未分類カテゴリー記事の一覧です

再入荷のおしらせ

未分類

完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
12月26日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

Satomi Kawakita Jewelry
Travel Jewelry Pouch

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旅のたびに困っていたのが、
ジュエリーの収納。
サプリメントケースに入れていた時もありましたが、
どうにも素っ気ない。
持っていて気分が上がるような、
ジュエリーケースが欲しいなとずっと思っていました。

叶えてくれたのは、
Satomi Kawakita Jewelryのさとみさん。
さすがジュエリーのプロ。
小さいけれど収納力は抜群。
生成りの色合いもやさしく、
ジュエリーを美しく見せてくれます。

ピアス、リング、ネックレス‥‥と
それぞれ収まるところが決まっていて、
開くと一目瞭然。
長期の旅もこれひとつで充分(私は)ではないでしょうか。

手に取ると、
しっとりとした革が手に馴染むのですが、
そんなところもグッときます。
(伊藤まさこさん)


KARMAN LINE
GEMINI/Cotton×Line

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ブラウン、ブラック、
ライトグレー、カーキの4色がベースの靴下。
ベーシックで合わせやすく、
履き心地も満点。
それにくわえて、
サイドに入ったカラーの組み合わせもかわいく、
かつコーディネートのポイントにもなるところがうれしい。

靴下を主役に、
ショートパンツやスカートを履いてもいいし、
パンツを履いて、座ったりしゃがんだりした時に、
ちらりと見えるのもまたよし。

また、サイドではなく、あえてポイントとなっている
カラーを内側に持ってきても新鮮です。
(伊藤まさこさん)


鋼正堂
オーバル耐熱皿・大

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もともと質実剛健な業務用の耐熱皿が好きで、
海外の蚤の市や、
料理のプロが通う道具街で買っては家で使っていました。
ちょっと重いけれど、逆にそれが安心感につながる。
ついた焦げ目をガシガシと洗っても、へこたれない。
しょっちゅう使うものだからこそ
できあがった器や道具には、
なぜその形になったのかの理由があるように思います。

オーバルの耐熱皿2点は、
私が長年使っていたヴィンテージの耐熱皿が
ベースになっています。
どちらも使い込まれて器としての味わいが増し、
それと同時に愛着も増していっている。
鋼正堂のオーバル耐熱皿も、使ってくださるみなさんが
そんな気持ちになるといいなぁと思っています。

白と言ってもいろいろな色合いや質感がありますが、
内田さんが提案したのはおだやかで落ち着いた白。
さくらんぼのクラフティやプリンなどの
見た目も愛らしいデザートから、
ズッキーニやとうもろこしを
まるごと一本のオーブン焼きなんていうシンプルな料理、
またはローストビーフなどのちょっと豪快な肉料理など、
なんでも受け止めてくれるところが気に入っています。

また、耐熱皿としてだけでなく、
「オーバルの形をした器」として使うと
より器としての広がりを感じることができます。
大きな方にはいちごを山盛りにしたり、
葉野菜のサラダを盛ったり。
小さな方には、フムスなどのペーストや
にんじんサラダ、たことオリーブのマリネなど、
ワインに合う料理をちょこちょこ盛ると
楽しげな雰囲気になりますよ。
(伊藤まさこさん)

田代淳さんのお椀、わたしの使い方 伊藤まさこ 02 いつもの料理で

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そば椀は高さおよそ9.5センチ
(そのうち高台の高さ2.5センチ)。
ふだんよく使う器と並べてみると、
背が高いことが分かります。

スタイリングで、
この高低差って、じつは重要。
平らな器ばかり並ぶと、
テーブルがちょっと退屈な印象になってしまうのです。

また、陶器や磁器の中に、
あたたかな漆器の質感が加わることで、
おだやかな印象にもなる。

「軽い」とか、
「手に持っても熱くない」など、
漆器のいいところはいろいろありますが、
テーブル上のスタイリングにも、
一役買ってくれているというわけ。

小さなおかずは
(この時は牛すね肉とこんにゃくと大根の煮物)
こんな風におおらかに盛って、
取り分け用の器を添えても。

ひじきの煮物や、ナムルなども相性よし、です。

溜(黒)もいいけれど、
かわいらしい朱も好き。

料理によってどちらがどうとは、
決めていませんが、
自分の傾向を探ってみると、
キリッとさせたい時は溜、
あたたかいイメージにしたい時は
朱をえらんでいるようです。

ちょっとお腹が空いたな、とか、
胃が疲れたな、なんて時に作るのが、
昆布だしに梅干しを入れただけのお雑煮。

餅が好きなので、
お正月だけでなく年中食べます。
(玄米餅で作りましたが、
もちろんふつうのお餅でも。)

味のアクセントは、
餅を焼く時にちょっとつける焦げ。

素っ気ない料理でも、
素っ気なく見えない。
それが、このそば椀のいいところなのです。

田代淳さんのお椀、わたしの使い方 伊藤まさこ 01 たとえばある日の朝ごはん

未分類

使い始めて1年あまり。
しっとりとした風合いがさらに増した、
田代さんのそば椀。

「そば椀」という名前ですが、
使い方はもちろん自由。

ポタージュスープもいいし、
フォーを盛ってもいい。
「少し大きめのお椀」と思えば、
用途がとても広がります。

漆の器のいいところは、
手に持った時や、
口につけた時、
あたたかさがおだやかに伝わるところ。
それから、軽いところ。

玄米に大根のお味噌汁、
鮭に、野菜のおかずをちょこちょこ。

新米におかず、それからほうれん草のお味噌汁。

たとえばある日の朝ごはんは、こんな風。

冬はあったかい汁物が主役。
汁とともに、具もたっぷり入れて、
いただきます。

翌朝のために、
前の晩にスープや
なにかしらの汁ものを作っておくのも、
冬の習慣。
この日はロールキャベツを仕込みました。

朝はパンよりごはん党の私。
ブイヨンで煮込むロールキャベツの隠し味は、
しょうゆ。
これに小さなおにぎりがあれば最高です。

このちょっぴり和風のロールキャベツと、
漆のお椀の相性がとてもよく、
我ながら気に入っているスタイリングのひとつ。

いつもの自分のごはんも、
器によって新鮮に見える。
器の力ってほんとうにすごいなぁと思う瞬間です。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
12月19日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

田代淳 そば椀

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具沢山のお味噌汁や、おそば、おかゆ、煮麺、フォー。
お正月にはお雑煮にも。
汁ものだけではなくって、
炊き込みごはんやおどんぶり、
煮物や和えもの、サラダ、
時にはお菓子だって盛ってしまう。
お椀よりひとまわり大きめが使いやすく、
なにより料理がおいしそうに見えるところがうれしい。

盛った料理が美しく見えるのは、
凛とした佇まいと、
温かさがうまい具合に同居しているから。

このお椀がきてから、
出番がない日はない、というくらい愛用中。
最初は朱をひとつ。
この冬、あらたに黒をひとつ買い足しましたが、
どちらもよくって、順繰りに使っています。
(できたらあともうひとつずつ買い足したいと思ってる。)

田代淳さんへのインタビューコンテンツも、
合わせてどうぞ。
(伊藤まさこさん)


わたしのおはし(黒檀)

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すっとした、
見た目の佇まいにまず一目惚れしました。
しっとりした黒は、
漆器やキリッとした磁器、
おおらかな土ものなど、
あらゆる器と相性がよく、
テーブルの上を格段に美しく見せてくれます。

持つと分かるのですが、
しなやか。そしてかたい。
まるで第二の手のように、
気持ちいいくらい料理をうまく掴む。
美しいだけではない、
「道具」としても優秀なお箸なのです。

素材は、
ていねいに使い、
手入れをすれば一生ものと言われている黒檀。
半年間、毎日使ってそのよさを実感しています。
お手入れ方法はこちらからどうぞ。
(伊藤まさこさん)

毎日つかうもの

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年々、月日が経つのが
早くなってきているような気がしますが、
今年はとくに早かった。
「あっ」という間というより、
「ビュンッ」って感じ。

2024年は、
山荘を作るとか、
自分の引っ越しなどもありましたが、
私の一番大きなできごとは、
娘の独立でした。

四半世紀も一緒に過ごした人が、
ある日からいなくなる。
最初の頃は、
あの人、ちゃんとやっていけるのかしら? 
なんて思っていたけれど、
そんなことは杞憂だったみたい。
楽しそうな毎日を送っているようで、
よかったよかった。

その中でも一番の「よかった」は、
ちゃんと料理をしていること。

聞けば、
「基本はごはんとお味噌汁」
とのこと。
引越しの時に持っていった、
田代さんのお椀がとても役に立っているよう。

具だくさんのお味噌汁もいいし、
お鍋をしたあとの雑炊にもいいんだって。

今週のweeksdaysは、
田代淳さんの漆のうつわとわたしのおはし。

2024年は、
あなたにとってどんな年でしたか?

