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毎日手にとって。

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島さんの手によって、
ひとつひとつ作り出される器。
だからなのか、
特別に愛着があるんです。

毎日手にとっては、
いいなぁと眺め、
料理を盛っては、
おいしそうだなぁと、
うんうんうなづく。

そんな人は、
どうやら私だけではないみたい。
西の方に住む、ある木工作家さんは、

「島さんの器と、自分の器だけで
もうほかにはいらないかも」

そう冗談めかして言うほど、
気に入っている様子。

「だって、そこにあるだけでうれしいから」

と言っていたけれど、
その気持ち、わかるなぁ。

おととし初めてweeksdaysで紹介した、
島さんの器。
今年は、新たに黒がくわわりました。

どんな料理とも合い、
テーブルの上を引きしめてくれる。
使い勝手のとてもいい器なんです。
使い方のコンテンツも、
合わせてご覧くださいね。

たとえばこんな コーディネート。 その3 SLOANE 2WAYプルオーバー・アイボリー

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一枚持っていると、
着回しのきくアイボリー。

デニムとの相性もいいけれど、
ここではあえて、少しきちんとした印象の
タック入りのデニムパンツを合わせました。

髪はキュッと結び、
首まわりを美しく、そしてすっきりとさせます。

足元はグレーのスニーカーでシンプルに。
バレエシューズや、
スリッポンタイプのオペラシューズとも
相性がよさそうです。

あえて、足元をスニーカーにしたのは、
後ろ姿がちょっと色っぽいから。

ニットの下に、
ゴールドのラメが入ったブラジャーを合わせたのでした。
前から見るとシンプル、
でも後ろ姿はちょっとドキッとさせて。

品よく見せてくれるのは、
アイボリーのなせる技なのです。

Vネックを前にするとこんな感じ。
横を向いたり、ちょっと俯き加減になったりと、
顔の向きを変えると、後ろのリボンがチラリとのぞく。
時には、こんなコーディネートもいいものです。

たとえばこんな コーディネート。 その2 SLOANE 2WAYプルオーバー・グレー

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シックなグレーは、
たっぷりとシルクを使った黒のパンツと合わせました。

ちょっと気が早いけれど、
足元はサンダル。
グレーと黒の大人のコーディネートですが、
メイクは極力控えて、
自然なナチュラルさを出したい。
ここの足し引き具合が、
おしゃれ上手に見えるかどうかの差のような気がします。

メイク控えめな分、
背中のお手入れはきちんとしましょう。
ヘアメイクの草場さんに教えてもらった、
背中のお手入れ、ぜひ参考ください。

背中が開いた服を着る時、
もしもインナーが心配だったら、
バックシャンタイプのブラキャミがおすすめ。
ニットと同系色のグレーもいいけれど、
あえて、黒やグリーンにして、
ニットから透けて見えるのもすてきです。

バッグ部分にパールがちょこんとついた
ネックレスで後ろ姿をより引き立たせて。

Vネックを後ろにするか、
それとも前にするか。
ちょっとの違いに見えるけれど、
自分の見え方は全然違う。
おしゃれって楽しいものですね。

たとえばこんな コーディネート。その1 SLOANE 2WAYプルオーバー・ライトイエロー

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たたんである姿は、一見とてもふつう。
なのに、着ると驚きの立体感と
きれいなシルエットになるのが、
SLOANEのニットのすごいところ。

この2WAYプルオーバーもまたしかりで、
なんとなく試着してみたところ、
あれ? なんだか新鮮! 欲しい! 
‥‥となったのでした。

まずは丸首の方を前にして、
つるりとした素材の生成りのパンツを合わせました。

レモンのようなライトなイエローが印象的なので、
ここではあえてアクセサリーはなし。
ニットを一枚さらりと着ただけで、
様になるのは、襟ぐりの開き具合が絶妙なのと、
ほどよいウェスト位置に、
裾がたまるデザインだから。

後ろ姿はこんな感じ。

最近、背中の開いた服をよく見かけます。
が! 試したいなぁと思いつつ、
背中を見せるのはちょっと‥‥
という方もいらっしゃると思うんです。

でもこのニットなら安心。
程よい開き具合がいいのです。

今の時期は白いスニーカーが気分ですが、
もう少し暖かくなったら、
華奢なサンダルを履いても。

コットン100%が気持ちいい、
春にぴったりなニットです。

SLOANEの2WAYプルオーバー

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家も、からだも。

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おばあちゃんになったら、
ホテル暮らしをするのが夢です。

それはまぁ叶わないと思うから
家をできる限り、
ホテルのように整えようと、
日々、努力をしています。

ベッドリネンをぴしっと整え、
バスルームは水気を拭いてこざっぱりさせる。

一番気をつけているのは、
あるべきところに、
ものが収まっている状態にするということ。

そりゃ、時々は散らかるけれど、
子育てもひと段落して、
散らかす人もいない我が家では、
習慣づけると、
そう難しいことではないんです。

友だちが突然きても大丈夫。
家のどこをみられてもいいように、
という緊張感もきっと、
整える習慣を持続させてくれているのかな。
そんな風にも思っています。

今週のweeksdaysは、
2WAYで着られるニットをご紹介。
背中が開いた新鮮な形は、
あたたかくなってくるこれからの季節にうってつけ。

堂々と着こなせるように、
背中の手入れもしないといけません。
家ばかりでなく、
からだも隅々まで整えないとね。

だって春がやってくるんだから。

Trench Coat Olmetex Gabardine あのひとのコーディネート。その2 志賀朋子さん

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志賀朋子さんのプロフィール

しが・ともこ
都内在住。夏の間は軽井沢で過ごす。
趣味や習い事で毎日アクティブに暮らしている。
ファッションと旅行が大好き。


このコンテンツにご登場いただいた須永理世さんに、
トレンチコートが似合いそうな方、
どなたかご存知ないですか? と相談を持ちかけたところ、
「お客様でとってもすてきな方がいらっしゃるんです!」
と真っ先に候補に上がったのが、
志賀朋子さんです。

理世さんが推薦してくださるのなら‥‥
とお会いするのをとても楽しみにしていた私たち。
撮影当日、カメラの前に、
さっそうと現れた志賀さんのお姿に、
「おおー!」と一同どよめき。

「写真は苦手」とおっしゃいますが、
スックとした立ち姿のなんとかっこいいこと。

襟を少し立ち上げたり、
袖口をほんの少したくし上げたり‥‥と、
コートをすっかりご自分のものにされています。

「ネイビーは着慣れた色だから、
袖を通した瞬間からしっくりきました」。

中に合わせたニットは、
あえてボタンを外してカジュアルダウン。

「デザインがおもしろくて崩せる余裕のある服が好き。
私ね、服はまともに着ないのよ」

と志賀さん。
ボタンの間からチラリと覗く首元の肌の見せ方も絶妙です。

ニットは、気に入りのブランドのもので、
なんとメンズ! 
しなやかなカシミヤは、
見るだけで気持ちよさそうです。

「一度、好きになった服は長い間着る」という志賀さん。
少し高いかな‥‥とためらう値段でも、
10年、20年と着るから、
それを考えると安い買い物になるんですって。なるほど。

買い物の失敗などはしないのですか? と尋ねると、
「買って家で着てみて、あれ? と思うことはあるけれど、
そういう場合は何年か寝かせるの。
そうすると熟成されて、
いつかしっくりと着られる日がやってくるのよ」

アクセサリーは、
ジョージジェンセン
小さなバッグも、少しヒールのある靴も、
コートのコーディネートに一役買っていますが、
何よりもすごいのは、そのスタイル。
体重は毎日測り、
少し増えたら元に戻すようにしているのだとか。

「1キロ、2キロ増えただけならすぐに戻せるでしょ?」

ジムにもエステに行ってないのだそう。

この日はなんと、ノーファンデーション。
日焼けも気にされないとか。

「だって夏は焼けるのが自然だから」

でもその代わりに、
化粧水やウォータースプレーは忘れずに。
日頃の心がけが美しさの秘訣なのかな。

ベージュは普段あまり着ないという志賀さんですが、
ネイビー同様こちらもまるでご自分の服のように
馴染んでいます。

トレンチに合わせたのは、
ファーのバッグ。

「これも20年選手。かわいい! と思って買ったけれど、
何にも入らないの。だからアクセサリーね」

トレンチとファーバッグ、髪の色が同じトーン。
デニムとの相性もぴったりです。

お好きなバッグやアクセサリーを目立たせるために、
服はベーシックに。抑え目に。

朱色のインナーはフレンチスリーブ。
これもずっと大切に着ているものだとか。

「一枚だけでは着られないから、最近は中に着る用。
ジャケット着る時、袖があるともたついちゃうでしょ、
それがいやで」

コーディネートの理由をひとつひとつ尋ねると、
淀みなく明確な答えが返ってくる。
これはお洒落に年季が入っていないとできないことです。

お年をうかがうと、70代半ばという驚きのお答えが。
二人のお嬢さんは、
お母様のおさがりを心待ちにしているとか。
一緒にお買い物に行くこともしょっちゅうなんですって。
こんなかっこいいママ、羨ましいなぁ。

Trench Coat Olmetex Gabardine あのひとのコーディネート。その1 須長理世さん

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須長理世さんのプロフィール

すなが・みちよ
テキスタイルデザイナー。
軽井沢で北欧インテリアと手工芸・雑貨のお店「NATUR TERRACE」(ナチュールテラス)、障がいのあるクリエイターの原画を使った洋服、文具、雑貨などを製作するデザインブランドとショップ「NATUR home & RATTA RATTARR(ラッタルラッタル)」、となりの御田代町で姉妹店「lagom」(ラーゴム)の運営に、夫の須長檀さんとともにたずさわっている。

■NATUR
●website
●Instagram

■RATTA RATTARR
●website
●Instagram

■lagom
●website
●Instagram


夫の須長檀さんとともに、
軽井沢でナチュールというお店を営まれている理世さん。
檀さんは家具デザイナー、
理世さんはテキスタイルデザイナー。
長く北欧で活動していたお二人が提案する、
手仕事の家具やテキスタイルは、
ものすごく私好み。
森に囲まれた軽井沢だけでなく、
東京の暮らしにもしっくり馴染むところがうれしいんです。

軽井沢といえば、冬が長い土地柄。
北欧の人々が春を待ち焦がれるように、
理世さんもきっと‥‥?
春一番のアイテムとして、
weeksdaysがセレクトしたトレンチの着こなしを
ぜひ見せていただきたいとお願いしました。

「ふだんのコーディネートは
2色でおさめるようにしているんです」

というその言葉通り、
理世さんらしいすっきりさっぱりしたコーディネート!

