サイトーウッド、
あのひとの使い方。
吉川修一
「ほぼ日」でもおなじみ、
服飾のブランド、STAMP AND DIARYを運営する
「STAMPS」の吉川修一さん。
インテリア、とくに北欧のものが大好きという吉川さんは、
ながいこと「くずかご問題」
(いいくずかごが見つからない)が
解決できないままでいるそうです。
そこで、できあがったばかりの
「weeksdays」別注色の「サイトーウッド」を
使っていただくことになりました。
きっと、吉川さんのインテリアのセンスには、
ぴったりなはず‥‥と、お渡しして数日後に、
代官山のオフィスをたずねた伊藤まさこさんによる
レポート、どうぞごらんください!
「くずかごに関しては、いろいろ探して
結局いいものが見つかっていなかった」
という吉川さん。
白や黒、スチールのもの、ウッド系はあるけれど、
私たちの暮らしに「ちょうどいい」ものって、
たしかにありませんでした。
「インテリアに関していうと、
くずかごって、二の次、三の次。
もっというと四の次くらいの位置付け。
インテリアのスタイリングの中に、
あまり入ってこない、かわいそうな存在ですよね」
そうそう、そうなんです。
「いい感じだなと思うくずかごが見つかったとしても、
日本のサイズ感に合わないものも多い。
アメリカの大きな家だったら、
アルミやステンレスの
大きなものも合うと思うんだけれど、
多くの人が50~70平米の広さに住む
日本の家にそれを置くと、
大きさに違和感を感じてしまうんです」
ご自宅や、オフィスには「これ」というものが見つからず、
外国製の大きなシルバーのものをキッチンに置いて、
その都度、捨てに行っていたとか(私もでした)。
weeksdaysのウッドバスケット、
そんな吉川さんを満足できるといいなぁと
ドキドキしながらオフィスを訪ねると‥‥。
しっくり。
ぴったり!
私たちが「こんな風に使って欲しい」と
頭に描いていた絵を
形にしてくださっていました。
「このバスケットは、インテリアの一部にもなりますね。
これ、欲しいです!」
なーんて、うれしい言葉をいただきました。
吉川さんがえらんだこのグレーは、
他の家具とも相性ぴったり。
そして、この日の吉川さんのコーディネートにもぴったり!
木の床や家具に、また質感や色の違う木が加わると、
時に少々野暮ったい印象になってしまうことがありますが、
ペイントしたバスケットが
いい繋ぎ役になってくれるんです。
デスク横のサイドテーブルの下にも収まってすっきり。
「あと、蓋がないのっていいですよね。
捨てたい時に、すぐポイッとできる。
オフィスにも1人1つずつ、
デスクの下に置くといいのでは?
統一感も出るし、
何より足元にこれがあるとうれしいです」
「汎用性があるから、
布を入れたりもできますね」
そうなんです。
こまごましたもの入れにも最適。
布や紙ものなどと付き合うことの多いお仕事柄。
またいつか、すてきな使い方、見せてくださいね。