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日本酒はおいしい

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伊藤
利岡さん、ありがとうございます。
こうして今年も「ちびちびセット」ができあがりました。
利岡
こちらこそありがとうございます。
驚きました、今年のセットには、
昨年とはちがうレシピの冊子が入ると聞いて! 
伊藤
はい、『ちび本2』ですね。
昨年の『ちび本』の続編です。
利岡
すべて書き下ろしだとか。
撮影はこちら(伊藤さんの自宅)で
なさったんですか?
伊藤
はい、一人で作って、
撮って、食べて、書いて。
孤独な感じですよ(笑)。
3時半ぐらいから作り始めると、
ちょうど夕飯のタイミングで終わるんです。
日々、それをくりかえして、20品。
利岡
撮影も伊藤さんが。
伊藤
はい、「iPhoneってすごい!」と思いながら。
ところで、コロナ禍が続いていますよね。
日本酒はなにか打撃を受けましたか。
利岡
はい‥‥、もう大打撃です。
福光屋の日本酒は、お料理屋さんで使っていただく
需要がとても多いんです。
閉店していたときはもちろんですが、
今、お店が開けられるようになってからも、
お客様は早めにお帰りになるようになりました。
以前は23時くらいまで賑わっていたのが、
今は21時ぐらいになっているんです。
そうすると、日本酒も、飲まれる量が減ってきます。
伊藤
そうなんですか。
利岡
お家でも飲んでくださるといいのにと思いますが、
みなさん、お家でも控えるようになって‥‥。
酒量も減ってきているんでしょうね。
お家に篭らなければいけなかった最初の頃は、
ちょっとぜいたくなお酒を
セレクトしてくださっていたんですけれど、
家にいることが日常になってくると。
リーズナブルな紙パックがいいね、とか。
伊藤
そっか、それも、あるでしょうね。
利岡
そうすると単価も落ちてきますから、
なかなか切実です。
でもそれは日本酒だけじゃなく、
ビールですら苦戦していて、
アルコール飲料全般、みなさん、
控えるようになっているように思います。
伊藤
そうなんですね。
利岡
年配の、ほんとにそれこそ上のほうの
おじ様たちの酒量が減っていくのは
しかたのないことだと思うんですけれど、
たとえばわたしの周りの20代男子は、全然飲まない。
むしろ、女子の方が飲むぐらいです。
伊藤
あ! そうかもしれません、
それに今は「ほら、飲めよ」なんて
言っちゃいけないから。
利岡
そうですよね。
でもね、日本酒を飲んだことがない若い方まで
「日本酒はちょっと‥‥」なんておっしゃる。
ちゃんと味わっていないのかな、と思うんです。
伊藤
そうなんです。おいしい日本酒を知ると、
そんなふうに思わないはずなのに。
若い人は、蒸留酒を好みますね。
サワーとかハイボールとか。
ワインや日本酒はあまり飲まないように思います。
利岡
いいお酒を少し、ということを、
みんなが体験してくれるといいのですけれど。
「適量」というものがありますからね。
そういう意味で、伊藤さんのこの企画は、
とってもうれしいんです。
幅広く興味を持っていただくことができますし、
「すこしずつ、いいものを」ということが伝えられます。
伊藤
よかったです! 
きょう、利岡さんには、
「ちびちびセット」のそれぞれの日本酒の
飲み方のおすすめをお聞きしたいんです。
前回のコンテンツも参考にしていただきつつ‥‥。
利岡
わかりました。
伊藤
先日、日本酒を水で割るお店があって。
それも、だいじょうぶなんですね?

▲福光屋の敷地内に湧く「恵みの百年水」。
日本酒の仕込みに使うほか、一般のかたが自由に汲めるように、
汲み場を公開しています。

利岡
そもそも、日本酒づくりの最終工程で、
アルコール度数を調整するのに使うのは、
仕込み水なんです。
原酒が18度とか19度で仕上がって、
それをだいたい14度とか15度とか、
あるいはこれは12度とか、
アルコール度数を下げて製品にします。
そのためには「割り水」といってお水を入れます。
ですから、さらに度数を下げて飲みたいときには、
お水で割っていただいてもいいんですよ。
ただ、ほんとに厳密に言うと、
水との相性があったりもするので、
氷を使っていただくほうがいいですね。
伊藤
へえ! じゃあ、
氷で割るのにおススメの日本酒は?
利岡
アルコール度数が低いものよりも、
高めのほうがいいですね。
「ちびちびセット」で言うと、
「加賀鳶 純米吟醸」や
「加賀鳶 極寒純米」(ともに16度)あたり。
伊藤
なるほど。
逆に、あたためたほうが、
というものもあるんですか。
利岡
そうですね‥‥、基本的に「純米酒」は、
常温から熱燗まで、
広い温度帯で楽しんでいただけますから、
これはぜひあたためて、ということではありません。
お好みの温度帯で楽しんでください。
たとえば「黒帯 悠々」や
“マル福”(福正宗 純米辛口 生詰/
福正宗 氷温生貯蔵酒 辛口DRY)、
「風よ水よ人よ 純米」「加賀鳶 極寒純米」は、
とにかくほんとに温度帯のオールマイティ。
どんなお料理にも合わせやすいです。
いっぽう、「吟醸」になると、
冷やでお楽しみいただくのがいいですね。
オンザロックも全然いけます。
ここで言うと「加賀鳶 純米吟醸」ですね。
伊藤
なるほど。
それでは、利岡さんが合いそうだと思う
料理とお酒の組み合わせって、ありますか?
利岡
はい。今回のレシピには、
ナンプラーや柚子胡椒、そして柚子など、
香りがある料理がいくつかありますよね(*)。
そんなお料理には、
香りのある日本酒を合わせていただくといいですね。

(*)レンコンの柚子胡椒風味、茹で豚、塩麹たまごのお粥、茹で豚スープの煮麺など

伊藤
じゃあ「加賀鳶」ですね!