Yarmoのコート、あの人のコーディネート 02 森脇ひろみさん

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森脇ひろみさんのプロフィール

もりわき・ひろみ
神戸生まれ、神戸育ち。
短大卒業後、結婚、
38歳のときに陶器店をオープン、
40歳で夫を亡くし、2人の娘を育てる。
54歳のとき、店を閉め、娘たちの留学先である
イギリスに渡り、2年半を過ごす。
帰国後は決まった場所を持たず、器の企画展を開催。
2014年から、娘の今日子さんが立ち上げた
古い集合住宅の一室を使ったギャラリー
MORIS(モリス)を手伝う。
「weeksdays」では、
2020年に「水色のコートを、
森脇ひろみさんに。」
と、
2024年6月に「日傘と扇子、
あの人のコーディネート」
に登場。


「ようこそまたお越しくださいました」
と、笑顔で出迎えてくださった森脇ひろみさん。

神戸にあるMORISのギャラリーは、
ひろみさんと、次女の今日子さんがセレクトする
器や雑貨、美味しそうな食べものが並んでいて、
おふたりの人柄がにじみ出ているような
あたたかい空気に包まれています。

この日、Yarmoのコートを着ていただく前に
ひろみさんがお召しになっていたのは、
イギリスの伝統的な編み物、フェアアイルニットのベスト。
ベストが大好きというひろみさんは、
長女の佐知子さんに会いにイギリスへ行くたびに、
ヴィンテージのお店をのぞいては
好みのベストがないか探していたそう。
「それを知った現地の友人が、
ずいぶん前に買ったものだけど、
よかったら着てくれない?
と言って、譲ってくれたんです」
と、うれしそうに話してくださいました。

ベストの上から重ねたのは、
チェックのジャケット。
「これはイギリスの60年代の学生服なんです。
買って15年になるかしら」
気に入ったものは、
長く大切に着られるそうです。

それにしても、
柄入りベストに、チェックのジャケット…。
柄と柄を組み合わせるのって、難しく感じます。
コーディネートのコツを伺うと、
「そういうときは、下に着るTシャツを
シンプルなのものにするんです」
と教えてくださいました。
なるほど、勉強になります。

仕上げに羽織ってくださったのが、
「ナチュラル」のカラーのコート。
「ジャケットの上に重ねても、
肩が窮屈に感じないし、軽いんですよ」
とのこと。

長めのコートの裾からのぞくボトムスは、
リーバイスの501。
こちらもずっと愛用されている品だそうです。
高校生くらいのときには、
身長が168cmもあったというひろみさん。
当時は女性ものの既製服も、
それほど大きいサイズがなかったため、
ジーンズを穿きはじめたそうです。

「長く穿いてきて、
50歳くらいのときにふと、
ジーンズの似合うおばあちゃんになろう! 
と思い立ったの」

まさにそのとおりの、今のひろみさん。
でもね、と言って、
気をつけるポイントも添えてくださいました。

「ジーンズは、
若い方は穿きつぶしてもかっこいいけれど、
わたしの年だとみっともなく見えますから、
くたびれてきたら買い替えます」

カジュアルなものは、きれいめに着る、
ということですね。

もう一つのカラー「ベージュ」のコートに
合わせてくださったのは、
紺色のセーターに、太めのストライプのパンツ。
「わたし、手が長いので、
袖が短く感じる服の方が多いんですけれど、
このコートなら袖丈が長めの作りだから、
少しまくっても大丈夫」
と、裏地のネイビーが見えるように
着てくださいました。
ブルーのサングラスとも合っていて、
とってもかっこいいです。

いつもどうんなふうに
着こなしを考えられているのか伺うと、
40年以上前、ある方から聞いたことを
ずっと実践されているそう。

「以前住んでいた家のお隣さんが、
とってもおしゃれなマダムでね、
『お洋服を着るときの色の扱いは“3色まで”よ』
って教えてくださったの」

なるほど! 
コーディネートの基本として、
忘れず覚えておきたいです。

今回もたくさんのおしゃれのヒントを、
どうもありがとうございました。

Yarmo のコート、あの人のコーディネート 01 清水彩さん

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清水彩さんのプロフィール

しみず・あや
2010年、Landscape Productsに入社、
GOOD NEIGHBORS’ FINEFOODSのディレクションや、
Piliのマネージメント・バイイング、
海外アーティストとのやり取りなどを担当、
取締役に就任する。
2021年に独立。
日本やカリフォルニアの間でキュレーションや
ディレクションをメインに活動中。
ふたりの子どもとの3人ぐらし。
「weeksdays」ではクラッチバッグの回
Half Round Tableの回
撥水フィッシュテールコートの回に登場。

■Instagram


オーバーオールやオールインワンなど、
Yarmoの服を何着か持っているという清水さん。

なるほど、だからかこのコートも
まるで前から着ていたかのように、
しっくり。

好きな理由を尋ねると、
「スタンダードな形が多いところ」
それから、
「ゆったりしたサイズ感が体に合うところ」
なんですって。

身長168センチ。
ボリュームあるコートを堂々と着こなすところはさすが。
このコート、横の姿もかわいいでしょう?

今日は一見、ミニスカート? と見まごう
キュロットを合わせました。

髪が短い時は、
ワンピースやフリルやレースがついた服を
好んで着ていたという清水さん。
ロングヘアの今は、
ちょっとボーイッシュな服をえらんで着ているんですって。

「ロングヘアにかわいい服だと甘くなり過ぎてしまうから」
というのがその理由。
自分に似合うバランスを探る。
それっておしゃれ上手な人の共通項かもしれません。

ミニのキュロットは前から持っていたアイテム。

「ずっとクローゼットにしまっていたんですが、
最近、ミニいいかも! とピンときて」

コートの中から赤いニットとキュロットがちらり。
裏地のネイビーも効いていますねというと‥‥。

「袖をちょっとまくってネイビーを見せてもいいですね」

なるほど。
クラッチとの色合いもぴったりです。

中にはまっ赤なスウェットを。

「この秋冬、トラッドっぽい着こなしがしたいな、
と思って。
ベージュと赤の組み合わせって
そんなイメージがあったから」

襟元からは、ちらりと白いTシャツがのぞいていて、
それもいいですねと言うと‥‥。

「自分も好きなスタイルなのですが、
クルーネックから白シャツが
さりげなくのぞいている男の人の着こなしが好き」

weeksdaysでもお世話になっている草場妙子さんの、
「クルーネックから白いTシャツちらり」の着こなしも
大好きなんですって!

足元はショートブーツ。
肌の透けない110デニールくらいの厚さの
タイツを合わせると、
ミニにも抵抗がなくなるのだとか。

白いコートには、
やわらかなベロア素材のオールインワンを。
ミニにピン、ときたように、
このオールインワンにもピン! ときたとか。

「このオールインワン、
インスタから『おすすめ』として流れてきて、
いいなと思って買いました」

今まであまり馴染みのなかったブランドも、
「いい」と思ったらすぐに取り入れる。

古着あり。ハイブランドもあり。
またはこんな風に、インスタからのおすすめの服もあり。
「服に関しては雑食」という清水さんですが、
それらをうまくミックスして
着こなしているところはさすがです。

ふだん、クルーネックかUネックが多く、
タートルネックをほとんど着ないという清水さん。

「でもこれは別。
シルクコットンですごくやわらかく、
しめつけもまったくないんです」

コートとタートル。
街に映えそうな冬の白い着こなしです。

バッグは小さめ。
コートとのバランスがかわいい。

足元はローファーを。

白と黒だけでまとめず、
キャップにブルーを持ってくるのが、
清水さんスタイル。

「おしゃれしてる」という気持ちにさせてくれる、
ネイルとリップも欠かせないアイテムだそうですが、
この笑顔が、清水さんのおしゃれの仕上げなのでは? 
と思うのでした。

私も口角上げていこうっと。

weeksdaysのおくりもの

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あの人へ

手をやさしく包むグローブ、
ふわふわもこもこのバッグ、
耳元を少しだけ華やかにしてくれるピアス‥‥

今年もありがとう。

お世話になりました。

来年もどうぞよろしくね。

そんな言葉とともに贈りたいものをそろえました。

おしゃれが好きな人なら、
きっと分かってくれる。

その人にすぅっと馴染む、
weeksdaysのアイテムはいかがですか?

(伊藤まさこ)

軽く、軽く

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はじまりは、鍋。

その次は、器。

ふとんにドライヤー、
そうそう、まな板も。

数年前から、
じわじわと重いものを持つのがおっくうになってきて、
軽量化を進めています。

人生の先輩たちを見ていて、
そんなものなのかな‥‥と思っていましたが、
とうとう私も鍋だけでなく、
いろいろなものが軽く、軽く、になってきたのです。

そういえば、
食べものも最近、軽めになりました。
メインはパスして前菜を少し多めに、とか。
20代の頃から思えば、
半分くらいの量かもしれない。

でも、
あいかわらずお酒は飲んでいますけれどね。

ものをえらぶ基準が、
「すてき」や、
「かわいい」にくわえて、
「軽く」になる日が来るなんて!
人生っておもしろいものだなと思っています。

今週のweeksdaysは、
Yarmoのコート。

今の私にぴったりな軽くてあったかいコートなんです。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
12月12日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

The care
TREATMENT COAT

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指先の美しい人に憧れます。
手も、足も。
ここ最近、私は、
トリートメントコートを塗ってから、
ハンドローションハンドセラム
ハンドモイスチャライザーの順にお手入れ。
肌に近い色合いなので、
多少はげても気にならない、というところも、
助かっています。

足のネイルに関しては、サンダルに合わせて
毎回塗り替えていたのですが、
今年の夏は、このトリートメントコートだけでも
いいかな‥‥というくらい気に入っています。
自然な色合いはどんな色のサンダルとも相性よし。

