クラッチバッグ、どんな風に?
その3 気持ちを明るく。
Landscape Products
清水 彩さん
「weeksdays」オリジナルでつくった
ゴールドのクラッチバッグの使い方を
3人の女性にきくシリーズ。
さいごは、ものづくりの会社ではたらく
清水彩さんです。
多忙な毎日のなかで、おしゃれでいることは
とても大切なことと考える清水さん。
このゴールドのクラッチバッグを、
どんな風に使うのでしょう?
(取材・文・写真=藤井志織)
清水 彩さんのプロフィール
しみず・あや
Landscape Products取締役。
食のブランド、GOOD NEIGHBORS’ FINEFOODSの
ディレクションや、直営のセレクトショップ
Piliのマネージメント・バイイング、
海外アーティストとのやり取りなどを担当。
1940~60年代のモダンデザインをルーツに
オリジナル家具や小物を展開している会社で働く清水さん。
店舗内装などのインテリアデザインや、
国内外のアーティストとのやりとりによる商品開発、
厳選した食料品の販売など、
その仕事は多岐にわたっています。
近年は、「価値判断の基準が自分のなかにある女性、
定番に安住しない好奇心と冒険心を持った女性」
をイメージしたセレクトショップ
Piliのバイイングも手がけており、
おしゃれのセンスはお墨付き。
「大学はスタイリスト科を選んだほど、
洋服もコーディネートも大好き。
お買い物が趣味のようなものなので、
洋服はちょっと節約しなくちゃ‥‥
と自覚しているくらい(笑)」
すらりとしたスレンダーな体型で、
どんな服でも着こなしてしまうスタイルの持ち主ですが、
ファッションへの冒険心もピカイチ。
「メンズライクな服装も好きだし、
赤いニットにピンクのパンツとか、
紫色のスカートとピンクのトップスみたいに、
日本人はあまり着ないような
派手な色柄のコーディネートも大好きです」
好きなおしゃれをしていると、
気持ちが明るく楽しくなるという清水さん。
「荷物が多いときは大きなバッグを持つこともあるけれど、
仕事以外の外出時は、小さなバッグを愛用しています。
息子が小さいときの外出にも
実用性のあるリュックより
クラッチバッグを使っていましたね」
クラッチバッグをたくさん持っているという清水さんに
ゴールドのクラッチバッグの
大小の着こなしを聞いてみました。
「私なら、大きいサイズはカジュアルに使います。
こんなビーチサンダルとデニムみたいなラフな服装でも
このバッグひとつで、ちゃんとおしゃれしてる感じになる。
このシルバーのようなゴールドのような色もいいな。
合わせる服を選ばない万能色ですよね」
小さいバッグはお出かけ用に。
シックな格好をしてレストランに出かけるような
ちょっと特別な日に使います」
艶のあるシルクの黒いワンピースに
真っ赤なストラップシューズ。
ゴールドのクラッチバッグが華やかさを添えています。
一方、
中に入れるのは、
携帯電話、財布、化粧品の入ったカゴポーチ、サングラス、アロマオイル。
「仕事じゃないときは、
ケータイ、財布、リップがあればいい。
男の人ならポケットで足りるくらいの荷物しか持ちません。
それを可愛いバッグに入れるのが楽しい」
ファンデーションは塗らずとも、
リップは必須という清水さん。
バッグの中にもピンクや赤があるだけで、
なんだかウキウキ嬉しくなってしまいそう。