REPORT

サイドゴアブーツ、
こんなコーディネートで[1]
伊藤まさこ

「weeksdays」初登場となる
ポルトガルのシューズブランド、
VELOZ(ヴェロス)。
「weeksdays」では、
ちょっと意外に思われるかもしれない
ショートのサイドゴアブーツをえらびました。
伊藤まさこさんが、今、新鮮だと感じている
「足元重め」のファッション、
伊藤さんのスタイリングをもとに、
コーディネートのヒントをおとどけします!

文=伊藤まさこ 写真=有賀傑

ブーツの存在感を出すために

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
ニット ¥33,000/hannes roether(株式会社 金万)
パンツ ¥ 17,600/le ciel de HARRISS(株式会社 金万)
手袋 ¥8,250/hannes roether(株式会社 金万)

パープルのニットに、
同系色のコーデュロイのパンツ。
初秋はプレーンなフラットシューズを合わせていましたが、
これからは? 

ガチッとしたサイドゴアブーツが今の気分。
ボリュームあるアウターを羽織っても、
存在感が負けないところがいいんです。

首から下げたミトンは、パープルの上下と、
黒いブーツのつなぎ役。
小物使いが楽しい秋冬。
今回、ミトンはブーツと同じブラックにしましたが、
からし色やきれいな水色もいいなぁ。

ちょっと思い切った色を持ってきても、
足元のブーツが全体をキュッと引き締めてくれる。
これはうれしい発見です。

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
ハイネックトップ ANNA LOOSE HIGH‐NECK TOP ¥24,200/COGTHEBIGSMOKE
スカート ¥24,200/Harriss(株式会社 金万)

レースのスカートと、ブーツの色を統一。
動くたびに、
スカートの裾からブーツが見え隠れ。

私たちに馴染んだ、
グレーと黒のコーディネートも、
足元に新しいアイテムを持ってくると、また新鮮。
ともすると重くなりがちな色合わせは、
レース使いや、手元のネイルで軽やかさを。

トップスはニットではなく、
カットソーを合わせ、ボリュームを抑えました。
ブーツの存在感を出すために、
足したり、引いたり。
よい塩梅を探ってみてください。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
COGTHEBIGSMOKE https://cogthebigsmoke.com

2022-10-30-SUN