落として塗って‥‥を繰り返すと
肌や甘皮に負担がかかるし、
ちょっと面倒。
トリートメントコートを塗ることで、
爪がすこやかに。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
二層式ハンドローション No.0

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2年前にこのハンドローションが発売された時、
なるほど! と思ったんです。
手だって、顔と同じお手入れがいいに決まってる、って。

まずは容器をふって、手の平にシュッシュ。
よく馴染ませると‥‥
なんともしっとりした
うるおいのある手に(足も!)なるんです。
ハンドセラムモイスチャライザーを一緒に使うと、
さらにきれいで健やかな肌に。
手は気になった時に。
足は朝晩のお手入れの時に。
手入れした分、ちゃんと返ってくるところがうれしい。
とくにかかとは堂々と人前に出せるくらいになりました。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
ハンドセラム No.1

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今年の冬から春にかけて、
爪が欠けやすくなった時期がありました。
そんな時に使い始めたのが、このセラム。
爪の内側にオイルを一滴ずつたらし、
爪全体に馴染ませて‥‥
使い始めて1ヶ月経った頃、
あきらかに自分の爪が変わったように感じます。
「爪の内側にオイルを」とか、
「甘皮は切ってはダメ」とか。
大谷さんが教えてくださった目から鱗のお手入れ法。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
ハンドモイスチャライザー No.2

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洗いものに掃除に洗濯‥‥
手を使うことの多い、家仕事。
(そうでなくても、手は体の中でも
酷使しがちなパーツです。)
冬のみならず、春も夏も秋も乾燥していて、
荒れやすいのが悩みの種でした。

このままでは手がかわいそう‥‥
と思った時に出会ったのが、
べリュマンのケアアイテム。

まずは二層式ハンドローションを馴染ませ、
その後、このハンドモイスチャライザーを重ねると、
肌が瑞々しくなるんです。
さらにうれしいのは、つけ心地が軽やかなところ。

手と同じように足もケアすると、
しっとりもちもち自慢の素足になります。
(伊藤まさこ)

このピアスだけで

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伊藤
この「8mm Golden Ball Studs」のピアス、
私も今日つけているんですけど、
もう、これさえあれば、という感じです。
Satomi
そうなんですよ。
デザインだけ見ると若い方向けかな? 
なんて思いがちですけれど、
大人がつけると意外とかっこよくて、
うちでも人気のアイテムです。
これと、色のついた石を並べてつけたりして。
伊藤
あ、それもかわいいでしょうね! 
大きさもいいですよね。
Satomi
ちょっと大きめです。
私は片方だけにつけて、
もう片方はダイヤをつけたりもしてます。
伊藤
そっか、両方ではなくて、
片方だけつけてもいいですものね。
リングにしてもピアスにしても、
Satomiさんの重ねづけの仕方は
参考になるなぁと思って見てしまいます。
Satomi
ふふふ。
このピアスはシンプルだけど
遊び心があるデザインなので、
いろんなふうにつけてたのしんでもらえますよ。
伊藤
もう1つ、
昨年の「お見立て受注会」
会場でしか販売できなかった、
Satomiさんと「weeksdays」の
コラボピアスですけれど、
今回オンラインで
販売をさせていただけることになりました。
Satomi
3mmのレインボームーンストーンのピアス。
あんなに小さいのに、すごく光るんですよね。
ダイヤとはまた違う輝き方で、
ミステリアスというか‥‥。
伊藤
存在感がすごい。
Satomi
そうそう。
ピアス自体も、
つけてる人もきれいに見えますよね。
伊藤
ほんとうに。
「8mm Golden Ball Studs」とは
また違う印象のピアスですけど、
どんな洋服にも合うから、
私、1泊くらいの旅行だったら
替えは持たず、
これだけつけて行くんです。
外したりもしないので、
このままシャワーも浴びてしまうんですけど、
大丈夫でしょうか?
Satomi
この石なら、水に濡れても問題ないです。
つけっぱなしにできるのはいいですよね。
夏でも冬でも、合う石だと思います。
伊藤
そうなんです。
季節を問わないし、
ほんとに小さいから、つけているのを忘れるくらい
軽いつけ心地なんですけど、
ちゃんとキラッて光るのがうれしくて。
Satomi
ダイヤみたいにキラーンと主張してこないから、
つけやすいですよね。
カットはダイヤでも使うカットなんですけど、
色が透明ではなくて青や紫が入っていたり、
半分乳白色みたいなニュアンスのあるところが
素敵だと思います。
伊藤
Satomiさんなら、
どんなふうにつけられますか? 
Satomi
うーん‥‥。
これはまさこさんも言われたように
本当に服を選ばないんですよね。
ワンピースでもいけるし、ジーンズでもいけるし。
伊藤
スーツにも合いますよね。
Satomi
めっちゃ合います。
ほんとにオールマイティですよね。
伊藤
ええ。
「絶対失敗しないお買いもの」
という感じがします。
Satomi
まさに。
ダイヤもパールも持ってる方は多いと思うんですけど、
次に何か欲しいな、
というときにいいかもしれないです。
伊藤
ああ、それはいいですね。
重ねづけでも邪魔をしないですし。
Satomi
これだけでも、
他のものと組み合わせても。
お好きなようにたのしんでいただきたいです。
伊藤
たのしみます。
‥‥そういえばSatomiさん、
年明けの「生活のたのしみ展2025」に出店されるとか? 
Satomi
そうなんです。
まさこさんも「weeksdays」のお店で立たれるなら、
会場でお会いできるかもしれないですね。
伊藤
きっとお会いしましょう! 
たのしみにしていますね。

自分のために買いたいジュエリー

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伊藤
Satomiさんは、
このポーチで、もう何度か旅をされましたか? 
Satomi
ええ、何度も。
最終形が完成したのが今年(2024年)の春、
東京店ができて1周年のときだったので、
それからずっと使ってます。
伊藤
東京店が、もう1周年! 
早いものですね。
お店は今、どんな感じですか。
Satomi
少しずつですが、
お店がオープンしたということを知った
顧客の方にお越し頂いています。
アメリカからのお客様も多く、特に西海岸の方が多いです。
でもブランドを知らない方にもっと来ていただけるように
頑張ってお店の宣伝をせなあかんなぁ
と思っているところです。
伊藤
そうなんですか。
アメリカの方は、
どうやって知って来られるんでしょう? 
Satomi
ニューヨークのショールームに
来られたことがある方や、
取引先であるキャットバード
(ブルックリンにある繊細なデザイナージュエリーを
扱うセレクトショップ)とかでブランドを知って
ファンになってくださった方、など。
東京へ旅行に来られたついでに、
お店へ立ち寄ってくださる感じです。
伊藤
そうなんですね。
Satomiさんはジュエリーをつくるときに、
アメリカの方たちを意識したり、
あるいは日本の方を意識したりということは、
されているんでしょうか。
Satomi
あまりそういうことは考えずに、
私がつくりたいものをつくらせてもらってはいるんです。
あえて日本人の方向けにつくろうとは
していなかったですが、
今はニューヨークにお店を構えているので、
ローカルの人に買ってもらわな意味ないなぁ、
とは思っています。
伊藤
でも結果的に、
日本の私たちにも合うものを
つくられていると思いますよ。
Satomi
うれしいです。
結局、私自身が好きなものをつくろうとすると、
アイデンティティが日本だから、
どうしたって日本らしい要素が入るんですよね。
それがアメリカの方に
どう受け入れられるかというのは、
実はブランドを立ち上げた当初、
少し心配だったんです。
伊藤
そうだったんですか。
実際はどんな反応でした? 
Satomi
当時アメリカでは繊細なジュエリーはあまりなく
もっと大ぶりなものが主流だったと思うのですが、
私が作っているような繊細なものは
あまりなかったこともあり
思った以上にすんなり受け入れてもらえました。
重ねづけも今でこそ普通になりましたが
当時はとても珍しかったので
目新しく映ったのだと思います。
誰もが知っている大手のジュエリーブランドではなく、
ローカルで個人で活動している人から直接ものを買いたい、
と思う人が増えてきてものを選ぶ基準が
変わってきた時期だったのかな、と思います。
伊藤
じゃあ、そこから世の中が変わり、
みなさんの意識も変化して、
少しずつ受け入れられた、
ということなんでしょうか。
Satomi
そうですね。
ちょうどその頃キャットバードが
ものすごい勢いで人気が出てきたこともあって
一気に華奢なジュエリーが流行り始めました。
私はタイミング良く変化の波に
乗れたのかもしれないです。
伊藤
やっぱりそういう波みたいなものって
あるんですね。
最近は、Satomiさんの中での
流行りみたいなものはありますか。
Satomi
最近は‥‥そうですね、
年齢とともに指が太くなってきて、
華奢な指輪が似合わなくなってきたなと感じるんです。
節も立ってくるし、
特に私なんかは職人で手をよく使うので、
余計にゴツゴツしてきたなと思って。
それで、つくるものも
以前よりボリュームがあるデザインになってきたかな。
伊藤
そういえば、以前お話を伺ったときに
「指輪は、自分が一番よく見るもの」
っておっしゃっていたのが印象的でした。
なるほど! と思って。
Satomi
そうなんですよね。
自分の手につけるので、
人よりも自分の目に一番入りますから。
うちの指輪も、
エンゲージやウェディングの需要も多いのですけれど、
働いてらっしゃる女性が
ご自分用に買われることも、とても多いんです。
自分へのご褒美に、とか、記念日にと。
伊藤
ピアスもですけれど、ジュエリーを
「自分のために自分で買う」
って、すごくいいですよね。
Satomi
いいですよねぇ。
お客様からそう聞くと、
こちらも嬉しくなるんです。