クリックすると拡大します。
利岡
そう! すごく合うと思います。
「納豆入りちくわの磯辺揚げ」には、
「黒帯 悠々」がいいと思います。
ちょっとしっかりとしたものは、
しっかりとした純米を合わせていただくということで。


クリックすると拡大します。
伊藤
うん、うん。
利岡
‥‥なんて、わたし、言ってますけれど、
早い話が、日本酒って、なんでも合うんです(笑)。
伊藤
そうなの。そうですよねえ。
利岡
それで、今回、
専門家の見立てをちゃんとお伝えしたいと、
福光屋の生産担当で、
日本酒を広く楽しんでいただくように、
レストランや小料理屋さんで
ペアリングのイベントをしている、担当部長から
資料を預かってきました。
伊藤
えっ。あ、すごい! 
利岡
日本酒にはいろんな味わいがあって、
それを「酸・甘・辛・苦・渋」で分類するんですよ。
たとえば料理の苦味を
日本酒の苦味で掛け算するといい、とか、
そんな考え方があるんです。
伊藤
へえ! 苦さに、苦さを合わせるんですね。
利岡
それで、伊藤さんの『ちび本2』のレシピのなかから、
「ちびちびセット」の6本、どれを合わせたらいいか、
まとめてきました。
どうぞごらんください。

福光屋さんおすすめ
「このお酒にこの料理」1

●黒帯 悠々

吟醸仕込みと純米仕込みとで仕上げた、
キレの良い芳醇な旨味を持つ辛口の酒を、
蔵内でじっくりと熟成させました。
辛口ですが過度な辛さを感じさせず、
燗にするとやわらかく、その持ち味を発揮します。
魚料理との相性も抜群です。

だいこんの和えもの
小エビの風味とごま油の組み合わせが
黒帯の奥行きある旨味とよく合います。

わかめの炒めもの
黒帯のもつ熟成香がわかめの香りを引き立てます。

かぼちゃのそぼろあんかけ
かぼちゃのしっとり感とそぼろあんのコクが、
黒帯の熟成したコクとよく合う。

あぶたま
麵つゆがよく滲みたお揚げと卵が、黒帯のコクと好相性。

茹で豚
豆板醤の風味が、黒帯の苦味とコクによく合います。

●加賀鳶 純米吟醸

契約栽培の山田錦と金紋錦で丹念に仕込んだ、
何杯でも飲める美味しい純米吟醸酒です。
豊かに広がる吟醸香と、
やわらかくふくらむ米の旨味がいきた
キレのよい飲み口が特長です。

和風ポテトサラダ
じゃがいもの旨味と辛子のきいたマヨネーズの酸味が、
純米吟醸のすっきりした味わいと吟醸香によく合います。

切り干しだいこんの和えもの
切り干し大根の日向香と白ごまの香りが
純米吟醸の柔らかな吟醸香と好相性です。

茹で豚スープの煮麺
ナンプラーの香りとコクを
純米吟醸の柔らかな甘さが包み込み好相性です。

Honneteのワンピースとベスト

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ことしのV

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「どんな服が一番好き?」
そう質問されたら、
ちょっと困る。

その日、その時の気分で、
自分の「好き」は変わっていくのだから。

それでも、
と自分のクローゼットを見回すと、
形はVネック。
色は、ネイビーやブラックの服が
多いということに気がつきます。

多い、というのはきっと買う時に、
自然にえらんでいるということ。
着ていて落ち着く、というのもあるのかもしれない。

だから、
好きな服の上位に上がるのは、
やっぱりVネック。
そしてシックな色合いの服。

でもね、それでも毎年、少しずつ変化しているんです。
丈やバランス、素材えらび。
ベーシックながらも、
ちょっとずつ新しいエッセンスを足して、
自分のワードローブを変化(というより進化?)
させています。

今週のweeksdaysは、
Honetteのワンピースとベスト。
中にニットを着たり、
ストールを羽織ったり。
コーディネートのコンテンツもどうぞお楽しみに。

サイドゴアブーツ、 こんなコーディネートで[3] 伊藤まさこ

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パンツに合わせて

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
エコファースヌード(ネイビー)/VINCENT PRADIER
エコファーグローブ(ネイビー)/VINCENT PRADIER
ジャケット ¥31,900/Harriss(株式会社 金万)
パンツ ¥23,100/Harriss(株式会社 金万)

大きめチェック、
しかもボリュームあるパンツにサイドゴアブーツを。

パンツの丈が違うと、
全体のバランスも違って見えるもの。

チェックのパンツからの、
ブーツののぞき加減、これくらいもいいでしょう? 

ボトムスにボリュームがある分、
ショート丈のジャケットで上半身をコンパクトに。
ジャケットに合わせて、
エコファーのスヌードとグローブも
ネイビーに統一しました。

チェックとサイドゴアブーツは、
抜群の相性(前回は、グレンチェックのパンツスーツに
ブーツをコーディネートしました)なんです。

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
GLORIA PUFF SLV TOP(BLACK)/COGTHEBIGSMOKE
パンツ ¥25,300/RaPPELER(株式会社 金万)

黒のニットとデニムをコーディネート。
チェックもいいけれど、
潔いくらいの、こんなシンプルな感じも好き。

袖部分がたっぷりしているニットは、
COGのもの
シンプルだけれど、
ちょっとひねりのあるデザインを合わせて、
着こなしに工夫を。

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
ニット ¥26,400/le ciel de HARRISS(株式会社 金万)
パンツ ALISON TROUSERS ¥40,700/COGTHEBIGSMOKE

シンプルをもうひとつ。
生成りのニットにボリュームあるパンツを。

スニーカーでもなく、
フラットシューズでもない。
ここで合わせたいのは、
やっぱりサイドゴアのブーツなのです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
COGTHEBIGSMOKE https://cogthebigsmoke.com

サイドゴアブーツ、 こんなコーディネートで[2] 伊藤まさこ

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男の子っぽさと、女の子っぽさ

サイドゴアショートブーツ(トープ・38)/VELOZ
カットソー ¥17,600/hannes roether(株式会社 金万)
ジャケット GALA TAILORED JK ¥97,900/COGTHEBIGSMOKE
パンツ DIANNA TROUSERS ¥39,600/COGTHEBIGSMOKE

グレンチェックのジャケットとパンツのセットアップ。
中には白いTシャツを着ました。

茶系のチェックにトープ(BROWN)のブーツ。
同系色同士の組み合わせは、
足をスッと長く見せてくれます。

内側のスリットから、ブーツがちらり。
細身のパンツは、
裾がもたつくことはありますが、
これならすっきり。

サイドゴアショートブーツ(トープ・38)/VELOZ
カットソー ¥17,600/hannes roether(株式会社 金万)
ジャケット GALA TAILORED JK ¥97,900/COGTHEBIGSMOKE
パンツ DIANNA TROUSERS ¥39,600/COGTHEBIGSMOKE
ストール ¥7,700/Harriss(株式会社 金万)

