ほぼ日乗組員の
「わたしのおはし」
「weeksdays」のコンテンツデザイナーのひとり、
「ほぼ日」の
も、
「わたしのおはし」のユーザー。
そこで、このおはしについて、思うことをいろいろと
書いてもらいました。
「おはしにこの値段を出したことがなかった」
という彼女ですが、いまや生活に欠かせないアイテムの
ひとつになっているようですよ。
(文=諏訪まり沙)
すわ・まりさ
東京うまれ。旅行好き、アウトドア好きの両親に連れられ
小さな頃から日本・世界のあちこちを旅する。
大学在学中に「ほぼ日」で受付のアルバイトを経験。
卒業後は高知県のデザイン事務所に勤務。
現在は「ほぼ日」デザインチームに所属し、
weeksdays、やさしいタオル、つきのみせなどを担当。
好きなものは? と訊くと、
「家での食事はかならず写真に撮り、
自分が見る用にひとつのフォルダに入れ、
日記のように遡り、1年前のこの時期これ食べてたなと
思い出して料理をするのが好きです。
野菜や魚など食材の旬のカレンダーも好きなので、
スマホのホーム画面にいつでも見られるように
入れています」とのこと。
趣味はかわいい箱と包装紙のコレクション。
大人の階段
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/08/MG_5719-1.jpg)
weeksdaysの商品撮影のときに
伊藤まさこさんのスタイリングで
その佇まいのきれいさを目の当たりにして
この黒檀のおはしがとても欲しくなりました。
じつは今までおはしにこの値段を出したことがなかったので
ちょっと大人の階段を登る気持ちでしたが
それ以来本当に毎日毎日使っていて
生活にかかせない道具となっています。
見た目の美しさもですが
なによりも料理を掴みやすいところが
一番気に入っています。
焼魚の身をほぐしたりするときや、
にゅうめんなどの麺類、お味噌汁の具材、
お豆腐のようなつるつるしたものも上手に掴めて
おはしの使い方が上達したかも? と思ってしまいます。
また、見た目が細いので
繊細で気を遣うかなと思っていたのですが
いざ手にしてみるととても印象が変わって
密度のしっかりした強さに
頼りなさを感じることはありません。
伊藤さんも商品ページに書かれている通り
キリッとした磁器や土ものなど、
あらゆる器と相性がよいことも
毎日使いやすいポイントだと思います。
商品ページのスタイリングにもありますが
東屋の磁器のお皿との相性もとても良く、
私はお昼ごはんによくやきそばなどをこの器に盛ります。
最後にこのおはしをセットすると
テーブルの上が引き締まって気分が良いです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/08/MG_5671-2.jpg)
すこし表面が白っぽくなってきたら
布でみがくと黒檀のしっとりした黒色が戻ってきて
スルスルとした表面になります。
食べているときだけじゃなくて、
洗っているとき、片付けたとき、
お手入れしているときも
うれしい気持ちにしてくれるおはしです。
お手入れしながら長く使っていきたいです!