旅行に、おうちに、見本帳に

未分類

伊藤
Satomiさん、おひさしぶりです。
今日はオンラインですが、
お顔が見られてうれしいです。
Satomi
こちらこそです。
伊藤
さっそくですけれど、
このジュエリーポーチ、
すごく活躍してますよ。
Satomi
よかったです。
ひとつあると便利ですよね。
伊藤
便利以上、ですよ。
手触りもやさしいところが好きです。
Satomi
質感のやわらかい革を使ってるので、
手に馴染みやすいんです。
伊藤
収納もよく考えられてるなと感じます。
このまん中の、ファスナーつきポケットは
何を入れるといいでしょう。
Satomi
予備のピアスキャッチとか、
こまごましたものを入れるのにちょうどいいんですが、
私は細長いピアスとか、
垂れるタイプのピアスも入れています。
伊藤
確かに、そういうタイプのピアスは
絡まらずにしまえていいですね。
こちらの小さいポケットは?
Satomi
そこは、上のフックにネックレスを掛けて、
ペンダントトップのような
ネックレスの下の部分を入れるためのスペースです。
伊藤
あ、なるほど。
このつくりなら、
アクセサリー以外の収納にも使えますよね。
Satomi
もちろんです。
お好きなものを入れて使ってもらえたらと思います。
伊藤
この形が出来上がるまでに、
すごく試行錯誤されたんじゃないですか。
Satomi
そうですね。
最終形になるまでに、
5つくらいサンプルをつくったかな。
試作の段階では、
ピアスを刺すパーツの中にクッションがなく、
ペタッとした形だったので、
ポーチを閉じたときにピアスの軸が曲がらないように
中に芯を入れてもらったりとか、
細かいところを何度か修正しました。
伊藤
まさに、刺してピアスを収納できるのが
すごくいいなと思いました! 
私、家ではピアスを、
仕切りがついた平置きのジュエリーケースに
入れているんですけど、
それだとピアスが横向きに寝た状態だから、
何の石がついているか、
デザインが見えにくいんですよね。
でもこのジュエリーポーチだと、
ピアスが正面を向いた状態でしまえるので
一目瞭然でとっても気持ちがいいです。
Satomi
細かいところまで気に入って使ってくださって
うれしいです。
伊藤
指輪の収納スペースも、
指にはめたような見え方で収納できますよね。
Satomiさんは、
リングをたくさん重ねづけされてますけど、
旅先で外すときは、ここにしまっていく感じですか。
Satomi
そうです、そうです。
リングをつけるときも、
ここからバババーッと抜いてはめちゃいます。
伊藤
バババーッ、と? ふふふ。
素早く身支度できて、便利ですね。
旅先では、ピアスは、
なくさないようにつけっぱなしに? 
それとも外しますか。
Satomi
プライベートではあまり外さないんですけど、
仕事でイベントがあったりするときは
いくつかバリエーションを見せたいということもあって、
ピアスを替えることも多いです。
伊藤
ということは、
たくさん持ち運びされんですね。
そんなSatomiさんでも、
このポーチひとつで足りるのでしょうか。
Satomi
それが、
ピアスも3セット入りますし、
指輪もかなり収納できるので、
十分足りてしまうんです。
小さく見えて、かなり入りますよ。
伊藤
Satomiさんで足りるのなら、
多めに重ねづけされる方でも
問題なく収納できそうですね。
Satomi
ただ、私が持ってるものは
小ぶりなものが多いのできれいに収まるんです。
大ぶりなネックレスは入りきらないかもしれません。
伊藤
たしかに、パールのロングネックレスは入らない。
Satomi
パールでも、1連のネックレスなら入りました。
ネックレスのスペースにかけて、
輪っかをつくるようにまとめて入れて。
伊藤
なるほど。
工夫すればいろいろ入りそうですね。
例えばこれをいくつか揃えて、
おうちのアクセサリーをすべて入れて
ファスナーを広げて並べてもきれいかも? 
Satomi
はい、旅行用だけでなくて、
ご自宅でももちろん使っていただけます。
私も、会社と家に1つずつあって、
普段はほとんどつけてないけれどお気に入り、
というリングを入れています。
たまに会社でデザインを見たくなるときがあるので、
これに入れて会社の金庫に置いているんです。
伊藤
Satomiさんにとってはそれが
「ジュエリーの見本帳」でもあるんですね。
Satomi
そうですね。
このポーチならしまったまま広げて見られますし、
ジュエリーも、ずっと出しっぱなしにしていると
汚れてしまうので、
これにしまって大切にしています。
伊藤
色もまた、素敵だなって。
ジュエリーが映えるような色ということで
このカラーを選ばれたんですか。
Satomi
ちょうど去年、リブランディングをして、
ブランドのイメージカラーをオフホワイトに変えたので、
それに合わせてクリーム色でつくったんです。
伊藤
私たちも最初、
「weeksdaysのオリジナルカラーでお願いできませんか」
ってご相談もさせていただきましたよね。
でもやっぱりこの色が一番良くて、
これに落ち着きました。
Satomi
ふふふふ。
いい色ですよね。
ちょっと汚れても、わかりづらい白なんです。
伊藤
確かに、傷も目立たないし、
持っていて落ち着くカラーです。
それにこのファスナーの色。
こういうものって、
ゴールドのファスナーが多い気がするんですけど、
シルバーなのがすごくいいなと思いました。
Satomi
このクリーム色には、
ゴールドだとちょっと過剰かなと感じて
シルバーにしたんです。
伊藤
私の場合、
持っているジュエリー自体がゴールドのものが多いので、
金具がシルバーだと落ちついて見れるんです。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
12月5日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

2189 NUVOLA (BLACK)

▶︎商品詳細ページへ

weeksdaysチーム内はもちろん、
ほぼ日内にも愛用者が多い、
CI-VAのバッグ。
フラットな作りの、
これ以上にないくらいシンプルなデザインは、
コーディネートしやすく、
通年で活躍すること間違いなし。

ヒモが長いので、
斜めがけしたり、またはヒモを結んで肩がけしたりと、
持ち方によって印象が変わるところも魅力のひとつ。
使ううちに革がだんだんとやわらかくなり、
体にそうように。
育っていくたのしみがあるのが、
「CI-VA」のバッグのよいところなのです。

先日の旅では、
これにパスポートやスマートフォン、お財布を入れ、
あとはスーツケースで出発。
旅先でもとても重宝しましたよ。
お好きな色をどうぞ。
(伊藤まさこさん)

きらっと輝く

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友人と食事をして、
ひとり、ぶらぶら歩いて帰る。

いつもは車でさっと通るだけの道も、
のんびり歩くと、
いろいろな発見があるもの。

ことにそれが夜だと、
ふだんとは景色がずいぶん違って見える。

カーテンがかわいらしいなと思っていた家は、
窓からおだやかな光がもれていて、
夜になってもやっぱりいい感じ。

家族があたたかい食卓を囲む様子さえ、
想像させるような、そんな家。

もう少し進むと、
けやきの並木が見えてきて、
ああ、あともう少しで到着だ、
とちょっとほっとする。

並木を歩いている時に、
ふと空を見上げると、
星が一粒だけきらきらと輝いていて、
それだけでなんだかうれしい。

きらっと輝くものって、
どうして見ていてうれしくなるんでしょうね。

今週のweeksdaysは、
Satomi Kawakita Jewelryのピアスをご紹介します。

待望のジュエリーポーチもご一緒に。
どうぞお見逃しなく。

weeksdaysのおくりもの

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家で過ごすために

先日、こんな質問を受けました。

「あれも持ってる、
これも持ってる。
そんな人に何をプレゼントしていいかわからない」

なるほど。

そんな時、私は家にあると、
ちょっとうれしいものを贈ります。

肌触りのよいバスタオル、
すっとしたデザインが魅力のウッドバスケット。
眺めてうれしいリトグラフ。

年齢や性別を超えて、
みんなから愛される、そんなアイテムを揃えましたよ。

(伊藤まさこ)

わたしたちがnooyの服を好きな理由 02 新田佳子さん

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新田佳子さんのプロフィール

にった・よしこ
ガラス作家。
吹きガラスに、サンドブラストという
砂の粒子を吹きつけることで、
すりガラスで模様をつける手法でのガラス器をつくる。
1976年大阪生まれ。
2000年、倉敷芸術科学大学
芸術学部工芸学科ガラスコース卒業。
2001年より「TAIZOGLASS STUDIO」
2003年より「Studio Re-Light」勤務ののち独立、
現在は東京にて製作を行なう。

■Instagram
■web site


新田さんの家のリビングにおじゃますると、
目に入るのが、
壁に飾られた木や鉄のオブジェ。

素材のえらび方や配置、
色合いががすごくいい感じ。
こういうのを「センス」っていうんだよなぁ‥‥
と思って見ていると、
あれ? 右側のカレンダーは、
このコンテンツに登場いただいた、
国分さんのものではありませんか?

