未分類カテゴリー記事の一覧です

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
8月1日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

The care
TREATMENT COAT

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指先の美しい人に憧れます。
手も、足も。
ここ最近、私は、
トリートメントコートを塗ってから、
ハンドローションハンドセラム
ハンドモイスチャライザーの順にお手入れ。
肌に近い色合いなので、
多少はげても気にならない、というところも、
助かっています。

足のネイルに関しては、サンダルに合わせて
毎回塗り替えていたのですが、
今年の夏は、このトリートメントコートだけでも
いいかな‥‥というくらい気に入っています。
自然な色合いはどんな色のサンダルとも相性よし。

落として塗って‥‥を繰り返すと
肌や甘皮に負担がかかるし、
ちょっと面倒。
トリートメントコートを塗ることで、
爪がすこやかに。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
二層式ハンドローション No.0

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2年前にこのハンドローションが発売された時、
なるほど! と思ったんです。
手だって、顔と同じお手入れがいいに決まってる、って。

まずは容器をふって、手の平にシュッシュ。
よく馴染ませると‥‥

なんともしっとりした
うるおいのある手に(足も!)なるんです。
ハンドセラムモイスチャライザーを一緒に使うと、
さらにきれいで健やかな肌に。
手は気になった時に。
足は朝晩のお手入れの時に。
手入れした分、ちゃんと返ってくるところがうれしい。
とくにかかとは堂々と人前に出せるくらいになりました。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
ハンドセラム No.1

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今年の冬から春にかけて、
爪が欠けやすくなった時期がありました。
そんな時に使い始めたのが、このセラム。
爪の内側にオイルを一滴ずつたらし、
爪全体に馴染ませて‥‥
使い始めて1ヶ月経った頃、
あきらかに自分の爪が変わったように感じます。
「爪の内側にオイルを」とか、
「甘皮は切ってはダメ」とか。
大谷さんが教えてくださった目から鱗のお手入れ法。
コンテンツも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)


BELLEMAIN
ハンドモイスチャライザー No.2

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洗いものに掃除に洗濯‥‥
手を使うことの多い、家仕事。
(そうでなくても、手は体の中でも
酷使しがちなパーツです。)
冬のみならず、春も夏も秋も乾燥していて、
荒れやすいのが悩みの種でした。

このままでは手がかわいそう‥‥
と思った時に出会ったのが、
べリュマンのケアアイテム。

まずは二層式ハンドローションを馴染ませ、
その後、このハンドモイスチャライザーを重ねると、
肌が瑞々しくなるんです。
さらにうれしいのは、つけ心地が軽やかなところ。
手と同じように足もケアすると、
しっとりもちもち自慢の素足になります。
コンテンツも合わせてどうぞ。

(伊藤まさこ)

美しい人、美しいバッグ

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気になることやものができると、
そればかりに目がいってしまいます。

少し前だと、
引き戸のデザイン。

いや、これがね、
気にして見ているとあるんですよ。
ほんとにたくさんのデザインが。

すっきりしているもの、
意匠の凝ったもの、
ほれぼれしてしまうほど美しいもの。

人間の創意工夫って、おもしろいなぁ、
なーんて思うのです。

今、つい目がいくのは、
横顔が美しい人。

顎がシャープで、
無駄のないラインをしている人を見かけると、
うわー! なんて見入ってしまう。

この美しさを保つために、
努力を怠らないんだろうな‥‥などと
感心もしてしまうのです。

もうひとつ気になっているもの、
それはzattuのバッグ。

きっかけは友人が持っていたことから。

それから、
あれ? この人も持ってる。
あら、この人も? 

街でも目に入るんですよ、
zattuのバッグを持っている人が。

今週のweeksdaysは、
そんなzattuからリュックをご紹介します。
デザイナーのおふたりへのインタビューもぜひ。

miiThaaiiの夏の服、たとえばこんなコーディネート 伊藤まさこ 02 大人のコットンパンツ、色が違えば違う服

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コットンのパンツ(ネイビー)/miiThaaii
トップス ¥8,800/SLOANE
レザーサンダル(スネークベージュ)/BARI

ハリのあるコットンで作ったパンツ。

ネイビーは万能なカラー。
一本持っておくと、とても重宝します。

ここで合わせたのは、
肩の部分のリボンがポイントになった
ベージュのトップス。
シンプルなパンツは
ちょっと小技の効いたトップスを合わせると、
単調になりません。

足元はスネークベージュのサンダルでポイントを。
ここにラフィアのクラッチを合わせれば、
夏のおでかけスタイルに。

コットンのパンツ(ネイビー)/miiThaaii
シャツ ¥33,000/SLOANE
レザーサンダル(スネークベージュ)/BARI

トップスをシャツにすると、
こんなかんじ。
ウエスト部分にシャツをインすると、
バランスがいいのです。
しゃきっとした大人のパンツスタイル、
すてきです。

レッドのパンツには、同じ色合いのキャミソールを。
足元は黒のサンダルで引き締めます。

コットンのパンツ(レッド)/miiThaaii
トップス ¥8,250/SLOANE
レザーサンダル(クロコブラック)/BARI
その他 伊藤まさこ私物

かごバッグ持ってご近所スタイル。
赤の上下にシューズ、
それからかごの持ち手の黒が全体を引き締めます。
白いシャツをさらっと羽織っても。

コットンのパンツ(レッド)/miiThaaii
サテンボーダートップス/BOUQUET de L’UNE
サンダル 伊藤まさこ私物

ボーダーのトップスを合わせるとこんな風。
ここではサンダルを合わせましたが、
白いスニーカーもいいなぁ。

ネイビー、それともレッド? 
迷うところではありますが、
色が違えば違う服。
「どちらも」というのもアリだなぁ。

[お問い合わせ先]
SLOANE http://www.sloane.jp

miiThaaiiの夏の服、たとえばこんなコーディネート 伊藤まさこ 01 サロペットは、いつもと違う自分に出会えます 

未分類

コットンのサロペット(ネイビー)/miiThaaii
トップス ¥8,580/SLOANE
その他 伊藤まさこ私物

ネイビーのサロペットに、
同色のノースリーブTシャツを合わせました。
サロペットの一番ベーシックな着方、
ではないかな。

シンプルだけれど、
サロペットならではのフォルムが、
ただのシンプルにおさめない。
一枚持っていると、
いつもと違う自分に会えるような気がします。

インナーを合わせる時は、
アジャスターで長めに調整。

この少しの調整が全体の表情を変えるので、
鏡の前でいろいろと試してください。

水着の上にさっと着て。

コットンのサロペット(ネイビー)/miiThaaii
その他 伊藤まさこ私物

夏ならではの着こなしです。
この時は片紐は短めに。
素肌に着る時は、これくらいの肌の見え方が上品です。

コットンのサロペット(ネイビー)/miiThaaii
カーディガン ¥35,200/SLOANE

薄手のカーディガンをさっと羽織って。

帽子や水着、カーディガン‥‥、
一枚の服も、
合わせるアイテムによって、
一日の表情が変わる。
夏の旅のおともに、ぜひ。

コットンのサロペット(ブルー)/miiThaaii
トップス ¥11,000/SLOANE
サンダル 伊藤まさこ私物

ブルーのサロペットには、
白Tシャツと白いサンダルをコーディネート。

オーバーシルエットのTシャツを着る時は、
アジャスターを調整して、
ゆったりめに着ます。
(この時は一番長めにしました)

パーカー ¥24,200/SLOANE

パーカーも白にして、
すっきり、さっぱりとしたコーディネートに。
ビーサンでも、またはスニーカーでも。

一枚で。
下にTシャツなどを合わせて。
上から羽織って。
サロペットの着こなし、
いろいろ楽しんでくださいね。

[お問い合わせ先]
SLOANE http://www.sloane.jp

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
7月25日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

MOJITO
キャップ(ブラック)

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朝、散歩に出かける時に、
さっとかぶれるキャップがあったらいいのにな。
整える前の髪や、
メイクする前の顔が隠せるばかりか、
かぶるだけでちょっと洒落た感じにさせてくれる、
そんなキャップがあったら。

‥‥という不精な考えから思いついたにも関わらず、
街でも堂々とかぶれる、すてきなものができました。

形にしてくれたのはMOJITOの山下さん。
キャップを作るのならば、この人!
そう思ってお願いしたのでした。

素材やステッチの幅、サイズを調整するための金具‥‥
小さなものなのに、
いえ、
小さなものだからこそ
こういったディテールが大事なのです。

一見ものすごくシンプルですが、
じつはツバがふつうより少し長め。
これ、小顔効果もあるし、日よけもできる。
男女問わず、いろいろな人にかぶってもらいましたが、
不思議とみんな似合うんです。

初夏から真夏はもちろん、
秋も冬も大活躍すること間違いなし。
ワンピースに合わせてもいいなぁなんて思っています。
(伊藤まさこ)

