アイリッシュリネン、
たとえばこんなコーディネート。
伊藤まさこ
[1]夏のレッド。
Honneteのアイリッシュリネンをつかった
ふたつのタイプのシャツ。
3つのカラーの着こなしを、
伊藤まさこさんがスタイリングで提案します。
まずは、こんな、思い切った赤から。
H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)
赤は着なれなくて‥‥という方でも、
「これなら」。
きっと、そう思っていただける、
シックな色合いが魅力的なシャツです。
黒のパンツやデニムなど、
ふだんのスタイルにももちろんぴったりなのですが、
ここでは思い切って、
同系色のワイドパンツを合わせました。
H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)/Honnete
パンツ ¥39,600/hannes roether(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物
襟元のボタンをきちんと閉めて、
髪はキュッとまとめて。
パンツがワイドな分、
上半身をコンパクトにまとめます。
足元は、エナメルのサンダルを。
ここでもやはりパンツの分量を考えて、
つっかけタイプで、足元のボリュームを抑えます。
パンツの裾は、少し折り返して軽さを出します。
(くるぶしが見えるか見えないかくらいの
すれすれ加減がいい。)
ワントーンの着こなしですが、
アイリッシュリネンが、
ニュアンスある表情を出してくれるので、
けして退屈な印象にはなりません。
リネンの質感と、
こっくりした赤を思い切り楽しむコーディネートです。
No Collar Chinese Shirt(DKRed)
リネンシャツとデニムの「王道」な組み合わせ。
ただ、いつもと違って見えるのは、
このこっくりした赤のおかげ。
シャツの裾は、
すべて出さず、
前部分だけパンツにインして、
軽さを出しました。
No Collar Chinese Shirt(DKRed)/Honnete
サンダル ¥33,000/trippen(トリッペン原宿店)
パンツ スタイリスト私物
足元は、トリッペンのサンダルを。
ちょっところんとしたこの形が、
シンプルなコーディネートを引き立ててくれます。
デニムの裾は、
くるぶしが出るくらいに折り返して。
髪はすっきりとまとめて。
コーディネートが決まって、
いざ出かける、という時に、
もう一度、全体を鏡でチェックして、
バランスを見ましょう。
同じ服でも、裾を折り返したり、
袖をまくったり。
シャツの裾をパンツに入れたり、
または出したり‥‥と
少しの違いで、印象は随分と変わってくるものです。
[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
トリッペン原宿店 TEL:03⁻3478⁻2255