REPORT

nooyのデニム、
あのひとに着てもらいました
1・haruyoさん

「デニムは、定番のアイテムとされているけれど、
じつは、その年ごとにアップデートされているんです」
と伊藤まさこさん。
そうなのです、ちょっとした違いで、
「今っぽさ」が出てくるのが、
デニムのおしゃれのおもしろいところ。
今回「weeksdays」が扱うnooyの、
2024年のテーパードデニムラボコートを、
「weeksdays」の読者である
haruyoさんに着ていただきました。
ご自身のお手持ちの服でのコーディネート、
とっても素敵なんです。

(取材・文=伊藤まさこ)

haruyoさんのプロフィール

会社員。
「ほぼ日」のある御茶ノ水~神保町界隈は、
書店や学校が点在し、また街路樹が並ぶ
自然豊かな雰囲気が好きで、
休日によく足を運んでいる。
とくに、神田猿楽町の音楽喫茶
「On a slow boat to . . .」がお気に入り。

「ネルドリップのコーヒーはもちろん、
キーマカレーやガトーショコラなど
美味しいメニューが楽しめるんです。
残業後や週末は、このカフェで
リラックスした時間を過ごすことが多いんですよ」

通ううちに常連客との交流も深まり、
昨年秋にはお店主催の『「あまちゃん」10周年記念
三陸元気! GoGo号
乗車ツアー』にも参加するなど、
新しい世界を楽しんでいる。


去年、Satomi Kawakita Jewelryの
イベントに来てくださったharuyoさん。
スラーっとしていて、
ご自分の好きなものや、
似合うものが分かっている大人の女性。
やわらかい話し方も印象的で、
またお会いできる機会があったらいいな、
と思っていました。

そこで今回、
nooyのデニム、着てくれませんか? 
とお願い。

前日まで、
あれこれとコーディネートを考えてくださって、
いざ当日。
「もうすごく緊張していて‥‥」とおっしゃるけれど、

どうです? 
この堂々とした着こなしっぷり!

「腰回りがゆったりしているので、
穿きやすいですね!」

鏡で全身のバランスを探りながら、
コーディネートしてくださったそう。

「裾はちょっと折り返してみました。
くるぶしを出した方がすっきりまとまるかなと思って」

なるほど。

サイズは2と3を穿いて、
今日えらんだのは2。

裾は折り返さずそのまま。
トレンチにスカーフをさらっと合わせ、
さっそうとした雰囲気に。

「カジュアルもいいけれど、
大人っぽいのもいいかなと思って。
赤いヒールは久しぶりに履いたのですが、
じっさいデニムに合わせてみたら、
しっくりまとまりました。これは発見!」

会社では広報のお仕事をされているというharuyoさん。

「去年から自由な服装で来てください、
となったのですが、
デニムで行ったことはまだないんです。
でもこのコーディネートならいいかな」

最後はデニムのコートを。
中にはニットを重ねました。

このコート、すっかり春物と思い込んでいましたが、
合わせるもので、冬の終わりや秋でもいけるんだ!
これは私の大発見でした。

ニット帽と手袋はchisakiのもの。

「weeksdaysでchisakiを知ってからのファンなんです」

帽子はそれまでほとんど被ったことがなかったと
おっしゃいますが、
とてもよくお似合い。

バッグはTEMBEAの白のエナメルを。

白のステッチと光沢感のあるバッグがぴったり。
後ろ姿もすてきです。

パンツも靴も白でまとめて。
「白のコーディネートは、この春ぜひとも挑戦したかった」
のだそう。

今回、weeksdaysのものを
コーディネートにたくさん取り入れてくださった
haruyoさん。
服のみならず、
CI-VAのバッグに、cohanの下着‥‥
「オーバルの器はヘビーユーズ」なんですって。

weeksdaysでは、コンテンツも読みますか? 
とたずねると、
はい! というお答えが。

「とくに好きなのは、nooy、Satomi Kawakitaさんや
saqui、COGTHEBIGSMOKE、chisakiなど、
日本の女性デザイナーの方のインタビュー記事です。
ユニークな経歴をお持ちだったり、
海外で活躍中だったりと、それぞれとても興味深い。
拝見して、素敵だな、
この方が作られたものを身に着けたいなと
思うことも多いです。
どのブランドもweeksdaysで
初めて知ることができました」

チームでも毎回頭をひねって考えているコンテンツ。
こうして読んでくださっている方がいると思うと、
とても励みになります!

haruyoさん、ありがとうございました。

2024-02-26-MON