リネン屋さんのコットン

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fogとのおつき合いは、
もう20年ほどになります。

まずはキッチンクロス。
それからワンピースやエプロンなど、
身につけるもの。

今の季節はなんといっても、
ベッドリネン。

洗い立てのリネンの気持ちよさを知ったら、
もうもとには戻れない。

つい先日も、fog linen workの関根由美子さんに、
ベッドリネンを買い足したいと連絡したところ、
「私も、夜眠るたびに、
気持ちいいなぁ、って思うんです。
リネン屋やっててよかったなって」
とのお返事が。

なんだかいいお話、聞いちゃった。

その関根さんが、
コットンを手がけるというのを耳にした時、
ちょっと意外な感じがしました。
だって、
「関根さんといえばリネン」だったから。

でもね、できあがったものを見た時、
納得したんです。

気持ちいいとか、
着心地がいいとか。
そういうところは
リネンもコットンも同じなんだなって。

今週のweeksdaysは、
インドコットンのサロペットとパンツ。
夏にぴったりの服ができましたよ。

大人のボーダー

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伊藤
ボーダーのトップスは、
わたしのリクエストだったんですよね。
「大人のボーダーが欲しい」と考えていたときに、
「そうだ、L’UNEにお願いしよう!」
と思い立って、気軽にお声掛けをしてしまって。
前沢
いえいえ、ありがとうございます。
伊藤
でも、そこからの道のりが大変でしたよね。
素材選びから縫製、プリントの方法‥‥。
前沢
あははは。
そうでしたね。
まずボーダーを、どんな技術でプリントをしていくか
というところからはじまって、
試作を繰り返して。
伊藤
縫製のパターンもいろいろ考えましたよね。
背を縫うとか、肩線をなくしたらどうか、とか。
襟ぐりは頭がすぽんと入るように
スリットを入れたり。
前沢
はい。
あと、襟ぐりとボーダーの間に
白い余白を作ろうか、とかね。
伊藤
そうそう、
でもやっぱり、
上の部分まで全部ボーダーにするより、
この余白があってよかったと思いました。
前沢
そうですよね。
これはプリントの方法を改善して
実現できたことでもあるんですけど、
サンプルの段階では、袖口と裾のヘム(ふち)が
内側に折り込んだ部分まで
ボーダーが続いていたので、
裏側のネイビーが表に透けてしまっていたんです。
伊藤
あ、そうでしたね!
でも、完成品のこれは内側が白になってます。
前沢
これ、プリントだからできたんです。
「パネルプリント」という方法なんですけど、
ちょうど裏にくるところは白くなるように回避して、
ボーダーをプリントしているんです。
伊藤
なるほど。
端までクリアなボーダーになって、
気持ちいいですね。
生地の素材も、
プリント用の生地リサーチの時に前沢さんが展示会に
連れて行ってくださったんですよね。
前沢
行きました! 
そこでいろいろ打ち合わせをしてね。
伊藤
いわゆるボーダーTシャツの
ゴワっとした感じではなくて、
もっとやさしい素材のものがいいな
と思っていたので、
今回サテンで作ることができて、
すごくうれしいです。
前沢さんならどんなふうに着られますか?
前沢
うーん、この子がきれいですからね‥‥。
ヒップまわりが気にならない丈感だから、
パンツか、デニムのストレートスカートとか。
伊藤
デニムスカート、かわいいですね!
そう、この丈が絶妙なんですよね。
前沢
体の線を拾わなくて、ゆったりしてるんだけど、
ダボっとしている感じはしないし。
後ろはヒップラインがほんのり出て、
ウエストからヒップをきれいに見せてくれます。
伊藤
ウエストまわりの見せ方って、
どうしようかなって思うことがあります。
前沢
そうそう。
ただ長くして隠すのも、
野暮ったくなりますしね。
伊藤
そうなんです。
でも、これはすごくいい感じなので、
ジャケットの下に着たりして、
一年中活躍しそうです。
ショートパンツも合いそうですよね?
前沢
あ、いいですね、かわいい。
伊藤
ショートパンツでも子供っぽくならないのが
すごいなと思います。
前沢
それはやっぱり
この素材感とシルエットがミックスされて、
カットソーでは出せない、
サテンならではのドレープ感が出るのが
大きなポイントじゃないかなと思います。
伊藤
うん、そうですね。
袖口はボタンを外すとフレアなラインも出せるし、
留めるとシンプルな形でも着られるし。
ぜひ大人に着てほしいボーダーです。
赤い口紅とか、バレエシューズにも
似合いそうですもの。
前沢
わぁ、すごくすてきだと思います。
伊藤
秋冬は、何を合わせるといいでしょう?
前沢
白いボトムは、
絶対にかわいいですよね。
伊藤
かわいい!
前沢
それと、
カーゴパンツみたいなデザインパンツでも、
これと合わせるとカジュアルになりすぎずに、
「大人の女性らしさ」を出してくれると思いますよ。
伊藤
ほんとうにそうですね。
襟元も華やかになりますし。
最近柄物を着ない方でも、
これなら、と思ってもらえるかもしれないです。
前沢
個人的見解ですけれど、
ボーダーのTシャツって、
好きな人はすごく好きじゃないですか。
私も大好きだけど、
最近は家の中だけで着て、
外へ着ていく服のレギュラーメンバーからは
外されていて‥‥。
でも好きだからクローゼットにはずっとある、
みたいな方におすすめしたいです。
伊藤
そうですね。
しばらくボーダーをお休みしていた方も、
このトップスで復活していただけるはずです。
前沢
ふふふ。
たくさんいらっしゃるんじゃないかしら。
伊藤
ほんとうに素敵なものを作ってくださって
ありがとうございました。
前沢
私もうれしいです。
ありがとうございました。

1着で2度おいしい、名脇役

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伊藤
前沢さん、お久しぶりです。
今日はよろしくおねがいいたします。
前沢
こちらこそ。
お越しくださってありがとうございます。
伊藤
わたしが以前から気に入って着ている、
2WAYブロッキングトップスと、
今回、新しくつくっていただいた
サテンボーダートップスについて
お話を伺えたらと思って伺いました。

まず2WAYトップスのほうですが、
最初はいつ頃作られたんですか?

前沢
あれは──、2022年ですね。
伊藤さんが買ってくださったのもそのときでした。
伊藤
そうでした。
それからもう、すごく重宝しています。
涼しくてシワもできないですし、
ちゃんとしたところへも着て行ける。
夏だけでなくて、実は冬にも着てるんですよ。
前沢
そうなんですか!
伊藤
わたし、暑がりなので、
冬にタートルネックのセーターなんか着ていると、
外にいるときはよくても、
お店の中に入ると暑くなるんです。
たとえば長い時間を過ごすレストランの席では、
あまりモコモコ厚着しすぎないほうが好きなので、
これを着ると、すごくいいんですよ。
上にジャケットを羽織れば、ちょうどよくて。
前沢
夏も冬も着ていただいてるなんて、
すごくうれしいです。
伊藤
しかも、前後2WAYで着られるのは、
ほんとうにすごいです! 
デザインは、どうやって思いつかれたんですか?
前沢
一番最初に作ったのは5年以上前で、
そのときは素材も今のものではないし、
袖がもっと長くて、
2WAYではなかったんです。
そこから、まさしく
「ディナーにも着ていけるような
きれいなトップスにしよう」という
コンセプトを思いついて、
L’UNEらしい形を探っていきました。
パターン(型紙)を変えたり、
バランスを整えたりというのを繰り返して、
今の形にたどり着いたという感じです。
伊藤
そんなに。
時間と手間がかかっているんですね。
前沢
前と後ろの丈を変えて、
2WAYで着られるようにしたり、
裾も、シャツのようにカーブをつけたら
もっと素敵になるんじゃないかとか。
あと、あまり見えないところですけれど、
縫製もきれいに仕上がるようにと、
細かい改善もしたんです。
袖はラグランスリーブ(首周りから袖下へ
斜めに切り替え線を入れ、肩から袖をひと続きに
付けられた袖)で構成してるんですけど、
この生地で実現するのは、
実はすごく‥‥。
伊藤
縫うのが難しいですよね?
前沢
そうなんです。
ふつうに縫製すると、すごく伸びてしまう。
そこを、工場の方と相談をして、
縫い代の中にテープを貼って
伸びないように仕上げることができました。
この工夫で、腕を入れたときのドレープ感が
すごくきれいに出るんです。
伊藤
柔らかいシルエットになるんですね。
前沢
ええ。
ラグラン切り替え位置はバイアスになるので、
伸びやすくもあるんですが、
糸が細くてドレープがきれいに出るので、
生地は絶対に変えたくないと思ったんです。
縫製で伸びないように工夫しようと。
伊藤
なるほど。
前と後ろで、素材が違うんですよね?
前沢
Vの方がポリエステルで、
クルーネック側は
トリアセテートとポリエステル混紡の
スムースというカットソー素材です。
トリアセテートはシルクのような美しい糸で、
接触冷感もあるので、
夏は涼しく着られるんです。
伊藤
だから着心地がいいんですね!
前と後ろで素材を変えようと思われたのは、
どうしてでしょう?
前沢
着た時の表情が変わるのが、
たのしいかなと思って。
A面、B面みたいに(笑)。
伊藤
ほんとうにたのしいですよ~。
ちなみに前沢さんのA面は?
前沢
こっち!
伊藤
やっぱり。
じゃあわたしもこっちをA面と思うようにします。
B面が好きな方も、
もちろんいらっしゃるでしょうね。
前沢
ええ。
クルーネックとVネックって、
かなり印象が変わりますものね。
コーディネートによって変えられたら、
「1着で2度おいしい」かなって。
シンプルなデザインですけど、
そんなちょっと欲張りなところが気に入っています。
伊藤
わたしもです。
それに、
たたむとすごくコンパクトになるし軽いので、
旅にも持って行きますよ。
前沢
そうそう、ホテルで手洗いしても、
タオルドライして干しておけば、
次の日には乾いていますよね。
伊藤
幾度となく着て、お洗濯をして、と繰り返しても、
くたくたにならないところも魅力的です。
前沢さんは、どんなものと合わせられますか?
前沢
私はパンツが多いかな。
裾を出すときもあるし、
ゴワゴワしないのでインしたり。
前だけ少しインすると、
すごくきれいなドレープができるので、
そんな楽しみ方もできますよ。
伊藤
なるほど。
素材感がきれいだから、
ブラウスとしても、
ジャケットの下のカットソーとしても、
ちょっと高級なTシャツ、
みたいな感覚でも着られますもの。
前沢
ふふふ。
コーディネートの幅がすごく広いですし、
けっして主張しすぎないんだけれども、
付けているアクセサリーなんかも引き立ててくれる。
“名脇役” みたいなトップスです。
伊藤
ほんとうに。
着ている本人も、
着心地がいいから疲れないんですよね。
前沢
前がラグランスリーブで、
後ろはドルマンスリーブ(袖ぐりが広く、
身頃と一体になったような袖)なので、
とても動きやすいですしね。
伊藤
もしかしてこの袖のつくりだと、
「肩が合わない」ということが
あまりないんじゃないですか?
前沢
そうなんです。
ラグランスリーブは肩の位置が問われないので、
幅広いサイズの方に着ていただけると思いますよ。
伊藤
試行錯誤のたまものですね。

