あのひとの
コーディネート。その1
ブックデザイナー
福間優子さん
「weeksdays」オリジナルで制作をした
CI-VAの黒と茶の「がまぐちバッグ」。
肩掛けのポーチとしても使えるし、
そのままお財布としても使えるべんりなアイテムです。
おしゃれなあのひとは、
このバッグ、どんな服と合わせるんだろう?
3人のかたに、ご登場いただきます。
取材・文・写真=藤井志織
福間優子さんのプロフィール
ふくま・ゆうこ
ブックデザイナー。
書籍やブランドブック、カタログなどの
紙もののデザインを手がけている。
料理や生活まわりのテーマが多く、
自身も料理や器が大好き。
身長157cm。
料理本を始め、さまざまな書籍のデザインを手掛けている
ブックデザイナーの福間優子さん。
福間さんのデザインはすっきりとシンプルで
わかりやすいレイアウトでありながら、
ピリッとしたアクセントが効いているのが特徴です。
それは福間さんが住む家のインテリアや、
ご自身のファッションにも共通する趣味のよう。
「基本的には黒とか白のモノトーンが多くて、
シンプルな服装が好みです。
だけどたまに、全身ピンクとか、
レモンイエローのインナーとか、
裏地が柄ものとか、
そういうパンチが欲しくなる(笑)」
今回のバッグ(黒)を合わせた服装も、
黒を基調としたコーディネート。
お気に入りのカーキのオールインワンに
薄手の黒いタートルネックを重ねて、
靴下やブーツも黒。
「最近、髪を伸ばしているので、
ヘアアクセサリー選びが楽しみなんです。
このコーディネートのポイントも、
実は黒いカチューシャ。
小さな黒いバッグに黒いカチューシャって
可愛くないですか?」
アクセサリーはゴールドが多めという福間さん。
今回のバッグは金具が燻しゴールドな点も
可愛いなとつぶやきます。
「もうバッグが小さいっていうだけで
なんだか可愛いですよね。
容量はすごく少ないけれど、
アクセサリー感覚で持ちたくなる」
普段は仕事柄、荷物が多いのが基本。
だから肩にかけられて、資料やパソコンがざっくりと入る
布や革の大きめバッグが定番だそう。
「でも旅行のときとか、
小さめのポシェットが欲しいなって
ずっと思っているんです。
前にweeksdaysで紹介されていた
CI-VAの赤いポシェットも欲しかったけれど、
売り切れていて間に合わなかったの」
服装がシンプルだから
ちょっとポイントになるようなバッグを
探しているのだとか。
そこで茶色のバッグは、
オールホワイトのコーディネートに合わせることに。
髪もちゃんとアイボリーのヘアクリップでまとめて。
「靴下だけピンクなのがポイントです。
家で仕事をする日は
着心地がよくて、ラクな格好が多いけれど、
外に出かけるときは、こういう
少しパリッとした格好に着替えます」
華奢な体型にボリュームのあるボトムスがよくお似合い。
「ボリュームのあるボトムが多いんですよね。
その分、トップスはタイトにまとめています。
バッグが小さいとバランスが取りやすいですね」