マフラーをくるりと巻いて。

オーバシルエットのジャケットに、
サイドゴアブーツ。
ちょっと男の子っぽいアイテム同士の組み合わせも、
細身のパンツやマフラーのふわりとした質感を足せば、
大人の私たちでも大丈夫。

時々、いつもとちょっと違うアイテムに挑戦して、
周りを「お!」なんて驚かせたいものです。

サイドゴアショートブーツ(トープ・38)/VELOZ
ワンピース ¥53,900/saqui
靴下 スタイリスト私物

一方、こちらはやさしい色合いのワンピースを合わせて、
かわいらしい着こなしに。
こんな時、甘さを抑えて、
全体のバランスを取ってくれる、
サイドゴアブーツが大活躍。

ワンピースのパープルと、
トープ(BROWN)のブーツを繋ぐように、
グレーのソックスを合わせて。
あえて少しクシャッとさせます。

サイドゴアショートブーツ(トープ・38)/VELOZ
ワンピース ¥53,900/saqui
ニット ¥41,800/HARRISS GRACE(株式会社 金万)
靴下 スタイリスト私物

もう少し寒くなったら、
ニットコートを上に羽織ります。
ふんわりした色合いの着こなしに、
ブラウンのブーツはちょうどいい。

この秋冬、一足欲しいアイテムです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
COGTHEBIGSMOKE https://cogthebigsmoke.com

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
11月2日(水)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

cohanのナイトパンツ

▶︎商品詳細ページへ

鼠蹊部の締めつけがなく、
お腹もすっぽり覆ってくれるナイトパンツ。

寝っ転がったり、
ストレッチをしても、気になるところがなく、
とにかく穿き心地がいい。
眠る時のストレスがないって、
かなり重要なのではと思うんです。

じつは私、
夜シャワーを浴びたら、
ナイトパンツを穿き、
朝はその日の服に合わせたパンツに穿き替える、
「2パンツ生活」を送っているのですが
これかなりいいんです。

服は朝晩、着替えるんだもの、
パンツだって、
変えたっていいのでは? 
そう思うのです。

「ナイトパンツ」と命名しましたが、
リラックスしたい時や、
表に響きづらい厚手のデニムを穿く時などは、
日中穿いても! 
デザイナー恵谷さんとの対談
ぜひご参考ください。
(伊藤まさこさん)

サイドゴアブーツ、 こんなコーディネートで[1] 伊藤まさこ

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ブーツの存在感を出すために

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
ニット ¥33,000/hannes roether(株式会社 金万)
パンツ ¥ 17,600/le ciel de HARRISS(株式会社 金万)
手袋 ¥8,250/hannes roether(株式会社 金万)

パープルのニットに、
同系色のコーデュロイのパンツ。
初秋はプレーンなフラットシューズを合わせていましたが、
これからは? 

ガチッとしたサイドゴアブーツが今の気分。
ボリュームあるアウターを羽織っても、
存在感が負けないところがいいんです。

首から下げたミトンは、パープルの上下と、
黒いブーツのつなぎ役。
小物使いが楽しい秋冬。
今回、ミトンはブーツと同じブラックにしましたが、
からし色やきれいな水色もいいなぁ。

ちょっと思い切った色を持ってきても、
足元のブーツが全体をキュッと引き締めてくれる。
これはうれしい発見です。

サイドゴアショートブーツ(ブラック・38)/VELOZ
ハイネックトップ ANNA LOOSE HIGH‐NECK TOP ¥24,200/COGTHEBIGSMOKE
スカート ¥24,200/Harriss(株式会社 金万)

レースのスカートと、ブーツの色を統一。
動くたびに、
スカートの裾からブーツが見え隠れ。

私たちに馴染んだ、
グレーと黒のコーディネートも、
足元に新しいアイテムを持ってくると、また新鮮。
ともすると重くなりがちな色合わせは、
レース使いや、手元のネイルで軽やかさを。

トップスはニットではなく、
カットソーを合わせ、ボリュームを抑えました。
ブーツの存在感を出すために、
足したり、引いたり。
よい塩梅を探ってみてください。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
COGTHEBIGSMOKE https://cogthebigsmoke.com

VELOZのサイドゴアショートブーツ

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さっそうと歩く

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休日の午後、
次の約束まで時間を潰そうと、
カフェのテラス席でお茶を飲むことにしました。

カップがかちゃかちゃ重なり合う音や、
隣の人の話し声に耳を傾けながらも、
ついつい目がいくのは、道を行き交う人の姿。

ああ、あの人はバッグと靴をシルバーで合わせたんだな。

犬の散歩をするあの人のスニーカー、
歩きやすそう。

ツヤツヤのロングヘアーに、
厚手のニットがぴったり合ってる。

なーんてね。

人の数だけ、
コーディネートの数があるわけで、
それが自分の好みとか、
そうではないとか、
そういうことは関係なしに、
ただなんとなく眺めているのが、すごくたのしい。
そして勉強にもなるんです。

勝手にウォッチングした結果、
いいなぁと思ったのは、
しっかりしたブーツを履いて、
さっそうと歩く女の人。

「足元重め」が、なんだかすごく新鮮なのでした。

今週のweeksdaysは、
VELOZのサイドゴアショートブーツを紹介します。
今年の秋冬の足元は、
これで決まりなのだ。

エコファーベスト、 こんなコーディネートで[3] 伊藤まさこ

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きれいな色で遊んだり、
柄物で変化をつけたり

美しい光沢のこちらはブラック。

エコファーベスト(ブラック)/Harriss
タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(ブラック)/SLOANE
スカート ¥42,900/LE BOUQUET
ブーツ ¥75,900/DIVINA(株式会社 金万)

ライラックの色合いがきれいだったので、
スカート以外はすべて黒で抑え、
スカートが主役のコーディネートに。

そう、ファーベストは、
合わせ方によって脇役にもなるんです。

ホックを外して、
パープルをちらり。
足元はロングブーツで、
縦のラインを出します。

こちらはガラリと雰囲気を変えて、
Tシャツとコーデュロイのパンツ、
パンツの色合いと同じ、
グレーのスニーカーを合わせました。

いつものカジュアルなスタイルも、
ファーベストがあれば、新鮮。

きれいな色で遊んだり、
柄物で変化をつけたり。
コーディネートの幅が広がるアイテムなのです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
LE BOUQUET TEL:03-6421-2603

エコファーベスト、 こんなコーディネートで[2] 伊藤まさこ

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縦長のラインを強調して、すっきりと

エコファーベスト(ベージュ)/Harriss
タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(ブラウン)/SLOANE
パンツ ¥56,100/LE BOUQUET
シューズ ¥53,900/Sanders(グラストンベリーショールーム)