制服のように

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10代から20代の初め頃、
よく着ていたボーダーTシャツ。

毎日のように着ているものだから、
「まるで制服みたいだね」
なんて言われたこともありましたっけ。

ボーダーの色合わせも、
黒 × 白、
ちょっとくすんだピンク × えんじ、
赤 × 白‥‥といろいろ。

それにリーバイスの501を合わせるのが、
私の当時のスタイルでした。

それからだいぶ月日が経って、
しばらくの間、
ボーダーTシャツは、
あまり着なくなってしまいましたが、
でもやっぱり好き! 

サイズぴったり目にしてみたり、
デザインに凝ったものを試してみたり。

それでもなかなかしっくりくるものに巡り会えず、
ボーダーへの想いは高鳴るばかり。

いえね、前に着ていたものが悪いわけではないんです。
私が変わったんです。

今週のweeksdaysは、
L’UNE のサテンボーダートップス。

「今」の私に似合うボーダーシャツを、
L’UNE の前沢さんに作っていただきました。

私の定番になっている、
2WAYブロッキングトップスも合わせてどうぞ。

“いいとこどり”でつくりました

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惠谷
今回、リネンはイタリア製ではなく、
それと同じクオリティのものを日本で探しました。
トスコ(TOSCO)さんという、
世界で有名な麻の生地メーカーさんです。
伊藤
色はふたつ。「キナリ」は、
先染め(糸を染めてから織る)の糸を使って
白い糸といっしょに織ることで、
生成りのような色を再現しているんですよね。
惠谷
はい、糸染めをしたベージュの糸と、
白の糸で、この色をつくりました。
伊藤
後染めだと、全体的に均一になりますけれど、
これは経(たて)糸と緯(よこ)糸が違うから、
独特のニュアンスがありますね。
そのあとわたしが「黒がほしいなぁ」って。
惠谷
じゃぁ、逆に黒は生地染めにしましょう、
ということになりました。
それが「ブラック」ですね。
伊藤
同じように先染めにして、
経糸と緯糸を変え、白が混ざってしまうと、
ちょっと素材感が出すぎちゃうかなぁと思ったんです。
惠谷
そうなんですよね。白が目立って、
ちょっとメンズっぽいというか、
杢(もく)っぽくなっちゃうんですよね。
だから「ブラック」は後染めにしました。
これは「weeksdays」オリジナルの別注生地です。
伊藤
原料の素材はどちらから?
惠谷
フラックス(リネンの、原料段階の呼び方)は
フランスのノルマンディの産です。
そして中国に運んで、紡績を行ないました。
中国にはいま、いい紡績工場が多いんですよ。
伊藤
その糸を日本に運んで‥‥。
惠谷
「キナリ」のほうに使ったベージュの糸染めは、尾州、
つまり愛知県の一宮市で。
そして織りは遠州、静岡県の浜松市です。
「ブラック」はその生地を
滋賀県の東近江、湖東地区で染め、
最終的に2つの色とも、
縫製を福井の工場で行なっています。
伊藤
日本の名産地がこぞって協力してくださったんですね。
惠谷
ほんとに「いいとこどり」だなと思います。
たいへんな生地でした。
伊藤
ありがとうございます。
惠谷
いえいえ! ほんとうにいいものができました。
夏の麻って、着始めたら、気持ちよくて、
もう、麻しか着たくなくなっちゃいますよね。
黒も、すごく大人っぽく、上品になりました。
伊藤
ほんと。
帽子に合わせたら、外にも着て行けそうですよ。
惠谷
ね、そうですよね。
水着の上とかに、サッと着たら、気持ちいいですよね。
伊藤
ね! たくさん着ていくうちに、どんどん馴染みそうです。
惠谷
はい、そうなんです。
麻には、このリネン(亜麻)のほかに
ヘンプ(大麻)やラミー(苧麻)があるんです。
江戸時代には裃(かみしも)にも使われていたヘンプは、
粗く、硬さのある素材です。
ラミーは、糸自体が太く、いつまでも張りがある。
そしてこれはリネンなので、糸自体は細いんですけど、
もともと糊効果のある成分が入っているので、
最初は張りがありますが、
洗って乾かしてを繰り返していくうちに、
どんどん軟らかくなるんです。
だから、どんどん洗って、
糊がけ、アイロンせずに、
クタクタに軟らかくして着ていただけたら。
伊藤
洗ってもすぐ乾きますよね。
惠谷
はい。乾きはすごくいいです。
伊藤
うんうん。
惠谷
フリルの長さも、
ちょっと「大人かわいい」感じにしました。
伊藤
ね! ほんとうにかわいい。
惠谷
ゴムも柔らかいゴムにしているので、
ビチッと跡がつきにくいはずです。
あと、背中。
前はふつうのトリミングで
バインダー仕上げなんですけど、
後ろは、ゴムが入っていて。
伊藤
だから、身体に沿うんですね。
惠谷
はい。ブカブカのものを着ちゃうと、
ズレていくことがありますが、
ここにストレッチを効かせているので、
背中でピタッとくるようになっています。
伊藤
そこが嫌だなってこと、ありますもんね。
惠谷
そして共布(ともぬの)のストラップは
自分のバストトップで調節してご着用ください。
そして胸の脇のところにも
ダーツが入ってるんです。
これは、胸の高さを出す、
立体をつくるのためのダーツで、
バストの膨らみを潰さないように、
立体にする工夫なんですよ。
このダーツ、あんまり入れすぎると、
ドレスみたいにぴったりしてしまうんです。
しかもリネンは伸びない生地なので、
着脱がたいへんになってしまう。
だからなかなかこのダーツって
入っていないことが多いんですよね。
伊藤
ほんのちょっとの工夫で、
着心地がぜんぜん違うんですよね。すごいです。
惠谷
そして、この部分、袋縫いにしています。
ふつうはロックミシンなんですが、
そうするとミシン目が肌に当たるので、
もっと快適になるように。
伊藤
ここは気づきませんでした。なるほど。
袋縫いの分、より立体的になっているんですね。
惠谷
はい、そうしていますね。
伊藤
つまり、最初、表を縫って、
裏にして、縫いしろを隠すように
縫っているということですよね。
学校で習いました!
惠谷
そうです、そうです。
これを縫っている福井の工場は、
ブラジャーや、ランジェリーの専門工場なんです。
ふつうのアウターの工場だと対応が難しくて。
立体裁断のパターンも、アウターからじゃなくて、
ランジェリーのパターンから引いているので、
より、グッと立体になっているんですよ。
伊藤
だからきれいなんですね、
ほどけないし。
惠谷
リネンなので、ロックミシンだと、
滑脱しちゃう(すべってずれてしまう)んですよね。
伊藤
そうなりますよね。
惠谷
着続けているとミシン目も開いちゃいますし。
ですからそうならないように、
こういうふうに袋縫いにしているんです。
このギャザーの寄せ方も、均等でしょう? 
これは私がいつも桂先生のところで
怒られたことなんです(笑)。
アウターだとあんまりきれいに寄らないものですから。
「均等に、何パーセントにしなさい」って。
伊藤
これは何倍なんですか?
惠谷
これ、2倍の200%になってます。
伊藤
たっぷりですね!
惠谷
はい、たっぷり入ってます。
1回、仮縫いで均等にギャザーを寄せて、
上からかぶせて縫っています。
伊藤
ギャザーがたっぷり入っていると、
裾の縫い代がモタモタしちゃうじゃないですか。
惠谷
はい、はい。
伊藤
これは、仕上げがすっきりしていて
すごくいいなぁと思っていました。
惠谷
裾はメローなので、きれいに出ているんですよ。
メローの運針も、ランジェリー工場ならではです。
アウターではあまり使われることがない
本物のメローミシンをちゃんと使っているんです。
伊藤
だからこそ、この軽やかさ。
惠谷
そうなんですよね。
フワッとするかんじです。
ですから、オーバータイプのワンピースの下の
キャミソール、スリップとして着ていただいても、
邪魔にならないような軽やかさがあると思います。
これを着たら、もうポリエステルやナイロンなどの
ランジェリーが着られないかも? 
身体がフレンチリネン対応に
なっちゃうかもしれません。ふふふ。
伊藤
この暑い日本の夏を、
どうやって過ごすかが問題ですから、
今回のリネンウェアを部屋着にするって、
とってもいいと思うんです。
眠るときにも。
惠谷
まさこさん、パジャマの代わりに、
スリップを着てらっしゃるって
おっしゃってましたものね。
ヨーロッパの人って、
スリップをナイトドレスにされてる方、すごく多くて。
横になるまでは部屋で上にガウンを着て、
寝るときにパッとガウンを外して、
このまま寝ちゃうんです。
このリネンウェアも、そんなふうに、
軽やかなかんじで着ていただけたら嬉しいです。
湿気の多い日本の夏には、もう、ピッタリだと思います。
湿気は吸ってくれるし、乾きも早いし。
しかも麻は自然の抗菌防臭効果があると
言われていますしね。
伊藤
そうですね。
なにより、着ていて、うれしいと思います。
惠谷
そうそう、これ、部屋着としてつくっているんですが、
「ブラック」の下にデニムを合わせて外出着にしても、
すごくかわいいと思いますよ。
伊藤
きっとそうですね! 
「キナリ」のほうも、重ね着をしたら、
外出着になると思います。
惠谷
ワンピースの下に着て、フリルだけ見せるとか、
ドロワースの上に重ね着をするとか? 
伊藤
白いTシャツに重ねても、きっとかわいいですよね。
惠谷
かわいいと思います! 
伊藤
いいものができて、ほんとうによかったです。
太香子さん、今回もありがとうございました。
惠谷
こちらこそほんとうにありがとうございました。
このリネンウェアがかたちになって、
私もとても嬉しいです。

