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福光屋のちびちびセット

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日本酒なきもち。

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「お酒は何が一番好き?」
と聞かれると、ちょっと困る。

だって、
ワインも、
紹興酒も、
ウィスキーも、
ジンだって大好きなのだから!

だからこう答えます。
「その時の気分と、
食べるものに合うものならなんでも」って。

生ハムだったら赤ワイン、
揚げものだったらハイボール。
中国の腸詰めに、あったかい紹興酒もいいなぁ‥‥。

お酒と、おつまみの組み合わせって、
それこそ無限。
今夜は何にしようかな?と考える時間は、
とっても楽しい。
もしかしたら、晩酌のために
一日がんばっていると言っても、
過言ではありません。

この1、2年、
我が家の食卓によく登場するようになったのは、
日本酒です。
それは、今まで
「おいしいものだったらなんでも」だった私の胃袋が、
出汁を効かせた料理を
好むようになってきたからかもしれません。

煮物におひたし、揚げ出し豆腐‥‥。
これらの料理に合うのは、やっぱり日本酒なのです。

今週のweeksdaysは、
福光屋のお酒のセット。
と言っても、ただの詰め合わせじゃないんです。
かわいいおまけがたくさんついた、
たのしい一箱。
どうぞおたのしみに。

Harrissのボアコート、 あのひとに着てもらいました。 [3]菰田モモさん 子どもと一緒に、活動的に。

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菰田モモさんのプロフィール

こもだ・もも
デザイナー。
5歳と7歳の女の子、2児のお母さん。
夜9時には寝て、朝の3~4時には起きる生活。
愛猫との日々をつづるInstagramはこちら。


「ほどよいボリュームのモコモコがかわいいですね!」

と、菰田さん。そして、袖を通して、
まず驚いてくださったのが、その軽さでした。

「うわぁ、肩がこらない!」

そうなんです。冬の厚手のコートって
ちょっと重かったりしますけれど、
このボアコート、空気をたっぷり含んでいるので、
ボリュームのわりに、軽さがあるんです。

「ポッケのサイズと、位置も絶妙ですね。
手をインしやすく、あったかい!」

デザイナーの仕事をしながら、
2人の娘さんを子育て中の菰田さんは、
このコートが
「寒い日の外遊び監督業務時にぴったり」
といいます。(監督って!)

「きっと、ボアのモコモコが、
子どもにとっても、目印になるんじゃないかな」

モフモフした肌ざわりの服は、
子どもたちにウケが良いそうですから、
公園で人気者になれそう。

「そして自分もほこほこします! 
心身ともにあったかく、
寒い日を過ごせるコートだなぁと思いました」

もちろん、一緒に遊ぶときも活躍しそうですよね。

「そうですよ、軽いし、厚すぎないから、
身軽に子を追いかけられます。
そんなふうに一緒に動き回る時は、
ボタンを留めて、細身パンツと合わせたいな」

外遊びのとき、シューズはスニーカー一択。
「基本、荷物は持ちたくない」主義なので、
大きめポッケに小銭とスマホでじゅうぶん。

「ちょっと遠出をするのに、
もし、かばんをプラスするとしても、
両手が空く小さめショルダーや、
サコッシュがいいかな」

ツイル面はボタンを閉めて。
シンプルでかっこいい着こなし! 
ベージュカラーは他のアイテムとのなじみもよく、
多少の汚れも気になりにくい。
ツイル生地は撥水加工になっているので、
子供との水遊びで多少濡れてしまっても
問題なさそうです。

がらっと印象がかわるボア面。
中に着るものは同じでも、
かわいらしいイメージです。
長身(174センチ)の菰田さんが着ると、
甘くなりすぎないところも素敵でした。
ほんのりグリーンの色を感じる
ヘアカラーとのバランスも良いかんじ。

Harrissのボアコート、 あのひとに着てもらいました。 [2]荒井博子さん 足元に、なにを合わせよう?