「そう。友人なんです」と新田さん。

なんと、この取材もおふたりで、
どうする? 
何合わせる? 
何色にした? 
なんて、
「キャーキャー言いながら」相談し合ったのだとか。
その様子、なんだか微笑ましい。

nooyとの出会いは15年くらい前。
nooyのおふたり(平山さんと若山さん)と共通の知人に、
紹介されたのがきっかけとか。

「その後、国分さんも好きそうだなぁと思って、
展示会に誘ってみました」

以来、春夏、秋冬の年に2回の展示会に、
ふたりで出かけるのが恒例になっているとか。

「お互いのワードローブも熟知」しているそう。
なんだかいいなぁ、こんな関係。

そんな風に、毎シーズン必ず展示会に行くブランドは、
他にあるんですか? と尋ねると、
「nooyだけです!」と即答。

「気づいたら全身nooy」
という日もあるんだとか。
筋金入りのnooyファンだけあって、
さすがよくお似合い!

リバーシブルカーディガンの navyには、
白いシャツとサロペットを。
カーディガンのボタンはすべて外して。

「このボタン、かわいいから見せたくて」

シャツや陶器のイヤカフ、そしてボタン。
上下ネイビーの着こなしに、
ところどころ白が入って軽やかな印象に。

サロペット以外に合わせるとしたらどんなものを? 
と尋ねると、
「白いパンツもいいし、
辛子色のワンピースもいい。
オールマイティに着られそうです」。

この冬は、
このニットばかりになりそうな予感がしているんですって。

シャツカラーteeはwhiteを。

白をえらんだ理由は、
「コーディネートしやすいから」。
ニットだけれど薄手だからこんな風に下にも着られる。

「白いシャツのような感覚です」

靴はかっちりした黒の紐靴を。

「服もかっちりしたものが好きなんです」と新田さん。

シンプルだけれど、きちんと感がある。
nooyの服が好きな理由はそんなところなのだとか。

ガラス作家の新田さん。
ご自宅で作業している様子を見せていただきました。

「ガラスを吹くのは別の場所で。
家では、ボンドで
ガラスに柄をつけていく仕事がメイン」。
ボンド‥‥!?

「そうなんです。
ろくろで横線を描いて、
乾いたら縦線を描いて。
その後、研磨していく。
『サンドブラスト』と呼ばれる技法なんです」

学生の頃からこの技法を続けている新田さん。

「だからボンド歴も長いんです」

この日は、新田さんのガラスのお皿に、
旅先で買ったというぎんなん餅が。

ゆっくりていねいに入れてくださった
コーヒーもおいしくて、
取材に来たことを忘れる時間になりました。

わたしたちがnooyの服を好きな理由 01 国分佳代さん

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国分佳代さんのプロフィール

こくぶん・かよ
書家。
石川県金沢市出身、東京在住。
1988年より書道を学び、
2000年に師範資格取得、
2004年よりフリーの書家として活動開始。
日本酒・焼酎・ワイン・食品のラベル・パッケージ文字を
現在までに約500本手がけるほか、
店舗ロゴ・書籍題字・映画タイトル・
CDジャケットタイトルなどの筆文字制作も。
2004年に初個展を開催、
以降定期的に個展・グループ展にて作品発表を行なう。
2011年より「言葉を知る・書く・贈る」をテーマにした
「国分佳代書の教室」開講。

■website
■Instagram


書道家の国分さんとお会いするのは、
この日が初めて。
「書道」をお仕事にされているって、
いったいどんな方なんだろう? 

和服姿でキリリとしていてちょっと近寄りがたくて。
という、
(陶芸家が作務衣を着て大きな壺を
「気に入らん」と言いながら割っているのと似た)
勝手なイメージを抱きつつおじゃましたお部屋で
出迎えてくれたのが、
この丸三角四角の掛け軸でした。

書に向かう時に座る椅子はセブンチェア、
レッスンで使う椅子は、
アアルトのスツール。

自宅を兼ねた仕事場は、
「書」と「暮らし」が、
混ざり合って、
なんだかすごくいい感じ。

「この仕事を始めてから、
書を生活の中に取り入れるにはどうしたらいいか? を
ずっと考えていたんです。
来客の趣味に合わせて、絵や書を飾る。
日本にはそんなすてきなおもてなしの文化があるけれど、
現代の家には床の間がない。
でもその文化を残すことはできるんじゃないかなって」

国分さんの作品は、
「小さくて軽いもの」。

壁に飾られた作品「無可無不可」
(可も無く不可も無し
=ものごとの良し悪しを最初から決めつけない)。

なるほど。

床の間がなくても、
書って飾れるんだ! 
この日、ぐっと「書」が近くなった私なのでした。

大ファンというnooyの服。
年に2回の展示会にいそいそと通うようになって7年とか。

今季、オーダーしたのは、
シャツカラーteeのcharcoal。

「白いものを着たいけれど、
墨汁が飛んでしまうこともあって。
この色だとレッスンの時も
着られるかなと思ってえらびました。
襟があってかわいいところも気に入ってます」

先月行なった個展の時もこのスタイルで。

「ちょっときちんと見せたいな、という時も、
このニットなら」

シャツカラーでもなく、
丸首のニットでもない。
この「襟つき」にグッときたのだとか。

「ダボっとしすぎず、
ぴたぴたすぎないサイズ感もいい。
首回りの開き具合も絶妙です」

チャコール色のニットと黒のスカートの間に見える、
白いTシャツがいい。
この感覚、書で培われた「間」みたいなものなのかな。

「足元は赤で」
と、玄関に用意されていたアディダスのシューズ。
どこかに一色差し色を持ってくるのが
最近の流行りなんですって。

nooyの服との出会いは、
40代半ば。

「その頃、『似合う服が好きな服』では
なくなってきてしまったんです。
服はもともと大好きなのに、
着れればいい、隠せればいい、みたいになってきた。
服を楽しめなくなってきた時に出会ったのが
nooyでした」

体型をうまくカバーしてくれつつ、
ほどよくデザインもされている。
「これだ!」とピンときたんですって。

「シックな色の定番服もあるし、
ヴィヴィッドな色もある。
オリジナルのテキスタイルも大好きなんです」

前回、weekasdaysでも販売した、
黄色のレターニットもお持ちなんですって。

リバーシブルカーディガンは、camelを。
このスタイルも、差し色のピンクが効いています。

下には薄手のタートルを合わせて。
カーディガンは一番上のボタンだけ留めます。

「ボタンもかわいいから見せたいなって」

同じ作家のピアスとリングで、
ちょっとキラキラを足します。

「このニットに絶対合うと思った」という、
レオパード柄のコンバース。
キラッとした素材のパンツは何年か前のnooy。

「これでデニムだと、ちょっと違うような気がするんです。
きちんとしたパンツを合わせるのが今の気分」

こんな風に、
ひとつひとつ「えらぶ理由」がちゃんとある。
本当におしゃれ迷子になった時期があったのかしら? 
と思ってしまう、
国分さんなのでした。

書の展覧会や教室をする国分さんのもうひとつの顔が、
商業書道家。

店舗のロゴや日本酒のラベル、緑茶のペットボトル、
映画のタイトルなども、
書かれているという国分さん。

気づかないけれど、
じつは国分さんの書いた書だった! 
なんてこともあるのかも。

来月の展覧会も楽しみです。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
11月28日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

weeksdays LIQUID SOAP(PINO)
400ml

今回の再入荷にあわせて、
ギフトにもぴったりなシンプルな袋との
セットも新登場です。

▶︎商品詳細ページへ

家に帰ってきて、
まずすることは、手を洗うこと。
お客さまがやってきても、
まずは手洗いをお願いしています。

だから、我が家に来てまず感じるのは、
ハンドソープのかおり、なのです。

かおりは家の顔でもあると思っている私。
ハンドソープはいろいろ使ってきましたが、
自分の好みのものがいつか作れたら。
そう思っていました。

今回、weeksdaysで紹介するのは、
ヨーロッパアカマツを中心に、
レモンユーカリ、レモン、
隠し味(隠しにおい?)にバジルを少々。
4種の精油をブレンドしたハンドソープ。

さわやかなかおりは、
バスルームやトイレ、キッチンなど、
使う場所をえらびません。
ことに、料理をする時、または料理が終わって食事中に、
かおりがじゃまにならないようにと、
精油の配合を調整しました。

また、
汚れを落としつつも、使い終わるとしっとりした使い心地。
手を洗う機会が多くなった今、
この「しっとり」がうれしいんです。

雨をモチーフにした
松林誠さんの版画のパッケージもまたすてきで、
使うたびにうれしくなる。
プレゼントにもぴったりだな、と思っています。

(伊藤まさこ)

すてきな人と

未分類

weeksdaysをはじめてから、
「取材される側」から、
「取材する側」に変わりました。

コンテンツに登場するのは、
前からの友人知人、
もしくは、
友人たちからのおすすめの方々。

「この人いいよ」

「きっと似合うと思う」

「おもしろい人だから」

などなど、
おすすめの理由はいろいろあるのですが、
一番は、
「weeksdaysの雰囲気に合いそう」。

意識して、その「雰囲気」を
作っているわけではないけれど、
ページからふわっとweeksdaysらしさが漂っているなら、
それはすごくうれしい。

取材がきっかけで、
やりとりがはじまった方も少なくなくて、
いい関係を築ける場所になっているのが、
ありがたいんです。

さて、今週もnooyのニットを通じて、
すてきなおふたりと出会うことができました。

好きなものがあるっていいな。

しみじみそう感じた取材でしたよ。
どうぞお楽しみに。

weeksdaysのおくりもの

未分類

わたしからわたしへ

いたわってますか。
かわいがってますか。

だれを? 
ほかでもない自分を。

日々の雑事に追われたり、
まわりの人の世話ばかり焼いてしまうあなたへ。

一年の終わりくらい、
自分をもてなそうではありませんか!

