L'UNEの秋冬服、
あのひとのコーディネート
1・西田美紗子さん
L'UNE(リュンヌ)のデザイナー、
前沢さんおすすめのお二方に、
この秋冬のふたつのアイテムである
ボウ付きギャザーシャツとセミフレアミモレスカートを
着ていただきました。
(取材・文=伊藤まさこ)
西田美紗子さんのプロフィール
にしだ・みさこ
ファッションブランド「IÉNA」バイヤー。
大学卒業後、Baycrewsに入社、
IÉNAで店頭販売を経て現職に。
フレンチシックをコンセプトに
国内外のアイテムの仕入れを担当。
趣味は音楽を聴くこと。
「母と姉が音楽をやっていることから
音楽のある生活が日常でした。
音楽鑑賞、楽器を弾くことも好きなこと、
中学生のころから毎朝ラジオを聴くのが日課です。
もちろん今も変わらず、
出身地大阪のラジオ局リスナーです!」
■Instagram
■IÉNA website
https://iena.jp/
https://baycrews.jp/brand/detail/iena
今回は自社の今季のアイテムを合わせて
コーディネートしてくれました。
[お問い合わせ先]
メゾン イエナ(自由が丘) TEL:03-5731-8841
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08643-3.jpg)
ボウ付きギャザーシャツ(ブラック)/L’UNE
ジャケット ¥41,800/IÉNA
デニム ¥19,800/KURO
シューズ ¥29,700/BIBI LOU
バイヤーというお仕事柄、
日々たくさんの服を見ている西田さん。
その中で、L’UNEはどんな存在ですか? と尋ねると、
「フェミニンだけれど甘くなりすぎず、
かっこよく着られる。
素材のよさとか、仕立てとか、
ちょっとしたディテールとか。
そういったバランスがとてもいい。
そういうブランドってなかなかないと思うんです」
と、西田さんが言えば、
「しなやかでありながら、確固たるスタイルがある人。
いつもL’UNEをさらっと着こなしてくれるんです」
と前沢さんが応える。
服を作る人と、えらぶ人。
ただそれだけの関係ではない、
「信頼」みたいなものがおふたりの間にはあるのです。
なんだかそれって、すごくすてきではありませんか。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08662.jpg)
3色あるシャツ、
西田さんがえらんだのはブラック。
「ちょっと改まった場所にも着られるシャツですが、
あえて着崩してみました」
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08686-2.jpg)
シャツの裾はデニムからアウトさせて。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08671.jpg)
デニムはジャストサイズではなく、
少し大きめサイズに。
折り返した裾からのぞく
ベロアのワンストラップシューズもいいかんじ。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08668.jpg)
ジャケットは片手で持ったり、
さらりと肩がけしたり。
「黒いシャツがかっこよかったので、
素材感のある茶系でコーディネートしました」
リボンは大きく結んでボリュームを出し、上に重心を。
髪をタイトにまとめたのは、
「服が際立つように」とのこと。
なるほど。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08694-2.jpg)
セミフレアミモレスカート(ブラック)/L’UNE
ニット ¥17,600/IÉNA
ストール ¥38,500/THROW
シューズ ¥53,900/BILLI BI
バッグ ¥39,600/0711 TBILISI
続きまして、スカートを。
撮影中、スカートを翻らせるように動いてくれた西田さん。
「ドラマティックに広がるのがすてきだなぁと思って」
それぞれの服に合った見せ方を
よく分かってるところはさすがです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08728.jpg)
スカートに合わせたのは、
ふわふわ素材のニットとストール。
素材でコントラストをつけたんですって。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08709.jpg)
後ろ姿はこんな感じ。
つるりとしたサテン地と、ふわふわ。
足元には茶系のブーツ(なんとウェスタンブーツ!)を。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2023/10/DSC08721.jpg)
ブーツの色とバッグの内袋の色がぴったり。
素材や色の合わせ方や、
足し引きのバランスがすごくいい。
「今回はこのふたつのコーディネートにしましたが、
シャツだったらデニムのサロペットを合わせても。
かっこいい感じにしたかったら、
スラックスやパンタロン、足元はバレエシューズとか。
スカートはグレーのパーカにスニーカーも合いそうです」
このふたつのアイテム、
他にどんな着こなしを? とたずねると、
いろんなコーディネートを提案してくれました。
「どちらのアイテムも可能性は無限。
ちょっとあらたまった集まりや、
これからは年末年始のパーティーにも
活躍してくれそうです」
お客さまからは絶大な支持を得ている西田さん。
着こなしのすてきさはご覧の通り。
「上から下まで西田さんと同じアイテムが欲しい」
なんていう方もきっといるに違いない。
取材に行った私たちweeksdaysチームも、
思わず同じものを買いたくなりましたから!
[お問い合わせ先]
メゾン イエナ(自由が丘) TEL:03-5731-8841