アイリッシュリネン、
たとえばこんなコーディネート。
伊藤まさこ
[1]夏のレッド。
Honneteのアイリッシュリネンをつかった
ふたつのタイプのシャツ。
3つのカラーの着こなしを、
伊藤まさこさんがスタイリングで提案します。
まずは、こんな、思い切った赤から。
H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)
赤は着なれなくて‥‥という方でも、
「これなら」。
きっと、そう思っていただける、
シックな色合いが魅力的なシャツです。
黒のパンツやデニムなど、
ふだんのスタイルにももちろんぴったりなのですが、
ここでは思い切って、
同系色のワイドパンツを合わせました。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2022/05/MG_0252-_fix-1.jpg)
H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)/Honnete
パンツ ¥39,600/hannes roether(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物
襟元のボタンをきちんと閉めて、
髪はキュッとまとめて。
パンツがワイドな分、
上半身をコンパクトにまとめます。
足元は、エナメルのサンダルを。
ここでもやはりパンツの分量を考えて、
つっかけタイプで、足元のボリュームを抑えます。
パンツの裾は、少し折り返して軽さを出します。
(くるぶしが見えるか見えないかくらいの
すれすれ加減がいい。)
ワントーンの着こなしですが、
アイリッシュリネンが、
ニュアンスある表情を出してくれるので、
けして退屈な印象にはなりません。
リネンの質感と、
こっくりした赤を思い切り楽しむコーディネートです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2022/05/MG_0278.jpg)
No Collar Chinese Shirt(DKRed)
リネンシャツとデニムの「王道」な組み合わせ。
ただ、いつもと違って見えるのは、
このこっくりした赤のおかげ。
シャツの裾は、
すべて出さず、
前部分だけパンツにインして、
軽さを出しました。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2022/05/MG_0336.jpg)
No Collar Chinese Shirt(DKRed)/Honnete
サンダル ¥33,000/trippen(トリッペン原宿店)
パンツ スタイリスト私物
足元は、トリッペンのサンダルを。
ちょっところんとしたこの形が、
シンプルなコーディネートを引き立ててくれます。
デニムの裾は、
くるぶしが出るくらいに折り返して。
髪はすっきりとまとめて。
コーディネートが決まって、
いざ出かける、という時に、
もう一度、全体を鏡でチェックして、
バランスを見ましょう。
同じ服でも、裾を折り返したり、
袖をまくったり。
シャツの裾をパンツに入れたり、
または出したり‥‥と
少しの違いで、印象は随分と変わってくるものです。
[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
トリッペン原宿店 TEL:03⁻3478⁻2255