太香子さんの4つの信条

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伊藤
太香子さんのつくられるものは、
かたちはもちろん、素材もとてもよくて。
今回のものも、素晴らしかったです。
惠谷
うれしいです! ありがとうございます。
今回のリネンもそうですが、
トレーサビリティのある天然素材を
なるべく使いたいと思っています。
伊藤
どこで生まれて、どこで育って、
どこで加工したかが、全部追跡できるということですね。
だいじなことですよね。
惠谷
はい、着てくださるかたにとっても、
つくる私たちにとっても大切なことだと思っています。
伊藤
太香子さんは、ずっと、そのことを
大事になさってきたんですか?
惠谷
そうですね。‥‥ちょっと余計な話ですけれど、
私の師匠にあたる、
先日亡くなられた桂由美先生から
いろんなことを教えてもらったなかに、
「4つの大事なこと」があるんです。
伊藤
4つの大事なこと。
惠谷
それは、私が桂先生のところから
オペラ座の衣装室に行く、
ということになったとき、
先生がニューヨークから手紙をくださったんです。
7枚くらいだったかな、便箋で。
伊藤
7枚も。どんなことが書かれていたんですか。
惠谷
私も苦労してパリに行きましたから、
あなたも頑張ってきなさいね、
ということだったんですが、
そこに「あなたは、これからも、
このことを必ず守って、ものをつくりなさい」という
いわば「4つの美学」が書かれていたんです。
伊藤
ぜひ聞かせてください。
惠谷
ひとつは、「必ず立体にして、
きれいなシルエットをつくりなさい」。
立体裁断でつくるというのは、
その後、オペラ座の衣装室でも、
ずっと言われてきたことでもあります。
そしてふたつめは、「品のあるデザインを。
あんまり特化したデザインにしないように」。
みっつめは「世界中から選び抜いた、自分で探し抜いた
素材やマテリアルを使いなさい」、そしてよっつめが
「細部にわたる繊細な縫製のテクニック」でした。
この4つは、もうなにがあっても守りなさい、
ということが書かれていました。
伊藤
そうだったんですね。
惠谷
「weeksdays」はもちろん、
「ほぼ日」さんとのお仕事がすごくたのしいのは、
この4つを守ることができるからなんです。
今回のリネンウェアもそうです。
いろいろな会社と製品作りをしてきましたが、
それぞれに理念や信条がありますから、
かならずしも私の使いたい素材で
理想的な縫製をすることができるわけではありません。
当然ですけれどコストダウンが最優先の会社もありますし、
「それはいいですね」となっても
納期のために諦めざるをえないこともあります。
そういった制約は、私の勉強にもなるんですけれど、
そんな中で「ほぼ日」さんはちがうんですよ。
とことん、いいものづくりを
いっしょに追求することができます。
伊藤
わたしたちも嬉しいです。
惠谷
そんなことを、ちょうど先生が亡くなられたとき、
思い出しました。そういえば、
桂先生と仕事をご一緒していた時は
「数百円のショーツをつくるのも、
3億円のドレスをつくるのも、
その中で一番いいもの選ぶ目を持ちなさい」
とよく言われました。
オペラ座の衣装室では、
もっと厳しいことも言われました。
そういう経験も思い返して、
「やっぱり妥協しないで、いいものをつくろう!」って、
あらためて思ったところだったんです。
そんな折り、この取材のお話いただいたので、
このことはまさこさんにどうしてもお伝えしなくちゃって。
伊藤
ありがとうございます。
わたしたちからすると、
プロ中のプロの太香子さんが提案してくださるものを、
どうして「これはちょっとね」と言えるのか、
わからないんですよ。
ほんとうにいい素材を使ってくださっているのに、
わたしたちにとって納得できる価格が実現できますし。
惠谷
私は、いいものをこなれた値段で、
価格と価値のバランスが合っている状態で
出したいなって思っています。
素材は原産地から直接買わせていただいたりとか、
いろんなところを節約していますから、
おそらく、べらぼうにすごい金額には
なっていないと思うんです。
ハイブランドが同じ素材で、
同じつくりかたをして同じものを出したら、
もっと高くなるかもしれないけれど。
‥‥商品愛が強すぎて、なんだか最近、
ちょっとうるさいおばさんに
なっている気がします。ふふふ。
伊藤
そんなことないですよ。
いいと思いますよ。
太香子さん、メーカーさんとは
「こうあるべきです」というようなことで、
闘ったりするんですか?
惠谷
毎日が、闘いですよ!
伊藤
え?! そうなんだー!
惠谷
あはは! だからまさこさんとの仕事がたのしいんです。
「こうしたらどうでしょう?」
「だったらこういう方法も!」
というふうに、会話から
製品がどんどん良い方向に進むんですから。
先日、ずいぶん前に大手アパレルで
いっしょに下着ラインを立ち上げた
メンバーと会ったんです。
もうみんないい年齢になっていて、
「そろそろ惠谷さん、好きなことだけ
やったほうがいいんじゃない?」
なんて言われました。
そう言ってもらうと
「あ! いいんだ! やってもいいんだ?!」って
思うんですけれどね。
伊藤
そうですよ! 
「わたしはこれだけをします」って言うと、
仕事がそっちについてくると思うんですよ。
絶対、それがいいと思います。
惠谷
この頃思うんです、
私がやってきてよかったこと、悪かったこと、
失敗したことも含めて、周りの人たちに、
啓蒙じゃないですけれど、そういうお話ができればって。
一所懸命、もっと愛情をもってつくろうよ、って。
これからでも遅くないんじゃないかなって思います。
伊藤
ぜひお願いします(拍手)!
惠谷
いきなり、こんな話をして、すみません。
伊藤
今回のリネンウェアは、
太香子さんからわたしたちに
ご提案いただいたことがはじまりでしたね。
惠谷
はい、「こんなのをつくりたいです」って
ご提案をさせていただきました。
最初、見ていただいたのは同素材の布製品でしたね。
私がヨーロッパの仕事で
フランスの三つ星レストランから依頼を受け、
イタリアのリネンを使ってつくったものです。
レストランでウエイターさんが手にかけている布を
「トーション(torchon)」と言いますが、
お客さまがナプキンのようにひざに掛けるのに使ったり、
ヴィンテージやアンティークの布としても
人気があるんです。
私はそのレストラン向けに、
「この人にはブルー」とか、
「この人にはピンク」というように、
フリルつきのリネンで
いろんな色のトーションつくりました。
それをお持ちして素材感を見ていただき、
「こんな感じのリネン100%の生地を使い、
夏むけのスリップやキャミソールがつくられたら
かわいいですよね」
みたいな話をさせていただいて。
伊藤
そのトーション、素材感も素晴らしくて、
フリルもとっても大人っぽかったんです。
これはすごくかわいい! となって、
すんなり「つくりましょう」。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
7月11日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

