REPORT

nooyのレターニット、
あのひとに着てもらいました
1・パーソナルトレーナー 
馬場悠里花さん

ビビッドなカラー、アンシンメトリーな前身ごろ、
立ち襟のある、個性的な後ろ姿。
今季のnooyの新作ニットを、
ふたりのかたに着てもらいました。

(取材・文=伊藤まさこ)

馬場悠里花さんのプロフィール

パーソナルトレーナー。
1992年生まれ。
デザイン専門学校を卒業したのち、
グラフィックデザイナーとして
6年間デザイン事務所に勤務。
デザイナー時代から体型維持のために行なっていた
トレーニングを本格的に始めたきっかけは、
コンテストに出ようと決心したこと。
入賞し「筋トレで人生が変わった!」経験から、
大手フィットネスクラブのエクササイズスタッフに。
のち、パーソナルトレーナーして独立、
現在、三軒茶屋と駒沢大学にパーソナルトレーニングジム
「3T’s Fit」(スリーティーズフィット)をオープン、
地域密着型のジムを目指し活動中。

「健康的なダイエットへのヒントや
今まで学んできたボディメイクのノウハウを
個人個人の性格やライフスタイルに合わせ、
フィットできるようなセッションを心がけています」

趣味は、お客さまの影響で始めた登山。
休みの日は全力でアウトドアへ。
登山後のサウナや温泉も楽しみ。
仕事柄、ふだんの服装はスポーツ系だが、
ラフになりすぎないよう、
ニットやコートなどに、トレーニング中はつけない
アクセサリーでおしゃれを楽しんでいる。

●Instagram
●X
●3T’s Fit 駒沢大学店のInstagram
●3T’s Fit 三軒茶屋店のInstagram


nooyの若山さんと平山さんのおふたりに、
どなたかニットが似合う方ご存知ないですか? 
とうかがったところ、
それでは! と紹介していただいたのが、
若山さんの専属トレーナーの、
馬場悠里花さん。

デザイナーも体力勝負なのかな? 
コロナ禍からトレーニングに通い出し、
体を鍛えているのだそう。

取材当日。
コンコンコン‥‥とノックし、
扉を開けたら、このとびきりの笑顔。

馬場さんのまわりの空気が溌剌としていて、
なんだかこちらまで元気になってしまう、
そんな人。

トレーナーになる前は、
グラフィックデザイナーだったという馬場さん。
その後、ボディビル(コンテスト入賞経験あり!)を始め、
今の道へ、という経歴の持ち主。

nooyの服はいくつかお持ちとか。
「アトリエに遊びに行かせてもらった時に、
すぐに、欲しい! ってなったんです」と馬場さん。
「形はもちろん、
素材や質感がお気に入り」なんですって。

1枚目にえらんだのは、ブラックのニット。
レギンスもブーツも黒ですが、
「それだとまっくろくろになってしまうかなと思って」と
下に白いブラウスを重ねました。

「ニット、着心地がいいし
大きさもちょうどいいですね」
そう。一枚はもちろん、
こんなふうに重ね着もできる。
持っていると重宝すること間違いなしのアイテムなんです。

ニットからのぞく、裾の分量がいい感じ。

襟元も白と黒ですっきり。
髪型はトレーナーを始めてからずっとショートなのだとか。
さすが板についている。
馬場さんのイメージにぴったりです。

3カ所のジムを歩いて行ったり来たりする毎日。

「だから、ふだんのスタイルは、
いつもこんなかんじです。
時々、ジャケットを羽織ったり」。

かわいいものも好きだけれど、
全部かわいくはしない、という馬場さん。
「甘辛」が好きなんですって。

イエローのニットに合わせたのは、
ナイキのスカート。
「仕事柄、そういったお店に行くことが多いのですが、
その時にすかさずチェック!」

ほんとうだ。
ナイキのタグがついている(このタグもかわいい!)。

ソックスはペパーミントグリーン!
なんとこのソックス、ファミリーマートのオリジナル。
きれいな色が揃っているのと、
買いやすさも魅力とか。

「白や黒に色を効かせるのが好き」
蛍光色やぱきっとした色に
テンションもアップするんですって。

整った体に美しい姿勢。
まるでボディに服を着せた時のように、
ニットが「正しい」形になっている。
スタイルのよさって、
服をものすごく美しく見せるんだな、
ということを痛感した今回。
がんばろう‥‥と思いつつも、
まずはナイキとファミマをチェックしてきまーす。

2023-11-07-TUE