ベージュのベストに、
茶系のニットとチェックのパンツをコーディネート。
ふだんなら、ダッフルコートを合わせたいところですが、
ここはあえてファーベストを。

前のホックをすべてはずして、
中に着たブラウンのタートルニットを見せ、
縦長のラインを強調します。
これは、小柄な私がよくする、
すっきり見せるための工夫。
ちょっとしたことなのですが、
この「ちょっと」がバランスよく見せるコツなのです。

タートルの襟元はきちんと折って。

クシュっとさせるのとまた違った雰囲気に。
どちらにするかはその日のバランスで。

裏地がついているため、
ニットを羽織る時も、滑りがよくもたつかない。
スルッと気持ちよく脱いだり着たりができるんです。

後ろ姿はこんな感じ。
ほんの少しだけ、Aラインになっているので
すっきり美しい後ろ姿になるんですよ。

[お問い合わせ先]
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213
LE BOUQUET TEL:03-6421-2603

エコファーベスト、 こんなコーディネートで[1] 伊藤まさこ

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愛らしいファーベストを大人が着るには

エコファーベスト(ベージュ)/Harriss
タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(エクリュ)/SLOANE
テーパードリボンパンツ(ブラック・36)/saqui
シューズ ¥25,300/CATWORTH(グラストンベリーショールーム)

weeksdaysではお馴染みの
saquiのテーパードリボンパンツに、
タートルのニット。
髪はすっきりまとめて‥‥と
私が大好きなコーディネートがこちら。

今年は、私の「定番」とも言えるこの着こなしに、
ファーベストをくわえて新しさを出しました。

足元はエナメルのダンスシューズを。
黒のパンツ以外は、
すべてベージュから生成色でまとめましたが、
たいくつに見えないのは、
ファーの素材感のおかげ。
このファー、触った人が思わず
「よしよし」と撫でてしまうほど、
気持ちがいいんです。
見た目も上質で、ここ数年の
エコファーの進化はすごいなぁと
目を見張っています。

両側にポケットがついているので、
「ちょっとそこまで」の外出には
手ぶらで行けちゃうところもいい。

もしバッグを持つのなら、
前のホックをすべてはずして、
ベストの内側に小さなバッグを斜めがけにしても。
クラッチバッグも相性よし、です。

ぬいぐるみのように愛らしいファーベストを
大人が着るには、
色の配分や、合わせる服や小物の素材感を
よくよく吟味して。

鏡で全身をチェックして、
いい塩梅を探ってくださいね。

[お問い合わせ先]
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213

エコファーのベスト

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一枚、羽織れば今年の気分

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一年前の秋冬、
着ているとよく、
「いいですね」なんて褒められたり、
「どこのですか?」と尋ねられたのが、
エコファーのベストでした。

色は生成り、
フードつきのそのベストは、
私にしてはちょっと冒険。
なんたってベストを着るのは、
小学生の時のダウン(それも赤い)以来でしたから! 

でもね、着てみるといいところがたくさんあるんです。

まず、ファー部分は身頃だけなので、
全体がモコモコしすぎないってこと。

手が自由になるから、
動きが楽。

そしてなんと言っても、
それを着た自分がとても新鮮に映ったこと。

「ファーはちょっと冒険」
そんな風に思っている方でもベストなら、
挑戦しやすいのではないかな? 
なんて思ったのでした。

そこで、そのファーベストのブランド・Harrissに、
今年らしいファーベストを作れないでしょうか? 
と相談を持ちかけ、できあがったのが今回のアイテム。

フードは無し。
素材感を生かすために、
できるだけシンプルなデザインにし、
丈や身幅など、
コーディネートしやすいバランスに仕上げました。

一枚、羽織れば今年の気分。
モコモコ、ふわふわのファーベスト。
着こなしのコンテンツもご参考くださいね。

タートルネックとカシミヤストール、 こんなスタイリングで 伊藤まさこ

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思い切った色と合わせて

SLOANE・タートルネック
[エクリュ]

タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(エクリュ)/SLOANE
テーパードリボンパンツ(ブラック・36)/saqui
シューズ ¥22,000/CATWORTH(グラストンベリーショールーム)
ベレー帽 ¥18,000/MANUFACTURE DE BERETS(グラストンベリーショールーム)
その他 スタイリスト私物

モノトーンでシックにまとめると、
ニットの素材のよさが引き立ちます。
ここで合わせたのは、
saquiのテーパードリボンパンツと、
ベレー帽。

首もとをすっきり見せたいので、
髪は後ろできゅっと結びました。

足元は、黒のブーツもいいけれど、
ここではピンクのバレエシューズを。

靴下も薄いピンクにして、
足元をかわいらしく仕上げました。

どんな色と合わせても万能なエクリュは、
着こなしの幅を広げてくれる色。
ふだんあまりしない、思い切った色と合わせて
秋冬のおしゃれを楽しみたいものです。


ちょっとだけ、色を足して

SLOANE・タートルネック
[ブラック]

タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(ブラック)/SLOANE
スカート ¥42,900/LE BOUQUET
ブーツ ¥75,900/DIVINA(株式会社金万)

エクリュ同様、
万能カラーのブラックに、
きれいなラベンダーカラーの
スカートをコーディネート。
重くなりがちな秋冬、
ちょっと色を足すと、新鮮な気分になります。

足元はニットと同じ黒のブーツで、
ラベンダーカラーの甘さを抑えます。

オーバーシルエットのニットを着るときは、
全体のバランスをよくよく吟味することが大切。
全身のコーディネートが仕上がったら、
鏡でチェックして、
自分に合ったバランスを見つけてくださいね。


柄物といっしょに

SLOANE・タートルネック
[ブラウン]

タートルネック ジーロンラム×カシミヤ(ブラウン)/SLOANE
パンツ ¥56,100/LE BOUQUET
シューズ ¥53,900/Sanders(グラストンベリーショールーム)

私たちの肌の色に馴染みのいい薄いブラウンは、
大柄なチェックのパンツと合わせたり、
首元に柄物のスカーフを巻いて、
アクセントをつけます。

また、タートルの首元を、
きちんと折るか、クシュっとさせるかで
印象が変わるので、その日の気分で変えてみて。
折り方はこちらを参考に。

同系色のストールとも合わせても。
こうすると首元があったか。
冬も快適に過ごせます。


ショールのように

RaPPELER・ストール
[ライトブラウン]

