カシミヤストール、
たとえばこんなコーディネート。
[1]グレー
伊藤まさこ
単色3つ、チェック2つ、
5つの色・柄で展開する
RaPPELER(ラプレ)のカシミヤストール。
それぞれ、どんなふうに巻いたら(着たら)いいのかな?
各アイテムのコーディネートについて、
伊藤まさこさんが解説します。
黒やネイビーなど、ダークな色合いが多くなる冬。
出かける前に、全身をチェックすると、
あれ? 全体が少し重いな‥‥と感じることがあります。
そんな時に、プラスしたいのがグレーのストール。
顔まわりに、この明るめのグレーがくるだけで、
全体がグンと軽やかになるのです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2021/11/MG_8945-800x800.jpg)
モノトーンだけでなく、
赤やピンク、水色など、
なんでも合う万能カラーがこのグレー。
ここでははっきりした色合いの
グリーンのニットをコーディネートしました。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2021/11/MG_9474-800x800.jpg)
くしゅくしゅっとさせず、
きちんと折って、
着物を着るように胸の部分でパタンパタンと重ねます
(重ねた部分に、大きめのブローチをしても)。
この上からコートを羽織っても、
コートの下でもたつくことはありません。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2021/11/MG_9490-800x800.jpg)
上の折り方で、
首まわりをくるり一周させるとこんな感じ。
ずいぶんイメージが変わるでしょう?
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2021/11/MG_9441-800x800.jpg)
また、薄手の上着を着るような感覚で、
さらりと上に羽織っても。
寒い時は、首にぐるぐる巻きに。
少し気温が上がる日中は、肩にかけて‥‥
一日のうちで、
寒暖差がある時は、
巻き方で変化をつけます。
気温の変化にも対応できるし、
気分も変わるしで一石二鳥。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2021/11/MG_9432-800x800.jpg)
ストール自体がとても軽く、
しかも嵩張らないため、
バッグに入れて持ち運ぶのも苦にならない。
ストールを身につけていなくても、
質感を感じるように
フリンジを見せつつバッグに入れて。
この時、クシュっとさせるといい感じに。
きちんと折ったり、
クシュっとさせたり。
一枚でたくさんの表情が楽しめるのが、
ストールのいいところなのです。