ムートンサンダルをあのひとに。
[その2]料理人 岸本恵理子さん
「weeksdays」での紹介が世界初! となる
trippenのムートンサンダル
「RESCUE-MON」「LEHMANN-MON」。
ひとあしはやく、こんなかたがたに
試し履きをしていただきました。
今回は、出張料理人の岸本恵理子さんです!
(取材・文・写真=藤井志織)
岸本恵理子さんのプロフィール
きしもと・えりこ
出張料理人。
広告会社に勤務する傍ら葉山・一色海岸の海の家で
料理を手伝ううちに料理への想いが高まり渡伊。
約3年間各地方の料理を学ぶ。
「現地で感動した味とその記憶を伝えたい」と、
イタリアの伝統料理を軸に出張料理人を始め、
個人宅から映画のなかの料理制作まで、
流しの料理人として食に関わる仕事を幅広く手掛けている。
164cm。出張料理の依頼などはメールで問い合わせを。
全身、スポーティーな服装のときも、
エレガントなワンピースのときも、
ベーシックな色で、直線的なデザインというのが
岸本恵理子さんのブレない好み。
では靴はどんなものが好きかと聞いてみたら、
「メンズライクなもの、シンプルなもの、
機能的なもの。作りがしっかりしているもの。
このサンダルもデザインは可愛いけれど、
インソールがちゃんとしてるところが好きです」
と即答。10代の頃から、
ヨーロッパのトラッドな革靴を背伸びして買っては
きちんと手入れしながら、
長年、大切に履いているのだそう。
ドイツのユニセックスブランドであるトリッペンも
岸本さんが求める靴への条件を満たすから
何足も愛用しているのだとか。
「ムートンサンダルなんてどんなものだろう、
と思ったけれど、実際に見たら予想より可愛い!
バックルのデザインもいいし、
アウトソールにボリューム感があるのも好きです」
出張料理人は、
撮影スタジオだけでなく、人の家に出かけて
フルコースを振る舞うことも多い仕事。
調理道具や下ごしらえした材料など
いつも大荷物なので、搬入時は大忙し。
車と出張先の往復で何度も靴を脱ぎ履きするから
紐靴は面倒だし、かかとがあると踏んでしまうことも。
「その点、これなら脱ぎ履きしやすいし、
きれいめにも見えるのがうれしいですね。
コックコートを着るから洋服はカジュアルでもいいけれど、
靴はあまりラフすぎると、失礼になっちゃうから」
ベーシックカラーが好きな岸本さんにとっては、
ちょっと照れてしまうという
白×赤の「RESCUE-MON」。
いつもの自分らしい格好で。
「シルクのハイネックブラウスで
大人っぽく、少しエレガントに。
でも自分のなかの定番色である
ブラックで統一しているから、
気持ちが落ち着いていられる。
その分、サンダルで冒険できます。
ムートンの色とピアスの色を
リンクさせてみました」
いっぽう、いつもの自分の延長で履くならば、
と選んだのは「LEHMANN-MON」のネイビー。
「気負いなく履けるシンプルなデザインだから
中国の市場で買ったミャオ族の藍染めスカートのような
ちょっとチャレンジな洋服も着られる。
布のボリュームがあったり、丈が長い服が好きなのですが、
このサンダルは相性がいいみたい」
合わせる服装の幅の広さも
ムートンサンダルの実力なのですね。