お皿に向き合う、新鮮な気持ち。
この夏、食器棚の整理もかねて、
自分が持っている器を見直してみました。
自分でも、
ずいぶんたくさんの器を持っているなぁとは
うすうす思っていたけれど、
まさかこんなにあったとは!
棚から出して床にずらり並べた様子に、
ちょっとびっくり。
それでも、ひとつひとつに思い出が宿っているんです。
どこで手に入れたか、
どんな風にして我が家にきたのか、
思い出せないものはひとつもない。
どれも愛すべき私の器たち、
なのでした。
その中で、
よく使う器はわりと限られていて、
中でも気がつくと手に取っているのが、
猿山デザインのプレート。
見た目はもちろん、
持った時の感じのよさ、
質感、重み‥‥
あらゆるものが今の私にしっくりくるのです。
今週のweeksdaysは、
すっきり美しい磁器の器。
コンテンツでは、
ふたりの料理人に料理を盛っていただきました。
もうすでに使っていた私も、
目からウロコの使い方。
新鮮な気分で、またこの器と向かい合える。
だから器ってたのしいんだな。
伊藤まさこ
2020-08-21-FRI