REPORT

Harrissのボアコート、
あのひとに着てもらいました。
[1]山本倫子さん 
シンプルに、ボアが際立つ
着こなしで。

Harriss × weeksdaysでつくった
リバーシブルのボアコートを、
3人のかたに着ていただきました。
ひとりめは、写真家の山本倫子さん。
重い機材を使う写真の仕事は、
冬でも汗をかくほどなんですって。
だからインナーはカジュアルで軽めに、
外をきちんとあたたかく。
そんな着こなしを教えていただきました。

取材・文=伊藤まさこ

山本倫子さんのプロフィール

やまもと・のりこ
写真家。
写真の専門学校を卒業後、
大手新聞社系列の出版社に
専属カメラマンとして3年間勤務。
2012年4月からフリーランスに。
雑誌やweb、広告、インタビュー撮影など
幅広いジャンルで活躍。
文鳥の「だいふく」を主人公にした
Instagramはこちら。


機材を持って歩いたり、
脚立に上がったり、またはしゃがんだり‥‥と、
ハードな動きが多いお仕事柄か、
撮影で会う時は、
カジュアルなスタイルが多い山本さん。

それでも、髪をふんわりまとめたり、
ピアスは欠かさなかったりと、
かわいらしさを忘れないところが
いつもいいなと思っています。

そんな山本さんがえらんだのは、
リバーシブルボアコートのベージュ。

「コートがしっかり主張してくれるので、
シンプルにボアが際立つ着こなしでまとめてみました」

中に着たのは、ブルーのロングシャツ。
前ボタンをすべて開けて、元気よく。
横にスリットが入っているため、
足捌きもいいんです。

「冬物はどうしても黒中心になりがちなので、
この白の軽やかさがうれしいです」と山本さん。
また、「もこもこしているので、
意外と汚れやシワを気にせずにアクティブに使えそう。
自然が感じられる場所で、
散策したりピクニックをする時に着たいです」とのこと。
汚れが目立つからと、
敬遠されてしまいがちな白ですが、
よいところもいっぱいなのです。

カーキのパンツや
ネイビーのスウェードの靴との相性もばっちり。
アウターが白だと全体の印象は、たしかに軽やか。

また、裏表の素材が違うので、
着こなしに変化がつけられるのもよかったそう。

「暖かいので、中はTシャツ一枚でも着れそう」

中に着たのは、ロゴ入りTシャツ。
内側のボアもちらりと見えて、かわいい! 

無地ものと合わせることが多い私ですが、
そうか、こんな大きめのロゴとの相性がいいんですね。

「仕事では重い機材を持って
動き回ったりする事が多くて汗をかきやすいので、
アウターの下が薄着でいられるのはうれしいです。
ポケットが大きいのもポイントが高い!」

冬が近づいたら、ストールなどの巻物もいいな、
大振りのピアスも似合いそう! 
なーんて、
いろいろ語ってくれました。

2021-10-24-SUN