナナ、ソルダム)適宜
- 生クリーム
- 適宜
- 砂糖
- お好みで
■つくりかた
食パンを4等分します。
(みみは、お好みで。)
季節のフルーツは食べやすい大きさに切り、
それぞれ器に盛ります。
甘みや酸味、食感がちがうものを
組み合わせるとたのしいですよ。
生クリームは、好みの量の砂糖を加え、
泡立てて器に盛り、
各自、パンにフルーツと
生クリームをのせてどうぞ。