草場妙子さんに教わりました[1]
じぶんでフットケア
夏の足元のおしゃれ。
まずは自分を整えて、
美しい足元でサンダルを迎えたいもの。
とはいっても何をどこから始めたらいいの?
というあなた(と私)のために、
ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さんに
フットケアを教えていただきます。
(取材・文 伊藤まさこ)
草場妙子さんのプロフィール
くさば・たえこ
ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』がある。
■インスタグラム
https://www.instagram.com/kusabataeko/
[1]
まずは冬の間、固くなってしまった
かかとの角質のケアから。
「ケアのタイミングは、
少しふやけてやわらかくなった
お風呂上がりがベストです」
と草場さん。
「クリスタルフット」を使って
硬い部分をやさしく削っていきます。
<クリスタルフット>
TEL:0795-77-3737
https://www.rooro.jp/
「軽石や持ち手のついたやすりのようなものなど、
角質ケアのアイテムはいろいろありますが、
ガラスのものがおすすめです」。
ガラスでケアするとキメも細かくなるし、
表面がさらっと仕上がる。
削りすぎて痛くなってしまうようなことも
少ないんですって!
さらに、
濡らした足に「リリオ フットスクラブバー」のへこみの部分を
かかとにくるくる押し当てます。
クルミの殻のつぶつぶ効果で、
ふんわりとした肌がキープできるのだとか。
<リリオ フットスクラブバー>
TEL:03-3280-1874
www.liriocosmetics.com
instagram:@liriocosmetics
[2]
次に保湿を。
「削りっぱなしが一番よくないんです。
そのあとの保湿がとにかく大切!
保湿にもいろいろ種類がありますが、
ボディローションを、からだの延長で
足にも塗ってあげるといいと思います」
なるほどこれなら日々のお手入れもラクチンです。
<OSAJI ボディゲル>
https://osaji.net/
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ここまでのお手入れでも
まだ硬さが気になるような場合は、
別のアイテムでケアを。
ゲルやクリームタイプ、またはバームなど、
足の状態によって保湿をプラスしていきます。
「どれも用途が少しずつ違って、
こちらはクリームタイプ」
<ガミラシークレットフットバーム>
お客様相談室:03‐5414‐0841(土日祝を省く9:00~16:30)
https://gamilasecret.jp/
「より柔らかくしたい方は、
尿素が入っているこちらを」
<ディープ・モイスチャライジング・クリーム>
ドクター・ショール お客様相談室:0120-634-434
「保湿力が一番高いのは、こちらのバーム。
くるくると塗ってから、かかとになじませて」
スティック状なので外出先でも塗れるし、
なにより一番良いところは塗った後、
さらさらしているところなんですって。
たしかに足裏がベタベタしていると
ちょっと気になりますものね。
「同じものでなくても、バームは
足またはかかと専用のものをおすすめします。
専用のものはぬるぬると滑ったりせず、
しっかりと定着して保湿が長く続きますよ」
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<はくだけつるつるかかとケア>
https://www.tamagawa-eizai.co.jp/product/foot-care/kakato/
そして寝る前は、この「はくだけつるつるかかとケア」を。
なんと草場さん、数日間片足だけ履いて、
両足の違いを試したそう。
「履くと履かないのとでは、
足の柔らかさが全然違うんです!」
とニコニコしながら教えてくれました。
しかし美しい足をキープするのって大変。
女子って大変!
「全部やろうとしなくても大丈夫。
ご自分の足の状態に合わせたケアを
えらんでくださいね」
とのこと。
できることから始めます。
次回は、爪のケアを学びますよ。