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荒井博子さんのプロフィール

あらい・ひろこ
dansko(ダンスコ)ブランドディレクター。
1990年に米国ペンシルバニアでうまれた
コンフォータブルシューズのブランド「dansko」を、
夫である昭久さんとともに、
2008年から日本で紹介している。

dansko
Instagram


トレードマークのベリーショートに、
とびきりの笑顔。
一緒にいると、
なんだかこちらまでにっこりしちゃう、
荒井さんってそんな存在。

髪型同様、
すっかり荒井さんの体の一部のようになっているのが、
ダンスコの靴。
かわいくって、歩きやすくって。
そうだ、きっとボアのコートとダンスコの靴、
相性がいいに違いない。

「weeksdaysのボアコート、着てください!」
とお願いすると、
白いオールインワン、リネン素材のダンスコ、
生成色のふかふか靴下という、
コート以外はすべて白のコーディネートで
登場してくれました。

着心地はいかがですか? と尋ねると、
「あたたかくって軽い。
スリットが入っているから歩きやすそうだし。
これからの季節、犬の散歩にもいいなぁ」。

身長157センチの荒井さんが着ると、
丈感は、短すぎず長すぎずで、
ちょうどよい感じ。

「全体がすっきり見えて、いいですね」
とうれしい言葉をいただきました。

すっきり、といえば荒井さん、
ノーカラーの服が多いような。

「そうなんです。
襟のついている服は、なぜだか苦手で、
持っているのは襟なしばかり」

しかもかなりのアウター好き。
だからか、このボアコートも
まるで前から持っていたかのような、
馴染み方です。

ツイル面もごらんの通りで、やっぱりよく似合ってる!

BECKA ¥29,000+税/DANSKO

足元は、もちろんダンスコ! 
ブーツにすると、また雰囲気が変わります。

バッグは、weeksdaysオリジナルの
CI-VAのバッグを。

「寒くなったら、これにストールをぐるぐる巻こうかな」

「カジュアルにも、また少しお出かけの時にも。
合わせるもので、雰囲気が変わりそうです」

と荒井さん。

友達とフレンチ!
なんて日はダンスコの革靴を履いて、
小さな籠などもって、
すこしだけアクセサリーをつけてお出かけしたい。
犬の散歩には、
リュックに飲みものとサンドイッチを入れて、
ゆっくり公園など散歩できたら楽しそう‥‥、
なんてボアコートのコーディネートを、
いろいろ妄想してくれました。

Harrissのボアコート、 あのひとに着てもらいました。 [1]山本倫子さん シンプルに、ボアが際立つ着こなしで。

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山本倫子さんのプロフィール

やまもと・のりこ
写真家。
写真の専門学校を卒業後、
大手新聞社系列の出版社に
専属カメラマンとして3年間勤務。
2012年4月からフリーランスに。
雑誌やweb、広告、インタビュー撮影など
幅広いジャンルで活躍。
文鳥の「だいふく」を主人公にした
Instagramはこちら。


機材を持って歩いたり、
脚立に上がったり、またはしゃがんだり‥‥と、
ハードな動きが多いお仕事柄か、
撮影で会う時は、
カジュアルなスタイルが多い山本さん。

それでも、髪をふんわりまとめたり、
ピアスは欠かさなかったりと、
かわいらしさを忘れないところが
いつもいいなと思っています。

そんな山本さんがえらんだのは、
リバーシブルボアコートのベージュ。

「コートがしっかり主張してくれるので、
シンプルにボアが際立つ着こなしでまとめてみました」

中に着たのは、ブルーのロングシャツ。
前ボタンをすべて開けて、元気よく。
横にスリットが入っているため、
足捌きもいいんです。

「冬物はどうしても黒中心になりがちなので、
この白の軽やかさがうれしいです」と山本さん。
また、「もこもこしているので、
意外と汚れやシワを気にせずにアクティブに使えそう。
自然が感じられる場所で、
散策したりピクニックをする時に着たいです」とのこと。
汚れが目立つからと、
敬遠されてしまいがちな白ですが、
よいところもいっぱいなのです。

カーキのパンツや
ネイビーのスウェードの靴との相性もばっちり。
アウターが白だと全体の印象は、たしかに軽やか。

また、裏表の素材が違うので、
着こなしに変化がつけられるのもよかったそう。

「暖かいので、中はTシャツ一枚でも着れそう」

中に着たのは、ロゴ入りTシャツ。
内側のボアもちらりと見えて、かわいい! 

