DRESS HERSELF
たとえばこんな
コーディネート。
[1]藤井志織さん
DRESS HERSELF(ドレスハーセルフ)の
シルクのワンピース、2色。
「シルク?!」と躊躇しちゃうかた、だいじょうぶですよ、
カジュアルさもあり、きちんと感もあって、
なにしろうーんと着心地がいいんです。
どんな風に着たらいいのか、
編集ライターの藤井志織さん、
DRESS HERSELFプレス担当の深澤絵さん、
そして伊藤まさこさんに、
それぞれ“自分らしい”コーディネートをしてもらいました。
レポートは、ご自身のこともふくめて、
伊藤まさこさんが担当です。
写真=有賀傑
文=伊藤まさこ
藤井志織さんのプロフィール
ふじい・しおり
編集ライター。
雑誌、書籍、WEBなどで編集や取材、執筆を行うほか、
イベントの企画やディレクションを行うことも。
料理からインテリア、ファッションまで、
垣根なく繋げていきたいと考えている。
担当した書籍に、
重信初江著『昔ながらのおかず』、
草場妙子著『TODAY’S MAKE BOOK 今日のメイクは?』、
オカズデザイン著『マリネ』、
ウー・ウェン著『丁寧はかんたん』などがある。
重ねる濃色。
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「シルクが大好き」という藤井さん。
そう言われてみると、
いつもたしかにつるり、
しなやかな質感の服を着ている印象があります。
ちょっとウェーブがかかった髪質や、
しっとりふっくらした肌質(色も白い!)と
シルクの質感がぴったり。
自分に似合うものを知っているんだなぁと
藤井さんのおしゃれにはいつも感心するばかり。
自分を客観視できるのは、
ライターという職業柄、
数多くの人を取材してきたからかもしれません。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/09/MG_2238.jpg)
下着もシルクが多いという藤井さん。
「シルクは素肌に感じたい。
だからこのワンピースも
下に何かを合わせるというよりは直接着たくて」
そう言ってワンピースの上には
フワフワのモヘアのニットを、
ボトムスは柄物のパンツを重ねて。
「パンツは古着屋さんで買った
イタリアかどこかのもの。
おじいちゃんのパジャマだったのかな?
ウェストがガバガバなんです」
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おじいちゃんのパンツ(!!!)は、
裏地がネルでとても暖かなんですって。
なるほど、これなら真冬でも安心です。
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藤井さんといえば、欠かせないのがアクセサリー。
「ピアスはかならず。
それ以外にもリングやブレスレットをいくつか重ねます」
つけてないとなんだか不安、っていうくらい、
アクセサリーはいつも自分と一緒なんですって!
ワンピースも、アクセサリーも「重ねる」。
とかく、さらり、あっさりしがちな私には
なかなかマネのできない芸当。
今年の冬は挑戦してみたいなぁ‥‥。
身近なものとして。
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レストランなどへのお出かけには、
ワンピースを一枚さらりと着て、
華奢な靴を履き、
クラッチを持って行きたいなという藤井さん。
「でもやっぱりふだんにもシルクが着たい!」
シルクへの愛は深いよう。
ブラックのワンピースの上に、
シルクのキルティングのジャケットのダブルシルクづかい。
見ているだけで気持ちよさそうなコーディネートです。
「ワンピースには
ショート丈の方がバランスが取りやすいんです」
なるほど。
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ボトムスはデニムを。
「スリットがあるから、
そこから色が見えてもかわいいかなって思いました。
たとえば黄色いパンツとか。
あ、でもロングスカートを履いてもよさそう」
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シルクのワンピースって、
いろんな着こなしができるんだなぁと感心するばかり。
「シルクのようなやわらかな素材って、
女の人ならではのおしゃれ。
やっぱりシルク、好きだなぁ」
藤井さんの話を聞いていたら、
なんだかよりシルクが好きに、
そして身近になりました。