理世さんのトレードマークになっている、
ショートカットと、
スウェーデンのPALMGREN(私も大ファン!)の
藤のバッグが、
ネイビーのワントーンコーディネートを
軽やかに見せています。

ところでテキスタイルデザイナーさんなのに、
「色や柄をあまり使わない」のはなぜ?
と訊ねたところ‥‥。

「店に立つことも多いので、
置いている器やテキスタイルを引き立てるように」
しているんですって。
なるほど!

でもその代わりに、RATTA RATTARRの柄物の靴下で、
楽しい気分を盛り上げるのだとか。
(須永檀さんがディレクターとして携わっている
RATTA RATTARRは、こちら。)

ワンピースもその下に重ねたパンツも、
店で扱っているもの。
ご自身がセレクトしているだけあって、
さすがよくお似合い。

「同じものをいく通りにも考えて着回すうちに、
いろいろと分かることがあるんです。
このパンツにはどんな雰囲気のシャツが合うか、とか」

理世さんの経験は、
きっとお客様へのアドバイスにつながるんだろうな。

ベージュのトレンチは白でまとめた
「いかにも春!」っぽい着こなし。

さりげなくつけているアクセサリーは、
お店でも扱っているEverday Earringsのもの。
ピアス風に見えるけれど、
じつはイヤリングなのだとか。
イヤリングというと、
金具が目立つものという印象でしたが、
こんな軽やかなのもあるんですね。
しかも、長時間つけていてもちっとも疲れないんですって。

生成色のパンツは少し折り返して、
RATTA RATTARRの靴下をちらり。

「ふだんノーカラーのコートばかりなので、
トレンチに挑戦するのは初めてなんです」

なんと!

初トレンチの感想をうかがうと、
「すごく軽くて着心地がいいですね!」
といううれしい言葉をいただきました。

撮影場所は、軽井沢からほど近くに
昨秋オープンしたlagom
壁の色とコーディネートとを合わせてくださったのかな? 
と思うくらい、
色合わせがぴったりなのでした。

Tie Collar Dress こんなコーディネートで。

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リボン部分を結ばず、
第二ボタンまで外して、首元を出しました。
こうすることですっきりした印象に。
ラフな感じもいいんです。

ワンピースに合わせてタイツも同系色に。
白いブーツでちょっと軽めにするのが早春の気分です。

リボン部分を、後ろに半周させてちょこんと結びました。
一瞬、タートルネックのようにも見えるこの結び方、
あまり考えずに「さりげなく」を心がけて。
大振りのピアスなどつけても。

スタンダードに蝶々結び。
首元にリボンがくると、
一気にかわいらしい雰囲気になりますが、
落ち着いた色合いが、
かわいらしさを程よく抑えてくれます。

両方のリボン部分を後ろにさっと持っていき(結ばず)、
首元にシルクのスカーフを巻きました。
ダブルリボン使いなのですが、
ワンピースもスカーフもしなやかなので、
布を重ね合わせても、重たくなりません。
顔まわりに柄物を持ってくると、
また違った印象になるので、ぜひお試しあれ。

こちらは、ホワイト。
色が変わると印象もガラリと変わるものです。

合わせたのは、
発色のよいグリーンの長袖Tシャツと、
デニム素材のパンツ。
それから白い革のスニーカーで春らしく。
Tシャツの色を見せたいので、
ボタンはあえてすべて外して、
軽ーく羽織る感じに。

ボタンを閉めて、
マフラーのように片方だけくるりと巻いてみました。
羽織っただけとは、印象が変わって新鮮に見えるとともに、
じつはちょっと寒い時にストール(軽めの)代わりにもなってくれて一石二鳥。

夏はキャミソールドレスと合わせて、
少し寒くなってきたら、薄手のニットと。
今買って、初秋まで重宝してくれるアイテムです。

Honneteのトレンチコートとワンピース

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重いコートを脱いで。

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これを書いている今日、
東京の天気予報は大雪です。

でも、出かける予定があるものだから
何を着て行こうかとか、
靴はどうしようかとか、
手袋もしないととか、
なんだったらもう出かけるのをやめてしまいたい‥‥
なんて朝からぐずぐずしています。

2月も中旬に差しかかった頃、
気持ちはすっかり春に向いているのに、
まだまだ寒い。
ああ、早く軽いコートやワンピースを着たいなぁ‥‥と
もうすでに準備している春の服を
うらめしく眺める毎日が続いています。

さて、
春じたく、始まっていますか? 
まだという方も、
そろそろという方も、
ぼちぼち始めているという方にも、
weeksdaysがおすすめするのは、
去年、好評いただいたトレンチコートと
軽やかなワンピース。
コートは色違いが登場しました。

コンテンツは、ワンピースの着こなし例と、
二人のすてきな方に
トレンチコートを着ていただきました。
そちらもどうぞお楽しみに。

かわいさと、実用性と。

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藤井
みんなに言っていることなんですが、
私は「KEnTe」、
乾(ほ)しているときが好きなんです。
伊藤
あっ、乾しているとき?
藤井
乾してかわいくない下着は、買いたくない。
伊藤
分かる、分かる、分かる~~~!
榎本
そうですよね、ホントにそう思います!
藤井
ね?
伊藤
すっごい分かる~!
藤井
着てるときは別にね、自分を鏡で見ても
「かわいい!」ってなるわけじゃないの。
そこは自分の体だから‥‥。
榎本
それも、すっごい分かります。
伊藤
うん。
榎本
私も、どれを買おうかなと、色で迷ったら、
洗濯物として乾す場面を想像します。
「これじゃ、新品なのに、色あせた下着に見えるかも?」
なんて考えることも。
伊藤
買うときに、乾している景色が浮かびますよね。
それでなんだかわびしい気分になる下着は、ね。
藤井
下着は特別ですよね。アクセサリーみたいなもの。
伊藤
自分だけのね。
藤井
そう、自分だけのものが、いちばん幸せ。
伊藤
実用的な話をすると、
「KEnTe」さんの製品をいくつか使って思ったのは、
洗濯しても色あせがしにくくって、
いつまでたってもキレイな状態を保ってるんですよね。
──
今回、色は、どうやって決めたんですか?
伊藤
わたしたちの肌になじみ、
乾しているときにきれいなこと。
2色つくったので、そのひとつは、
あんまりベーシックじゃないカラーがほしくて、
わたしのわがままでえらびました。
この色、すごく好きなんです。
榎本
ミント、ですね。
──
キレイですね。
レースも、伊藤さんが?
伊藤
生地見本から、
志織ちゃんとふたりでえらびました。
榎本
これ福井県でつくっているレースですね。
国産の、丈夫なレースです。
海外のレースって、
いちど洗濯機に入れてしまうと
穴があくほど繊細なものがあるんですが、
ここのレースは、同じくらい繊細に見えつつ、
ストレッチ性がとても高いんです。
──
この柄をふたりが選んだことについて、
榎本さんはどんなふうに思われましたか。
榎本
さすが、オシャレな方の選ぶ柄だと感じました。
この柄行きとか、ホントに素敵だなって思います。
藤井
ショーツのウエストの部分は、
レースの幅をそのままいかしているんですよ。
榎本
そのまま使うということは、縫い目が少ないので、
肌にあんまりストレスがかからないんです。
──
チラッと見せたりする着方もあるんですか?
伊藤
どうなんだろう? 
例えば白いシャツを着ていても、
これだと目立たないけど、
やっぱり、ちょっとは透け感で分かるかな、
とは思います。
藤井
人によっては「あえて見せる」のも
いいのかもしれないですね。
若い人が、これにモヘアのふわっふわの
カーディガンとか着ていたら、
すごくかわいいと思う。
でも大人たちは。見せずに中に着ましょう、
という感じかな? 
伊藤
大人たちはね。
藤井
心の中だけで、
「今日はこのモヘアの下は」って。
伊藤
あえて見せるのではなくても、
例えば肩のストラップが、
ちらっと見えてしまったりするとき、
そのストラップの印象って大事じゃないですか。
「あ、見えちゃった」というとき。
藤井
そう! 超・大事です。
榎本
大事ですね。
藤井
そうですよ、その点、
これは、すっごくかわいくできましたね。
伊藤
ずいぶんいろいろ検討しましたよね。
藤井
下着っぽくないものをえらびました。
わりと多いのが、光沢があって太いタイプ。
榎本
今回は、通常の2分の1から3分の1ぐらいの太さで、
光沢が全くないものを選んでいただいて。
藤井
この細さを実現できたのは、
胸の下のレースがあるからですよね。
ブラジャーの形状だったら、
この細さでは支えきれない。
支えるとなると、やっぱり伸びちゃうし、
くいこんで痛くなっちゃうし
榎本
そうですね。
藤井
これは見えても、ホント、いやらしくなくて、
洋服の一部みたいになるんです。
伊藤
あと、ちょっとコロッとしてる感じがいいですよね。
丸みがある。
榎本
はい。
伊藤
これならちょっと見えても‥‥。
藤井
大丈夫です。
伊藤
「あ、見ちゃった‥‥」と、
人を嫌な気持ちにさせることは、回避したいですよ。
榎本
見てはいけないものを見た感覚、
人に与えたくないですよね。
これは、見えても大丈夫です。
藤井
私、なで肩だし、
最近、背中があいた服も多いから、
絶対に、肩のストラップの形状は大事です。
──
胸は、パットではなく、
何枚か、生地をかさねているんですね。
榎本
カップの部分って、
ウレタンみたいなものを使うことが多いんですけど、
これは綿100%の蒸れにくい生地が
何層にも重なっているんです。でも、極限まで軽く薄く。
そして肌に当たる部分はシルクを使っています。
ショーツのマチの部分もシルクですね。