私もね、一年おつかれさまでした、
よくがんばりましたと、
この時期、自分のために買いものをします。

ずっと欲しかったものでもいいし、
すごく小さなものでもいい。

シルクの枕カバーに、
自分をやさしく包むパジャマ、
ハンドケアのアイテム‥‥

「私」がよろこぶアイテムをどうぞ。

(伊藤まさこ)

ヘアメイクで最初に考えるのは

未分類

伊藤
今回の「冬の白」の撮影のお話も聞かせてください。
草場さんがどんなふうにヘアメイクを考えるのか、
きっと読者のみなさんも参考になると思うんです。
どういうところから始めるんですか。
草場
撮影で、どういうヘアメイクにしようか、というとき、
いちばん大事にしているのは「バランス」です。
全体のトータルコーディネートから、
バランスを考えるんです。
伊藤
当日、モデルさんやスタイリングを見て?
草場
はい、当日ですね。
伊藤
そうなんだ。わたしが急に
「やっぱり靴はこっちにする!」
とか替えたりするものだから、
草場さん、大変だろうなと思っているんですけれど。
草場
いや、全然、そんなことないですよ。
伊藤
そう? でもたいてい「わかりました!」と、
さっと髪をまとめたりとか、
ちょっとだけ色を足したりして、
変化をつけてくださるのが
すごいなって思っているんです。
やっぱりそれは、バランス?
草場
そうですね。
おっきいところで言うと、
やっぱりヘアはすごく大事で。
人がひとり立っているとすると、
ヘアって面積がおっきいですよね。
メイクは真正面からだけなんですけれど、
ヘアは前・横・後ろがある。
そういう意味合いでは、
まずヘアのバランスにポイントを置いて、
全体のシルエットによって
コンパクトにした方が合うのか、
ちょっとフワッとして軽やかさがあるほうが合うのか、
そういうことを考えますね。
伊藤
服の素材にもよるんですか?
フワッとしてるからとか。
草場
はい、服の素材にもよりますね、結構。
色のことも、もちろん考えるんですけれど、
それよりも素材です。
最初に伊藤さんがおっしゃった通り、
冬の服って、結構厚手で重たく、
沈みやすい色のものが多いので、
髪の毛を重たくするっていう選択肢はあまりない。
そして「まとめる」にしても、
スッキリとコンパクトにするか、
フワッとさせるか、
ちょっとツヤを出して艶やかにするのかなどで、
シルエットのバランスが変わります。
そこを決めるときはメイクと一緒で、
その人物像をどうしていくか、ですね。
ちょっとかわいらしい人なのか、
スポーティでヘルシーな人なのか、
ちょっと大人っぽいキリッとした人なのか、
そのさじ加減が、質感だったり、
ニュアンスだったり、
色になったりするんです。
今日は秋冬のお洋服で
コートなど大人っぽい雰囲気だったので
シャープな印象に仕上げようと思いました。
伊藤
じゃあたとえば今回のTAMPICOも
2種類の大きさがあるけれど、
そのスタイリングによって
ヘアメイクもちょっと変えたり?
草場
服の方をどちらかというとメインに考えます。
バッグとか靴、ネックウォーマーって、
メインになるというより、
差し色とか小物の扱いですから。
今回の場合は、黒いトップスに黒い髪が重なるとき。
どんなシルエットになるかをまず考えました。
伊藤
ネイルは、イエローでしたね。
草場
はい。ネックウォーマーやグローブの白が
差し色としてスタイリングされていて、
つまり「ポイントとして効かせる」白だったので、
グローブの手元に視線がフォーカスされるように
イエローのネイルにしました。
伊藤
とってもきれいでした。
かわいかった!
草場
かわいいですよね。
白ってすごく万能だと思っていて、
白に合わない色ってほとんどないじゃないですか。
伊藤
たしかに!
草場
ただ、たくさんの白があって、
オフホワイトや生成り、
青みのあるパキッとした白など、
「白」と一言で言っても、
全く印象が違いますよね。
伊藤
そうですよね。
じゃあどんな白かで、
メイクの色味も変化する?
草場
はい。例えば生成りだと、
メイクはあまり色をつけません。
逆にパキッとした白はコントラストがついて
ナチュラルすぎるとその白に負けてしまうので、
意識的に色味を足したりします。
伊藤
パキッとした白には
赤いリップとかも似合いそう。
草場
そうですね。
ちょっと青みの強いパキッとした白は、
色味が乗った方が合うなと思っています。
とくに年齢を重ねた方だったら、
その白に負けないようにと、気をつけています。
伊藤
この白の中ではこのネックウォーマーが
いちばん“白い”ですね。
草場
そうですね、このネックウォーマーは
どちらかというとはっきりとした白なので、
今回の撮影での肌作りは、
ナチュラルというよりは、
くすみをしっかり取りました。
ヘアメイクをする上で
マスカラを塗らないことがよくあるのですが、
今日はマスカラをつけて、
リップもしっかり色味があるものを選んでいます。
今回は「大人っぽく、シャープに」でしたけれど、
白に合わせるときは自分が持っていきたい印象次第で
合わせる色やヘアメイクの雰囲気を選ぶのが
いいんじゃないかなって思います。
伊藤
なるほど! 
草場さん、ありがとうございました、
とっても勉強になりました。
いろいろなお話を聞かせていただいちゃった。
草場
大丈夫でしたか、
じつは対談って慣れていないから、
ずっと緊張していたんですよ。
話が逸れちゃってすみません。
伊藤
いえいえ、楽しかったですよ。
またぜひ、よろしくおねがいします。
草場
よかった。
こちらこそありがとうございました。

足し算? それとも引き算?

