REPORT

草場妙子さんに教わりました[4]
黒と白のレザーには。

素足でサンダル、そのとき
気になるのはつま先のおしゃれ。
ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さんに、
この夏のBARIのサンダルと合わせる、
夏らしい色の組み合わせを教えていただきました。

そうそう! 以前、
草場さんに教えていただいたシリーズも、
役にたちますよ。あわせてどうぞ!
●じぶんでフットケア
●じぶんで足の爪のケア
●ペディキュアの塗り方、落とし方
●サンダルとペディキュアの色あわせ

(取材・文 伊藤まさこ)

草場妙子さんのプロフィール



くさば・たえこ

ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』
がある。
みずから香りの監修を行なった
OSAJIのヘアケア製品とボディゲルのシリーズ
「kokyu(呼吸)」が好評を博している。

kokyuのページ
草場さんのInstagram
草場さんのwebsite


一足持っていると、
たいそう活躍してくれそうな黒のサンダル。
このサンダルに草場さんがえらんだのは、
osajiの洞窟という名前のネイルです。

じつはこのネイル、私も持っていて、
去年の夏は困るとこれ。
サンダル同様、
一本持っていると大活躍間違いなしです。

OSAJI/アップリフト ネイルカラー 15 Doukutsu〈洞窟〉
TEL:0120-977-948
https://osaji.net/

「ぱっと見は赤が強いレッドブラウンですが、
塗るとシックになるんです」

そうそう、一見、使いこなすのが難しそうなのですが、
塗ってみると、あれ?しっくり。なんにでも合う! 
というなんとも不思議なネイル。

「赤の正体はラメなのですが、
ベースは墨色に近いブラウン。
ラメの分量の分だけ、
塗った面に赤いニュアンスが出るんです」

なるほど、そういうことなのですね‥‥。

「単色や、マットな色味のものとは違って、
柔らかさをふくんだ大人の色合い。
サンダルと同系色ですが、
ニュアンスのあるネイルが靴のマット感を和らげてくれ、
メンズライクになりすぎない。
ピリッとはするけれど、女性らしいんです」

「いいな」と頭でなんとなく思っていたけれど、
こうして草場さんの口から聞くと、
すごい説得力です。

まっ白サンダルには、
ツヤっとした質感が特徴の、
ネイルズインクのネイビーを。

NAILS INC/45 セカンド スピーディ タイム フォー トラファルガー スクエア
TEL:03-6805-0727
http://www.nailsinc.jp

「深い海のような印象。
潔い感じがして好きなんです」

と草場さん。
また、夏っぽくもあります、と聞いて、なるほど! 

サンダルもワンピースも白というコーディネートに、
ちょこんちょこんとつけたネイビーのネイルが、
よく映える。
この夏、ぜひ試したいカラーです。

今回、2度塗りをおすすめしてくれていましたが、
このネイルに関しては一度塗りでも大丈夫とのこと。

「一度塗りか、二度塗りかで
印象がずいぶん変わるので、
好みやその時のスタイルに合わせて
塗り分けてくださいね」

今回、草場さんに足元ネイルのこと、
いろいろ教えていただきましたが、
ネイルひとつで
こんなにも全体のイメージが変わるんだ! と
驚くばかり。
サンダルの色合いや質感、
全体のスタイルに合わせたネイルえらび、
楽しいなぁ。

2021-06-29-TUE