 

西山さんのコメント

カップ部分に肌側にシルク100%のフライス生地、
内部は綿100%生地を重ねて、
通気性の良い、適度な厚みを持たせて作っています。
お洗濯時にもそのまま洗えるので、
パッドを出し入れする手間も省けます。

伊藤
カップは、洗濯するときに外れるのが嫌で。
榎本
分かります。どれがどれだか
分からなくなっちゃうんですよね。
藤井
だからつけないってなる。
榎本
はい、つけなくなっちゃいます。
藤井
でも、これぐらいだとしっくりなじみます。
パットは絶対ほしい、という人にも、
大丈夫だと思っていただける仕様だと思います。
伊藤
この下着と真逆の「寄せて上げる系」の下着って、
今ってどんなふうに受け入れられているんですか。
榎本
コロナ禍になってから、逆に需要が増えたイメージですね。
藤井
ええっ、どういうこと?
榎本
たぶん、ちょっと自分に厳しくしなくちゃ、
という意識だと思います。
藤井
ボディメイク的な?
榎本
はい、自分に向き合うぞ、と。
マスクをつけっぱなしで口元が見えない状態だと、
ちょっと口元がゆるんでくる、みたいなことがあって、
下着も、たまに寄せて上げる系をつけよう、という方が、
すこしだけ増えたんだと思います。
藤井
寝ているときにかたちを崩さない
「ナイトブラ」も増えましたね。
榎本
いずれも「自分のために」という感覚ですよね。
伊藤
それもまたそれで、自分のため。
藤井
その人の個性、体型、肌やお肉の特徴にもよりますよね。
細くて胸のない人は、それで自信が生まれて
幸せになれるなら、アリだと思うんです。
大きすぎて困っているという人は、
ふだんからちゃんと支えてくれる下着がいいでしょうし。
伊藤
服にもいろんなタイプのブランドがあるように、
下着も、わたしはここが好きっていうふうに選べる、
その選択肢がだんだん増えてきたような気がします。
そのなかのひとつが、
「weeksdays」オリジナルの「KEnTe」だと
思っていただけるといいですね。
榎本
はい。
藤井
私としては、1回、着てみてほしいです。
このかわいさを体感してほしい! 
──
「weeksdays」のお客さまにも
「レースの下着、私はちょっと‥‥」という方も
いらっしゃると思いますので、
そういう方に、ひとこと。
伊藤
ラクですよ!
藤井
ラクで、気持ちもいいです。
胸に当たる部分はシルクですし。
伊藤
志織ちゃんが「ラクでかわいくて、
持ってて気持ちが上がる下着が欲しい」と言ったのが
そのままコンセプトになりましたね。
ラクばっかりでもヤだし、
きれいでもちょっと気になる部分があるのもヤだし、
あと洗濯して乾すときも大事だしって。
あ、ふたりは、部屋乾しですか?
榎本
部屋ですね。
伊藤
わたし、部屋乾しするとき、
自分から見えるいちばん手前はバスタオルを乾して。
ゴチャゴチャしたものが目に入らないようにしてます。
藤井
なるほど!
榎本
私は浴室乾燥です。
伊藤
そうか、それだったら大丈夫ですね。
藤井
私は日光と風を当てたくて、外で乾してます。
下着、タフに使ってますね。
シルクだけは、ちょっと気をつけてますけれど。
──
お洗濯は、デリケートなおしゃれ着用洗剤で、
手洗いで大丈夫ですか?
榎本
そうですね。基本は手洗いを推奨しています。
品質表示にもそう書かせていただきました。
藤井
私の個人的な意見としては、
きちんとネットに入れれば洗濯機で大丈夫です。
ワイヤーもないし、
洗剤さえちゃんとチョイスすれば。
でも周りの人は、お風呂に入るとき、
洗面器で手洗いするという人も多いですよ。
伊藤
そうですね。
ホントに素敵なものができて、よかったです。
榎本
私たちも、嬉しいです。
伊藤
ありがとうございました。
藤井
ありがとうございました!

 

西山さんのコメント

優しいリラックスした着心地で機能性も◎。
見た目には程よい個性と華奢さもあって。
気分もあがる、とってもいいとこ取りな
ランジェリーが完成したと思っています。

自分のために。

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藤井
ホント、かわいくないですか? 下着って。
伊藤
かわいい! けど、わたしは、
引き出し見るだけでいいかな(笑)。
でも下着の話をするのはすごく好きですよ。
藤井
そう! そういう話ができる人が増えた気がします。
前はあんまり下着の話のできる人が少なかった。
それが最近、インスタに載せるのも、
以前に比べてはばかられることがなくなって。
「つくりました」って載せたときは、
男性陣からは「いいね! が、できない」
とDMをもらいましたよ。
やっていることはいいって思うんだけど、って。
男性のみなさん、そんな気をつかわず、
「いいね!」してくれていいのにな。
アイテムとしてこれかわいくない? みたいなことで、
洋服を載せるのと一緒の感覚の人が、
女性には、最近、すごく増えたなと思います。
伊藤
フランスの人とか、旦那さんや恋人が
一緒に下着を買いに来ていますよね。
試着室をのぞいて「あ、いいね」みたいな。
そういうのって、わたしたちには、ないものね。
藤井
デパートの下着売場も、長らく、
必要品を買う、みたいなイメージでしたものね。
高いものは高いもので、
強めのラグジュアリー感があったり。
伊藤
わたしは海外の通販サイトで、
下着のセレクトショップを使ってました。
藤井
教えていただきましたね。
商品も見せ方もかわいいですよね。
伊藤
そんなやりとりをしているなかで、
「ブラレット、いいね」という話になって。
流行りはじめているんじゃない? って。
藤井
ワイヤーもパットもついていないから、
締め付け感がなくって着心地がいいんです。
バストラインをキレイに見せるし、
ちらっと見えても大丈夫。いいですよね。
‥‥と、つくりはじめたんですが、
意外にたいへんでした。

 

西山さんのコメント

何回も何回も、
胸のところの生地の重ね方を検討して、
試作をくりかえしましたね。

伊藤
結果、こういったレースの下着は、
セクシーになっちゃうことがあるけれど、
できあがったものは「KEnTe」ならではの
「さっぱり、かわいい」ものになりました。
ブラレットと、セットアップのショーツ、
きれいにまとまりましたね。
「KEnTe」さんのラインナップには
ショーツの股上が浅いものもあるんですが、
わたしたちが一緒につくったものは、股上が深いんです。
それがいい。
セットアップで着ると、
ボディスーツみたいに見えますね。

 

西山さんのコメント

ショーツに関しては、
ハイウエストの2種類(レース2種)が
ありますが、どちらとも、
程よいレースの透け感と身体に沿う心地よい履き心地、
響きにくさを実現したデザインになっています。
前身頃にはレースの下にチュールを重ねており、
程よい透け感です。
マチ部分には肌あたりの優しい
シルク100%の生地を使用しています。
ハイウエストで、
腰位置が高めに見える分、足長効果も期待できます。
程よい透け感で軽い見た目なので、
ハイウエスト未経験な方にもおすすめです。

藤井
おなか、ほぼ、あかない。
伊藤
かわいいですよね。
──
これは「weeksdays」のオリジナルですね。
伊藤
はい、オリジナルです。
自分が着て気分が上がるものがつくれて、
よかったなと思ってます。
藤井
でもね、ブラレット、
私が持っていた別のブランドのものは、
薄いレースだけのものだったんです。
それは着ることで
とても気分の上がるものなのだけれど、
機能的ではなかった。
ちょっと、自己満足だったんですね。
伊藤
うん、でも、そういうものって、かわいいよね。
藤井
ええ、そう思っていたんだけれど、
今回のサンプルができあがって
試着したときにおどろいたんです。
気分が上がるだけじゃなく、機能的だって。
動いても胸がずれない。安定するんですよ。
ブラレットって、胸の下に
ぐるりとした部分があることが、
すごく大事なんだってわかりました。
榎本
アンダーのレースの部分ですね。
藤井
はい、レースの下着なのに、ちゃんと機能的って、
なかなかないことだったんですよ。
レースにストレッチがきいていることが、
機能性を高めていますよね。
榎本
よかったです、ありがとうございます。

