miiThaaiiのバッグと
Honnete のストール、
あのひとの使いかた
02 脇田あすかさん
この夏にむけて「weeksdays」がお届けする
miiThaaiiのキャンバスバッグとHonneteのストールは、
どちらも、あざやかな色彩が特徴です。
このふたつのアイテムが似合いそうなひとは‥‥?
と、今回、こんなおふたりに
使っていただくことになりました。
(取材・文=伊藤まさこ)
脇田あすかさんのプロフィール
わきた・あすか
グラフィックデザイナー・アートディレクター。
1993年生まれ。
東京藝術大学デザイン科卒業後大学院を修了、
その後祖父江慎さんのデザイン事務所
「コズフィッシュ」を経て独立。
あらゆる文化に対してデザインで携わりながら、
豊かな生活をおくることにつとめている。
4色あるバッグの中から、
脇田さんがえらんだのは白!
「赤いワンピースに白いバッグ、
きっと似合うだろうなと思って」
うんうん、とってもよくお似合いです。
「赤を着ると元気になる」
という脇田さん。
中でも、
原色に近いパキッとした赤が好きなのだとか。
バッグのショルダーの幅は、かなり太め。
この太さ、持っていて安心感があるけれど、
実用だけじゃない。
じつはデザインもかねているんです。
足元はソールのしっかりしたスニーカーを。
ワンピースは赤。
バッグとシューズは白。
さっと羽織ったニットと、
ちらりと見える靴下のゴム部分は黒。
さすがデザイナーさん。
色のバランスが絶妙です。
バッグえらびの基準はなんですか? とたずねると、
即答で、
「水のボトルが入ること!」。
出かける時の必需品が、
この500mlサイズのウォーターボトルなんですって。
それにプラスして、
出勤の時はお弁当も持っていくので、
必然的にバッグは大きめになるのだとか。
「このバッグ、マチが広いから
お弁当も安心して持っていけます」
荷物が多くなるのは仕事柄?
「いえいえ、そんなことはなくて、
いつもついつい多くなるタイプ」
かわいいなと思って小さなバッグを買っても、
結局、使わなくなってしまうんですって。
引っ越しを機に、
自転車からバス通勤に変わったという脇田さん。
自転車の時はリュック一択だったのが、
バスに乗るようになって、
バッグえらびも少し変化したよう。
「ななめがけのバッグは両手が空くので、
バスに乗る時、よさそうです」
さて次は、ストールを。
「今回、気づいたのですが、
私、初・ストールです」
なんと!
マフラーやスカーフを巻くことはあっても、
ストールは初めてなんですって。
「スカーフは自分でデザインしたものがたくさんあるので、
ぐるぐる巻いたり、
さっと巻いて襟ぐりに入れたりしますが‥‥」
Honnete のストール、どうでしょう?
「すごい安心感‥‥包まれていると落ち着きます。
カシミヤとか、シルクとか、
素材によって巻いた時の印象は違うと思いますが、
このリネンのストールは、
巻いた瞬間『ハー』ってなりました」
と、うっとりするような表情で語ってくれました。
「旅に持っていくと重宝する」とか
「ちょっと肌寒い時に便利」とか。
ストールについては今まで
いろいろ話に聞いていたけれど、
その意味が理解できた、と脇田さん。
「それと、たたむとコンパクトですが、
広げるとびっくりするほど大きいんですね。
いろいろな巻き方ができそうです。練習します!」
グリーンのストールに合わせたのは、
ピンクのパンツ。
グリーンとピンクは好きな色合わせなのだとか。
今回、撮影前に家で
コーディネートを考えてくださったという脇田さん。
「赤いパンツに、白いシャツ、
それにグリーンのストールもキッチュでよかったんですが、
クリスマス過ぎるかなと思って。
あとは全身黒にグリーンのストールとか」
どれもきっとすてきなんだろうな。
いつかまた見せてくださいね。