カシミヤストール(ライトブラウン)/RaPPELER
Sleevelss V Wide Dress(Black)/Honnete
シューズ ¥24,200/CATWORTH(グラストンベリーショールーム)

大判なのにふわりと軽く、嵩張らない。
ラフにクシュクシュっと巻いても、
重たい印象にならないのが、
このストールのいいところ。

同じ、コーディネートでも巻き方次第で
イメージが変わります。

冬のお出かけのおともにも。

明るめのブラウンは、黒との相性もいい。
ここではキルティング地のワンピースの上から、
ショールのように巻きました。


全体を淡くまとめて

RaPPELER・ストール
[ライトグレー]

カシミヤストール(ライトグレー)/RaPPELER
ニット ¥46,200/SLOANE
パンツ ¥31,900/LE BOUQUET
スニーカー スタイリスト私物

その名の通り、ライトなグレーは、
顔まわりを美しく見せてくれます。
シックにも、カジュアルにも
合うところもうれしいんです。

全体を生成色から薄いグレーでまとめて。
巻き方のアレンジも参考にしてみてくださいね。


意外な色合わせを楽しむ

RaPPELER・ストール
[サックスブルー]

カシミヤストール(サックスブルー)/RaPPELER
ニット ¥45,100/SLOANE
パンツ ¥23,100/Harriss(株式会社金万)
スニーカー スタイリスト私物

上品なサックスブルーに、
あえて元気な黄色のニットを
コーディネートしました。

意外な色合わせを楽しみやすいのも、
ストールのいいところ。

じつは私が今年、狙っているのが、
このサックスブルー。
元気な色との相性もいいけれど、
グレーや黒と合わせると、また新鮮。
応用範囲の広い色なのです。


同系色のコートと

RaPPELER・ストール
[レッドチェック]

カシミヤストール(レッドチェック)/RaPPELER
Sleevelss V Wide Dress(Navy)/Honnete(2022年11月発売予定)
コート ¥104,500/hannes roether(株式会社金万)
ブーツ ¥75,900/DIVINA(株式会社金万)

去年販売した時に、好評いただいた、
レッドチェックのストール。
ヘアメイクの草場妙子さんも、この通り
私も身につけて感じましたが、
「赤」ってすごく元気になる。
とくに、空模様がどよんとした日は、
このストールを巻いて出かけると、
晴れ晴れした気持ちになります。

ここではさらに、
同系色のコートをコーディネート。
たまには、こんな組み合わせで
出かけてみてはどうでしょう?


肩にかけて柄を見せて

RaPPELER・ストール
[ブルーブラウンチェック]

カシミヤストール(ブルーブラウンチェック)/RaPPELER
タートルネックジーロンラム×カシミヤ(エクリュ)/SLOANE
テーパードリボンパンツ(ブラック・36)/saqui
ブーツ ¥62,700/Sanders(グラストンベリーショールーム)

ブルーとブラウンを掛け合わせた
チェックのストールは、
肩にかけて柄を見せます。
ふだん、無地、それもシックな色合いが多いという方、
この秋、柄物に挑戦してはどうでしょう?

こんな風に、細めにたたんで首元で巻いても。
ブラウンのダッフルコートや、
水色のチェスターコートにも合いそうだな‥‥と
夢は広がるばかり。
秋冬はやっぱりおしゃれが楽しい季節ですね。

[お問い合わせ先]
株式会社金万 TEL:03-5477-8031
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213
SLOANE TEL:03-6421-2603
LE BOUQUET TEL:03-6421-2603

タートルネック、 あの人のコーディネート 森内敏子さん

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森内敏子さんのプロフィール

もりうち・としこ
ユナイテッドアローズのプレスを経て、
ドゥロワーの立ち上がりより参加。
代官山にあったセレクトショップのラスティーク、
マディソン・ブルーを経て、
SLOANEのプレスを担当。


「モードな服も大好きだけれど、
やっぱりトラディショナルなスタイルが好き」
という、SLOANEプレスの森内さん。

打ち合わせやリースなどでお目にかかるといつも、
すっきり、シンプルな着こなしをされている。
ご自分が似合うものを熟知されているのだなぁと
感心しているのです。

そしてさすが、SLOANEの顔。
自社の服がよくお似合い。

あらゆるシーンで活躍するSLOANEのニット。
トップスは、
他のブランドのものを
ほとんど買ったことがないというくらい、
仕事に、プライベートにと、
欠かせない存在になっているのだそう。

このタートルニットも、
「何枚持っているか分からないくらい」
なんですって!

5つあるサイズ展開の中から、
weeksdaysがえらんだのは、
ほどよいゆとりの「3」。
その理由は、
サイズ感が「今」の気分だったから。

トレンチコートやデニムなど、
いわゆる「定番」と言われるものも、
じつは毎年少しずつ形は変わっているもの。
次々とやってくる流行を追うことは、
もうしなくていいと思うけれど、
シルエットを見極めることは大切です。

「6年前にSLOANEをはじめた時には、
オーバーシルエットは存在しておらず、
サイズ2が中心でした。
それが徐々にサイズ3が主流に‥‥」

と森内さんがおっしゃるように、
すっかりこのシルエットが、
今の私たちの定番になりました。

今日は、SLOANEのセカンドブランド、
LE BOUQUET(ル ブーケ)
スカートをコーディネート。

「ここ数年、明るい色を着たいという
お客様が増えてきました」

森内さんご自身も、
黒とネイビー、グレーの服が中心だったそうですが、
去年くらいから明るい色に
目がいくようになってきたんですって。

寒くなったら、ニットの上に
LE BOUQUETのストールをさっと羽織って。

ロングスカートも、
ボリュームのあるストールも。
服に着られていないのは、
長い間、おしゃれを楽しんできた方だからこその余裕。
173センチという高身長も、
羨ましいかぎりです。

「首まわりにゆとりがあるので、
中にスカーフを巻いても」

髪はタートルに合うようにすっきりさせて。
襟はいつもたいてい、
「きちんと折る派」なんですって。

タートルの襟を
「きちんと折る派」の森内さんですが、
クシュっとさせたい人のために、
アドバイスをいただきました。

「片方だけ折ればいいんです。簡単でしょう?」

なるほど!
今までああでもない、こうでもないと
自然な折り方を試していたけれど、
まさかこんな方法があったとは。

ブラウンのニットには、
チェックのパンツとコートを。
「ブラウンは大好きな色」という森内さん。
アイボリーともにマイブームなんですって。

足元はチェックの中の一色をとって、
ネイビーのローファーを合わせます。

このパンツ以外に合わせるとしたらどんなものを? 
と尋ねると、
「太めのコーデュロイのブラウンのパンツに、
ニットの、ブラウン×ブラウンもいいですね。
その時は、白のコンバースを合わせます」
と森内さん。

秋の街に、秋色のコーディネート。
なんてかっこいいんだろ!

