川上薫さんの
コーディネート
ぜんぶ解説。
[3]
「weeksdays」でも活躍してくださっている
服飾スタイリストの川上薫さんに、
nooyのあたらしいアイテムを中心にした
コーディネートをお願いしました。
今季、初登場となるニットやカットソーに、
「weeksdays」の継続アイテムを使って、
この秋冬らしいスタイルを提案します。
[3]長いカーディガンと短いカーディガン。
ボタンテールカーディガン(ネイビー)+ラウンドネック/ウール(ネイビー)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_1043.jpg)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_1044.jpg)
ダウンのグレーのキルトスカーフを見たとたん、
「かわいい!」と思い、
スカートとして使いたいと思いました。
そこで組み合わせたのがこのカーディガン。
トップが短いとカジュアルになり、
若い方向けになりますが、
ロング丈なので、品が出て、大人もだいじょうぶ。
おしりまわりの気になるところを隠してくれるよさもあり、
それを活用した組み合わせとも言えます。
ここではタイツの上にキルトスカーフですが、
薄手のショーツに重ねても。
タイツにショーツだけだと寒いな、
というときにも便利ですよ。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0882.jpg)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0920-1.jpg)
色味は、ブラック、ネイビー、グレーで
落ち着いた組み合わせに。
色味を極力なくした、落ち着いたトーンで
合わせた方が、大人っぽくまとまります。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0910.jpg)
カーディガンの下は、ラウンドネックの
ウールのカットソーです。
ロンTを合わせているかのような感じで、
伸縮が利いて、肌触りがいいので、
ニット同士で重ねても、全くもたつかない。
襟元も、普通だったら結構開いてるものが多いんですが、
開きすぎず、詰まりすぎずな感じで、抜け感があり、
すごく合わせやすいアイテムです。
コートカーディガン(ピーコック)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_1047.jpg)
ピーコック、あるいはセルリアンブルー。
じつはこの色、今季トレンドの色なんです。
そこで、同じく「今」な気分で、
セットアップのように見える
コーディネートをしてみました。
この、nooyのショールコートとポケットスカートは、
実はセットアップのアイテムではないんです。
でもこうして合わせると、とっても馴染みます。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0708.jpg)
普段着からお出かけまで、マルチに使える組み合わせです。
こういった色の強いアイテムは、
一見、取り入れにくそうな感じに思われるんですけど、
ほかを落ち着けてあげれば、大丈夫なんです。
組み合わせるときは、常にこのカーディガンを
「主役」に考えてコーディネートを。
もっとカジュアルに、明るい印象にしたいときは、
白いワイドパンツを合わせてもかわいいですよね。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0727.jpg)
このコートカーディガンは、
ポリエステル100%で、
ほどよい厚さと膨らみがあり、軽く、ソフトです。
ボンディング(張り合わせてハリを出す)素材に
近い印象の生地で、
名前のとおり、上着みたいに使うことができます。
コートカーディガン(ネイビー/ブラック)
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_1052.jpg)
ピーコックと同じかたちですが、
色がネイビーとブラックのツートーンになっています。
生地の厚さやハリをいかして、
ちょっとアウター感覚に羽織る感じで合わせました。
全部閉めると、ちょっと重さが出ると思います。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0771.jpg)
差し色にもなっている赤いボトムスは、
じつはサロペット。
こうして上着があると、
ロングドレスみたいに見えてかわいいですよね。
ここではサンダルを合わせていますが、
だいぶ涼しくなってきましたから、
たとえば革靴をはくことで、季節感が進みます。
もちろんスニーカーでもいいですけれど、
どちらにせよ、色味は落ち着いたものを。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2020/10/MG_0776.jpg)
サロペットに寒さを感じたら、
タイツやレギンスなどで調整をしてくださいね。