MOJITOのキャップをあのひとに
1・荒井博子さん
MOJITOといっしょにつくった、
weeksdaysのキャップ。
ストリートっぽくなりすぎないよう、
大人のかっこうよさのあるキャップを、と、
細部まで徹底的に話し合って、
幾度もの試作を経て完成しました。
「あのひとなら、どんなふうに被ってくださるだろう?」
できあがったばかりのこの帽子を持って、
伊藤まさこさんが出かけました。
ひとりめは、ダンスコの荒井博子さんです。
(取材・文=伊藤まさこ)
荒井博子さんのプロフィール
あらい・ひろこ
dansko(ダンスコ)ブランドディレクター。
1990年に米国ペンシルバニアでうまれた
コンフォータブルシューズのブランド「dansko」を、
夫である昭久さんとともに、
2008年から日本で紹介している。
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私のまわりでキャップが似合う人‥‥
と言ったら、ダントツは、
ダンスコの荒井博子さんではないかな。
ほら、ご覧の通り。
キャップが荒井さんの一部になっている。
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赤いカットソーに白のパンツ、
パンツと同じ色合いのダンスコの靴。
グレーのキャップが
全体をバランスよくまとめあげています。
右の子は愛犬ファンネル。
もしかしたら、ファンネルの黒も
コーディネートの配色のひとつとして考えているのかな?
かわいい‥‥。
「帽子は大好きでたくさん持っているんだけれど、
最近はブリム付きのものより、キャップが多いかな」
ブリムの広い帽子をかぶると、
イメージがそちらに引っ張られてしまうから、
というのがその理由。
ナチュラルよりスポーティが今の気分なんですって。
「それと、かごバッグが好きなのですが、
帽子もかごも自然素材だと、
バランスがあんまりよくないでしょう?」
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キャップは、
脱いだ時に髪がぺしゃんこにならないよう、
大きめに(ゆるゆるに調整して)かぶるとか。
「汗をかく夏は、ゆるめの方が涼しいし」と荒井さん。
なるほど、さすがかぶり慣れているだけある。
キャップ初心者としては、
こういう言葉、とても参考になります。
「サイズが変えられるの、いいですね!
どっちの色を買おうかなぁ‥‥」
早くもお買い物の算段をしている!
そう、荒井さんweeksdaysを時々見てチェックしては、
「あのパンツいいなぁ、洗剤も気になる~」
なんて連絡をくださる。
ありがたいことです。
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通勤は徒歩が基本。
毎日のファンネルの散歩に、
お休みの日は海や山へ。
だから帽子は季節を問わずかぶるそう。
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黒のキャップに、黒の小さなバッグを斜めがけ。
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PACE Grey ¥27,000/DANSKO
足元はもちろんダンスコ。
帽子とバッグ、靴をすべて同色にするのではなく、
靴はグレー。
靴下は脱いでちらっと素足を見せようかな? とか、
黒にはこのトップスを合わせようかな? とか。
キャップとのバランスを
いろいろと考えて(瞬時に)くれました。
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最後はファンネルも登場。
こんな子が散歩していたら、
みんなの視線釘づけだろうな。
ありがとう、ファンネル!
(ご主人さまは、どうやら黒にしたようですよ)