未分類

草場
このTAMPICO、
めちゃくちゃおっきいですね。
伊藤
そうなんです。
これ、持つとうれしいの。
草場
うれしい気持ち、わかりますよ。
伊藤
この大きなバッグに、
あえてあんまりモノを入れずに持つんです。
大きいからといって、
荷物をいっぱい入れましょう、ということじゃなく、
ふつうのときに持つ。
草場
あえて、ふつうのときに?
伊藤
うん。スマートフォン、リップ、鍵、財布、
分量的には小さなショルダーやクラッチでも
いいくらいの荷物を、
あえて、この大きなバッグに入れる。
そのバランスがいいと思ったんです。
草場
伊藤さん、大きいバッグでも中身が少ないんだ! 
つまり、持って行くものに合わせて
バッグの大きさを選ぶんじゃなくて‥‥。
伊藤
そうなんです。
わたし、ふだん、持ち歩く荷物が少ないんですよ。
草場
私は、どんなサイズのバッグを持っても、
絶対に容量のマックスまでモノを入れちゃう。
それが悩みなんです。
伊藤
ふだんから? お仕事で、じゃなく?
草場
ふだんからです、もう。
それで、どんなバッグのときも、
絶対に別に持つのが
「CI-VA(チーバ)」のショルダーです。
伊藤
わたしも旅先でCI-VAを活用しています。
先日ソウルに行ったときも、大活躍。
ほんとは飛行機に乗るときも、
大きな荷物はすべて預けて、
それひとつでいたかったのだけれど、
さすがにパソコンを預けるのは不安だなぁと思って、
それ用のバッグも持ちましたけれど。
草場
斜め掛けにしたこのCI-VAに、
大事なものがちゃんと入っているというのが、
自分の中で大きな安心感になりますよね。
たとえば今日だと、リュックとは別にCI-VAを持って、
パスモとハンドソープと
リップクリームと財布を入れてきました。
伊藤
リュックの中には‥‥?
草場
今日は写真撮影があるから、
頭がボサボサにならないようにヘアオイル、
そして上着を入れてきました。
それから傘と水筒、打ち合わせに使う資料。
‥‥結局、パンパンになるんです。
だからこのTAMPICOは、
それをせず、中をすっきりして持ちたい! 
って思いました。
伊藤
ふふふ。友人に、海外旅行のパッキングは
「ほら、まだこんなに空きがある、まだだいぶ入る!」
って、どんどん詰めちゃう人がいるんです。
日程から考えてそんなに着替えはいらないはずなのに、
せっかく入るんだからと
色違いのセーターとか、持っていきたくなるんですって。
その友人は、スマートフォンの充電も、
いつも満杯にしておきたい派。
草場
それ‥‥、わかるかも。
伊藤
でも、でもね、草場さんは違うと思う。
だって草場さんのメイクのお仕事を見ていると、
足し算もするけれど、
その人らしい引き算メイクもなさるんです。
モデルさんのイメージや肌の調子、
スタイリングや光、演出に合わせて、
あえてファンデーションを塗らない、
という選択もなさるでしょう?
草場
そうですね、ヘアメイクでは引き算ができます。
あと、なぜか、旅に関しては引き算です、私。
ふだんの生活ではできないのに。
伊藤
あ、そうなんだ! 旅だけは別? 
草場
はい、旅に関しては、
「このトランクにどれだけ荷物を少なくできるか」
っていう課題を自分に与えるくらい。
伊藤
おもしろいですねぇ。
草場
ところがふだんの生活になると、
「これがあったら便利!」って、
どんどん足し算をしちゃうんです。
伊藤
ちなみに撮影のお仕事には、
いつも大きなトランクでいらっしゃいますよね。
草場
はい、現場に行くときは荷物がすごく多くて、
みなさんにびっくりされるほどなんです。
どうしてそんなに荷物が多いかというと、
たとえば冬はお湯を沸かす電気ポットと
湯たんぽを持って行ったりする。
それはモデルさんが寒そうだったら
その場でお湯を沸かして湯たんぽがつくれると思うから。
伊藤
へえ!
草場
それがなくて「ああ、あれがあればよかったのに、
ないからできない」っていう事態が起こることが、
すごく心配になっちゃう。
だから荷物はたくさん持っていき、
「あるけど使わずに済んだ」っていう選択をしています。
ヘアメイクの道具もそうで、
ちょっとの色の違いのリップとか、
発色のちょっと違うアイシャドウを持って、
その中から現場で選べるようにしています。
「これしかなくて、選べませんでした」
っていうのが、すごく嫌なんですよ。
伊藤
うんうん、そこはヘアメイクという職業ならではですね。
いっぽうで、さきほどの、
旅支度でトランクの荷物を
できるだけ少なくするという課題を
自分に与えるのって、
すごくおもしろい話だと思いました。
「課題」って「遊び」とも
言い換えられますね。
草場
うん、そうですね。
伊藤
これ(TAMPICO)もおっきいけど、
どれだけ少なく軽快に
おしゃれとして持てるかっていうのは、
遊びとしてみんなにもやってほしいな。
草場
たしかにそうですね!
伊藤
でも「絶対に荷物を入れないで!」
ってことじゃないんですよ。
ほら、これさえ持っていれば、
買い物しても入れて帰ることができる。
よく旅先の空港でよかったなと思うんですよ。
ついつい空港のいろんなお店で買い物をして、
デューティーフリーで最後にラストスパート! 
みたいなこともあって、
小さな袋をいくつも持つことになっても、
こんなふうに大きな空っぽのバッグがひとつあると、
まとめられてスマートだと思う。
もちろん、いっぱい買い物袋を持つ姿からも、
旅の楽しさが伝わってきたりするんだけれど。
草場
あはは! わかります。
伊藤
でも荷造りって人生と一緒かも?
草場
わっ、はい、ほんとうに。ふふふ。
伊藤
クローゼットやタンスの中もそう。
草場
それですよ、以前伊藤さんのお宅に伺って驚きました。
見ちゃいけない場所がないんです。
タンスだってパッと開けられても大丈夫なんですよね? 
伊藤
さすがに「ここだけなら開けてもいいですよ」
って言ってますよ~。
草場
でもね、いつでも開けた中まできれいっていうのは、
やっぱりほんっっっっっとに、気持ちがいい。
私もそうしたいけれど、
そこまでは、なかなかできないです。
伊藤
でも草場さん、
メイク道具は購入した箱ごととってあって、
お仕事で使ったらきれいに拭いて
元の箱にしまうんですよね。
それってすごいと思いますよ。
草場
メイク道具なら、できるんです。
整理整理しておかないと、
あとでわからなくなるから、
把握するという意味できれいに仕分けています。
でも家の中は‥‥。
伊藤
全然想像ができない。
ビシッてしてそうだもの。
草場
人のせいにしちゃいけないとは思うけど、
夫に収集癖があるんですよ。
しかももともと夫が住んでいた家に私が越したので、
最初からモノが多かった。
そして今一番悩んでいるというか、
やらなきゃと思っているのが、
「自分の服を減らす」っていうことです。
伊藤
服、増え続けますものね。
草場
そうなんです。
いよいよクローゼットからはみ出しちゃったので、
収納用のラックを買い、
部屋のすみにそれを置いて、
アウターだけ入れていたんですが、
それもパンパンになってきたので、
もういよいよかと。
伊藤さんはどうしているんですか。
伊藤
わたしはラック2本にアウターやジャケット、
ワンピースなどを収納していたんですが、
ここ数ヶ月でさらに整理して、
今は1本半で済んでます。
草場
わあ、すごい! それだけ‥‥?
伊藤
1年通してそれだけ。
友人が見て「え? これだけなの?」って、
すっごくびっくりしてました。
草場
別に衣装ケースとか、ないんですか。
伊藤
キャンバス地のボックスが3つあって、
そこにニットなどを入れていますよ。
あとはチェストがひとつ。
草場
そんなふうにスラスラ思い出して数が言える段階で、
いかに荷物が少ないのかわかります。
私、数を把握していませんから。

冬の白は差し色です

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伊藤
草場さん、今日はありがとうございます。
この対談の前に、「ほぼ日」で
打ち合わせがあったんだそうですね。
来年1月の「生活のたのしみ展」
「草場妙子化粧品店」に向けて? 
草場
そうなんです。
いろいろな化粧品ブランドのものが並ぶので、
各ブランドの方に
その商品の説明をしていただいた情報を
私がかみ砕いて、
販売に立ってくださるスタッフの方が
お客さまにわかりやすいように伝えるため、
共有する時間を設けているんです。
伊藤
草場さんのお店は商品点数も多いですし、
用途のバリエーションもたくさんありますものね。
そっか、もうすぐに2025年が来る! 
草場
ほんとですね。年明け、すぐですよ。
「生活のたのしみ展」には
伊藤さんのお店もありますよね。
伊藤
はい、「weeksdays」も出展します。
カトラリーやお皿、
タオルやハンドソープなど、
暮らしの基本になるようなものを揃えます。
草場
わぁ、それも楽しみ。
伊藤
わたしも草場さんのお店、とても楽しみです!
さて‥‥今日、草場さんにお越しいただいたのは、
「weeksdays」で「冬の白」という特集をするので、
「白」をテーマにお話しができたらなと思ったんです。
草場
いろいろな白いアイテムを?
伊藤
そうなんです。
「これ、いいな」と選んだものがいくつかあって、
同じブランドではないのだけれど、
偶然、白ばかりだったんです。
それをまとめてご紹介しようということになって。
草場
それでこの「TAMPICO(タンピコ)」のバッグや‥‥。
伊藤
「ル・ピボット(Le pivot)」の
ネックウォーマーと、グローブも
そして「GERMAN TRAINER(ジャーマントレーナー)」
っていうミリタリーの復刻版シューズです。
草場
ぜんぶ、白ですね。
伊藤
なぜ白かっていうと、
冬ってちょっと暗いトーンのものを
着ることが多いでしょう?
草場
そうですよね。
伊藤
だからわたしは、
黒やネイビーなどダークな色の冬服に、
明るい色の小物を差し色にして使うんです。
白のシューズ、白のバッグ、というふうに。
どこかに色をきかせる気持ちで、
白をポイントとして持ってくるといいんじゃないかな、
と思っているんですよ。
草場
まさしくそうですね。
伊藤
草場さんって、同じタイプの服を
着るのがお好きなんですよね、たしか。
草場
あはは、そうなんです。
ちなみにきょうは
「weeksdays」で購入した「library」です。
伊藤
懐かしい! 2020年頃に展開していたものですね。
草場さんってパンツスタイルが多い印象ですけれど、
それはやっぱりヘアメイクというお仕事柄?
草場
それが、仕事じゃなくても、
私、スカートを穿かないんですよ。
仕事でもプライベートでも
同じ格好をしてる。ふふ。
伊藤
そうなんですね! 
いつからか、そう決めたんですか。
草場
いつぐらいでしょうね、
気がついたらずっとそんなで。
伊藤
てっきりお仕事ゆえの、
動きやすさを考えてのことかと思っていました。
本当にパンツスタイルがお好きなんですね。
草場
動きやすいのでパンツを選ぶということは、
もちろんあるんですけれど、
そもそもが甘いかんじの服よりも、
キリッとしてるほうが好きなんです。
というのも、自分の顔がわりと
“甘め”だっていうふうに認識をしていて。
伊藤
たしかに、草場さんが花柄のワンピースを着ると、
ちょっと可愛らしさが強調される
印象になるかもしれませんね。
似合う、似合わないではなくて。
草場
そうなんです。自分の理想が
“ちょっとキリッとした感じ”なので、
できるだけそういうふうに
自分を寄せていきたいっていう気持ちがある。
それでスカートではなくパンツを穿くとか、
トップスもあんまりピタッとしない、
少しゆったりとしたサイズ感のものを選ぶんです。
伊藤
ちなみに今日も白を、足元に。
草場
はい、白です。
伊藤さんの「冬は、白を差し色に」という話を
うかがっていて思ったのは、
まさしく自分もそうだな、ということでした。
アウターが全身黒、ということが多いので、
足元はちょっと軽くなるように白を入れたり、
夏も冬も「白いTシャツ」が、
自分の中で定番化していて。
伊藤
そうそう、白いTシャツをいっぱいお持ちだって。
草場
ほんとうにいっぱい持ってます。
おんなじ形、おんなじ色、
おんなじサイズのTシャツ。
今日着ているものも、5枚ぐらいあるんです。
伊藤
そんなに!
草場
幾度かお目にかかった人が
「あれ? また同じ服着てる?」
って思うんじゃないかな、というくらい、
いつも同じスタイルなんです。
伊藤
そういえばお嬢さんが
「スカートを穿いて」とおっしゃったとか。
草場
そうなんです。娘がちっちゃいとき、
保育園にお迎えに行ったら、
「なぜお母さんはかわいい服で
迎えに来てくれないの?」
って言ったんですよ。
伊藤
あら。
草場
私も「そうだよね」って思いました。
それで一枚だけ持っていたスカートを穿いて
迎えに行ったら、娘がなんだか変な顔をして。
伊藤
あはは! 違和感があったんでしょうね。
言ってはみたものの‥‥。
草場
「いつものお母さんじゃない!」みたいな、
渋~い顔をしてましたよ。
それで「あまり似合ってないでしょ?」と言ったら、
「うん‥‥」って(笑)。
伊藤
似合う、似合わないで言ったら、
絶対そんなことないと思うんだけどなぁ。
草場
スカートに合うスタイリングに慣れていないんです。
その日も、いつもの格好のパンツを
スカートに替えただけでした。
たとえばちょっとトップスをコンパクトにするとか、
そういう工夫があればよかったんでしょうね。
それをせずにいたから、娘も嫌だったみたい。
伊藤
なるほど。たしかに草場さん、
黒いパンツに白いTシャツとスニーカー、
という印象がありますね。
‥‥ひょっとして、スニーカー、
どんどん大きくなってますか?
サイズではなくてボリュームが。
草場
アハハ、その通りです。
伊藤さん鋭い! 
伊藤
わたしもここ数年で、
スニーカーのボリュームが
大きくなってきていたんですけれど、
そろそろ「ここまで」かなって思いました。
草場
いまどきのハイテクスニーカーって、
ジャストで履いても、おっきめに見えますよね。
まず底がちょっと厚いですし。
伊藤
そうなんですよ。
ボリュームを出して全体のバランスを取るというより、
足元をシュッとさせたいなっていう気持ちがあって、
そんな時にこの
「GERMAN TRAINER」に出会ったんです。
そして大きなスニーカーを履くのが
おしゃれさんの間で主流の今、
あえて、大人は
ジャストサイズでこれがいいかも! って。
草場
シュッとしててかっこいいですね。