無地ものと合わせることが多い私ですが、
そうか、こんな大きめのロゴとの相性がいいんですね。

「仕事では重い機材を持って
動き回ったりする事が多くて汗をかきやすいので、
アウターの下が薄着でいられるのはうれしいです。
ポケットが大きいのもポイントが高い!」

冬が近づいたら、ストールなどの巻物もいいな、
大振りのピアスも似合いそう! 
なーんて、
いろいろ語ってくれました。

リバーシブルボアコート

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足取り軽く。

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ここ1ヶ月ほど、
1日おきくらいに散歩をしています。

動きやすいTシャツにパンツ、
履き慣れたスニーカー。
ポケットにスマートフォンを入れて、いざ出発。

散歩の決めごとは、
「毎回、違う道を歩く」というのと、
「来た道は戻らない」ということのふたつ。

昔ながらのお豆腐屋さんや、
犬の寄り合い所みたいな小さな公園、
地元の人たちに馴染んだ遊歩道‥‥。

1時間半ほどの道中では、
いろんな発見があるもので、
なかなかたのしい。
私の街の知らない顔は、
きっとまだまだあるんだろうな。
散歩ブームは当分続きそうな予感がしています。

これからは歩くのに絶好の季節。
軽やかなボアのコートを羽織って、
足取り軽くいきたいものです。

今週のweeksdaysは、
ちょっと羽織るのにぴったりな
リバーシブルのコートをご紹介。
コンテンツは、
3人の方のコートの着こなしをリポートしました。
どうぞおたのしみに。

上質感のひみつ。(入倉光子さん編)