タートルネックとカシミヤストール、 あの人のコーディネート 草場妙子さん

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草場妙子さんのプロフィール

くさば・たえこ
ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』
がある。
みずから香りの監修を行なった
OSAJIのヘアケア製品とボディゲルのシリーズ
「kokyu(呼吸)」が好評を博している。

kokyuのページ
草場さんのInstagram
草場さんのwebsite
ほぼ日の學校「では、眉毛だけメイクしてみましょう。」


一度、見て触った人が(首に巻くとなおさら)、
必ずと言ってもいいほど「欲しい!」となるのが、
このストール。

私はもちろん、weeksdaysチームの面々も、
そして撮影スタッフとして関わってくれた方々も、
去年の発売で、
すっかり虜になったのでした。

ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さんも、
そのひとり。
意外だったのは、モノトーンの服が多い草場さんが、
赤いチェックをえらんだこと。
見た瞬間「かわいい!」と思ったんですって。

「ふだん、落ち着いた色が多いのですが、
ストールなら赤やチェック柄を
取り入れられるかもと思って」と草場さん。

コートや服だと、
やや躊躇してしまう色や柄物も、ストールだったら。
そう思った方は多かったみたい。
去年の発売で、この赤いチェック、
とても人気があったんです。

「暖かいとか、軽いとか。
気に入っているところはたくさんある」という草場さん。
70cm×210cmと大判なのに、
嵩張らずコンパクトになるところもいいんですって。

「肩にふわっとかけられるし、
今日のスタイリングのように、
きゅっとまとめることもできる。
車に乗る時は膝掛けにして、
降りたら首に巻いて。そんな使い方もしています」。
去年の秋冬はこのストールが、
大活躍したんですって。

もうひとつの「大活躍」が、
SLOANEのタートル。

もともとSLOANEのファンだったという草場さんですが、
去年、このタートルを買うまでは、
やや薄手の春夏ものが多かったそう。

「私の持っているニットの中でもかなり厚手なので、
ニットが主役になるように」と
コーディネートしてくれたのがこちら。

ブラウンのニットには、
生成色のパンツを合わせます。

少したくし上げた袖口には、
存在感のある時計やブレスレットを。
タートルの襟はクシュっとさせて。
さりげない着こなしなのに、
どこか目を引くのは、そこかしこに工夫がされているから。

「ニットは少し大きめが好きなのですが、
全体のバランスを見て、ベルトでアクセントをつけました」

ベルトで少しブラウジングしたり、
スカーフを巻いたり。
「ニットが主役」のコーディネート、
ぜひともお手本にしたいものです。

タートルネックとカシミヤストール

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毛布と一緒

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ふだん寝起きがいい私ですが、
この季節は、ベッドから出るのにひと苦労。
あと5分、もうあと5分と先延ばしにして、
あたたかい毛布にくるまり、
だらだらした時間を楽しみます。

いよいよベッドから出ても、
毛布は一緒。
ソファでお茶を飲むときも、
ダイニングの椅子に腰掛けて、
メールをチェックするときも。

そうそう、毛布といつも友だちの
ライナスという子がいたけれど、
その気持ちちょっとわかるなぁ。
ぬくぬくしたものって、
安心感あるものね。

今週は、
先週のバッグに引き続き、
weeksdaysの「定番」とも言える、
タートルネックのニットと、
カシミヤストールを紹介します。

ニットも、ストールも。
どちらもとびきり気持ちがよくて、
とびきりあったかい。
このふたつがあれば、この秋冬は大丈夫。
そんな安心感あるアイテムです。

CI-VAのバッグ、 このかたに使っていただきました。 [3]石井あすかさん

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石井あすかさんのプロフィール

いしい・あすか
スタイリスト。2000年に独立、
ファッション誌をはじめ、広告など、
ライフスタイルを中心に
幅広いスタイリングで活躍中。
それぞれの体型や個性、着心地を大切にした
きれいめカジュアルのコーディネート指南で人気。
著書に『石井あすかの小柄な大人が素敵に見える
着こなしのルール』
(宝島社)がある。


大人世代のスタイリングで人気の石井あすかさん。
CI-VAのバッグで
どんなコーディネートを見せてくださるのか
とっても楽しみでした。
いつもは「2189 NUVOLA」の
黒をお使いという石井さんに、
新色のGREYを持っていただくことに。
‥‥わぁ! 

パステルカラーのニットの重ね着に、
白のパンツ、黒のコート。足元も黒で。
石井さん、この色、いかがでしたか?

「すごく、きれいだなぁって思いました。
いつもは黒を使っているんですが、
この色もいいなぁ、ってずっと思ってます(笑)。
モードっぽくも持てるし、大人っぽい色ですよね」

よかった、好印象。
たしかに、合わせやすい色ですよね。

「はい、なんでも合わせやすい色ですね。
とくにきれいな色と相性が良さそうです。
ピンクとイエローの重ね着と合わせましたけれど、
たぶん、水色と合わせてもいいと思います。
白やベージュのワントーンでも、
すごくかっこいいですよ」

そして黒いコートは、引き締め効果もありそうです。

「パステルカラーと白のパンツだけだと、
ちょっとコーディネートが膨張しちゃうかもしれない。
それでも、コートと靴を黒にすれば締まるんです。
これでバッグが濃い色だと、全体が沈んじゃうんです。
でもこのGREYのバッグなら、パステルとも馴染みますね。
白のパンツは抜けができて、軽めになるので、
けっこう私、コーディネートに白系を使いますね」

「これから秋冬、コートを着ますけれど、
暗い色が多いじゃないですか。
そこにこのGREYのバッグはいいですね。
この色、ニュアンスカラーっていうか、
ベージュとも、グレーとも言えるようで
なんでも相性がいいかなと思いました。
たぶん春夏に持っても明るい感じになるし。
季節も問わないと思いますよ」

そして、黒のバッグに合わせたのは、
黒のスウェットのつなぎに、カーキ色のパーカー。
カラフルなスニーカーがポイントです。

「GREYのほうは、きれいめの色に合いますよ、
逆に黒のほうはカジュアルにも合いますよ、
っていうことをお見せしたかったんです。
ですからこっちは、ワンマイルっぽく。
普段着に、軽い羽織もの。
でもね、これにナイロンのバッグを持っちゃうと、
カジュアルになりすぎちゃう。
けれどもCI-VAを持つことで、
ちょっときちんと感が出るんです」

お財布とスマホとエコバッグが、
ちょうどよく入るサイズですから、
ちょっとしたお出かけも、おしゃれになりそうです。
ところで石井さんが現在使っているのは、この黒ですよね。
よく使っていらっしゃるとか。

「仕事のとき、とにかく使いやすい。
荷物が多くて両手が塞がってしまいがちなので、
斜めがけできるのはいいですね。
今度、テープやハサミなどのお道具入れとして
撮影のときにも使ってみようかしら」

プライベートでも、よく使われますか?