 

西山さんのコメント

レースの生地は平面なので、
身体のカーブラインに沿わせるためには、
裁断する時のパターン(バストの立体感だったり、
ゴムをレースにつける部分)で、
全てのカーブラインが身体に沿う様、
立体感をださなければならないんです。
そのため、全体のバランスを見ながら、
パターンのラインをmm単位で調整したり、
レース生地のいせ込み分量を調整することで立体的に、
自然に身体のラインに沿うように仕上げています。
プラス、ランジェリーの端にある
レースのスカラップを出す事で、
アウターに響きづらく、
かつ、繊細な雰囲気も演出しています。
レースの柄を生かした、シンプルなデザインだからこそ、
シルエットをこまかく考えながら
パターンを作成していきました。

ほんとうは下着の話がしたい。

未分類

伊藤
わたしも、志織ちゃん経由で「KEnTe」を知り、
「買って、使ってみたい!」と、
最初はシルクのブラとショーツ、
ほかにもいろんな素材のものを着てみて、
「あ、いいなぁ」と思いました。
わたし、自分には、
胸を強調させるパットつきのブラは
合わないと思っているんです。
べつにそんな、なくてもいいじゃない? と。
誰のためでもなく、自分がいちばんラクで、
かわいいものをつけたいから、
無理してかたちつくらなくてもいいと。
藤井
うん、うん。
伊藤
コロナ禍の前ですが、たまたま娘とパリに行ったときに、
彼女が安いブランドの下着をいっぱい買ったんです。
かわいいんですよ。
そのなかに、この「ブラレット」という、
キャミソールのような
ブラジャーのようなものがありました。
──
「ブラレット」。
伊藤
そのときは知らなかったんですけれど、
これかわいいな、って。
娘のはふんわりした印象のものでしたが、
外国のもので、レースの下着って、
きれいで、服に影響をしないのが
いいところではあるんですが、
バストトップがわかってしまうほど透けていて。
──
ヨーロッパの方は平気だといいますね。
伊藤
フランスに住んでいる知人も、
パリだったら気にならないと言いますね。
でも日本ではやっぱりいろいろ気にすると。
藤井
「ポチ問題」という言い方もあり、
みんな気にしてはいますよね。
伊藤
そうそう。だから、その配慮もしつつ、
着心地が良く、かわいいレースの下着が
「KEnTe」だったらつくれるんじゃないかな、って。
下着って「これだけあればいい」というものではなく、
シチュエーションによって替えたいものなので、
そのひとつに、あったらいいな、と。
それにね、こういうタイプの下着で
上下を揃えるのって、すごく気持ちが盛り上がる。
──
みなさんは、朝、服を決めてから下着を? 
逆のこともありますか。
伊藤
わたしは靴と服を決めて、
下着はあとから考えます。
みんなは? 
藤井
どっちもありますよ。
すごくかわいい下着を買ったばかりなら、
それをつけたい気持ちが先かな。
そのあとに服を考えます。
伊藤
そっか。まわりの人に聞いたことがないけれど、
どれぐらいの割合なんでしょうね、
服と下着を選ぶ順番って。
藤井
下着が好き、という女性は、
増えている気が、すごく、します。
榎本
私の周りは、下着の業界にどっぷりなので、
やっぱり下着から選ぶ人が多いと思います。
そもそも、職業柄、下着の量が、
たぶん人の10倍ぐらいあると思うんですよ。
くらべたことがないんですけれど、
サンプルを着用する機会も多いですし、
たぶん、お洋服より多いです(笑)。
──
じゃあ、下着から選んで洋服を決めることは当たり前。
榎本
そうですね。
藤井
男性は、トランクスから決めるとか、
下着がファッションを左右することは
あんまり多くないかもしれないですね。
でも男性の下着にも流行りがありますよね。
以前はトランクスだけだったのが、
ブリーフになってビキニが出て、
ボクサーになって、と。
──
快適さと、下着一枚になったときに
そんなに恥ずかしくないというところが、
ボクサーショーツが流行っている
ポイントかもしれないですね。
伊藤
なるほど。わたしも、例えば、
温泉とかで脱ぐ機会があったりすると、
ちょっと水着っぽくみえる、
ブラキャミとショーツが上下お揃いのタイプがいいかな、
と思うことはありますよ。
藤井
なるほど、シチュエーションから選ぶことも
ありますね。
伊藤
でもね、わたしは、下着って、
引き出しに入っていて美しい状態が
すごく好きなんです。
藤井
伊藤さん、そのために引き出しを買ったんですよね(笑)。
伊藤
そうそう、引き出しを買ったんですよ! 下着用に。
専用というわけではなくって、
上の浅い段はピアスなどを入れる
ジュエリーボックスがわりにしたり、
下にはスカーフを入れたりしています。
いい感じですよ。
藤井
それって、下着好きにとって、最高の夢です。
伊藤
でもね、入れ替えていて思ったんですけど、
「こんな数、ほんとうは、いらないのかも?」。
藤井
(笑)まさこさんっぽい考え方!
伊藤
季節ごとに、いいものを、
ちょっとずつ買えばいいんじゃない? って。
それは靴下もそう思ったんです。
藤井
私は「いろいろ」が好きだから、
たくさんあったほうがいいな。
伊藤
いろいろ‥‥選びたい? 毎日。
藤井
そう、選びたいんです。
周りの、下着にあまり興味のない人に聞くと、
シンプルで安いものを買って、
傷んだら捨てて、というふうに使っているみたいです。
パターンはあんまり持たないし、
黒、寄せる系、ラクな系、
ぐらいのバリエーションという人が多かったですよ。
伊藤
そっか。「KEnTe」の打ち合わせで、
世の中には下着をいかに効率よく収納するか、
その目的の収納用品はあるんだけど、
見て盛り上げるみたいな感覚のものはないね、って
話になりましたね。
榎本さんはどうやって収納してますか?
榎本
私は、浅い引き出しに、
仕切りだけで売っている収納用品を使って、
たたんで入れていますよ。
藤井
色分けとかしますか?
榎本
そうなんですが、好きな色が偏っちゃって、
結局同じような色ばっかりになっちゃうんです。
伊藤
ちなみに、引き出しを買うまでは、
クローゼットの中に、ポリプロピレンのボックスを入れて、
そこに収納をしていたんです。
それをやめて、その空間に棚をつくり、
自分でペンキを塗ったりして活用して、
下着は引き出しに引っ越しました。
榎本
まさこさんのその引き出しの中、
きっと、かわいいでしょうね。
藤井
ちらっと見せていただきました。
すっごくかわいいんですよ。
そうそう、「この下着かわいい!」って、
女性どうしで見せたりします? 
私は旅行先で自慢します(笑)。
「かわいくない? これ!」って。
伊藤
お友達も見せてくれるの? 旅行のときに。
藤井
見せてくれる子もいますね。
「志織が紹介してたの、私も買ったよ」
っていう子もいれば、
「いいね、いいね」って言ってくれるけど、
自分のはべつに見せない子も。
私も「見せて」とは言わないから気づいてないけど。
自分が見せることに夢中だから。
伊藤
(笑)そうなんだ!
藤井
それに私、女性の前だったら
着替えるのも平気だから、
見せるつもりがなくても見られているかも。
「こないだ、志織が着てたのさ、ここのでしょう?」
って言われたりしますよ。
それはそれで嬉しいっていうか、
下着に興味がでる人が増えるのはすごい嬉しい。
伊藤
そうですよね。
藤井
見せなくても見えてるなんて、
なんだろう、幸せでしょうがない(笑)。
伊藤
(笑)