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伊藤
入倉さん、こんにちは。
ご無沙汰しています。
入倉
伊藤さん、お久しぶりです。
なかなかお会いできなくて。
新潟に来ていただいたのは、
もう3年も前のことになりますよね。
伊藤
本当ですね。
中国のシルクの工場とも
遠隔でやりとりなさっているんでしょうか。
入倉
そうなんです。メールのやり取りですね。
ズーム会議もしたかったんですけど
なかなか先方も忙しくて時間がとれず、
メールを送っては返ってきて、みたいな感じです。
でもやっぱり会って伝えるのと、
文字と写真で伝えるのでは違いがあって、
思い通りのものができるまでに
ちょっと時間がかかりますよね。
伊藤
今回のものについてはどうでしたか。
入倉
シーツとピローケースは、
形がシンプルですから、スムーズにいきましたよ。
やはりアパレル(服)のほうがたいへんです。
伊藤
ほんとうにいいものをつくってくださって、
ありがとうございます。
みんなも早く使いたいって言ってますよ。
わたしたちが「こういうものをつくりたい」と
提案したときは、どんなふうに思われましたか。
びっくりされませんでしたか?
入倉
実は、山忠でも、28年近く前、
まだシルクの原材料費が安かった時代に、
シーツをつくったことがあるんですよ。
伊藤
えーっ!
そのときのお客さまの反応は‥‥?
入倉
あまり、需要がなくって!
伊藤
でも作りたいって思われたんですよね。
入倉さんもそのプロジェクトに
参加なさっていたんですか。
入倉
はい、私も参加しての企画でした。
そもそも山忠では
「真綿(まわた)のふとん」を
ずいぶん長くつくってきたんです。
真綿というのはコットンではなく、シルクのことですね。
日本で木綿の生産が始まったのは室町時代と言われますが、
それ以前は「綿」は絹のことを指していたんですよ。
いまでこそあまりみなくなりましたが、
28年前は、まだまだ真綿布団をつくっていたんです。
伊藤
そんなふうに歴史と需要があるシルクも、
「シーツ」となると、
そんなに受け入れられなかった、
ということでしょうか。
入倉
はい、そんなに需要があるものではなかったです。
真綿布団を中心に、
シルクまわりのアイテムを増やしていこうと
思っていたんですけれど。
伊藤
当時のものと、今回つくったものは、
なにか違いがありますか。
入倉
はい。絹糸にはつなぎ目の節があるんですね。
それは「そういうもの」なんですけれど、
織物にしたとき、その節が生地の表面に出て
傷のように見えるものが出てしまったんです。
それはB品じゃない、と主張したんですけれど、
初めて扱った時でしたので、
山忠の基準としてはBとなってしまうものが多かった。
その節を除けてつくるのって、
すごくたいへんなことなんです。
伊藤
でも、今回のものは、
節がほとんど目立たないですよね?
入倉
はい、目立つ節はほとんどありません。その理由は、
以前に比べて、ランクの高い絹糸を使っているからです。
一般的な、巨大な市場に出回る
生地をつくっている工場ではなく、
自分たちで生地幅を決めて
別注でつくってくれる会社に依頼をしたんですよ。
だから、今回のアイテムには、
節がほとんどないと思います。
伊藤
撮影用に特別にきれいなものを送ってくださった、
というわけじゃないんですね。よかった!
入倉
価格を低くおさえるには、
市場に出回っている生地を買ってくればいいんですが、
ちょっと品質面で心配なんです。
今回のこれは、品質を重視している工場で、
一から生地を織っていますから。
伊藤
そういう背景があったんですね。
ほんとうに気持ちが良くって!
入倉
ありがとうございます。
伊藤
シーツとして使ってもいいですし、
うすい掛けぶとんのように使っても。
入倉
えっ? 掛けて使われているんですか。
なるほど!
伊藤
それも気持ちがいいんです。
入倉
今回の生地は「19匁」というもので、
かなり肉厚なものです。
さらにもうひとつ上もあるんですけど、
そうするとぐっとまた値段が上がりますし、
重さも出てしまいますから、
ここがちょうどいい按配かと思います。
伊藤
さきほども深澤さんと話していたんですが、
この軽さだと、洗ってもすぐ乾きますし、
旅にも持っていきたいくらいですよね。
入倉
ああ、そうですね!
そういえば、
長くつくっているシルクのピローカバーについて、
お客さまからいただいた声のなかに、
使っているうちに男性の加齢臭が
気にならなくなったというものがありました。
伊藤
えっ! そんなことがあるんですね。
入倉
そういうご意見が多かったんです。
実証実験をしたわけではないのですが、
たしかにシルクには、微生物の繁殖をしずめたり、
においの元となるものを吸着する性質があるんですよ。
加齢臭が気にならなくなることと、
関係しているかもしれないですね。
伊藤
すごいですね。
入倉
シルクのインナーもそうですけど、
暑い日に汗ばんでもべたつかず、
サラサラしているんです。
だから本当にシーツやピローケースを
シルクでつくるのはいいと思います。
頭も汗をかきますし、
吸ってもすぐに発散するから、
匂いがこもりにくいんじゃないかな。
伊藤
シルクは静電気も起こりにくいですよね。
入倉
これからの季節はとくにいいですね。
伊藤
織物についてお聞きしたいんですけど、
これはサテン、繻子織(しゅすおり)ですよね。
入倉
はい、サテン織物です。
伊藤
シルクってサテンが多いですよね。
入倉
はい。経糸・緯糸(たていと・よこいと)を
1本ずつ交差させる通常の織りかたとちがい、
サテンは経糸・緯糸のどちらかひとつが
表面に多く出る、特殊な織りかたなんです。
糸の交差する点が極端に少ないことが、
独特の、上品な光沢感と、
なめらかでやわらかな肌ざわりをうむんです。
だから絹織物はサテン織りをして、高級感を出すのが
一般的になっているんですよね。
伊藤
そういうことだったんですね。
気持ちよさを求めて、シルクはこの織りかたが
ポピュラーになったと。
入倉
はい、そうですね。
伊藤さん、使っていただいて、
大きさは大丈夫でしたか? 
マットレスの厚みごと端を巻き込んで留める
ボックスタイプではなく、
マチ幅を25センチずつとってある
シングル用のフラットシーツですけれど。
伊藤
一般的なシングルサイズの
マットレスを使っていますが、
ベッドパッドに敷くのに、いい大きさでしたよ。
それに、一枚の布と思えば、
いろいろな使いかたがありますよね。
ちょっとソファに掛けるとか。
入倉
ソファに掛ける! それもいいですね。
伊藤
だからボックスタイプにしないで
よかったと思ってます。
「気持ちのいい布」みたいな感じ。
入倉
そうですね! なるほど。
伊藤
いいものが、できました。
ありがとうございました。
入倉
こちらこそありがとうございました。

自分を甘やかそう。(深澤絵さん編)