「ええ、昨日はライブに、これを持って行ったんです。
ファスナーがちゃんと閉まるから安心だし、
グッズを買っても十分入る大きさなんですよね(笑)。
ビビッドなブルーのコートで、中はTシャツでした」

ブルーと黒も、おしゃれな色合わせですね。

そうそう、石井さんのコーディネートは、
アクセサリーの使い方も印象的。
今回は右耳に大きめのパールのピアス、
左耳に星形のゴールドのピアス。

「明るい色って顔になじむみたいですね。
服も、顔の近くに明るい色が部分的に入ると
奥行きが出て、おしゃれ度がアップしますよ。
秋冬にも、そんなふうにして、
パステルカラーを楽しむのもいいと思います」

CI-VAのバッグ、 このかたに使っていただきました。 [2]小林一美さん

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小林一美さんのプロフィール

こばやし・かずみ
「Le pivot(ル・ピボット)」デザイナー。
20代よりファッションの世界に入り、
2012年に表参道の裏通りに、
自身のブランド「Le pivot」の
オフィス兼ショップを構える。
ブランド名の意味は「軸」。
素材への思い入れと
着心地を大切にしたもの作りをしている。

●Le pivotのwebsite
●Le pivotのFacebook
●Le pivotのInstagram


黒のバッグに、
鮮やかなパープルのワンピースを合わせて。
太いベルトがキリッとしたアクセントとなって、
バッグとのバランスが絶妙です。

パープルワンピース/Le pivot(参考商品)

この素敵なコーディネートを用意してくださったのは
デザイナーの小林一美さん。
お洋服はご自身のブランド「Le pivot」のもの。
CI-VAのバッグは、黒の「2189 NUVOLA」を
愛用されています。

「紫に黒ってちょっと強いかなって
ちょっと迷ったんですけど、
合わせてみたら、よかったんですよね」

はい、このバッグ、
いい感じに革がこなれていますね。

「私たちがつくっている服ってベーシックなので、
柔らかすぎる革のバッグは、
カジュアル感が出てしまうんですね。
大人の人が持つには、ちょっと、と、
気をつけてるポイントなんです。
その点、CI-VAは、
柔らかいけれど、きちんと見える硬さもあるので、
使いやすくて、重宝しています。
按配がちょうどいい感じなんですね。
自分自身も、革があんまり硬いと、
疲れちゃうんですよ(笑)。
重いのも、硬いのも、もう苦手で」

なるほど、よくわかります! 
小林さんは、どんなときに、
CI-VAを使ってらっしゃいますか?

「ちょっとお食事に行くときとか。
映画とか観劇にもよく行くんですけれど、
そういう場所で、斜めがけのカジュアルな持ち方でも
見映えはカジュアルダウンしてなくて、
きちんと感もあって、いいな、って」

劇場のロビーみたいなキラキラしたところにいても
気後れしない、ちゃんとしたものを持ってる感。
でも必要なものは、無理なく入りますよね。

「そうなんです。
こういうペタンコのバッグって初めてなんですけれど、
お財布とスマホ、サングラス、小さめの本も入るのに
すごく収まりがよくて、厚みが出ないのがいいんです」

では小林さんに
新色のGREYを使ってみていただきましょう。

ソフトウールロングタートル(ブラウン)/Le pivot
プリントスカート/Le pivot(参考商品)

わぁ、茶系の秋らしい組み合わせ! 
ニットのボリューム感をバッグがひきしめて、
しっとりとした大人っぽさがあります。

「このGREY、いい色ですね。
いろいろ合わせてみたんですけれど、
赤にも合うし、寒色系も暖色系も、どっちにも。
ちょっとベージュっぽい色だからかもしれませんね。
真っ黒にポイントで使ってもよさそうです」

小林さん、小柄でとってもチャーミングですけれど
ちゃんと大人っぽさがあって、素敵です。
バランスのとり方に秘訣ってあるんでしょうか。

「背が低いので、いつも大きく見せようと思って(笑)、
靴が、5センチ以上はあるものばっかりなんですよ。
それで調整してるの(笑)」

なるほど。きょうのシューズも、
どちらもおしゃれでかっこいいです。
お洋服の丈も、小柄な方は悩むところですよね。

「ロングスカートとかワイドパンツとか、
背が低いから、って敬遠される方も多いですけれど、
でも私は、地面スレスレの長いものも着ちゃいます。
靴を、高い靴、ソールの厚いものにして
バランスを取ってる感じですね」

バッグの持ち方にも工夫がありそうです。

「このCI-VAは、私にしてみたら面積があるんですよね。
それでストラップを調節して、腰骨ぐらいに収まるように。
もっと下にするのも素敵なんですけれど、
ちょっときちんとするほうが、私には合ってる」

ストラップがその長さなら
バッグの底まで手が届きますね。

「そう、そのほうが所作がきれいですよね。
大人としては、そうありたいです」

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
10月13日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

CI-VAのがまぐちバッグ

▶︎商品詳細ページへ 
2320NUVOLA

saquiのフォーマルウェア

▶︎商品詳細ページへ
スリークォーター スリーブ ワンピース
ノーカラー スリットスリーブ ジャケット
ノーカラー ロングコートジャケット

きちんとしていて、品があって。
袖を通すと気持ちが引きしまる、
saquiのフォーマルウェア。

体にしなやかに寄り添う、
フォルムの美しさはsaquiならでは。
襟ぐりの開きや袖丈なども絶妙で、
女の人を美しくやわらかく見せてくれます。

お別れのシーンでは、
パールや黒のストッキングと合わせてひかえめに。
また、組み合わせる小物によって、
華やかにもなる。
岸山さんのスタイリングをぜひ参考にしてみてくださいね。

