REPORT

「weeksdays」が
老眼鏡をつくりました。
その2 はじめての老眼鏡の選び方。

プロデュースは伊藤まさこさん、
制作はJINS(ジンズ)。
企画から完成まで3年ちかくの時間をかけ、
「weeksdays」の老眼鏡が完成しました。
今回は、老眼鏡の選び方についてお伝えします。

伊藤まさこさんのプロデュースで、
JINSがつくる「weeksdays」の老眼鏡。
販売は「weeksdays」つまりネットで行ないます。

みなさんが(とくに「はじめての老眼鏡」をと
考えてくださっているかたが)疑問に思うだろうことは、
以下の点かと思います。

【1】度数は合うのかな?
遠近両用や、近視用のメガネはないの?

【2】かたちや色の似合う・似合わない、が知りたい。
【3】かけ心地が不安、痛くなったらどうしよう。

では順番に解説をしていきますね。

【1】度数は合うのかな?
遠近両用や、近視用のメガネはないの?

「weeksdays」のメガネは、
最初からレンズが組み込みになっていて、
あとから変更ができない老眼鏡
(JINSではリーディンググラスと呼んでいます)を、
2種類の度数で用意しています。
その度数は「+1.00」と「+1.50」。
一般的に、レンズ組み込み型の老眼鏡には
さらに度のつよい「+2.00」と「+2.50」がありますが、
「weeksdays」では初心者用として
弱いほうの2度数を用意しました。

老眼の症状には、
●薄暗いところで、新聞や本などの文字が読みにくくなった
●スマホの画面が見えづらくて、遠ざけてしまう
●以前にくらべて、ピントが合いにくくなった
●パソコンを使ったあと、目が疲れる
●目が疲れて、肩こりや頭痛がする
などがあります。
とくに薄暗いところでの小さな文字が読みづらくなります。

そんなときのための老眼鏡ですけれど、
度数のめやすはというと。

+1.00‥‥近くが見にくくなってきた
+1.50‥‥文字を読むとき、40~50cm程度遠ざける
+2.00‥‥文字を読むとき、50~60cm程度遠ざける
+2.50‥‥文字を読むとき、60cm以上遠ざける

となっています。
すでに老眼鏡をお使いのかたなら、
いまお使いの度数でどうぞ。

(JINSの「初めての老眼鏡の選び方」というコンテンツも
どうぞ参考になさってください。)

でも、「度数が決められない」ということもありますよね。
「もしかしたら+1.50かもしれない」と感じたり、
「いま+1.50だけれど、それでいいのかわからない」、
あるいは「まったく判断がつかない」と。
そんなかたのために、「weeksdays」の老眼鏡は、
もうひとつ選択肢を用意しました。

それは「レンズ交換券つき」のフレーム。
最寄りのJINS店舗に、
商品に同梱する「レンズ交換券」とフレーム本体、
「ほぼ日ストア」からお送りする出荷のおしらせメールを
お持ちいただければ、度数を測定し、最適なレンズを入れ、
快適につけられるよう、フィッティングを行ないます。
ちなみに、このレンズ交換券をご利用いただく場合には、
度数に制限はなく、
老眼用にかぎらず、近眼用のレンズも含め、
レンズをお選びいただけます。
ただし、遠近両用や、ブルーライトカット効果レンズなど、
オプションレンズの場合は別途料金がかかります。

●最寄りのJINSの店舗をしらべる

【2】かたちや色の似合う・似合わない、が知りたい。

「weeksdays」の老眼鏡は、
楕円型のチタンフレームが3色
(シルバー、ゴールド、フォレスト・ブラック)、
スクエア型のセルフレームが3色
(ブラウン、ライトブラウン、カーキ・ササ)です。
伊藤まさこさんが、「みんなに似合うように」と
えらんだかたちと色ですから、
服の色の傾向や髪の色、
好みで選んでいただければと思いますが、
メガネそのものがはじめて、という方も
いらっしゃるかもしれません。
ことばで説明するのはとても難しいのですが、
まずはこちらのJINSのサイト
「メガネの選び方」を参考にしてみてください。
あるいは、お近くのJINSの店舗で、
フレームや色の近いものをためしてみてくださいね。

ちなみに、老眼鏡は「ずっとかけっぱなし」にすることは
あまりないタイプのメガネ。
近視や遠近両用のメガネにくらべて、
「ちょっと派手なもの」や
「ユニークなかたち」を選ぶ人もいます。

【3】かけ心地が不安、痛くなったらどうしよう。

こちらも、最寄りのJINSの店舗で対応します。
お出かけいただいて、
フィッティングの調整をしてもらってくださいね。
(調整は、無料です。)

2020-12-07-MON