フランス、ニッポン、ポーランド。
Honneteの服づくり。
「weeksdays」では2回目の登場となる
Honnete(オネット)。
使っている「Super Light Weight Nylon」は、
「こんなナイロン、見たことがない!」と、
ファッションに詳しい人をもうならせる素材です。
Honneteは、フランスの南西部、
トゥールーズ地方で設立され、
フランス国内外のメゾンやデザイナーズブランドに
生地を提供してきたテキスタイルメーカーです。
自社で縫製工場を設立後は、
オリジナルレーベルでの生産と、
他社からの依頼によるOEM生産を開始。
現在は多くのメゾンやブランドの生産を請け負っています。
工場は、その縫製技術の高さが近年注目されている
ポーランドに。
そんなHonneteの、今回の3つのアイテムは、
テキスタイルメーカーらしい独特なものなんです。
世界的な生地は、
メイド・イン・ジャパン?
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フランスのブランドが
ポーランドでつくる服ですから、
生地はとうぜんヨーロッパでつくられている‥‥、
と思いきや、
今回使われている「Super Light Weight Nylon」は
じつは日本製なのです。
それも北陸メイド。
じつは北陸は合成繊維の産地として、
いま、世界でトップクラスの技術と品質があると、
ファッションの世界で注目されています。
もともとテキスタイルメーカーだった
Honneteの御眼鏡にもかない、
今回の全アイテムに使われることになりました。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/07/MG_8461.jpg)
この「Super Light Weight Nylon」は、
高い技術とノウハウをもつ
合成繊維のスペシャリストたちの手により
生み出された高密度ナイロン。
最大の特徴は、おどろくほどの軽さです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/07/MG_8762.jpg)
「だったら、スポーツ素材にもありますよね?」
そうなんです。でも、この生地はちがう。
見た目も着心地も
まったくスポーツウェア的じゃない理由は、
心地よい肌ざわりと、品格のある表情、
そして色の表現ゆえ、です。
つやめいた鈍色の発色、
上品さのある絶妙な透け感は、
ファッション性が高く、
これまでのナイロンに対する印象をくつがえしました。
世界のブランドがこの生地を使いたがる、
というのもうなずけます。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/07/MG_7967.jpg)
「製品として出来上がった際の立体感や、
見た目の美しさなど、
この素材による仕立て映えに、
他との違いを感じますよ。
いろいろな意味で感動的ナイロン素材です」
とは、Honneteを輸入、日本で展開している
グラストンベリーのかたの声でした。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/07/MG_8747-1.jpg)
今回「weeksdays」で展開するアイテムは、
この「Super Light Weight Nylon」のよさである
やわらかさとほどよい張りを最大限にいかした服。
薄手ゆえに、かろやかでエアリーですから、
カジュアルにも、きれいめにも決まる
ラインナップがそろいました。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/07/MG_7957.jpg)