彼女たちのTシャツ。
[3]岡崎友美さん・岡崎佳菜さん
エプロンを外したときに。
nooyのあたらしいTシャツ、
「サックtee」と「ロングドレープtee」を、
4人の女性に着てもらいました。
仕事やシチュエーション、
デザイン・生地の好み、似合いかた、
快適かどうか、気分がいいかどうか。
Tシャツのセレクトには
いろんな要素がかかわってきますけれど、
今回のnooyのTシャツ、
どうやら、そうとう、いいみたいですよ。
(取材・文・写真=藤井志織)
岡崎友美さん・岡崎佳菜さんの
プロフィール
おかざき・ともみ
おかざき・かな
夫と2人の娘との4人家族。
築80年を越えるという古民家を、
「町の財産として残していかなくてはいけない」
という一心で、ブックカフェ〈松庵文庫〉としてオープン。
メニュー開発からカフェ運営、イベント企画、
物販コーナーのバイイングまでを、
スタッフと協力して手がけている。
18歳になる長女の佳菜さんは料理が得意で、
カフェでのお皿洗いや仕込みなどを手伝ってくれる
頼もしい助っ人。
友美さんは158cm、佳奈さんは156cm。
ブックカフェを営む岡崎友美さんと
そのカフェを手伝うこともあるという
大学1年生の長女、佳菜さん。
友美さんにとってTシャツは、
ユニフォームのようなもの。
特に夏はキッチンで汗をかくため、
毎日洗えて何枚も揃えられる
手頃な価格のベーシックな白Tシャツが定番。
ところがエプロンを外したときに着るものとなると、
Tシャツはとたんに
ハードルが高いアイテムになるのだとか。
「洗いざらしのコットンTシャツは
生地も形もカジュアルすぎて
普段の洋服に合わせづらいところがある。
娘みたいに若い人は、
普通のTシャツも似合うけど‥‥」
そんな友美さんもサックteeには大満足。
「これは生地がテロンとしているから、
普段、着ているシルクのような
柔らかい生地のボトムにも合わせやすい。
袖口にもリブがあって、ポロシャツみたいな
きちんとした感じもある。
シャリッとした質感で、
暑苦しくないのもいいですね」
と友美さんが言えば、佳菜さんも頷きます。
「これは普通のTシャツじゃなくて、
ちょっといいところに着ていける感じ。
地元で友達と遊ぶときはラフなTシャツでいいけど、
カフェに行ったり、大人の人と会うときには
このサックteeがいい。
ブラウスみたいな感覚かも」
いつもはロゴプリントやボーダー柄などの
Tシャツを選ぶことが多い佳菜さんにとって、
無地はちょっと大人の印象。
「でも夏はショートパンツを履くから
無地でも地味にならないみたい。
アクセサリーを合わせるのも楽しいし」
一方、友美さんは赤にもチャレンジ。
「冬はニットやコートの赤を持っています。
深い赤が好きなのかな。
このサックteeの赤は初めての色みだけど
着てみたら大人っぽくていい感じ。
予想よりシックな色みですね」
ピアスやネックレスなどのアクセサリーは必ずつけて、
裾はボトムにインして
バランスをとるのが友美さん流の着こなし。
対して佳菜さんはロングドレープteeの裾を
キュッと結んで、バランスをとります。
「丈が長いトップスは
前だけインすることもあるけれど、
シャツみたいに前を結んで
ちょっと肌を見せるのも今の気分です」
45歳の着こなしと18歳の着こなしは
それぞれ違って楽しいもの。
ほぼ同じ身長ということもあり、
たまに洋服の貸し借りもしている2人に
nooyのTシャツはぴったりのアイテムのようです。