ベトナムのかご、
あのひとの使い方
1・片柳玲子さん
家の中でも、車での移動にも
「weeksdays」の定番アイテム、
ベトナムのかご。
2018年の秋に、大きさは2つ、
グレーと白の2色でスタートしたこのかご、
いまはサイズが5つ、色は4色にふえました。
(イベントのみで展開した特別色をのぞきます。)
これまでも、いろいろな使い方をご紹介してきましたが、
今週は、6人のかたに、
それぞれの暮らしのなかでの使い方を
教えていただきました。
(取材・文=伊藤まさこ)
片柳玲子さんのプロフィール
かたやなぎ・れいこ
インテリアデコレーター。
「好きなことはインテリアや
テーブルコーディネート、
ワインや料理。
私自身は完璧主義からほど遠く、
人生75点で大満足の人です。
100点を目指して目くじら立てるのなら、
75点でニコニコしていたい」
花を飾ったり、犬との生活を通じ、
生きているものが好きだと言う。
そして大好きなのが茶道のお稽古と着物。
この2つに関してはできるだけ完璧になりたいが、
「その道が遠すぎて、薄紙を1枚1枚重ねるように
真面目にお稽古しています」。
30代と40代のそれぞれ半分ずつをオランダとアメリカ、
合計10年を海外で過ごしたことが、
ライフスタイルを考えるときに大きく影響している。
大きな公園に面した片柳さんの東京のご自宅。
リビングの窓から眺める景色の
なんと気持ちいいこと!
白いテーブルクロスの上に置かれたのは、
weeksdaysのベトナムのかご。
サイズ違いの白を揃えてくださっています。
「サイトをのぞいていて、
どの色もいいなぁと思ったのですが、
最終的に白に決定!」
えらんだ時期が春から夏にかけてということもあって、
さわやかな白にしたのだそう。
この日のワンピースも白!
リビングの棚も白。
ダイニングのテーブルクロスも白。
でもシンプルというのとは一味違って、
棚板がピンクだったり、
飾る花が色とりどりだったり、
椅子の上にぬいぐるみが並んでいたりと、
ところどころチャーミングな片柳家。
「インテリアを考えるのが好き」
というその言葉にもうなづけます。
「ベトナムのかごは、
引き出し代わりにしてるんです」
と玲子さん。
借りた本や、
軽井沢の別宅に持って行くもの、
着なくなった服の一時置き場など、
ひとまずかごにそれぞれ仕分け。
「車に積んでおけば、家はすっきり」
というわけ。
とりわけ、
この夏から通い始めた軽井沢の家の行き来には、
XLサイズが大活躍しているとか。
うかがったこの日も、
weeksdaysの白いタオルが
かごの中にスタンバイされていました。
「白いけれど、汚れが目立たないのも気に入っています」
そうなんです。
白いかごを使ってくださっている方の多くが、
「思いのほか汚れない」と言ってくださる。
「汚れたら拭けばいい。
お手入れが簡単なところも気に入っています」
なんと玲子さん、お茶のお稽古にも持って行かれるとか。
大きいから、たくさん入る。
かご自体が軽いところもいいんですって。
着物にベトナムのかご(それも大きな!)
新鮮です。
この夏は、軽井沢の家で過ごすことが多くなりそう、
という玲子さん。
「野菜の直販所にも持って行こうと思ってます」
車での荷物移動に、
お買いもの。
それから、引き出し代わりにもなるのかな。
新しい暮らしに、
ベトナムのかごがお役に立てたらうれしいです。