夏になると。
父の生まれ故郷は、
半島の先っぽにあって、
毎年、夏になると、
水着やら浮き輪やらを車に詰め込んで、
家族で訪れるのが、
恒例行事でした。
叔母の家から海までは、
歩いて5分ほど。
その道中、いとこや姉たちとはしゃぎながら、
海辺に向かうのですが、
目の前に、海と空が広がった瞬間のうれしさと言ったら!
スイカ割り。
ちょっとしょっぱい潮のにおい。
蚊帳の中の昼寝。
トランプ大会。
それから、
ビーチサンダルをぺたぺた言わせながら歩く、
砂浜までの道。
子どもの頃の夏の思い出といえば、
そこで過ごした数日間が、
鮮明に思い出されるのでした。
私のサンダル好きは、
この時からはじまったのかもしれないなぁ。
今週のweeksdaysは、
BARIのサンダル。
コンテンツも盛りだくさんですよ。
どうぞお楽しみに。
伊藤まさこ
2022-06-17-FRI