REPORT
わたしのひきだし。[1]
坂田阿希子
いろんなかたに、
ご自宅や仕事場で使っているひきだしの
「よく使う一段」をうかがいました。
まずは、テレビや雑誌、書籍で大活躍の
料理家・坂田阿希子さんです。
坂田阿希子(さかた・あきこ)
料理家。1968年 新潟生まれ。
強靭な胃袋を持つ食いしん坊一家に育ち、料理家に。
趣味は旅先で料理をすること。
バレエ鑑賞。
私はかなり筆不精のほうです。
お手紙をもらうのは大好きだし、
書くことは嫌いではないのですが、
ついメールや電話で済ませてしまうことが
多くなってしまいました。
これは、そんなわたしが思い立った時に
すぐに手紙を書けるように、のひきだし。
一筆書きのような小さな紙や
便箋に封筒、書きやすいペンに糊。
そして切手も用意しておくと、
思い立った時にすぐに書ける。
そして切手を貼ってすぐに出せる。
以前よりもこのひきだしのおかげで
少し筆不精が改善されました。
請求書を出すのも本当に億劫なのですが、
ハンコもちゃんとこの筆不精セットに
しまうようにすると、
少しだけ便利になったように思います。
最近のブームは紙石鹸(右上)。
手紙と一緒に一枚入れると
開封した時にいい香りがする仕組みです。
必ず必要なのが老眼鏡。
すっかり老眼が進んでこれなしでは手紙は書けません。
何個も持っているのに、
なぜかいつも探している老眼鏡。
今度は老眼鏡のひきだしをつくりたいくらいです。
2019-02-08-FRI