大人が着られるかわいさを。

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伊藤
わたしに「KEnTe」を教えてくれたのが藤井志織さん。
その志織ちゃんが「KEnTe」を知ったのは、
インスタグラムがきっかけだったとか?
藤井
そうなんですよ。
榎本
私から、藤井さんのインスタグラム経由で
お声掛けをさせていただいたんです。
藤井さん、ときどき、
ランジェリーのお話をされているのを知って。
藤井
もともと「KEnTe」のファンだったんです。
最初に着用したのは、「KEnTe」のリブ素材で、
テラコッタ色のものでした。
それが、とてもかわいくて、
自分のインスタで紹介したんです。
ほかにもいろんな場所で
「すごく好きで」と伝えたりしているうちに、
お声掛けをいただいて、
「一緒にやってみませんか」と。
──
志織さんは、編集やライティングのお仕事を
なさっている方と認識しているんですけれど、
こういったプロデュースのお仕事も!
藤井
いえ、商品づくりの経験はありませんでした。
すこしだけやっていたと言えば、友達のお店を手伝って、
バイイング(買い付け)に参加しているくらいで。
でも、出版社にいた時、通販ページ担当だった経験もあり、
商品開発っておもしろい仕事だなと感じてはいたんです。
「好きなことだったらやってみたい」と。
──
それでインスタでやりとりが始まって?
藤井
はい。そして、すぐに会いに行きました。
伊藤
すごいですね、インスタって。
藤井
でも、ホント、最初は、
ただ好き勝手に「KEnTe」がいかに好きかを
話すだけでしたね。
そうしてじっさいに下着をつくることになったんですが、
その時は、かなり数を絞っての生産でしたから、
そんなに大きな仕事をしたとは言えないんです。
伊藤
もともと「KEnTe」さんは、
いろんなかわいい下着をつくっていますよね。
母体となるRAVIJOUR(ラヴィジュール)
という会社の中には、いくつも下着のブランドがあって、
なかにはとてもセクシーなタイプもある。
そんななかで、「KEnTe」はちょっと違いますよね。
榎本
はい。「KEnTe」を最初につくったのは、
西山まりというデザイナーです。
彼女が、40代になって思ったことが、
ラヴィジュールのなかには
自分の世代に合うものが少ないということでした。
そこで、幅広い年代の人が楽しめるような
下着をつくりたい、ということで、
「KEnTe」を立ち上げたんです。
大人でもやっぱりかわいい下着という選択肢がほしい。
そのイメージで話し合ってつくっていきました。
KEnTeの構想は2018年よりスタート、
そして2019年2月にローンチしました。
藤井
ルックは毎シーズン、イメージが変わるんですが、
いつもかわいい。
ただ、世の中の「かわいい」とは違っていて、
これ、表現が難しいんですけれど、
「ふんわりとかわいい」下着は世の中にあったんです。
でも「KEnTe」は、そういうものではなく、
なんて言うんだろう、「サッパリしてた」んです(笑)。
──
サッパリしてて、かわいい?
藤井
そう。モデルの女の子もかわいくて。
──
過剰に色っぽいわけではなく?
藤井
そう。だけど、スポーティなわけでもないし、
無機質で、女性らしさを感じさせないというわけでもなく、
ちゃんとオシャレで。
どちらかといえばお洋服みたいな感じでしたね。
伊藤
そうそう、色づかいとかも、かわいかったですよね。
藤井
いまの「KEnTe」も
そのコンセプトを継承しているのだと思うんですけど、
ブランドを続けてこられたなかで、
いろんなタイプの下着が増えましたね。
榎本
はい、そうですね。
藤井
最初はレースの下着もなく、
ノンワイヤーだけでした。
いまはちょっと、ワイヤーのタイプもある?
榎本
そうですね、でも、ボーンだけですね。
全体を支えるワイヤーとは違い、
脇の部分だけに、支える板状のものを入れるんです。
藤井
ワイヤーが強く入っていると、
ちょっと苦しいんですよね。
それで脇だけ、ボーンを。なるほど。
ちょっとあるだけで、お肉が流れないですからね。
伊藤
きっと、西山さんがデザインしたものを、
専門のパタンナーのかたが立体にしていく、
ということなんですよね。
榎本
はい、「KEnTe」のものづくりは、
西山が考えた基本のスタイルを、
周りのチームがかたちにしていく、
というイメージです。
藤井
「KEnTe」はパタンナーのかたもすごいんですよ。
母体のラヴィジュールが下着メーカーですから、
とても専門性が高く、優秀な人が多いんです。
下着ってとっても難しいんですって。
伊藤
そうですよね、肌にいちばん近いものだし。
藤井
縫製も違うし、服より誤差が厳しい。
だからパターンも難しいんです。

 

西山さんのコメント

今回は、締め付けすぎず、シンプルなデザインで
いかに自然に身体のラインに沿わせるようにするか? が
大変なところでした。
全体のシルエットにある、
カーブラインのパターンの微修正を、
何度も何度も行なっています。

景色よく、気分よく。

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去年の秋に、
チェストを買いました。

深さ10センチ。
引き出しは5段。
開けた時に、
お気に入りの下着が、
一目で見渡せる。
ずっとそんなチェストが欲しかったのです。

大きすぎず小さすぎず。
程よいサイズのその中に入れているのは、
ふだん大切にしている下着類。

ことに気に入っているのは、
一番上の段におさめた、
繊細なレースやシルクの下着。

この引き出しを開けるたび、
きれいだなとうっとりしたり、
なんてかわいいんだろ、とニヤニヤしたり。
時々並べ替えては、
ひとり楽しんでいるのです。

最近、この引き出しに、
仲間入りをしたのはKEnTeの下着。
これがくわわって、
引き出しの中の景色が
さらに美しくなったような気がしています。

今週のweeksdaysは、
KEnTeのレースブラレットとレースショーツ。
「美しい」はもちろん、
つけ心地も抜群。
つけている人の気持ちを豊かにさせてくれる、
そんな下着なんですよ。

人生は決断の連続。

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伊藤
わたし、ウー・ウェンさんのレシピの
「肉団子のスープと青菜の炒め物」を
よくつくっています。
ほぼ、それで、うちは暮らしているようなものです。
ウー
ありがとうございます(笑)。
伊藤
ウーさんの料理って、ひとつレシピを覚えると、
バリエーションがいっぱいできるんです。
ウー
そうです! ひとつ覚えとけばね。
伊藤
ウーさんの料理教室に参加したとき、
中国料理の基本はほんとにシンプルで、
「いい油といい塩」だと知りました。
そのときに印象的だったのが、
「調味料の味、しないでしょう? 
素材の味がするでしょう?」というウーさんの言葉。
ほんとうにそうだって、ハッとしました。
──
お2人はいつからのお知り合いなんですか?
伊藤
3年ぐらい前ですよね。
ウー
そうです。
伊藤
あ、でもわたしはもちろん、
存じ上げてはいましたよ。
ウー
それは、お互い、そうでしたよね。
年齢は違うんですけれども、
多分、私がデビューしたときと、
まさこさんのデビューは、近いですよね。
1997、8年頃ですね。それからも
「まさこさんがウーさん大好きなんだよ」って、
いろんな方から聞いていましたよ。
ただ、なかなかご一緒する機会がなかった。
伊藤
そうですよね。
──
きっかけはなんだったんですか?
伊藤
小麦粉料理の本の改訂版をつくるというときに、
スタイリングで参加させていただいたんです。
ウー
出会ったのはその前よ、
私の教室にね、来ちゃったんですよ~!
なんでまさこさんが来ちゃったんだろうね~って、
びっくりしちゃった。
伊藤
(笑)「来ちゃった」って!
すごぉーーーく、楽しかったです!
ウー
だけど全然、初対面だと思えなくって、
ほんとにこんなに気が合う人がいるんだと思いました。
──
ウーさんの教室って、
きっと、面白いんでしょうね。
伊藤
すごーく、面白いの! 
わたしぐらいの年で、
かなり料理をしてきた感じの人も多いんです。
「今日はこのレシピを教わりました。
それを家に帰ってつくりましょう」
という感じではなく、
ウーさんのデモンストレーションを見て、
講義を聞く、みたいな感じなんですけれど、
なぜ調味料が少なくてシンプルなのかとか、
いろんなことに応用できる料理の基本を教えてくれる。
ウーさん、1時間半ぐらいずっとお話をなさいますよね。
そのパワーってすごい! と思って。
ウー
頑張って日本語を喋ってるの。
伊藤
すごいと思いますよ。
撮影で通っている間にも感じましたが、
いつもなにか拭いているし、
どんなに手間のかかる料理をつくっていても、
あたりがグチャグチャにならないんです、全然!
小麦粉の料理で、黒いエプロンをしているのに、
きれいなままなんですよ。
ウーさんいわく
「黒いエプロンが真っ白になるのは下手なのよ。
小麦粉がかわいそうでしょ、
エプロンが汚れるのを小麦粉のせいにして、皆」
とおっしゃって!
ウー
ほんとよ(笑)。
だって小麦粉は汚してないでしょ? 
汚すのは人間なんだから。
伊藤
ほんっと、きれいに料理ができていくのが、
すっごい面白いんです、ウーさんの教室。
──
それはウー先生の真似をすると
できるようになるんですか。
伊藤
うーん? ‥‥すぐにはできないけれど、
コツは教えてもらえるから、上達しますよ。
あとね、「中国の主婦は、餃子の皮を伸ばしながら
冷蔵庫に何があったかなって、中身を決めるのよ」とか、
そういうお話も楽しくて。
ウー
餃子はそうですね。
その後、本の改訂版の依頼をさせていただいたんですが、
もう、まさこさんはスタイリストというよりも
プロデューサー、作家としてご活躍なさってるから、
お皿を選んでもらう仕事はなさらないかもと思いつつ、
編集の方に「ダメ元で聞いてみてくれる?」って。
伊藤
その編集者というのが、「weeksdays」でも
記事を書いてくれている、藤井志織さんだったんです。
──
なるほど、そんなつながりだったんですね。
伊藤
そりゃもう「やります、やらせてください!」ですよ。
もう是非にと。
──
それで1冊丸ごと改訂版をつくった。
ウー
改定版と言っているけれど、
ぜんぶ、新しくしましたね。
伊藤
ウーさんとお仕事をして、
ウーさんのまわりがいつもスッキリしている理由が
そこかしこにあることに気づきました。
なにしろ判断が速いですしね。
「や、それは嫌い」「それいいわね!」と、
なんでも決断が速い。
ウー
だって世の中のことって、
それぞれの結論があるじゃないですか。
それが欲しいか欲しくないかだって、
結論を出さないといけないわけですよ。
あまり考えずに買わないと決めて、
後から買えばよかった、なんて、絶対嫌でしょう? 
やっぱり一期一会、出会いの大切さですよ。
いらなかったらいらないで、相手があることでも、
「あ、そっか、これはやっぱり合わなかったんだ」って
諦めがつく。
モヤモヤさせることのほうが失礼だと思うから、
速く決断するんです。
伊藤
ね? 
ウー
「またあとで‥‥」とかって、
期待させるのもよくないし。
伊藤
決断が速いのっていつからなんですか?
ウー
小さな頃からそうかもしれない。
性格的なものかもしれません。
大人になってからも、欲しいものは絶対欲しいから、
値札を見ないで買っちゃうんですよ。
レジに持って行って
後悔することもあるんですけど(笑)。
あとブランドは見ない。
というか、ブランドに左右されずに、
自分の目でこれがいいかどうかって考えます。
伊藤
欲しいもの=(イコール)買うもの、ですもんね。
「その決断が潔い空間を生む」っていうことですね。
決断の連続ですもんね、毎日。
ウー
そう。決断しないと進められないから。
──
どうしよっかなって思ったら、
やればいいじゃないの、ってことですね。
ウー
そうです。あるいは「やらない」と決める。
ハッキリさせる。
伊藤
そうそう。後回しにはしない。
掃除も後回しにはしない。
ウー
しません。すぐにやります。
伊藤
お料理を仕事にされる方って、
清潔感は大きな信頼ですものね。
──
最近また、お2人で組んでのお仕事を?
伊藤
そうなんです。炒め物の本をつくりました。
ウー
そう。炒め物の本!
4月に発行予定です。
伊藤
まだすこし先ですが、
楽しみにしていてほしいです。
そこに掲載されるウーさんの麻婆豆腐、すごいですよ。
これがつくれたら、ちょっと自慢できます。
ほんともうビックリの連続でした。
「火加減はそれでいいんだ?!」とか、
火にかけるまでの作業が、
調理の工程の大事な部分の
70パーセントぐらいなんだだとか。
ウー
そうですよ! 炒め物は下ごしらえですから。
炒め物だけではなく、料理全般も、生活もそう。
皆、結果ばっかり見てるでしょ? 
たとえばまさこさんはきれいな空間に住まわれてるな、
って、そういう憧れがあると思うんですけど、
見えないところの努力は、誰も見ていないじゃない。
料理も一緒ですよ。
美味しいか美味しくないか、それは結果なんだけど、
それに至った努力が大事です。
やっぱり努力をしないと。
何にしても簡単にはできないと思うんですよ。
伊藤
ほんとうに、そうですね。
ウー
うん。それを伝えるのに、
炒め物が一番、説得力があるかなと思っています。
伊藤
ウーさんとのお仕事は楽しいですよ。
もちろんあらかじめメニュー名や材料はわかるんですが、
切り方もそれぞれだし、まさしくライブでしたよ。
わたしも「あ、じゃ、このお皿で!」みたいな。
炒め始めてから器を決めていました。
ウー
あのスピードと判断はね、
もうまさこさんしかできないと思う。
伊藤
そんなことはないですけれど、
切っているときに「あ、ナス、あれぐらいに
おっきく切るんだ?! じゃあこのお皿じゃダメ」とか。
ウー
ほんとにライブです。
私たちの作業の様子を
取材していただきたいくらいです。
──
ウーさん、普段のご自身の料理は、
器を先に決めることはあるんですか。
ウー
決まってないですよ。
だって、おんなじキュウリにしてもおんなじナスにしても、
毎日、違うでしょ。
先にお皿を決めてそこに盛ることも、
できないわけじゃないですけど、
できあがったものから器を考えるほうが、
気持ちがいいです。
まさこさんとの仕事が楽しいのは
その気持ちよさを共有できるから。
私が先にスタートするかもしれないけど、
おんなじ目的で、途中で伴走してもらって、
最後に一皿にまとめるというところに
到達していくっていうのは、ほんとにね、気持ちいい。
私、もう、楽しみでしょうがないの。
どんなお皿に盛るんだろうなぁと。
「この子の住まいはどこになるんだろう」って。
チームの皆、緊張してはいるんだけれど、
その最後の目的が同じだから、楽しいのよ。
まさこさん、また1冊つくるって言ったら、やってくれる?
伊藤
是非! 
ウー
よかった!
伊藤
ウーさん、今日はありがとうございました。
最後はタオルの話じゃなくなったけれど、
お話できてよかったです。
ウー
こちらこそありがとうございます。
またね、まさこさん。

