saquiを、この人に。[3]
服飾ディレクターの岡本敬子さんに
着てもらいました。
この人だったら、どんな風に
saquiのオールインワンを着るんだろう?
今回のコンテンツは、自分が似合うものを
きちんと知っている3人のおしゃれさんに、
その着こなしを披露していただきました。
きょうは、以前、伊藤さんとの対談で
「weeksdays」に登場いただいたこともある、
服飾ディレクターの岡本敬子さんです。
身長157cm・着用サイズ36
今回、敬子さんがえらんだのは黒。
「白はもう少し日焼けしてからの方が
似合いそうだなって思って」
なるほど、肌の色とか髪の色とか、
そういうものもすべて合わせて、
ひとつのスタイルなのですねぇ。
「この黒は肌馴染みがすごくよくって。
久しぶりに体に沿うラインの服を着たけれど、
新鮮で気持ちよかった」
背筋をシャンと伸ばして着こなしたい、
という敬子さん。
その姿は堂々としていてかっこいい。
このオールインワンのチャームポイントのひとつが、
アンティークのガラスのボタン。
私が着る場合は、ボタンを目立たせようと
ピアスなどは極力控えめに・・・と思っていたのですが、
どうです?
このジャラジャラ具合!
「私も最初はボタンがあるからどうかしら?
と思ったんだけど、
あえてたくさんつけてみた」
Vネックがすっきり見せてくれるから、
アクセサリーたくさんでもしっくりくるんですって。
なるほど、なるほど。
数えたことがないくらい(!!)、
たくさん持っているというアクセサリー。
アシンメトリーにつけるのがお好きとか。
敬子さんならではの
ルールみたいなものはあるのでしょうか?
「もう、欲望のままよ(笑)」
アンティークのパーツをつなぎ合わせたネックレスには、
Zuni族のペンダントヘッドをつけて。
「丸でまとめた」という
右手の指輪は3つ重ねて。
「右は丸いっこいもの、左はしゅっとしたラインのものを」
「欲望のまま」とおっしゃいつつも、
アクセサリーづかいにはやはり敬子さんならではの、
計算があるようです。
靴はtrippenの黒を。
足先からのぞくペディキュアが
歩く時に見え隠れして、いいかんじ。
さて敬子さん、
このオールインワンにアクセサリー以外の
小物を足すとしたらどんなものを
合わせますか?
「メキシコのファイバーマーケットバッグ、
民芸的なものがいいかな。
あと、今日はかぶらなかったけれど、
帽子もいいよね。
ストロー素材のちょっとつばの広いものとか」
saquiのオールインワンに、
メキシコのバッグや、ストローの帽子をコーディネート!
まさに「好きなものを自由に着る」
敬子スタイル。
お会いするといつも、
おしゃれの幅を広げてくれる敬子さん。
私もまずはアクセサリーを
アシンメトリーにつけることから
はじめようかな。
(伊藤まさこ)