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伊藤
深澤さん、シルクのシーツは
まだ使われていないですよね?
深澤
そうなんです‥‥。
伊藤
これね、ほっんとうに、いいですよ。
シーツとしてつくりましたが、
毛布みたいにかけて、くるまってもいいんです。
いろんな使いかたができます。
深澤
すごくよさそうですね!
伊藤
よりシルクが身近に感じられるんですよ。
深澤
ああ、絶対に使いたい!
伊藤
今って、家の中で使う自分のものに
お金をかけても良い、
というかたも多いんじゃないかな。
今回のピローケースとシーツは、
100パーセントシルクということで、
すごくたくさんは売れないのかもしれないけれども、
私くらいの年代の人に、通じる気がするんです。
寝具の世界にはカシミヤやキャメルなど、
品質の高い毛布もあるわけだし、
シルクの寝具があってもいいなって。
深澤
睡眠まわりのものって、
もっと丁寧に選んでもいいんじゃないかな、
と思いますよね。
なにしろ生活時間の3分の1、接するんですから。
伊藤
お金の使い方って、
今、ほんとうにそれぞれだと思うんです。
宝石とかバッグとか、
見えるところにちょっとお金をかけたいという方もいる。
でも、私は、こんなときこそ、
自分を甘やかすアイテムを、って思う。
眠るときには心地よく、肌や髪にやさしく、って。
深澤
よくわかります。出張先などで、
パリッと糊のきいたシーツやおふとんのカバー、
ピローケースで眠るとき、
これってあんまり肌にやさしくないかも、って思うことも。
洗剤のにおいも、清潔さの象徴ではあるものの、
強すぎてちょっと気になりだすと、
ますます気になっちゃったりもしますよね。
伊藤
そうだ、このシーツ、
出張に持って行くのもいいですよね。
325グラムしかないですし、
すごくコンパクトになりますし。
深澤
出張にシーツを持って行くなんて、
いままで考えたことがありませんでした! 
でもそれってすごい安心感ですね。
伊藤
「ほぼ日」では「やさしいタオル」
っていうのを作っているんですが、
フェイスタオルやバスタオルを
出張先で使う枕カバー用に
持って行くといいですよ、って、
おすすめしていますね。
いつも使っているものに触れて眠ることで、
すごく安心感があるんですって。
もちろん、いつもとは違う環境で眠るたのしさはわかるし、
ホテルならではの部屋の過ごしかたもいいけれど、
ちょっと愛着がある、自分になじんでいる、
感じのいいものを旅先に持っていくって、
すごくいいなって思うんです。
だから、シルクのシーツも持っていけるんじゃない? 
深澤
なるほど。
伊藤
それで思い出したんですけど、
私、旅先にシルクのスリップを持っていき、
パジャマがわりにしているんです。
肌に気持ちいいから、という理由もあるんですが、
コンパクトに畳めて持ち運べるのがなにより良くて。
それに、100%シルクの素材って、
洗っても、すぐに乾くんです。
今回のピローケースやシーツもそうですよ。
深澤
そうなんです。デリケート衣類用の洗剤を使って、
ネットに入れて洗濯機の弱水流で洗い、
10秒くらい脱水して風通しのよい日陰に干せば、
すぐ乾きますよね。
伊藤
不思議なことに、
そんなシワにならないんですよ。
アイロンをかけていないのに。
深澤
ほんとうですか! 
てっきり、アイロンをかけられたのだと思いました。
伊藤
それが、大丈夫なんですよ。
それで思ったのは、このアイテム、
自分がそばにいるときに快適なだけじゃなく、
「洗ってアイロンしなくちゃ」
みたいなストレスも少ないんです。
すごいと思いました。
干すときにパンパンってしたら大丈夫なんです。
もちろん、眠ったあとは、
ちょっとよれたりはしますよね。
でもそれって普通のリネンと一緒。
シルクには素材自体の高級感があるので、
そのくしゃくしゃすら、全然気にならないんですよ。
深澤
なるほど。
伊藤
シルクって不思議で、ベッドに入るときも、
ひんやり、じゃないですよね、
なんて言ったらいいんだろう、この感じ。
どんな寝具でも、体温との差で、
一瞬、つめたく感じるものですが、
シルクはすぐになじむんですよね。
じんわり柔らかい感じです。
深澤
ドレスハーセルフでは、ピローカバーが、
梅雨の時期にすごく動きました。
シルクって通気性がすごくいいので、
夏の蒸し暑い、寝苦しい夜にもいいんです。
かといって冷たいわけじゃなくて、
しっとりしている。
肌の温度となじんでいくんですよね。
たしかに不思議です。
吸湿・放湿性にもすぐれていますから、
眠っているときにも快適で、
季節をとわず、年間を通して
重宝していただけますよ。
伊藤
絶対、そうだと思います。
なんとなく、シルクの寝具って
肌のデリケートな人のためのもの、
なかでも女性向き、
というイメージがあるように思いますが、
ふつうに、男の人にもいいと思うんですよね。
深澤
そうですよね。
伊藤
深澤さんが最初におっしゃったように、
ピローケースをプレゼントにしたら
すごく喜ばれると思う。
生活のなかで必ず使うもので、
ちょっと特別なものをもらうと、
すごくうれしいものですから。
そうだ、シーツは、
友人の出産祝いにいいかも? 
赤ちゃんのために、ということもあるけれど、
おかあさんにも使ってほしい。
寝具としてじゃなくてもいいんですよ、
ソファにかけておいて、少し肌寒い時にくるまってもいい。
おじいちゃん、おばあちゃんも
きっと喜んでくれると思います。
深澤
うんうん。そうですよね。
伊藤
私も母にあげようかな。
ドレスハーセルフのシルクのTシャツは
母にあげたんですけれど、
「すごくいいわ!」と、
洗っては着て、洗っては着てを
繰り返していましたよ。
それでも全然よれた感じはしないんです。
深澤
私も洗っては着ていますけれど、
確かに丈夫です。ヨレにくい。
伊藤
ますます丈夫に! 
このアイテムは、「こういうものを待っていた!」
というかたのところに届くといいなあと思います。
今回は受注販売を行ないますが、
そういうアイテムもつくりたかったので、
ほんとうにうれしいです。
深澤
こちらこそ、ありがとうございます。
発売がたのしみです。

