柄ものが着たい。

棚をかたづけていたら、
奥の方から、
リバティプリントの見本帳が出てきました。

ペイズリーや孔雀の羽、動物、家‥‥。
中でも花柄の種類はたくさんで、
そうそう、娘が小さかった頃、
かわいらしい模様をえらんでは、
服を縫ってあげたんだっけ。
布を一枚一枚めくるうちに、
なつかしい思い出がよみがえってきました。

見本帳をめくるうちに、
ああ、そうだ。
しばらく無地の服ばかりに目がいっていたけれど、
ひさしぶりに
リバティプリントの服が着てみたい。
そんな気持ちが湧いてきました。
かわいいだけじゃない、
今の気分にぴったりな大人のリバティ。

その願いを形にしてくれたのは、
旧知のデザイナー、t.yamai parisの山井さんご夫妻。
シックで、洒落てて、ちょっとかわいらしさもある、
すてきな服ができあがりました。

明日からのコンテンツをどうぞおたのしみに。

伊藤まさこ

2020-07-03-FRI