手や身体を拭いたあとは。

未分類

伊藤
このタオル、発売当初は
バスタオルとフェイスタオルの
2サイズだったんですが、
今回、ハンドタオルもつくったんですよ。
コロナ禍のなかで手を洗う回数が増えて、
使うたび洗うので、ちっちゃいのがあったらいいなぁ、
と思ったんです。
ウー
それこそ、ハンドタオルが、今、すごく欲しいのよ。
私、タオルは厚みがないと嫌なんですね。
いまは京都の老舗旅館のものを使っていて、
フワフワでしっかりしているのだけれど、
パイルがすこし長いので、洗った後にちゃんと
こう(空気を含ませるようにしっかり振ることを)しないと
乾いたときにゴワゴワになっちゃうんです。
その点、「weeksdays」のタオルはいいですよ。
ハンドタオル、うちは、全部、これで揃えます。
全員
わぁ~!(拍手)
伊藤
ありがとうございます。
そうなんですよ。全部同じもので揃えるって、
気持ちいいんですよね。
タオルの入っている棚や引きだしを
開けたときも気持ちいい。
ウーさん、そんなふうに、
同じもので統一をするのが好きで、
たとえばお掃除のときはこのウェア、
外に出るときはこのウェア、って、
決めていらっしゃるって。
ウー
豊かな人生じゃないんです。私(笑)。
まさこさんの世界は私の憧れ、柔らか~いでしょ? 
私はカチンカチンすぎて、つまらないと思うんです。
伊藤
いや、潔くてかっこいいです。
たくさん揃えてくださっているんですが、
「これはお客さま用」というわけじゃ、ないんですよね?
ウー
こういうものって、お客様のためにと、
皆、用意をしていると思うんですよ。
でもね、そんな必要はないと思うの。
お客様にも私とおんなじものを使っていただくのも、
ひとつのおもてなしだと思うから。
だってホテルに行ったら、
毎回自分のためだけに用意しているわけじゃないでしょ? 
誰が使ってもいいように、常に清潔にしているわけで。
おんなじことだと思うんですよ。
だからうちに来ていただいているのであれば、
私とおんなじものを使ってもらう。
それが、私も嬉しいんですよ。
ここに来たら「うちの人」だと、
私はそういうふうに思ってるの。
だから全部同じもので揃えたい。
伊藤
お客様用だと区別をしていないけれども、
いつでもお客様を呼べるようになっている。
つまり、ご自身がちゃんとしている。
散らかってないんですよ、絶対。
ウー
いつもそうだから。毎日掃除するもの。
私、お客様が来るからと、わざわざ掃除をしないですよ。
伊藤
いつも、朝起きてすぐにお掃除をなさるから。
ウー
この空間は自分のためじゃないですか。
なら毎日キレイにするのが一番じゃない?
伊藤
お掃除が好きというよりも、
キレイな状態がお好きなんですよね。
ウー
そうなの!
伊藤
それ、わたしもそうです。
ウー
やる気が出るでしょ。
伊藤
出る出る。
ウー
グチャグチャになっている台所でご飯をつくろうと思うと、
1回片付けてからになる。
そうすると、もう気持ちは冷めてしまうのよ。
ここに立って、すぐ何かスタートできる、
っていうような状況を一番につくりたい。
伊藤
おんなじです! 
ウーさんとわたし、
全然タイプが違うように見えて、
言ってることが同じ。
──
まさこさんも朝起きたときに、
全て片付いた状態で1日が始まって欲しいから、
夜のうちにちゃんと片付けると
おっしゃっていますよね。
伊藤
片付ける時間は一緒だもの。
ウー
そう。いつやるかっていうことですよね。
朝起きて散らばったものを見るのは、すごく嫌ですよ。
せっかくのいい朝なのに。
‥‥って、すみません、偉そうね。
伊藤
とんでもないです。
これを買って下さったと聞いたときに思ったのは、
「ウーさんのあのキレイなおうちに
これが並ぶんだ!」っていうイメージでした。
ウー
私ね、バスマットも欲しいの。
伊藤
マット! 
そうですよねぇ。
ウー
そうすると、うちはホテルになるんだもん(笑)。
伊藤
そうですね。
以前、いちど、薄手のリネンで
大判のバスマットをつくったことがあります。
でもきっと、ウーさんの思っているのは、
もっとホテルっぽいものですよね、きっと。
1人ずつ変えるイメージですか?
ウー
マットはね、1人1枚ずつはいらないと思う。
家族が2人なら1枚で十分じゃない? 
今私が使っているのは、
丸い石畳が並んでいるかのような、
凹凸のある厚手のタイプです。
最初は、すっごく大きなものを買ったんだけれど、
洗って乾かすのが大変で、
特に湿気の多いときには乾かなかったので、
今は、ちっちゃいものを使ってるんです。
伊藤
ポコポコしてるんですね、なるほど。
バスタオルのサイズは大丈夫でしたか?
「weeksdays」のタオルは68センチ×130センチです。
ウー
バスタオル、強いて言えば、
私にはもうちょっと小さくてもいいかもしれない。
それは今使っている旅館のタオルが
60センチ×120センチだから。
伊藤
使い慣れたサイズってありますものね。
以前、欧米のホテル仕様の大きなタオルに憧れて、
買って使ったことがあるんですけれど、
厚くて大きいので、洗濯しても乾かなくって。
それで現在のサイズに落ち着いたんですが、
ウーさんには、ちょっと大きく
感じられるかもしれないですね。
ウー
でもフェイスはこれ(34センチ×80センチ)で
いいと思います。
伊藤
サイズ感って難しいですよね。
髪の長いかたは、大きめがいいとおっしゃったり。
ちなみに、わたしの知人のご夫婦のところでは、
バスマットを使わないそうです。
バスルームの中で全身を拭いて、
最後に足裏もきれいにして出るんだそうです。
しかも、最後に使った人は、
浴室全体をタオルで拭いて、
そのまま洗濯機に直行、だそうです
ウー
それ、私もそうだけど?
伊藤
え?!(笑)
ウー
私、お風呂上がりに、
使い終わったバスタオルで
浴室を全部拭きますよ。
着替えてから、
洗面所のすみずみをピカピカに拭きます。
伊藤
着替えてから‥‥。
わたし、してない!
ウー
だって、どうせ洗っちゃうんだから、
同じタオルで全部拭いちゃえばいいんですよ。
お掃除をして、拭いて洗濯機に入れれば、
浴室もタオルもどちらもキレイでしょ?
とくに夏は、なかなか浴室内が乾かない。
うちは全体が真っ白だから、カビが生えてくると、
すっごく気持ち悪いんです。だから拭くの。
洗面所も同じです。
使ったタオルで洗面ボウルまわりを
全部拭いてからお洗濯。
伊藤
それはわかります。
わたしもハンドタオルを1日何回か替えるんですが、
そのたびに、全部拭いてます。
蛇口とかピカピカにします。
ウー
私も蛇口をいつも拭きます。
伊藤
ウーさんは、いつもどこかを拭いているんですよね。
汚いとすごく気持ち悪い。
水垢とかも溜めちゃうから取りにくいのであってね。
ウー
すぐ拭けばキレイになる。
放っておくと、洗剤を使わなければ取れないでしょう? 
それは環境にもよくないですよね。
だから拭けばいいの。
伊藤
そうですよね。