Le pivot
バックサテンベイカーラフパンツ

▶︎商品詳細ページへ

若い頃に着ていたカーキ色の古着のパンツ。
それが妙に気になり始めたのが去年あたりから。
とはいえ、気合いで穿き倒すおしゃれ心、今はないんです。
欲しいのは、
手強い服より、やさしい服。
そして今の自分に似合うもの。

そんな時に見つけたのが、
Le pivot のバックサテンベイカーラフパンツ。
一見、ハード? 
でもよくよく見ると、すごーくシンプル。
シンプルだから、華奢なヒールだって似合っちゃう。
バレエシューズやスニーカー、
真夏はビーサンもよさそうです。

バック部分がゴムになっているからベルト要らず。
股上の深さや腰まわりのゆとりも絶妙。
そしてなによりすごいのは、柔らかい履き心地。
ごわっとした素材に見えるでしょう?
でも、すごーくやさしいんです。
素材や形など、デザイナーの小林さんにうかがった
コンテンツと合わせてどうぞ。

色はオリーブとブラックの2色ですよ。

(伊藤まさこ)


t.yamai paris
トリコットサッカージャケット
(ブラック、ネイビー)

▶︎商品詳細ページへ

私のまわりのすてきな女性たちが、
こぞって着ているのが、このジャケット。
軽くて、家でも洗えて、
きちんとした場所にも着ていけて、
かつ、カーディガンのように気軽にも着られる!
シワにもなりにくいし‥‥と
いいところを挙げるとキリがない。

旅にも重宝するとあって、
私のワードローブに欠かせない存在になっています。
同系色でまとめたり、
柄や色を利かせたり。
ベーシックな分、着こなしは無限。
一枚持っているととても助かるアイテムです。

(伊藤まさこ)


t.yamai paris
シルク混タフタカーゴパンツ
(ブラック)

▶︎商品詳細ページへ

去年の夏、洗っては穿いて‥‥
を繰り返したパンツがこちら。
軽くて着心地抜群。
シワにもなりづらいので、
旅の必需品になりました。

カーゴパンツですが、
素材はやさしげな雰囲気漂うシルク混のタフタ。

ウェストはヒモで調整するタイプなので、
サイズフリー。
ゆったりしているのに、
カジュアルに寄りすぎないのは、
さすが山井さん。
大人のカーゴパンツに仕上がっているのです。

トリコットサッカージャケットはもちろん、
Tシャツやシャツ、サマーニットもお似合い。
ニュアンスのある黒は、
様々なアイテムと相性がいいんですよ。

そして、今回は黒ともう一色、ゴールドをご紹介。
黒とはまた印象がガラリと変わって、
こちらもすてき。
色違いで揃えておきたいアイテムです。

(伊藤まさこ)

再入荷にあたり、ブラックのみ、
ワンサイズちいさい
「サイズ0」をご用意しました。

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梅雨の合間の晴れ間。
仕事が立て込んでいなかったら、
カーテンの洗い時。

どうやら、
大掃除の時に一緒に、という人が多いみたいで、
「え、今?」
よくそう尋ねられるけれど、
年末の寒い時期は、
水仕事からはなるべく遠ざかりたいし、
花粉の時期が過ぎてからの方がいいと思ってる。

だからこその今、なのです。

脚立を引っ張り出してきて、
カーテンをレールからはずすのは、
少々面倒だけれど、
洗い上がってさっぱりとしたリネンの気持ちよさには、
変えられない。

今のカーテンとは6年ほどのおつきあい。
これまでに、
何回も洗ってきたけれど、
風に吹かれてそよそよしている様子を見るたび、
リネンっていいなぁ。
そう思うのです。

今週のweeksdaysは、
cohanのリネンウェア。

さらり、軽やか。
身につけているだけで、
気分が上がる。

今年の夏も乗り切れそうです。

SAQUIのスモッキングワンピース あのひとに着てもらいました 02 結城奈美さん

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結城奈美さんのプロフィール

ゆうき・なみ
SAQUIでパターンを担当。
6年間のデザイナー兼
パターンメーカー(パタンナー)を経て、
ダンス衣装、TV衣装のパターンメーカーとなる。
その後デザイナーズブランドを経験し、
縁あってSAQUIのパターン担当に就任。
プライベートでは技術者養成学校である
「アミコファッションズ」に定期的に通い、
立体裁断を学ぶ。
助手を経て、現在、
同学校の初級コースの講師を務めている。

好きなものは、ファッション、
そして椅子などの家具、ひとり飲み。
「職業・肩書きや
年齢の違う人たちとの交流が楽しいです!」


同じSAQUIの服を着るのでも、
結城さんと私とでは、印象が違う。
‥‥と書いたのは、
過去のサマーテーパードパンツのコンテンツ

「同じパンツでも、
ヒールの時と、ぺたんこのシューズの時とでは、
丈を少し変えます」という結城さん。

身長150センチと小柄ながら、
いつもバランスよい印象なのは、
ミリ単位の微調整があるからこそ。
さすがパタンナーです。

スモッキングワンピースの丈は5センチ詰めて。
歩くたびに、華奢なヒールがちらちら覗く、
絶妙な丈感です。

サンダルは、フェラガモ好きの
お母さまの買い物につき合った時に、
買ってもらったもの。

「もう何年も前のものですが、
このワンピースに合うかなと思って」
親子でおしゃれさんなのですねぇ。

ブルーのワンピースに、
赤をベースとした色いっぱいのサンダル。
なかなか真似できそうにないけれど、
足元に色を取り入れるの、いいなぁ‥‥。

このスモッキングワンピース、
深めのVネックがポイントです。

丸首だと甘くなりすぎるし、
Vが浅めだと、なんだか思い切りが足りないような。
だからこそのこの開き、なんですって。

首元には、
結城さんお得意の大きなアクセサリーを。

今回、結城さんがえらんだのはブルー。
ネイビーもきっとお似合いと思うけれど、
明るめの髪色にブルーがぴったり。

「髪の色を変えたら、
似合う服の色が変わった」のだそう。

リングやブレスレットを重ねづけ。

ブルーのスモッキングワンピースに、
赤いサンダル、アクセサリーに、明るい髪色。

ともすると、
やりすぎになってしまいそうなコーディネートを、
しっくりまとめあげる結城さん。
日々、服と向き合っているからかな、
ご自分に似合うものをよく知っている人。
これが、私が持つ結城さんの印象です。

今回の取材で、
ボス(デザイナーの岸山さん)から、
「アイライン、しっかり引いて撮影に臨んで! 
と言われてきたので、
しっかり引いてきましたっ!」と結城さん。

いつもアトリエの雰囲気がいい、SAQUI。
いいものは、
いい人間関係から生まれるもの。
また遊びに行かせてくださいね。

SAQUIのスモッキングワンピース あのひとに着てもらいました 01 小林有樹子さん

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小林有樹子さんのプロフィール

こばやし・ゆきこ
身に付けた瞬間、肌に溶け込み、
優しく馴染むジュエリーのブランド、
MAISON RUBUS.のデザイナー。
女性とジュエリーの間に生まれる特別な「調和」や、
手仕事による繊細な細工に柔らかな曲線、
意志を感じさせる凛とした佇まいを大切に
デザインしている。
「weeksdays」では
クラッチバッグのコンテンツに登場。

■MAISON RUBUS.のウェブサイト


MAISON RUBUS.のピアスをつけていると、
「すてきですね」とか、
「どこのですか?」なんて、
声をかけられることが多いんです。

ジュエリーって、
小さなものだけれど、
その存在感は大きい。
つけているのと、いないのとでは
印象が違うから不思議です。

楚々としていて、上品。
花にたとえるならば、
野に咲くすみれ。
私にとって、
MAISON RUBUS.はそんな印象。

デザイナーの小林さんもまたしかりで、
話し方や立居振る舞いがやわらか。
「楚々」という言葉がぴったりな人なのです。

SAQUIのスモッキングワンピース、
きっと(というよりぜったい)お似合い。

今回、どなたに着ていただきたいかな‥‥と思った時に、
一番に思い浮かんだのが、
小林さんなのでした。

小林さん自身、
SAQUIのファンだそうで、
ニットやコート、シャツなどをお持ちとか。

SAQUIの岸山沙代子さんと、小林さん。
それぞれ服とジュエリー、と
デザインするものは違うけれど、
おふたりに共通するのは、
ご自身が欲しいものを作る、
というところ。
妥協をしない、
というところ。

