あのひとに着てもらいました
[1]有賀傑さん・金子睦さん
STAMP AND DIARYの
シンプルでうつくしく、
ストレスなく着られるTシャツとデニムを、
年齢も、体型も、ジェンダーもばらばらな、
3組6名の方に着ていただきました。
どうぞ、参考になさってくださいね。
(取材・文=伊藤まさこ)
有賀傑さんのプロフィール
ありが・すぐる
フォトグラファー。静岡県出身。
スタジオ勤務の後、2001年に独立。
静物、人物、料理、空間などの
衣食住に関わる写真を主に撮影。
雑誌、書籍、Web、広告などの媒体で活動中。
●website
金子睦さんのプロフィール
かねこ・むつみ
フォトグラファー。
スタジオ勤務の後、2003年に独立。
小学生の娘がひとり。
ひとりでふらっと出かけるのが好き。
絵本が好き。(売るほどあります。)
weeksdaysが始まって今年で5年。
2017年当初より、ほぼすべてのビジュアル写真を
撮ってくれているのが、写真家の有賀傑さん。
すっきりとむだがなく、
それでいて温かさも伝わって‥‥。
有賀さんの撮る写真は、
私が伝えたいweeksdaysのイメージにぴったり。
彼がいなかったら毎日更新するのは、
きっと不可能‥‥というくらいお世話になっています。
月に1度か2度、撮影でお会いしますが、
長袖か七分袖のTシャツか、
シャツ(第一ボタンをきっちりしめて)、
少しゆとりのあるパンツに歩きやすそうな靴、
というのが有賀さんのスタイル。
すっかり板についていますが、
ご自分の好きなスタイルが
「これ」と定まってきたのは、
ここ数年のことなのだそう。
「最近、ゆったりしたデザインを
よく見かけるようになってきて、
好みのものが買いやすくなったんです」
と有賀さん。
遠くから見ても、一目で彼と分かるシルエット。
そういえば、最近、一見、有賀さん?
と見まごう人、増えてきた気がします。
「袖もきっちりしたセットインではなく、
少し肩が落ちているのが好きです」
weeksdaysの服は、レディースがほとんどですが、
時々、すこしだぼっとした服があると、
「ちょっと着てみてもいいですか?」と言って、
試着してくれる。
袖丈が短かったり、
着てみるとサイズが合わないものも時にはありますが、
トライする服はたいていOK。
そして好みと似合うものを熟知しているから、
本当によく似合うんです。
撮影したこの日も、
私服か商品か分からない!?
この馴染み方にはチーム一同、びっくり。
STAMP AND DIARYのTシャツとデニムも、
ほらこの通りです。
今回、奥さんの金子睦さんにも
ご登場いただきました。
「子どもが生まれる前は、
ワンピースを着たりもしていましたが、
今はすっかりパンツ派」
有賀さん同様、
金子さんも写真を撮るお仕事。
やっぱり、動きやすい服が多いんですって。
「撮影中はしゃがんだり、膝をつくこともあるので、
やわらかい素材だとすぐ膝が出ちゃう」
なるほど。
このデニム、きっとお仕事の時も
役立ってくれると思います。
STAMP AND DIARYのTシャツに合わせて、
ボトムスを白に。
weeksdaysのリネンのバッグは、
有賀さんと共有しているそう。
Tシャツの上に軽めのコートを羽織るとこんな風。
厚すぎず、薄すぎず。
このTシャツの素材感、
コートはもちろん、シャツやニットの下でもいけます。
最後は上下お揃いで2ショット。
同じ服だけれど、
お揃い感があんまりしない。
それぞれとってもよくお似合いです。
「トップスが白でボトムスがネイビーとか、
上下グレーとか。
服の好みが似ているから、家族揃って出かける時に、
同じような色合いなることもしょっちゅう」
そんな時は、
有賀さんの方が着替えて(恥ずかしがって)、
トーンを変えるそう。
上下お揃いでのお出かけはないかもしれないから、
これは貴重なショット?
ありがとうございました!