ぎゅっと抱いて眠りたい。(深澤絵さん編)

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伊藤
深澤さん、こんにちは。
深澤
伊藤さん、先日はありがとうございました。
ドレスハーセルフの展示会に来てくださって。
伊藤
こちらこそありがとうございました。
きょうは、リモートですけれど、
今、着ていらっしゃるのって、
もしや‥‥「weeksdays」で販売をした
ドレスハーセルフのシルクのTシャツ?
深澤
そうです、そうです!
すごく褒められますよ。
伊藤
よかった。
深澤
Tシャツですけれど、夏だけじゃなくて、
年間を通して着ているんです。
冬もジャケットを羽織って。
すごく便利です。
伊藤
嬉しいです。
今回の寝具についても、
ありがとうございました。
ほんとうに、つくってよかった。
いま、サンプルを使っているんですが、
すっごく気持ちが良くて。
深澤
そうですか! やっぱり。
伊藤
もともと、ドレスハーセルフには
シルクのピローカバーがあったんですよね。
深澤
はい、枕にかぶせ、
後ろ側をひもで結ぶタイプです。
伊藤
「weeksdays」のチームのひとりが
使っていて、とてもいいと聞いていて。
深澤
ありがとうございます。そのメリットは、
枕のサイズに関係なく使えること。
用尺も少なくてすむので、価格がおさえられること。
ギフト需要もふくめて、シルクの入り口として
お求めいただきやすい商品ということで、
ブランドがはじまった最初の頃から
ご提案してきたアイテムなんですが、
まさこさんから、
「思いっきり抱き込んで、シルクに触れて眠りたい」
という提案をいただいて、ハッ! と。
たしかに、枕の後ろ側には生地がないわけなので、
たとえば手を後ろに回したときには物足りなさがある。
そして、そんなかたには、紐がちょっとだけ
邪魔に感じられるかもしれないと気づいて。
「weeksdays」用は、ピローケースとして
すっぽりカバーリングできるタイプにしましょう、と、
今回、このアイテムが生まれました。
伊藤
そうでしたね。
そこから「だったら寝具一式、シルクだったら
もっと嬉しいですよね」という話になり。
深澤
そうなんですよね。
伊藤
ちょっと贅沢かなと思いつつ、シーツを提案しました。
実現して、ほんとうにうれしいです。
やっぱりいいんですよ、シルクと眠るのって。
深澤
そうですよね。
伊藤
シルクが肌に良い、というのは知っていたんですが、
髪にもよいんじゃないかなって思うんです。
そういえば、お客さまの声で、
髪の量がちょっと心もとなくなってきた旦那さまが、
シルクのピローカバーで眠るようになったら、
ずいぶんよくなったとか。
深澤
そうなんですよ。
伊藤
私はシルクの靴下で、
足がつるつるになったんですよ。
それで「あ、これは、やっぱりいいものなんだ」と。
わたしは1日7、8時間の睡眠をとりますが、
その間、シルクに囲まれていたら、
深い眠りにつけそうだし、
かつ、肌にもいいんじゃないかな、って。
そんな話をしていたら、
娘が睡眠用のシルクのキャップを使っていて、
ロングヘアがつやつやになったと喜んでいたりして。
そっか、シルクって、若い子にも浸透してるんだって。
深澤
そうなんです。睡眠時って、自分で意識せずに
くせのある動きをしている人が多いんですが、
たとえば思いっきり枕に頭をスリスリしちゃうと、
髪にも影響があるんですよね。
また、入院をしたりして、
枕を使う時間が長いかたからも、
切れ毛が増えたという話を聞き、
シルクのピローカバーを使っていただいたら、
切れ毛が減って、艶やかさが戻りました、って。
肌もですけれど、摩擦と乾燥は髪に負担をかける。
シルクにはそれを軽減させる力があるんでしょうね。
伊藤
話を聞いて、私も気にしてみたんですけれど、
確かに、抜け毛が減ったと思います。
深澤
そうなんですね! 
実はドレスハーセルフで
シルク100パーセントの
ハンドタオルを作っているんですよ。
手触りは麻っぽい感じなのにシルク100という
すごく不思議な商品なんですけど、
それをつくったきっかけは、
このコロナ禍の中でとにかく手を洗う、
拭くっていうことが増えたなかで、
そのストレスをすこしでも
ハンドタオルで軽減できたら、
という思いからでした。
そのタオルは、手肌が敏感なかたや、
手荒れをするかた、
冬の時期に冷たい水作業をするかたからも、
とても好評をいただきました。
シルクはアミノ酸でできていて、
「第2の肌」という言われかたもするくらい、
人間の肌との相性がいいんですよね。