声を大きくして、
それを伝えることはないけれど、
できたものを見れば分かる。

身につける私たちに響くのは、
そんな「静かな強さ」があるからなのではないかな、
と思っています。

今回、weeksdaysが展開するのは、
ネイビーとブルー。
2色あるうちから、
小林さんがえらんだのは、ネイビーです。

長めのネックレスは黒のオニキス。

手元はもちろん、
MAISON RUBUS.のリングとブレスレットを。

身支度をする時は、
ジュエリーから決めていくのですか? と尋ねると、
「その日のお天気や、気分、会う人によって、
まずは着る服をえらびます」とのこと。

毎日、身につけるジュエリーをがらりと変えるのではなく、
服に合わせて3割くらいを入れ替えるのだそう。

バッグはやわらかな革を。

足元は華奢なパテントのシューズで全体を引き締めます。

スモッキングワンピース、
ネイビーには、
「黒いジュエリーを合わせたくて」と小林さん。

ブルーを着るとしたら、
「ゴールドとかシルバーを」

「深めのVネックに重なるような
ネックレスもいいかなと思いました」

‥‥と、
着るものの色や形に合わせて、
合わせるジュエリーを変えて。
なるほど、勉強になりました。

「小さいものが好き」という小林さん。

前職はインテリアショップのディスプレイ担当。
なんと、ハイエースを運転し、家具を運び‥‥
という力仕事! 
お店が閉店してからの作業は、
深夜まで及ぶこともあったそう。

「小さいもの好きは、その反動もあるのかもしれません」

小林さんのふとした時に感じる強さのわけが、
ちょっと分かったような気がしました。

背筋がシャン!

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いつだったか、
私の前を歩く人が、
saquiのテーパードリボンパンツを穿いていて、
お! と思ったことがあります。

一目で分かる素材のよさ。

穿き心地がいいのに、
きちんとして見える。

シンプルだから、
コーディネートの幅が広がる。

シワになりづらいから、
立ったり座ったり、が多い時や、
旅にも重宝。

‥‥と「好きな理由」を挙げると、
キリがないくらい。

こんなに気に入っているのだから、
年中穿ければいいのに。
デザイナーの岸山さんにお願いして、
夏でも履ける、
サマーテーパードパンツを作ってもらったのが、
2年前のことでした。

穿いていて涼しいことを最優先に、
できあがったそのパンツ、
これがすごくいいんです。

暑いと、つい楽な方へ気持ちが向くけれど、
夏仕様のテーパードリボンパンツを穿くと、
背筋がシャン、と伸びる。
いつもと違う色のマスカラや、
ちょっとヒールのある靴を履きたくなるんです。

うれしいのは、
Tシャツやサンダルなど、
夏の定番アイテムを合わせても、
大人っぽくなるというところ。

夏に欠かせない、
私の定番のアイテム。
それがsaquiのサマーテーパードリボンパンツなのです。

さてさて、
今年の夏もどうやら暑くなりそうです。
楽ちん、もいいけれど、
おしゃれ心も忘れずに。
そんなあなたにおすすめします。

夏の少女

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子どもの頃のお出かけ服といえば。
胸元にスモッキング刺繍が施された
ワンピースが定番でした。

丸襟で、
袖はふっくらとしたパフスリーブ
(当時はちょうちん袖と呼んでいました)、
ウェストはリボン。

ほんのわずかな少女の時期を、
一番引き立てる服。

そして、
その時期にしか似合わない服。

それがスモッキングワンピースなのではないかな?
‥‥と思っています。

一枚のワンピースにかわいらしさを詰め込んだ、
その様子が好きで、
娘が少女だった頃にも好んで着させていましたっけ。
懐かしい思い出のひとつです。

大人になってからは、
すっかり遠ざかっていた
スモッキングのワンピースでしたが、
さすがSAQUI。
少女の頃の懐かしさをほんの少し残しつつも、
しっとりとした雰囲気をまとった、
大人のワンピースを作ってくれました。

今週のweeksdaysは、
展示会で一目惚れしたワンピースをご紹介。

ネイビーはweeksdaysだけのオリジナルです。

夏のお出かけに、ぜひ。

CI-VA、わたしの使いかた 03 「ほぼ日」乗組員(後編)

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子どもといっしょに

山川路子

わたしは忘れ物恐怖症で、
使うバッグはほぼ固定なんです。
通勤はリュック、
帰宅後のこどもの送迎や週末のおでかけは
このCI-VA、というルーティンになっています。
CI-VAのバッグはどんな服装でも
合わなくて困るということがないので、
とても便利なんです。

週末にこどもとお出かけのときのバッグの中身は
こんなかんじです。
こどもの着替えなどの荷物は
また別のリュックで持ち歩いています。

自分ひとりのおでかけのときも
ほぼ同じような持ち物ですが、
リュックの荷物より、
CI-VAのバッグは簡単に中身にアクセスできるので、
この持ち物でこどものお世話をすることも
けっこう多いです。

手を洗ったらタオルをどうぞ、
鼻水がでたらティッシュをどうぞ、
のどが乾いたといわれればお水をどうぞ、
というかんじでCI-VAのバッグが手放せません。
もう3年くらいともに過ごして、
たくさん(子どもに)引っ張られたり、
公園で滑り台をいっしょに滑ったりしているので、
カド部分がちょっと色が薄くなったりしていますが、
まだまだへこたれずいいかんじに使えています。

たまにはひとりで、
ちょっと遠くの美術館に行き、
ゆっくりアートを見て、
そのあとカフェでのんびりしたりしたいなあって思います。
その時もCI-VAを持って行きますよ。
気分を変えて、GREYがあったらいいな!


やまかわ・みちこ
「ほぼ日」デザイナー、
「weeksdays」を立ち上げからずっと担当している。
双子の娘の母。小柄ながらカメラは巨大な一眼レフ。


いつか、クラッチとして

坂口蓉子

近所へ買い物にいくときも
友達とお出かけするときも
旅行にいくときも
GREYのCI-VAをいつでも使っています。
シンプルなデザインなので
服装やシーン、季節を選ばず持てるのが嬉しいです。

財布や鍵などの貴重品、タオル、
リップや常備薬を入れたポーチ、
折りたたみ傘など、
これが必要最小限の荷物です。

財布は長財布、キーホルダーがたくさんついた鍵、
しっかりとした厚みのタオルなど、
ひとつひとつがかさばるものが多いので
小さいショルダーバッグだと
パンパンになってしまいますが、
CI-VAなら、かさばるものも
スッキリと収まるのでとても助かっています。
まだ余裕があるので
もうちょっと暑くなったら
たためる帽子や小さめの水筒も入れたいと思っています。

いつもショルダーバッグとして使っていますが、
伊藤まさこさんの
クラッチ風に持つスタイリングが
とても素敵だな、と思っていて
いつか、おしゃれな場所で
クラッチバッグとして使ってみたいです。
ちょっとしたパーティーなんて、
呼ばれることがあったらいいな、って。

もし2色目に選ぶなら、
やはりベーシックなBLACKがほしいな、
‥‥と、思っていたのですが
AQUA(新色)も気になっています。
夏に白いTシャツとあわせたら
絶対にかわいいだろうな、と。


さかぐち・ようこ
「ほぼ日」商品事業部、「weeksdays」担当。
スケジュール管理から取材の手配、原稿書きまで活躍。
落ち着いた美声の持ち主。


サウナセットをしのばせて

篠田睦美

持っているのはNAVYのCI-VA。
仕事関係で、商品の展示会に行くことが多いんですが、
ちょっときれいな雰囲気にしたい時は
このCI-VAの出番です。
(PCを持ち運ぶ場合はさらに別のバッグも持ちます。)
また、人に会う時、
食事やショッピングに行く時などにも使います。
バッグを変えるだけで、
カジュアルな洋服にあわせても
ラフな雰囲気になりすぎないので、
とても使うシーンが多いんです。

わたしはサウナが好きなので、
出先でチャンスがあった時には行けるように
1回分のサウナセットを忍ばせています。
大きい方のジッパー袋にはタオル2本、
サウナハット、サウナマット、ヘアゴムなどを入れ、
小さい方の袋にはスキンケア、シャンプー、
ヘアケア、日焼け止めなどを入れています。
他には、帽子、化粧品、サングラス、
財布、カードケース、お水などが基本のセットです。
盆踊りも好きなので、
いまの季節から秋くらいまでは、
盆踊りのあとにサウナ(もしくは銭湯)に行くのが
だいたいのお決まりコースです。
なぜCI-VAのバッグにこれを詰め込むのかというと、
その前の時間には人に会ったり、
ちょっとした用事を済ませることが多いため、
このスタイルに行きつきました。

持ち物がわりと多いので、
それぞれのものはとにかく
「軽い」「うすい」「コンパクト」
みたいなものが大好き。
これが自分が買い物をするときの大きな基準です。
冬はこのCI-VAのバッグの中に
ダウンジャケットを入れたりもしてます。

