パリの宿で、
SPELTAのバレエシューズを
「weeksdays」初登場となる
イタリア・ミラノからやってきた
SPELTAのバレエシューズをトランクに入れて、
伊藤まさこさんがパリを訪れました。
チャコさんのコーディネート編につづき、
伊藤さんが滞在先のホテルで使う様子をお届けします。
(取材・文・写真 伊藤まさこ)
旅にはいつも部屋で履く靴を持って行きます。
脱ぎ履きしやすいこと。
かさばらないこと。
それから、部屋に置いて絵になるもの。
このみっつが条件。
南の島では、
カラフルなサンダルを持っていくことが多いのですが、
今回の旅はまだ寒い早春のパリ。
そこで手に入れたばかりの、
SPELTAのバレエシューズにすることに。
友人のおすすめでえらんだホテルはパンテオン広場の近く。
通されたのは、
壁紙もカーテンもすべて花柄のラブリーな部屋でした。
まずは窓を開け、
荷解きを開始。
メイク道具はバスルームに。
服はクローゼットに。
パソコンや本は机に。
1週間ほどの滞在ですが、
ふだん家にいる時と同じように、
あるべきところにあるべきものを置いて、
やれやれ、ほっと一息。
これから1週間どうぞよろしくね。
朝食を食べる時。
ホテルの中庭を散歩する時。
目に入るのはこの鮮やかなグリーンのバレエシューズ。
小雨が降ったり止んだりのパリ。
どんよりした天気の中、
このグリーンが晴れやかな気持ちにさせてくれました。
次回は素足で履ける季節にまたぜひ訪れたい。
快晴のパリにも、このシューズはきっと似合うはずです。
ところで今回の旅支度に持ってきたのは、
SLOANEのタートルネックが2枚。
CI-VAの肩掛けバッグ
(パスポートなどを入れてサブバッグに、
街歩き用にも重宝)。
trippenのブーツに肩掛けバッグ。
saquiのテーパードリボンパンツにドレスにコート。
Le pivotのダンボールパンツ
(飛行機や列車の移動にとても重宝しました)。
LERET.Hのサックヌー(レストランに行く時に)、
RaPPELERのカシミヤストール。
‥‥と、weeksdaysのもの、
もしくはweeksdaysでおつきあいのあるブランドばかり。
好きでセレクトしたものだけれど、
こんなにも自分に浸透しているとは!
と改まって気づいた旅でもありました。