この冬も白を

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車窓の外の吹雪。

せつなそうに吐き出される煙草の煙。

開いた本の中に描かれた雪景色。

湖(川かな)からゴリゴリと切り出される氷。

週末に観た、
『国境ナイトクルージング』という映画で、
印象に残ったのが、
「白」でした。

白を意識したのか、
それとも映画の中の5日間が、
冬だったからか。

エンドロールに流れる、
スタッフクレジットの文字まで、
黒地に「白」だったのでした。

服や器、壁の色‥‥
「白」って、万能と思われることが多いけれど、
こんな風に、強烈な印象を残す色でもあるんだなぁ。

今週のweeksdaysは、
冬に合わせたい白いあれこれをご紹介。

とかく黒っぽくなりがちな冬のコーディネートに、
差し色を。

冬の白、いいんです。

RaPPELER(ラプレ)のカシミヤストール こんなコーディネートで 伊藤まさこ 03 上級者のブラウンチェック、秋冬の風景にオフホワイト

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今回、くわわったのがこのブラウンチェック。

こうして重ねて見てみると、
ちょっと新鮮。
「お!」という気持ちになりませんか? 

ストールはもうたくさん持っているから‥‥
というストールおしゃれ上級者の方に、
ぜひ巻いて欲しい。
そんな気持ちでえらびました。

柄を見せるようにふわっと。

カシミヤストール(ブラウンチェック)/RaPPELER
タートルニット ¥22,000/Harriss(株式会社 金万)
パンツ ¥22,000/Harriss(株式会社 金万)

カーディガンに重ねたりも。

ステンカラーのコートと合わせて、
ちょっとトラッドな着こなしもしたいなぁ‥‥
なんて夢が広がっています。

カシミヤストール(オフホワイト)/RaPPELER
リバーシブルブルゾン ¥33,000/Harriss(株式会社 金万)
ボーダーパンツ ¥25,300/Harriss(株式会社 金万)
レースアップシューズ ¥42,900/DIVINA(株式会社 金万)

秋冬の風景に映えるのは、
だんぜんオフホワイト。

顔まわりにこの色を持ってくるだけで、
気分も上がります。

小雨がぱらついた時や、
雪が降ってきた時は、
雪ん子スタイルに。

この巻き方、
ものすごく寒い時にもおすすめです。

「防寒」というだけじゃない、
私たちのおしゃれの味方、
それがストール。

この秋冬に一枚ぜひ。

RaPPELER(ラプレ)のカシミヤストール こんなコーディネートで 伊藤まさこ 02 使い勝手よし! ネイビーとグレー

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カシミヤストール(ネイビー)/RaPPELER
チェックパンツ ¥26,400/Harriss(株式会社 金万)
レースアップブーツ ¥64,900/trippen(トリッペン原宿店)
ニット 伊藤まさこ私物

オールマイティーなので、
持っていると安心。

もしまだだったら、
ぜひ一枚くわえて欲しいのが、ネイビーのストール。

カシミヤの上質な素材感を伝えたい時は
全身ネイビーで。

また、柄物を着たい時にも無地のストールは重宝します。

今回は、ストールの1色が入った
チェック柄のパンツを合わせて、
ちょっとボーイッシュな着こなしに。

幅を変えるとマフラー風に。

いったんストールを広げて、
ふわりと巻くとこんな感じ。

巻き方ひとつでイメージが変わる。
ストールのおしゃれって楽しい。

ネイビーともども、
持っていて欲しいのが、このグレー。

カシミヤストール(ライトグレー)/RaPPELER
トップス ¥18,480/Le pivot
ニットパンツ ¥23,100/Harriss(株式会社 金万)
スニーカー 伊藤まさこ私物

パールのネックレスやピアスと合わせると、
上品でシックに。

でも、パーカにだって合うんです。
ふわっと、そしてくしゅっと。
ラフに巻くのがおすすめ。

コート ¥46,200/Harriss(株式会社 金万)

アウターで色を足して。

コーディネートの主役になったり、
こんな風に脇役にもなる。
やっぱりグレーってすごい色。

RaPPELER(ラプレ)のカシミヤストール こんなコーディネートで 伊藤まさこ 01 レッドチェックは色と柄を見せて

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weeksdaysでも人気の高い、
レッドチェックのストール。

ちょっと色を足したいな、とか、
柄で華やかさを出したいな、
なんて時に重宝しています。

気持ちは、
「柄もののスカーフのあったかい版」
という感じ。

マフラーのようにくるりと巻くだけでも、
様になるのですが、
せっかくならば色と柄を見せたい。

カシミヤストール(レッドチェック)/RaPPELER
ワンピース ¥20,900/Le pivot
ロングブーツ ¥75,900/DIVINA(株式会社 金万)

だからこんな風に、
ブラックをベースにしたコーディネートに、
さっと羽織って。

左右対称でもいいし、
ちょっとアシンメトリーにすると、
全身に表情が生まれます。

また、斜めにくるりと巻くと、
チェック柄の見え方が変わって新鮮。

ちょっとポンチョみたいでしょう? 

後ろで重ねて巻くと、
ストールのフリンジから手首が見え隠れ。
バッグからなにか取り出したり、
スマートフォンを操作するのにも重宝します。

もう少し季節が進んだら、
コートや手袋と合わせたい。
ブラックとか、グレーとか。
ネイビーのコートもきっとお似合い。

秋冬のおしゃれを盛り上げてくれる一枚です。

冬のバッグにストールを

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出かける時に、
持っていくものは?

小さなお財布、
スマートフォン。

ハンカチにリップ、
ハンドクリーム、
それから、水筒。

日によって、
撮影の小道具などもあるけれど、
「手荷物」と呼べるのは、
小さいバッグの時も、
大きなバッグの時も、
基本は上にあげたものだけです。

その荷物に、
秋冬くわわるのは、
カシミヤのストール。

寒い時は首にくるりと巻き、
車に乗る時はひざかけに。

ついこの前、小雨がぱらついた時は、
頭からかぶって雨よけにしました。

バッグにストールが入っていると、
何かと安心。
そして、
バッグの口からちらりとストールがのぞいていると、
ちょっとうれしくもあるんです。

今週のweeksdaysは、
RaPPELER(ラプレ)のカシミヤストールをご紹介。

新しい色や柄もくわわりましたよ。
どうぞおたのしみに。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
11月14日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

VELOZ
サイドゴアショートブーツ

▶︎商品詳細ページへ

weeksdaysでは、初の紹介となる
ポルトガルのVELOZ。

展示会でこのサイドゴアショートブーツを見つけた時、
なんだか私の中で新鮮な風が吹きました。
「ああ、今度の秋冬は足元を少し重めにしたいなぁ」って。

靴に関しては、今までわりと華奢な形が好みでしたが、
なぜだか今季はサイドゴアブーツが気になる存在。

じっさいコーディネートしてみると、
意外なほどに、手持ちの服と合うんです。
ウールのパンツやデニムとの相性は言わずもがな、
かわいらしい雰囲気のワンピースに合わせれば、
甘さを抑えてくれたりも。
足元に重心がいくからか、
全体のバランスをよく見せてもくれる。
えらんでよかったと思える一足です。

色はブラック(BLACK)とトープ(BROWN)の2色。
コーディネートのコンテンツもどうぞご参考くださいね。
(伊藤まさこさん)

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