2色目に選ぶなら、
差し色に使えそうなAQUAか、
ニュアンスのある色味がかわいい
DARK BROWNで迷っています。


しのだ・むつみ
「ほぼ日」商品事業部、「weeksdays」担当。
サブカル大好き、みうらじゅん氏のファン。
そして時間があればサウナ巡りをしているそう。


毎日持ち歩いています

太田有香

NAVYのCI-VAに、
毎日持ち歩いているものすべてが入っています。
t.yamai parisの展示会でいただいた
リバティの小バッグに、
福田利之さんの丸いポーチと、小さい巾着に分けて
リップや美容液スティックなどの保湿系アイテムと、
ハンドスプレー、ヘアゴム、常備薬、
ハンドタオル、ティッシュなどをいれています。
ドラえもんの引き出しポーチには、
充電ケーブルなど電気系をいれています。

あとは傘、水筒、エコバッグ、イヤホン、
お財布、鍵、スマホなどの必需品です。

こんなにたくさん入れていますが、
バラつくものはキュッとまとめているので、
テトリス的にいれていくと、
すべてがCI-VAのバッグの中に収まるんです。
(平日の通勤は、これに別バッグを使って
パソコンとほぼ日手帳をプラスする感じです。)

これだけたくさん入れても、
かさばっている感じに見えないのが、
このバッグのすごいところだと思います。
カジュアルな服にも、きれいめの服にも
どちらにも合うので、本当に使いやすいです。

これを持って旅行に行きたいなって思います。
斜めがけにしたり、
紐の両端を結んで短めにして肩掛けにしたり、
いろんな表情で使えるし、
ペタンコなので旅行へ持って行くには
ピッタリだと思います。
ベーシックカラーと、
ポイントカラーの2色を持っていけば最強ですよね。
いま使っているのがNAVYなので、
次はポイントになるカラーが欲しいと思っています。
OLIVEか、AQUA(新色)のどちらかで、
とても迷っています。‥‥どうしよう?! 


おおた・ゆか
「ほぼ日」商品事業部、「weeksdays」担当。
ほかにもたくさんの商品のジャッジをクールに担当。
趣味はチェロで、毎日練習をしているそう。

CI-VA、わたしの使いかた 02 「ほぼ日」乗組員 前編

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ちょっと遠出、そして海外でも

斉藤里香 

BLACKとYALE BLUEのふたつを持っていて、
自宅からちょっと離れたところに行く用事のときに、
ほんとうによく使っています。

旅行にも必需品。
海外で、出歩くのがちょっと不安な町では、
バッグを斜め掛けにした上から上着を重ねるんですが、
体によく添うので、持っているのがわからないほど。
あちこち、一緒に行って、
すっかり頼もしい相棒になっているので、
これからも一緒に行動したいなと思っています。

これが、いつも行動をともにしている基本セット。
ほぼ日手帳、財布、スマホ、ハンカチ、
鍵とリップクリーム(袋入り)。
見えないけれど、
ポケットのところにマスクも入れています。

そこに、携帯用の雨傘や交通系カード、
今回はありませんがリーディンググラスを入れることも。
その日のお天気やお出かけの内容によって変えています。

家の鍵は、布の巾着に入れて、巾着の紐部分を、
バッグの内側の肩紐が渡っているところに
くくりつけています。
暗い玄関先でもさっと出せますし、
鍵を探して、カバンの中をゴソゴソ探すのが嫌いなんです。
この巾着にはリップクリームなど、ぱっと出したいものを
入れていることもあるんですよ。

もう1色持てるなら、GREYかな。
3色、旅先で使い分けたら楽しそうです!


さいとう・りか
「ほぼ日」読みものチーム。
夏・恒例の「ほぼ日の怪談」などを担当。
1年前から、オリンピックを観に、
パリ旅行を計画している。


パソコン以外はなんでも!

諏訪まり沙

持っているのはBLACK。
パソコンが必要な出勤時以外は、
どんなシーンでもよく使っています。

たとえば夜、食事に行くとき、
お店って意外に荷物を置くスペースが
大きくないことが多いので、
コンパクトなこのバッグを持っていきます。

見た目以上にたくさん入るので
折りたたみ傘やうすいストールなど
「必要かもしれない」ものも入ります。
中のポケットにはリップやマルチオイル、
鍵などの細々したものを入れています。
ごはんに行くくらいだったらこれくらいの荷物量で、
1日出歩くときはさらにここに
エコバッグや水筒も入れています。
深すぎず中身がよく見渡せて
すぐ取り出せるところもとても気にいっています。

最近海外旅行に行く方がふえてきたのを見て
また“旅欲”がわいてきました。
貴重品をいれて常に持ち歩くバッグとして、
とても良さそう! って思います。

2色目を選ぶなら‥‥やっぱり新色のAQUAかな。


すわ・まりさ
「ほぼ日」デザイナー。
「weeksdays」デザインチームのひとり。
包装紙やパッケージ、箱や缶のコレクター。


昼と夜とで使い分け

倉持奈々

YALE BLUEを。お休みの日に使っています。

普段は、パソコンが入った
重ためのバッグを持ち歩く日々。
だからこの軽やかな感じが、
お休み気分にもつながって元気になるんです。

このバッグを持つときは、
厚みを出さずにすっきり使いたいんです。
そして重くもしたくないので、
本当に必要最小限の持ち物だけを入れています。
このサイズ感、理想的だなと改めて思います。

これから使いたいのは旅先で、ですね。
日中のカジュアルな場所へは斜め掛けで、
夜のお食事シーンには紐をはずしてクラッチとして。
そんなふうにアレンジが効くのも魅力だと思います。


くらもち・なな
「ほぼ日」糸井重里のマネジメント担当。
横浜DeNAベイスターズの大ファン。
極端な暑がりなので夏が来るのが怖い。


オールスタンディングのライブにも!

藤井裕子

BLACKをひとつ持っているんですが、
食事に出かけるときに使うことが多いです。
カジュアルにもフォーマルにも
どんなシーンでも合わせられるのが
このバッグのすごいところだなと思います。
冠婚葬祭のときも、このバッグの出番です。

また、よくライブに行くのですが、
スタンディングだったり、
荷物を預けられなかったりするので、
その時は両手が使えるこのバッグが
とてもピッタリだなと思います。

小さめのお財布に、お化粧直し用の巾着や
お手ふき、ハンカチと疲れたとき用の甘いもの。
あと眼が弱いので、替えのコンタクトと
これからの季節はサングラスを入れています。
weeksdaysでも販売したこのハンドローション
ほんとうによいので、常に持ち歩いています。
さらに携帯と文庫本を入れてもまだ余裕のある収納力です。

もう1点持つなら、再販を待っていたGREY! 
‥‥でもDARK BROWNも気になりますね。


ふじい・ゆうこ
「ほぼ日」商品事業部、「weeksdays」担当。
よく食べ、よく飲み、料理上手。
将来の夢は「1杯飲み屋を経営すること」。

CI-VA、わたしの使いかた 01 伊藤まさこさん編

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マイ・ファーストCI-VAはブラック(BLACK)。

シンプルだから着る服をえらばない。
フラットになるので旅にも重宝。
スマートフォンにお財布、
ハンカチ、リップなど、ふだんの必需品にくわえて、
500mlの水筒も入っちゃう抜群の収納力。

‥‥と、このバッグのいいところを挙げるとキリがなく、
その後、すぐに赤(FIESTA)と、ネイビー(NAVY)を、
買い足しました。
ネイビーを母にプレゼントしたところ、
「斜めがけにすると、両手が空くからいいわね」とのこと。
今年88歳になる母ですが、
出かける時はCI-VA のバッグを
よく持ってくれているようです。

その後の販売で、
グレー(GREY)と、
ブルー(YALE BLUE)を買い足して、
それぞれ、
「ブラックはわたし、ネイビーは母」
を基本にし、
その他の色は、定期的に交換して、
両方の家を行ったり来たりしています。

大きなかごにバッグインバッグ、
なんて、サブバッグとしても使えるので、
旅には必ず持参。

先日の2泊3日の出張にももちろん持って行きました。

前日までバタバタしていたので、
コーディネートを考える余裕はありませんでしたが、
日数分のワンピースとCI-VAのバッグがあれば大丈夫。

初日はブラック。

2日目はグレー。
ともにt.yamai parisのワンピースですが、
色が違えばイメージも変わる。

しわにならず、一枚で洒落た感じになるワンピースと、
CI-VAのバッグは、困った(急いでいる)時の、
旅支度の必需品というわけです。

3日の最終日には、
トークイベント。
ここではsaquiの春夏の黄色いワンピースをチョイス。
この時は斜めがけはせずに、
ヒモを短くしてクラッチ風に。

ひとつ持っていると、
さまざまなシーンに使えるところも
気に入っている理由のひとつなのです。

もうすでに5つも持っているのだから、
さすがに6つ目は‥‥と思いつつも、
今回の新色「アクア」を見ると心が揺れ動く。

かさばらないし、
家族と一緒に持てるし。
とかなんとか言いながら、
また買ってしまいそうな予感がしています。

「ほぼ日ID」ができました。

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ほぼ日のサービス、およびweeksdaysをご利用いただき、
ありがとうございます。
7月1日(月)より、「ほぼ日ID」という
新しいアカウントサービスがスタートします。