インスタグラムがきっかけで。

未分類

伊藤
ウーさん、今日はありがとうございます。
嬉しいです。
ウー
こちらこそありがとうございます。
伊藤
前にわたしがインスタで
「タオルをグレーに買い替えた」って書いたら、
すぐに反応して下さって、
同じタオルをたくさん買って下さったんですよね。
ウー
そうなんです。
でもね、私、インスタをはじめたの、
去年の3月ですよ。
まだ1年にもならないの。
伊藤
ご自身で更新を?
ウー
とんでもない! できるわけがないですよ。
伊藤
(笑)
ウー
私の考えですと、
本をつくったり、雑誌のページを任されて、
時間をかけて
完成度が高いものをつくるのが表現なんですね。
でもインスタには、
速報や生放送みたいなイメージがあるので、
自分にはできるわけがない、と思っていたんです。
伊藤
なるほど。
ウー
子どもたちにも注意されたんです。
「何人が見ているか分からないよ、
1回出したものは、迂闊なことを書いたと気づいても
広まってしまって回収ができないから、
無理してやらなくていいよ」って。
写真にしても、「インスタの写真と、
ママの本でプロが撮ってくれる写真は、
全然違うんだからね」って。
「見て下さる方たちとの距離感がないようにするのが
インスタの写真の撮り方だ」と。
もうすっごく、上から目線なの(笑)。
伊藤
そうでしたか。
子どもたちのそういう意見ってすごく大事ですよね。
ウー
そう、すっごく大事だなぁと思って。
伊藤
編集者の人たちは、
そんなふうに言えないですもの(笑)。
子どもに気づかされることは多いです。
うちもそうですよ。
ウー
そうですよね。
「ママは多分無理だと思うよ」って、
もう完全に100パーセントのダメ出し。
そう言われて「たしかに!」って。
でも出版社の方たちからは、
「ぜひインスタを開設してください。
絶対面白いものができるから」と。
普段、私が言うような一言、二言でも、
みんなにとっては必要なこともあると思うと。
それを聞くと私もやる気満々になるのだけれど、
子どもたちの話を聞くと、やっぱりダメだ、って、
もう、自信が、喪失するんですよね。
伊藤
そうなんですね。
ウー
私、ず~っと休んでたんですよ。
コロナ禍で一昨年の3月からず~っと。
料理教室はこの2年間に2、3回だけ。
生徒さんたちには、
最初は月に1回メールを送ったりしていたのだけれど、
もっと、伝えるのに、他の方法がないかしらと、
インスタというものがあるのなら、
皆が喜んでくれるかなぁ、
そろそろ始めようかな、と思ってはいたんです。
コロナ禍の終わりが見えない中だったので、
インスタをやることは、いいんじゃないかなって。
もっと手軽にできるのだったらいいなって思うんですが、
若い子たちの感覚についていくのがたいへんで。
私、来年は還暦ですから、
そこまで頑張らなくていいのかも? とも。
伊藤
インスタ開設に、そんな葛藤があったんですね。
ウー
そんな中、まゆ──、息子のお嫁さんが
一昨年の11月に我が家に来ました。
そのとき「まゆがいればできるかなぁ?」
って思ったんです。
彼女も手伝ってくれると言うし、
子どもたちも、それなら安心だということで、
やっと、始めました。
伊藤
よかった! 
インスタ、いいところがありますよね。
それこそライブじゃないけど、
雑誌とか本だと撮ってから数ヶ月先に発表になるから、
その間に変わっちゃうこととかもありますけれど、
インスタならスピーディに伝えることができる。
そのインスタがご縁で、
ウーさんが「weeksdays」のタオルを
買ってくださったわけですから、
やってくださってよかったって思います。
何枚買ってくださったんでしたっけ。
ウー
12枚です。
伊藤
1ダース! 
ありがとうございます。
ウー
私ね、タオルにはすっごくうるさいの。
だって毎日のことだから。
本来であれば、タオルは全部真っ白のほうが
理想なんですけれど。
伊藤
わたしもです。
ウー
でも、無理よ~! うちでは。
絶対無理ですよ。
伊藤
ご本の中で、どうしても汚れちゃうと書かれていましたね。
ウー
そう、白いタオルが汚れると、
お家の洗濯機で洗って元に戻すことは至難の業。
だから、ず~っとね、
どんな色がいいのかなぁって思っていたところに、
これ(グレーのタオル)に出会ったんですよ。
伊藤
髪の毛をカラーした後に拭くのに、
真っ白だと気をつかうじゃないですか。
ウー
そう! そうそう!
伊藤
それで、グレーがあればいいんだと思って、
それでつくったんですよ。
ウー
男女とわず、誰にもいいでしょう? この色であれば、ね。
伊藤
まずうちの娘が「うちには何で白いタオルしかないの?」
って言いだしたんですよ。
カラーするときに困るからと、
量販店で茶色いバスタオルを買って来て。
その姿を見ていて、それまで
「タオルは真っ白」っていう考えだったんですけど、
色付きもいいんだと思ったんです。
グレーだったら男の人の部屋にも、
うちにも合うかな、と思って。
ウー
そう! 
いろんな色があるのは、ちょっと嫌なんですよ。
なんでもかんでも同じものを
数を揃えて買うのが好きなんです。
伊藤
ウーさん、全部そうですよね。
菜箸はここのもの、エプロンはここのものって、
全部決まってますよね。
ウー
そうなの。だからね、人生がね、すごく狭いの。
伊藤
(笑)そんなこと、ないですよ!
ウー
いえ、ほんとに狭いですよ。
もう「これ!」しかできないんです。
情報がたくさんあるこの時代だからこそ、
どれが一番いいのか、選びづらくなっている。
まさこさんが身近にいてよかったです。
これだったら見ないで買っても
絶対間違いないと思うもの。
そして、買うなら12枚。
いまはお客さまが来ないけれど、
いずれまたいっぱい来る日もあるだろうと。
そういうときのためにもね。
伊藤
嬉しいです。

ことしもたのしみ、ミモザのリース。

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ミモザのある場所は、
ただの自分にかえる場所。

@sachi.no_sukeさん
(推し活に目覚めた2児の母)

箱を開けている途中から
ミモザの優しい香りが漂ってきて、胸が高鳴りました。
そして、花が落ちてしまわないように
恐るおそる取り出して、やっとリース全体が見えた時、
「わぁぁ」と思わず声がもれました。
(新生児だった子どもたちを
抱っこしたときの感覚がふとよみがえりました。)

今は家中に“子どもたちが遊んだ跡”がありますが、
それを愛しく思える日もあれば、
イライラしてしまう日もあって。
だから最近、リビングダイニングの一角に
私専用のスペースをつくりました。
大切にしているぬいぐるみ、お気に入りのキャンドルや
愛読書など自分の“好き”に囲まれると、
お母さんじゃない、ただの自分に
スッと戻ることができて元気が出ます。

だからこのミモザのリースも、
その場所の壁に飾らせていただきました。

▲ミモザのリースを飾ると、部屋全体がパッと明るくなりました。

真正面から見ても、
下から見上げても、
斜めから見ても。
ミモザの花が
自由に飛び跳ねているような感じがして可愛いです。
ミモザそのものの動きを大切に
組まれた(編まれた?)のだろうなぁと、
リースを作られた方の優しさも感じられました。
目を向けるたびに元気をもらっています。

▲前から見ても、下から見ても、斜めから見ても可愛い!

