REPORT

Tie Collar Dress
こんなコーディネートで。

ボタンをすべて閉めて、ワンピースに。
または開けてコート風に。
リボンをキュッと結んだり、あえて結ばずにいたり。
いろんな表情になるHonnete(オネット)の
Tie Collar Dress、
伊藤まさこさんのコーディネート提案をどうぞ!

(写真=馬場わかな 文=伊藤まさこ)

リボン部分を結ばず、
第二ボタンまで外して、首元を出しました。
こうすることですっきりした印象に。
ラフな感じもいいんです。

ワンピースに合わせてタイツも同系色に。
白いブーツでちょっと軽めにするのが早春の気分です。

リボン部分を、後ろに半周させてちょこんと結びました。
一瞬、タートルネックのようにも見えるこの結び方、
あまり考えずに「さりげなく」を心がけて。
大振りのピアスなどつけても。

スタンダードに蝶々結び。
首元にリボンがくると、
一気にかわいらしい雰囲気になりますが、
落ち着いた色合いが、
かわいらしさを程よく抑えてくれます。

両方のリボン部分を後ろにさっと持っていき(結ばず)、
首元にシルクのスカーフを巻きました。
ダブルリボン使いなのですが、
ワンピースもスカーフもしなやかなので、
布を重ね合わせても、重たくなりません。
顔まわりに柄物を持ってくると、
また違った印象になるので、ぜひお試しあれ。

こちらは、ホワイト。
色が変わると印象もガラリと変わるものです。

合わせたのは、
発色のよいグリーンの長袖Tシャツと、
デニム素材のパンツ。
それから白い革のスニーカーで春らしく。
Tシャツの色を見せたいので、
ボタンはあえてすべて外して、
軽ーく羽織る感じに。

ボタンを閉めて、
マフラーのように片方だけくるりと巻いてみました。
羽織っただけとは、印象が変わって新鮮に見えるとともに、
じつはちょっと寒い時にストール(軽めの)代わりにもなってくれて一石二鳥。

夏はキャミソールドレスと合わせて、
少し寒くなってきたら、薄手のニットと。
今買って、初秋まで重宝してくれるアイテムです。

2022-02-27-SUN