シルクのシーツとピローケース

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追加販売のお知らせ

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春に受注販売をしたアイテム

・カシミヤリバーシブル ケープ

・カシミヤリバーシブル ノーカラーコート(ボタン)

の追加販売を行ないます。
(ご注文いただいた数より
すこしだけ多くつくりました。)

発売は10月21日(木)午前11時より、
「weeksdays」にて。
ご注文確定後、1-3営業日に発送作業をいたします。
(先に、春の販売で購入していただいた方のぶんは、
 10/20-21で発送作業をいたします。)

カシミヤリバーシブル ケープ

▶︎商品詳細ページへ

もうコートはたくさん持っているから‥‥という
衣装持ちのおしゃれさんも必ずや納得してもらえる、
新鮮、そしてとっても洒落たケープ。

今年作ったのはナチュラル/ブラックと
ネイビー/グレー。
コート同様、こちらもリバーシブルなので、
昨日はナチュラル、今日はブラック、なんて
裏返しつつ、ふたつの色合いがたのしめます。

手を動かしやすいよう、
見頃にスリットが入っていますが、
それがデザインのアクセントにもなっています。
(伊藤まさこさん)

カシミヤリバーシブル
ノーカラーコート(ボタン)

▶︎商品詳細ページへ

昨年、おととしと販売して大変好評いただいた、
リバーシブルのカシミヤコート。
今年は新色のナチュラル/ブラックと
ネイビー/グレーを作りました。

ふんわりと軽く、身につけるのがうれしくなる、
私の冬に欠かせない存在となっています。
少し勇気のいるお値段ですが、
ある日はネイビーを表に、
またある日はグレーと、
持っているとふたつの表情がたのしめる。

つまり1着で2着持っているのと同じ!? 
ちょっと気分を変えたい時や、
ワードローブをあれこれと持っていけない旅先でも、
とても重宝するんです。

パンツにスニーカーなど、カジュアルにも、
シルクのワンピースにヒールの靴など、
女性らしい雰囲気にも。
応用範囲のとても広い一着です。
(伊藤まさこさん)

特別なもの。

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シルクのいいところは、
やわらかくて、やさしいところ。

身につけていると、
自分にしっとり馴染んでくれるところ。

最初はキャミソール、
次はワンピース、
その次は靴下‥‥。
シルクと親しくなるにつれ、
「第二の肌」と呼ばれる理由に納得する。
そして、より好きになっていくのです。

weeksdaysでは、
こんなものがあったらいいな、
と思うものを作ってきましたが、
今回ご紹介するシーツとピローケースは、
その中でも特別。
欲しいな‥‥と思ってから数年。
念願かなって形にすることができました。

ベッドまわりのものにシルクを使うなんて! 
と贅沢に感じるかもしれませんが、
その寝心地は夢のよう。
「うっとりする」ってこういうことを言うんじゃないかな。

長い冬の夜のおともにいかがですか?