生地は、
saquiの服ではおなじみの
「Faliero Sarti(ファリエロ サルティ)」のもの。
上質で着心地がよく、
さらにはシワになりにくい。
一枚持っているととても重宝するアイテムです。
(伊藤まさこさん)

saquiの丸衿プルオーバー(ホワイト)


▶︎商品詳細ページへ

首や手首の出るバランスが絶妙なプルオーバー。
おしりがかくれるか、かくれないかの丈も
またいいかんじなのです。

同素材のパンツと合わせてセットアップにしても。
写真のように前身頃の裾を少しだけパンツに入れると
表情が豊かになります。

日中はスニーカーで街歩き。
夜、食事に出かける時はヒールの靴にはきかえて‥‥。
同じプルオーバーとパンツでも、
小物使いで変化がつけられるのもいいところです。
(伊藤まさこさん)

なお、材料高騰のため、
2022年10月13日再入荷分から、
下記商品の販売価格が変更になります。


saqui スリークォーター スリーブ ワンピース
saqui ノーカラー スリットスリーブ ジャケット
saqui ノーカラー ロングコートジャケット
saqui 丸衿プルオーバー(ホワイト)


CI-VAのバッグ、 このかたに使っていただきました。 [1]井部祐子さん

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井部祐子さんのプロフィール

いべ・ゆうこ
デザイナー。
文化服装学院流通専門課程修了後、
有限会社キャパアンドコオに入社、
アパレル、セレクトショップ等に向けたデザイン、
企画、生産まで携わる。
その他、百貨店、専門店における
服飾雑貨コーディネート業務を手がけながら、
広告企画、スタイリング業務や
店舗ディスプレイ業務等も担当する。
2000年に退社後、
商品をトータルプランニング
及びデザインを編集する
BonBonStore(ボンボンストア)を設立。
2014年にはジュエリーブランド<iberi>を立ち上げる。
2015年にはイラストレーター&アートディレクターの
ヒラノマサトオ氏と設立したブランド、
猫の視線をモチーフにグッズをデザインする
<ALAIN et JEAN/アランとジャン>を展開。
2022年には、カットソーを主軸に
もっと楽しめる雑貨ブランド
<Maison Montmartre/メゾンモンマルトル>を
立ち上げる。

●BonBonStoreのwebsite
●BonBonStoreのFacebook
●井部さんのInstagram


CI-VAのバッグは、
スタイル違いで黒を3つお持ちだという井部祐子さん。

「どれも、それぞれにいいところがあって、
行く場所やシーンに合わせて
使い分けを楽しんでいるんです」

最初に購入したのは、
四角いバニティー「2095 VOLANATO」(*)。
次は、
縦の小さめのサコッシュ「2276 NUVOLA」(*)を。
その次が、このぺたんこの黒の
「2189 NUVOLA」だそうです。

(*)現在「2095 VOLANATO」は廃盤、
「2276 NUVOLA」はHarriss京都店にて取り扱いをしています。

この日の井部さんのコーディネートは、
カーキ色のシャツに、白のスウェットパンツ、
グレー系のニットを羽織って、靴は黒。
リラックス感があるのに、すごくおしゃれ。
黒のCI-VAが、すっかりなじんいでいますね!

「ちょっとマットなのに、光沢感があって、
さすが、革がいいな、って、すごく思いました」

井部さんの持ち方は、ストラップを二重にして、
短めのショルダーバッグのように。
長さがあるので、つい、斜めがけにして
腰の辺りで持ちたくなるところですけれど、
こうしてアレンジすると、がらりと印象が変わるんです。

「どんな持ち方でも、細いひもなのに、
肩に食い込まなくて、全然痛くないんですよ」

そんなところでも、革のよさを実感されてる。
それにしても、ツヤツヤですね。
お手入れ、よくされてるんですか?

「うーん? そんなに丁寧なケアはしてないんですよ。
マメに身に着けること、
外の空気に触れさせるっていうのが一番大事かも。
この革、使えば使うほど、
いい感じの脂が出てくるんです。
自分の手で触ることも、自然なお手入れに
なっているのかもしれませんね」

使ってあげることが、いちばんのお手入れ。
しまい込まずにどんどん使うということですね。

さて、井部さんには今回「weeksdays」で発売する
YALE BLUE(エールブルー)の「2189 NUVOLA」を
ためしていただきました。

赤いパンツと白のカットソー、
ストライプのシャツ。足もとはスニーカーです。

カットソー/Maison Montmartre

「カットソーはうちのオリジナル、
シャツはメンズのものなので、
サイズが全然合ってないんですけど、
素材感が気に入って買っちゃいました」

そして、冬に向かう季節に合わせてアウターとして、
リバーシブルで着られる
カーキベージュのブルゾンをかさねて。
アイテムはどれもカジュアルっぽいのに、
襟を抜く着方で、
なんだかモードっぽくなるのが、
井部さん、さすがです。

「このバッグのYALE BLUEは、持ってみると、
すごくいい色だってわかりますね。
もともと好きな色なんですが、
意外となんでも似合うと思いますよ」

おしゃれな井部さんが気に入ってくださって、
私たちもとてもうれしいです。

「ブルーグレーはキャメルと合わせるというのが、
私の中では鉄板の組み合わせだったんですよ。
それできょうも一回、キャメルも考えてたんですけれど、
あまりにも鉄板すぎるかと思って、
こんなふうに赤いパンツを選んでみました」

きちんとセンタープレスされている、
裾がダブルの赤の幅広パンツ、
その赤とのコントラストをきわだたせるように、
CI-VAはストラップを長めにして、腰のあたりに。
ストライプのブルーのシャツは、
めがねのレンズの色とぴったり。
そしてクレリック風の長めのカフスは、
白いカットソーの丸襟ベスト、
白のシューズとぴったり!
裾はパンツから出して、でも前で縛ることで
さりげなく足長効果を出すとともに、
CI-VAの存在感が印象的なコーディネートです。

う~ん、さすが! 

キャメルだったら落ち着いた
大人な感じになりそうなところを、
こんなにポップでかわいく、しかも上品に。

「色って、ちょっと冒険かな、と思うものでも、
1色取り入れるだけで、全然、違うんですよ。
自分の中の新しいバランスが発見できたりする。
気分が変わりますよね。
そういうのが楽しいかな、と思いますね」

井部さん、ありがとうございました! 

CI-VAのショルダーバッグ

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