saquiを、この人に。[3]
服飾ディレクターの岡本敬子さんに
着てもらいました。
この人だったら、どんな風に
saquiのオールインワンを着るんだろう?
今回のコンテンツは、自分が似合うものを
きちんと知っている3人のおしゃれさんに、
その着こなしを披露していただきました。
きょうは、以前、伊藤さんとの対談で
「weeksdays」に登場いただいたこともある、
服飾ディレクターの岡本敬子さんです。
身長157cm・着用サイズ36
今回、敬子さんがえらんだのは黒。
「白はもう少し日焼けしてからの方が
似合いそうだなって思って」
なるほど、肌の色とか髪の色とか、
そういうものもすべて合わせて、
ひとつのスタイルなのですねぇ。
「この黒は肌馴染みがすごくよくって。
久しぶりに体に沿うラインの服を着たけれど、
新鮮で気持ちよかった」
背筋をシャンと伸ばして着こなしたい、
という敬子さん。
その姿は堂々としていてかっこいい。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/07/MG_4657.jpg)
このオールインワンのチャームポイントのひとつが、
アンティークのガラスのボタン。
私が着る場合は、ボタンを目立たせようと
ピアスなどは極力控えめに・・・と思っていたのですが、
どうです?
このジャラジャラ具合!
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/07/MG_4683.jpg)
「私も最初はボタンがあるからどうかしら?
と思ったんだけど、
あえてたくさんつけてみた」
Vネックがすっきり見せてくれるから、
アクセサリーたくさんでもしっくりくるんですって。
なるほど、なるほど。
数えたことがないくらい(!!)、
たくさん持っているというアクセサリー。
アシンメトリーにつけるのがお好きとか。
敬子さんならではの
ルールみたいなものはあるのでしょうか?
「もう、欲望のままよ(笑)」
アンティークのパーツをつなぎ合わせたネックレスには、
Zuni族のペンダントヘッドをつけて。
「丸でまとめた」という
右手の指輪は3つ重ねて。
「右は丸いっこいもの、左はしゅっとしたラインのものを」
「欲望のまま」とおっしゃいつつも、
アクセサリーづかいにはやはり敬子さんならではの、
計算があるようです。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/07/MG_4690.jpg)
靴はtrippenの黒を。
足先からのぞくペディキュアが
歩く時に見え隠れして、いいかんじ。
![](/n/weeksdays/wp-content/uploads/2019/07/MG_4693.jpg)
さて敬子さん、
このオールインワンにアクセサリー以外の
小物を足すとしたらどんなものを
合わせますか?
「メキシコのファイバーマーケットバッグ、
民芸的なものがいいかな。
あと、今日はかぶらなかったけれど、
帽子もいいよね。
ストロー素材のちょっとつばの広いものとか」
saquiのオールインワンに、
メキシコのバッグや、ストローの帽子をコーディネート!
まさに「好きなものを自由に着る」
敬子スタイル。
お会いするといつも、
おしゃれの幅を広げてくれる敬子さん。
私もまずはアクセサリーを
アシンメトリーにつけることから
はじめようかな。
(伊藤まさこ)