あのひととコンバース。2022
[7]小堀紀代美さん
2020年の「ネイビー」ではじまった
「weeksdays」のコラボ・コンバース、
ことしは「グレー」をつくりました。
色よし、履き心地よし、
サイズの幅もひろく、いろーんなかたに
履いていただけそうなこのコンバースを、
まずは、12組、総勢18人のかたに
試していただきました。
そのコーディネートのようすや履き心地などを、
写真と文章でごらんください。
なかなかの質量のレポートとなりましたけれど、
みんな、それぞれ、いいんです!
取材・文=伊藤まさこ
小堀紀代美さんのプロフィール
こぼり・きよみ
料理家。
東京・富ヶ谷にあった人気カフェ
「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、
現在は同名の屋号にて料理教室を主宰。
大きな洋菓子店である実家をルーツとし、
世界各地への旅で出会った味をヒントに、レシピを考案。
著書に『ライクライクキッチンの旅する味 予約の
とれない料理教室レッスンノート』(主婦の友社)、
『ごはんにかけておいしい ひとさライス』(西東社)
など多数。
スカートの時でも。
小堀さんの家のキッチンとダイニングは
とてもパブリックなスペース。
いつも誰かがいる(私も近くを通りがかると、
突然寄ってお茶をご馳走になったりしている)印象です。
「料理教室や撮影で、いろんな人が来るから、
ここだけは、いつ誰が来てもいいように
部屋を整えています」
土足になっている1階部分の床は、
黒い石のタイル。
ここの毎日のモップがけは夫担当。
いつもピカピカな印象です。
「家にいる時間のほとんどを、
キッチンで過ごすことが多いので、
クッション性のあるweeksdaysのコンバースは、
履いていて疲れないところがいいんです」
2年前にネイビーを買ってくれた(しかもご夫婦で!)
小堀さんに、新色のグレーを履いていただきました。
ふだん、パンツにシャツに
エプロンというスタイルが多いという小堀さん。
スカート姿がとても新鮮です。
「定番の薄いグレーのコンバースもかわいいけれど
こちらの色は少しシック。
ソールまでワントーンなので、きれい目に履けますね」
水色のストライプのギャザースカートに、
小花柄のエプロン、それにコンバース。
色と柄の重なりが、なんてかわいいの!
「出かける時、履いていて楽なものを‥‥となると、
スカートの時でも、スニーカーをえらぶことが多いかな。
ちょっとしたお出かけにも、
スニーカーを合わせちゃう」んですって。
訪れたこの日は、
ぽかぽか陽気。
近所の公園に、愛犬サンデーのお散歩に出かけました。
エプロンを取ると、
白×水色×グレーで、すっきり。
より春らしい印象に。
この日は、私たちが帰った後、
ネイビーに履き替えて、
夕方もう一度お散歩に行ったとか。
なんだかサンデーもにこにこ顔?
よかったね、サンデー!