女子のための
MOJITOコーディネート[2]
もともとメンズウェアとしてつくられている、MOJITO。
「こんなにすてきなのだから、
女子もどんどん着たらいいのに!」と、
伊藤まさこさんがデザイナーの山下裕文さんと相談して、
「weeksdays」のために、女性むけにサイズ展開。
色もえらんで、つくったのが今回のラインナップです。
さて、この服、女子はどんなふうに着たらいいんだろう?
2回にわけて、
伊藤まさこさんのスタイリングを紹介します。
同系色で。
同系色でコーディネートすると、
すごくさわやか。
ネイビー同士ですが
(色名は、ショートパンツ=ネイビー、
ニット=ブルーグレーです)、
ニットとパンツの素材の持つニュアンスが、
単調に見せず、
体を動かすたびに、新鮮な表情を見せてくれます。
パンツを白に変えると、
こんなかんじ。
見た目に、とても気持ちよさそうなのですが、
見た目以上に着心地がいい。
ちょっとじめっとする日でも、
さわやかに過ごせます。
黒Tと合わせて。
Tシャツとショートパンツ。
着てみたいけれど、
着慣れない?
そんな方は、
黒のフレンチスリーブの
Tシャツを合わせてはどうでしょう?
これだけで、ぐっと大人っぽく女の人らしくなるから。
髪型やメイク、アクセサリーなどを
工夫してTシャツとショートパンツの着こなしを
いろいろと楽しんでください。
白の着こなし。
レポート1でシャツと合わせた白ニットとパンツ。
さらりと着るとこんな感じになります。
思いっきりシンプルな着こなしなので、
リボンを目立たせて。
それからよくたずねられるのが、
下に着る下着のこと。
自分の肌に近い色を身につけると、
透けるのも気になりません。
ニットはタンクトップなどを着るとより安心です。
デニムと合わせて。
カーキとデニムの色合いって、
本当に相性がいい。
男の人が得意そうなこの色合わせだけれど、
どことなく女っぽい品のよさがただようのは、
襟ぐりの開き加減が絶妙だから。
真っ赤なリップをさっと塗るのも、
かっこよさそうです。
(伊藤まさこ)