REPORT

草場妙子さんに教わりました[1]
ベージュのつま先。

素足でサンダル、そのとき
気になるのはつま先のおしゃれ。
ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さんに、
この夏のBARIのサンダルと合わせる、
夏らしい色の組み合わせを教えていただきました。

そうそう! 以前、
草場さんに教えていただいたシリーズも、
役にたちますよ。あわせてどうぞ!
●じぶんでフットケア
●じぶんで足の爪のケア
●ペディキュアの塗り方、落とし方
●サンダルとペディキュアの色あわせ

(取材・文 伊藤まさこ)

草場妙子さんのプロフィール



くさば・たえこ

ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』
がある。
みずから香りの監修を行なった
OSAJIのヘアケア製品とボディゲルのシリーズ
「kokyu(呼吸)」が好評を博している。

kokyuのページ
草場さんのInstagram
草場さんのwebsite


「ベージュは、繊細で上質という印象。
また、とても女性らしい色だなと思います」
と草場さん。

ソフトレザートングサンダルのベージュに
合わせたのはukaのネイル。
パンツもニットもすべてベージュに近い生成色にし、
足先まですべてワントーンのコーディネートにしました。

プレーンなベージュは、
反対色のネイルとも合うのだけれど、
ここはあえてトーンを揃えたのだとか。
そうすることで、
より洗練されたイメージになるんですって。

「このukaの『uka ベージュスタディ ツー』というシリーズは、
ベージュ系だけで8色揃っているんです。
つける人の肌色に合わせたり、
あえてトーンの違うベージュを持ってきて、
際立たせたり。
必ず自分好みのベージュに出会えますよ」

uka/uka beige study two 1/2, 2/2, 3/2, 4/2, 5/2, 6/2, 7/2, 8/2
TEL:03-5843-0429
https://uka.co.jp/
*今回撮影に使用したカラーは2/2

そうか、一口にベージュと言っても
色合いはいろいろ。
自分の肌に似合うベージュを探すなんてことまで
意識が届いていなかったけれど、
なるほど、ネイルを塗った足元を見ると、
すごく洒落ている。
草場さんの言う、「洗練」の意味が、
すぅっと理解できた感じがします。

また、
「ネイルは二度塗りが基本」とか。
そうすることによって、
発色が美しくなるのだとか。
たしかに、一度にあわてて厚く塗ると、
乾きが不十分でよれてしまうこと、ありますものね。

「そうなんです。薄く、二度塗りすることによって、
乾きやすくなり、失敗も少なくなるんです」

ネイルを塗るときは、急がず、慌てず。
肝に銘じます。

肌色に近いけれど、
何も塗っていない爪より、
いつもより倍、ううん、10倍くらい艶っぽい足元になる。
今年の夏はぜひともベージュのネイルに挑戦したい。

2021-06-26-SAT