「ほぼ日ID」では、
・お客さま情報のセキュリティ強化
・お買いもの前のアカウントへの事前ログイン
・「ほぼ日ストア」「ほぼ日アプリ」「ほぼ日の學校」への
 共通IDでのログイン
が可能となり、より安全に、スムーズに
お買いものや各種サービスを
おたのしみいただけるようになります。

なお、7月1日(月)夕方以降、
「ほぼ日ID」をお持ちでない方は、
ほぼ日ストアでのショッピングをご利用いただけません。

これまで、
ほぼ日でお買いものをたのしんでくださった方は、
たいへんお手数ですが、
今までお使いいただいていた、
「ほぼ日ストア」の旧アカウントから、
「ほぼ日ID」への移行手続きをお願いしたします。

「ほぼ日ID」への移行・新規登録の手続きは、
7月1日(月)18:00より可能となります。


【期間限定】「ふくびき」キャンペーンも実施します!
7月1日(月)18時~8月19日(月)午前11時に、
「ほぼ日ID」への移行・新規登録をいただいた方に、
ほぼ日の豪華賞品があたる
「ふくびきキャンペーン」を実施します。
くわしくはこちらのページをご覧ください。


ぜひ、この機会に
「ほぼ日ID」への移行・登録をお願いいたします。

「ほぼ日ID」TOPページへ

とことん

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t.yamai parisのトリコットサッカーワンピース。

SPELTAのバレエシューズ。

saquiのテーパードリボンパンツ。

MOJITOのキャップ。

weeksdaysのタオルに、
ベアトップ、ベトナムのかご‥‥

家の中を見回すと、
「私の定番」でいっぱいです。

デザインはもちろん、
着心地がよく、
身につけて(もしくは使っていて)、
気分よくさせてくれる服や小物。

そしてどれも色違いで持っている。

一度、いい! と思うと、
とことん好きになっちゃう。
それゆえの色違い。

「色が違えば、同じ形でも違うもの」
なのです。

今週のweeksdaysは、
今回で5度目の紹介となる、CI-VAのバッグ。

新色も登場して、
6個目を買おうかどうか、迷っている私です。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
6月27日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。


CI-VA
2189 NUVOLA (GREY)

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フラットな作りの、
これ以上ないくらいシンプルなバッグです。
ヒモが長いので、
斜めがけしたり、またはヒモを結んで肩にかけたりと、
持ち方によって印象が変わるところも魅力のひとつ。
使ううちに革がだんだんとやわらかくなり、
体にそうように。
育っていくたのしみがあるのが、
「CI-VA」のバッグのよいところなのです。

(伊藤まさこさん)


The care
TREATMENT COAT

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指先の美しい人に憧れます。
手も、足も。
ここ最近、私は、
トリートメントコートを塗ってから、
ハンドローションハンドセラム
ハンドモイスチャライザーの順にお手入れ。
肌に近い色合いなので、
多少はげても気にならない、というところも、
助かっています。

足のネイルに関しては、サンダルに合わせて
毎回塗り替えていたのですが、
今年の夏は、このトリートメントコートだけでも
いいかな‥‥というくらい気に入っています。
自然な色合いはどんな色のサンダルとも相性よし。

落として塗って‥‥を繰り返すと
肌や甘皮に負担がかかるし、
ちょっと面倒。
トリートメントコートを塗ることで、
爪がすこやかに。
コンテンツも合わせてどうぞ。

(伊藤まさこさん)


BELLEMAIN
二層式ハンドローション No.0

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2年前にこのハンドローションが発売された時、
なるほど! と思ったんです。
手だって、顔と同じお手入れがいいに決まってる、って。

まずは容器をふって、手の平にシュッシュ。
よく馴染ませると‥‥
なんともしっとりした
うるおいのある手に(足も!)なるんです。
ハンドセラムモイスチャライザーを一緒に使うと、
さらにきれいで健やかな肌に。
手は気になった時に。
足は朝晩のお手入れの時に。
手入れした分、ちゃんと返ってくるところがうれしい。
とくにかかとは堂々と人前に出せくらいになりました。
コンテンツも合わせてどうぞ。

(伊藤まさこさん)


BELLEMAIN
ハンドセラム No.1

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今年の冬から春にかけて、
爪が欠けやすくなった時期がありました。
そんな時に使い始めたのが、このセラム。
爪の内側にオイルを一滴ずつたらし、
爪全体に馴染ませて‥‥
使い始めて1ヶ月経った頃、
あきらかに自分の爪が変わったように感じます。
「爪の内側にオイルを」とか、
「甘皮は切ってはダメ」とか。
大谷さんが教えてくださった目から鱗のお手入れ法。
コンテンツも合わせてどうぞ。

(伊藤まさこさん)


BELLEMAIN
ハンドモイスチャライザー No.2

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洗いものに掃除に洗濯‥‥
手を使うことの多い、家仕事。
(そうでなくても、手は体の中でも
酷使しがちなパーツです。)
冬のみならず、春も夏も秋も乾燥していて、
荒れやすいのが悩みの種でした。

このままでは手がかわいそう‥‥
と思った時に出会ったのが、
べリュマンのケアアイテム。

まずは二層式ハンドローションを馴染ませ、
その後、このハンドモイスチャライザーを重ねると、
肌が瑞々しくなるんです。
さらにうれしいのは、つけ心地が軽やかなところ。
手と同じように足もケアすると、
しっとりもちもち自慢の素足になります。
コンテンツも合わせてどうぞ。

(伊藤まさこさん)

大島葉子さんとt.yamai paris

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大島葉子さんのプロフィール

おおしま・はこ
俳優。
ファッションが好きで、
京都芸術短期大学で服飾デザインを学び、
その後モデルに。
俳優事務所のスカウトがきっかけで映画の世界に入る。
第64回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門
正式招待作品「朱花の月」河瀬直美監督で、主演。
「ヘヴンズ ストーリー」瀬々敬久監督、
「沈黙」マーティンスコセッシ監督、
「恋恋豆花」今関あきよし監督で
ロサンゼルスジャパン映画祭にて
最優秀助演女優賞受賞など
国内外の多数の映画やCMで活躍。

習い事が趣味。
「今はピラティスとゴスペルを習ってます。
タヒチアンダンス、乗馬、中国語など
今までの習い事は数知れず(笑)」

工作が好き、そして猫が好き。
「今は3匹飼ってます」

■公式プロフィール
■instagram
■X
■Facebook


青空の下にすっくと立つ、
大島葉子さん。

はじめての場所でも、
すぅっと馴染んで、
まわりの空気をご自分のものにするところは、
さすが役者。
すごいなぁ。

ドラマ「きのう何食べた?」の大ファンの私は、
主人公のシロさんの元彼女、
「パン屋で働く仁美」の役で登場していた大島さんに
お会いするのを、
とても楽しみにしていたのでした。
(もちろん前夜はドラマを観て復習。)

今回、このコンテンツに登場いただく方、
どなたがいいでしょう?
‥‥山井孝さんと自子さんに相談すると、
「葉子さん!」
とのお返事が。

「ワンピース、とても気に入ってくださってるんです」

髪はすっきりまとめて。
スニーカーに腕時計、とシンプルながら、
さすが、
「しょっちゅう着ている」とおっしゃるだけあって、
よくお似合い。
引き算のおしゃれ、すてきです。

「今日はちょっと肌寒かったので、
Gジャンを羽織って来ました」

なんとこのGジャン、
20年以上も愛用しているとか。
色の落ち加減が自然。
大き過ぎず小さ過ぎずのサイズ感もバランスよくて、
ワンピースともぴったりです。

「このワンピースと出会ったのは、2年前。
以来、ふだんはもちろん、
舞台挨拶の時など、仕事にも着ています」と大島さん。

舞台に上がる時は、
少しだけいつもより明るめのリップをつけて、
ぶらさがるタイプのイヤリングをして。

共布のリボンはなんとこんな風に首元で巻いたり、

横でちょうちょ結びするのだとか!
こうするととたんに華やかな印象に。

「リボンはウェストに巻くもの」
そう思い込んでいた私は、
スカーフのような使い方ができるのか! とびっくり。
このワンピースのさらなる広がりを感じました。

ああ、でもリボンなしもすてきだなぁ‥‥。

「涼しい」

「シワになりづらいから、旅にも重宝」

「カットが大人っぽいから、
パーティーや、お食事など、
ちょっと華やかな場所に着て出かけることもできる」

「カジュアルに寄り過ぎない素材感も好き」

‥‥・と大絶賛。

トリコットサッカーワンピースファンの私としては、
大島さんのそのお言葉に深くうなずくばかりです。

「山井さんご夫妻とは、
波長が合うんです」と大島さん。

そう言われて納得。

急がず、
慌てず、
ゆるっと伸びやか。

t.yamai parisの服と大島さんの相性のよさは、
そんなところにもあるのかも。

じつは、今回、ブラックに加えて、
ネイビーとブラウンも発売するんですよ、とお伝えすると、
「チェックします!」とにっこり。

もしかしたら、
いつかどこかで色違いのワンピースを着た、
大島さんのお姿を拝見できるかもしれません。

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