▲ミモザの香りに誘われて、6歳の娘もやってきます


キッチンがぱっと華やかに! 
ミモザの場所が好きな場所に。

@mi_eri_05さん
(自然豊かな場所に住む、子育て中のお母さん)

ミモザのフレッシュな香りと
黄色いふわふわな粒が、
可愛いでしょ! とばかりに目に飛び込んできました。
思わずニッコリとしました。

この、素敵なミモザのリースをどこに飾ろう? 
迷いながら、いくつか候補にしていた箇所に
飾ってみました。
ヴィンテージ家具の上やキッチンです。

ヴィンテージの家具の上は、
ミモザの綺麗な黄色がとても素敵で、
落ち着いた家具の色が映えました。

いっぽう、キッチンは、外の光が入りにくく暗い場所。
しかも私は料理が苦手なものですから、
このキッチンに立つのも苦手なのです。
ところが、このミモザには、そんな私を
キッチンに呼び寄せてくれる華やかさがありました。
飾ったとたん、パッと華やかになったのです。
しかも、ちょうど目線の高さにしたことでワクワクして、
なんだかおしゃれなお料理が作れそうな気分になりました。

そのあと、いくつか候補の場所に飾ってみたのですが、
最終的には、やっぱりキッチンが定位置に。
生花は、気分を上げてくれるので、
時々場所をかえて、
常に家のどこかに飾るようにしています。
でも、花瓶のお花も素敵ですけれど、
リースになっていることで、更に特別感がありました。

完全にドライになったら、
床にポン、とおいてもいいかな? と考えています。


飾る空間と時間の変化で
目に映る風景がかわります。

@mari2noさん
(好きな事をして生きていく!)

大学進学のために息子が出ていったのを機に、
「好きな事をして生きていく」をテーマに
動き始めました。
採ったツルや草でドライ植物を作り、
紙モノデザイン、絵、フェルト、
布、土、その時々で自分にしっくりいくモノを使い、
作品にしています。

そんな私のもとに届いたミモザのリース。
箱の中から取り出した瞬間、そっと香った、
その香りのなかに「浄化」という言葉が浮かびました。

湿り気を含んだやわらかくあたたかな
黄色の小さな花をつけたリースの周りの空気は、
知らぬ間に滞っていた冬の空間を
優しく春に向けて浄化してくれる、そんな印象でした。

家の中には、私自身いくつかお気に入りの場所があり、
その中から3箇所を選び、
このミモザのリースを飾りました。
どこもなんてことない場所なのですけれど、
順番に紹介します。

▲光の線が差す、漆喰の壁に。

ちょうどミモザが届いたのが、午前11:30 くらい。
狙ったわけではなかったのですが、飾っているうちに
リースに長くて太めの線の光がさしてきました。
ただの何もない漆喰の壁ですが、
あたたかな黄色のリースに光がさした事で、
心がほっこりと、
あたたかな気持ちになりました。

▲壁隅のコーナーに飾ってある文旦の写真とともに。

何か同系色のモノと一緒に撮りたいなと思い、
この場所を選びました。
決して明るい黄色の文旦の写真ではないのですが、
ミモザの花の優しい明るさが際立ち、かといってリースが浮いてしまわず、
自分好みになったとおもっています。
いろいろ、他に黄色のモノを置いてみたりもしたのですが、
作為的なことが自然にできないので、諦めました。

▲アトリエにある古いガラス瓶の上に。

家の部屋の一つをアトリエにしています。
ここで、デザインや絵を描いたりしています。
この場所には私のお気に入りが
所狭しとあちこちに置いてあります。
その一角に古いガラスの大きな瓶があります。
その上にポンとリースを置いてみました。
真正面から見るのとは違い、
上から、斜め横から見ると、何だか違う雰囲気。
お花が咲いているように見えたりもするし、
帽子をのっけているようにも。
なんだか、とっても自然で
リースもリラックスしているような感じがしました。


みなさま、素敵なレポート、
どうもありがとうございました!
ミモザのリース、ことしも限定生産です。
どうぞ、おたのしみに!

weeksdaysのタオル

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再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
2月17日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

タオル さっぱり(フェイスタオル、
バスタオル(ともにグレー))

▶︎商品詳細ページへ

外国のホテルに行くと、
何度も水を通った、
そして乾燥機でからりと乾いた厚手のタオルが
バスルームに用意されていることが多いのですが、
あのなんともいえない、
ちょっとかための質感が好きです。
「拭いてるぞ。水分吸収してるぞ」というような。
でも、家だと厚手のタオルは、
かさばるし、乾きづらいしと
なかなか使うには手強い存在でもある。
(とくに日本は湿気が多いですしね。)
ホテルのタオルのような使用感を生かしつつ、
でもちょっと薄手にならないものか?
‥‥でできたのがこのタオルです。
さっぱりした使い心地は、
気分までさわやかにしてくれる。
このタオルが洗いあがって、
きれいにたたまれ、
バスルームの棚に並んでいる姿を見ると、
なんだか元気になる。
ちょっとはりきった気持ちにさせてくれます。
(伊藤まさこさん)

ミモザのリース

▶︎商品詳細ページへ

ふわふわ、ぽこぽこ。
ミモザってほかの花にはない、
なんともいえぬかわいらしさがあると思いませんか?
毎年、枝を買って活けていたミモザを、
リースにしました。
テーブルの上に置くと、
ちょっとケーキみたいで、かわいさ倍増。
もちろん壁にかけたり、
椅子にたてかけたりしても。
部屋にあった飾り方でおたのしみくださいね。
また、置いておくと部屋がほのかに春のにおいに。
そこもミモザの魅力です。
ミモザの季節、
イタリアでは男性が女性に
日頃の感謝を込めて、
ミモザの花束を贈る習慣があるとか。
こんなプレゼント、もらったらうれしいなぁ。
(伊藤まさこさん)

ハンドタオル。

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白いタオルにくわえて、
グレーのタオルを作ったのは、
ちょうど1年ほど前のこと。

「タオルといえば白」。
決まりのようにそれを守ってきた私でしたが、
カラーした髪を拭くのに気兼ねがいらなかったり、
白いバスルームが引き締まって見えたりして、
「グレーもいいなぁ」
なーんて新しい発見があったのです。

バスタオルとフェイスタオル。
タオルに関しては、
そのふたつで充分‥‥そう思っていた私が、
ハンドタオルも必要と思ったきっかけは、
やはりこの2年で、
手を洗う機会が増えたから。
洗って拭いてが、1日に何度もある今の私の暮らしに、
ハンドタオルは絶対に必要! 
‥‥となったのでした。

タオルという、
ひとつのアイテムをとってみても、
その時々で欲しい色やサイズに変化がある。
これはなかなか新しい発見でした。
いつかおばあちゃんになって、
「手ぬぐい一枚だけでいい」とか、
言い出すかもしれないけれど、
当分、フェイスと、バス、
そしてハンドタオルのある生活が、
私の基本になりそうです。

今週のweeksdaysは、
オリジナルのタオル。
サイズは3つ、色は2色。

もうすぐ春。
心機一転、新しいタオルを揃えてみてはいかがでしょうか。

あのひとのコーディネート。その3 デザイナー/布作家 川上直子さん

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川上直子さんのプロフィール

かわかみ・なおこ
デザイナー 兼 布作家。
DoI(働衣)主宰。熊本在住。
ギャラリーやショップ、アーティストの
ワークウェアを手がけるほか、
全国で展示会を開催している。
身長167cm。
展示会の予定は、インスタグラムにて。

■Instagram


〈DoI(ドーイ)〉=働衣というブランド名で活動している
デザイナーであり、布作家でもある川上直子さん。
その名のとおり、働く姿を美しく演出する
エプロンやアトリエコートは、
料理家や茶人、アーティストなど
多くの働く人に愛されています。

〈DoI〉の服は、
着ると所作が美しく見えるのがなによりの特徴。
それは計算されたパターンによって成り立つ
シルエットの美しさがあってこそ。
デザイナー本人も、やっぱり所作はエレガントで
その着こなしからも独特の美学が伝わってきます。

「服はとにかくバランスを重視しています。
メンズっぽいものや古着の軍ものの
襟が詰まっている感じとか、
エッジが効いた感じが大好きなんだけど
それらを女性らしく着るのが好き。
だから、古着にきれいめのアイテムを合わせたり、
軍パンにシルク合わせたりしています」

最近、髪も短くしたので、
改めてバランスを試行錯誤中だとか。

「髪の長さが変わると、
コーディネートも変わりますよね。
でも似合わない服があっても
着こなしを変えてみたり、裏返したり、
裾をちょっと入れちゃうとかね、
工夫して自分に似合うようにするのも楽しいんです」

そんなnaokoさんにとって、バッグは最近の悩みのひとつ。

「もういい大人だから革がいいなと思うけれど、
かっちりしすぎちゃうのは違う気がする。
ビジネスバッグを持つ仕事でもないし、
入学式のようなフォーマルなシーンくらいしか使わない。
普段持てるような、大人のためのソフトな革バッグを
ずっと探しているんです」

今回のCI-VAのバッグは黒と茶色。
だからといって、黒は黒、茶色は茶色と
合わせる必要はないんじゃない?と軽やかに笑います。

「いつも着ている服に持ってみたら、
どちらもすんなり馴染みました。
あまり考えず、あえて外したりするのも
いいと思います」

今回のバッグは小さいけれど、
イベントや旅のときにあるとよいサイズとのこと。

「個展やイベントといった仕事のときは、
携帯とメガネ、小銭を持っておきたいので、
こんな小さなショルダーがあると便利。
旅行のときのICカードやお財布も、
リュックから取り出しにくいし、
ポケットに入れるとなくしちゃうし、
こんなバッグに入れておくと安心よね。
ジャケットの下につけておいてもいいかも」

普段は、大きなバッグとの2個持ちで。

「大きなバッグの中で、携帯電話や鍵が
迷子になることって多いじゃない?
そんなときにこれと2個持ちだといいよね。
お食事のときなんかは、クラッチみたいに持っても
可愛いんじゃないかな」

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