あのひととコンバース。2022
[5]和田泰次郎さん
2020年の「ネイビー」ではじまった
「weeksdays」のコラボ・コンバース、
ことしは「グレー」をつくりました。
色よし、履き心地よし、
サイズの幅もひろく、いろーんなかたに
履いていただけそうなこのコンバースを、
まずは、12組、総勢18人のかたに
試していただきました。
そのコーディネートのようすや履き心地などを、
写真と文章でごらんください。
なかなかの質量のレポートとなりましたけれど、
みんな、それぞれ、いいんです!
取材・文=ほぼ日
和田泰次郎さんのプロフィール
わだ・たいじろう
1985年生まれ。
学研を経て、2015年、マガジンハウスに入社。
単行本を出版する書籍編集部に勤務。
担当書『白崎茶会のあたらしいおやつ』
『へたおやつ』(ともに白崎裕子著)、
『朝10分でできるスープ弁当』(有賀薫著)で
料理レシピ本大賞を受賞。
休日のたのしみ。
書籍編集者の和田泰次郎さん。
料理などの実用書を担当することが多く、
伊藤まさこさんの 『おべんと探訪記』
『おべんと帖 百』『フルーツパトロール』も、
和田さんが担当しているんです。
仕事のときもプライベートのときも、
あまり原色系などの色味が強い服は着ないという和田さん、
モノトーン系でまとめることが多いようです。
シンプルだけれど「きちんと」が信条。
なるほど、清潔感があって、色やかたちのバランスに
すみずみまで気をつかっているのがわかります。
この日、着ていたのは、
ウォッシュをかけたブラックデニムパンツと
シンプルなスウェット。
そこにグレーのコンバースを合わせました。
「濃淡のグレーに包まれて落ち着きます。
脚が短いのがコンプレックスで、
脚長効果も狙っていたりして‥‥」
と笑う和田さん。いえいえけっして短くはないですよ!
でもなるほど、ふたつのトーンが近いので、
視線がデニムからコンバースへと
すっと一直線にのび、
より、すっきりと見えるのですね。
同じコンセプトで、ネイビーのコンバースは、
同系色のローデニムを。
こちらも、全体のトーンが揃っていて、
シュッとした印象をうんでいます。
ちなみに和田さん、
よく見ると眼鏡もグレー!
日々、コーディネートに合わせて選ぶとか。
「黒縁、グレー、茶の眼鏡を持っていて、
その日の洋服に合わせて
色をそろえたくなってしまうんです」
さて、「weeksdays」のコンバースは、
ネイビーが発売されたとき、
すぐに購入してくださったのだそう。
さぞや長く履いてこられたのでは‥‥と思ったのですが、
私物のコンバース、とってもきれいなんです。
もちろん洗濯や手入れはかかさないとのことですが、
「じつは、会社にはあんまり履いて行かないんです」。
なぜなら、社内で誰かとかぶる気がするから!
「そんなに気にしなくてもいいんですけれど、
履き潰したら買い替えられないというのもあって、
休日限定のたのしみにしてました。
でも今回のグレーはとくに、
スラックス系のパンツにも合いそうだから、
平日も出番が増えそうですね~」
ぜひ、そうしてください!
和田さん、ありがとうございました。