目指せ、背中美人!  草場妙子さんに習う 背中のケア。

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草場妙子さんのプロフィール



くさば・たえこ

ヘアメイクアップアーティスト。
熊本県出身。サロンワーク、アシスタントを経て
2006年に独立、雑誌や広告、CMなどを中心に
幅広く活躍している。
著作に『TODAY’S MAKE -UP
──今日のメイクは?──』
がある。
みずから香りの監修を行なった
OSAJIのヘアケア製品とボディゲルのシリーズ
「kokyu(呼吸)」が好評を博している。

kokyuのページ
草場さんのInstagram
草場さんのwebsite


今年の春夏、
背中がぐぐっと開いた服を多く見かけました。
私もコットンとリネンのワンピースを新調しましたが、
その時、とても重宝したのが
cohanのシームレスバッグシャンブラキャミ。

新しいシルエットの服には、
新しい下着が必要なのか‥‥。
おしゃれするのも準備がいろいろと必要なのね、
と思ったのですが、
このバッグシャン、いざ身につけてみるとすごくいい。
服から下着が覗いてしまう不安もないし、
背中の手入れも着たままできちゃうから
とっても楽ちんなんです。

どうやら背中が開いた服は、
これから先、まだたくさん出そうだし、
ここでちゃんと「背中ケア」のこと、知っておきたい。
weeksdaysでいつもお世話になっている、
草場妙子さんに、
背中ケアのあれこれを教えていただくことにしました。

「体を洗うのは、シャンプーやコンディショナーの後に。
コンディショナーなどが残っていると、
肌の常在菌のバランスが崩れて、
悪い菌が増えてしまうんです」と草場さん。
ゴシゴシ洗うのは禁物だけれど、
洗い残しは肌にとって一番よくないことなのだとか。

「ボディソープを使う場合は、よく泡立てて、
シルクや柔らかいタオルなどで、
そっと洗うようにしてくださいね」

珠絹・練絹の肌きらめき/日本製 綿シルクタオル
http://cool-hot.es-id.com

また、時々、スクラブでお手入れを。

「季節や使う方の肌質にもよりますが、
乾燥の気になるこれからだったら
月に一度くらいを目安にして」

草場さんのおすすめは、
余分な角質を取り除く効果がある、
アメジスト入りの「ボディスクラブ」。
発汗作用があり、血行をよくする作用もあるのだとか。

HERBIVORE/ボディスクラブ(アメジスト)

私もさっそく使ってみましたが、
背中がつるん、そしてしっとりしたような。
背中ケアと同時に、肘や膝、かかとなど、
気になる部分の集中ケアもできて一石二鳥です。
また、入浴剤として使われるエプソムソルト
(と言っても塩ではないんですって)が入っているため、
つけたまま、じゃぶんとお風呂に入ることもできるんです。

「これは背中だけでなく全般に言えることですが、
湯船に浸かって血行をよくし、新陳代謝を促すのは、
肌にとってとてもいいこと」と草場さん。
顔や手などのケアはしていても、
なかなか背中までは気持ちが行き届かなかったな‥‥
とちょっと反省。
これからもっと背中に気をつかってあげなければ。

お風呂上がりは、タオルで水気をしっかり
(この時もゴシゴシは禁物)拭き取り、
オルビスのボディ用のローションを
シュッッシュとかけます。

「これ、逆さまにしても
ちゃんとミストが出る構造になっていて、
使いやすいんです」

そうそう! 背中って手が届きづらいから、
こういうの、とっても助かります。
背中のニキビなどのトラブルを鎮静させる効果もあり、
しかもお値段もお手頃!

オルビス/クリアボディ スムースローション
TEL:0120-010-010
www.orbis.co.jp

保湿は最近、OSAJIから出た
「コンフォート マルチクリーム」を。

OSAJI/コンフォート マルチクリーム
TEL:0120-977-948
https://osaji.net/

「体も顔も。全身に使える乳液状のクリームです。
伸びがよく、保湿力も高いのですが、
ベタベタしないので、
塗った後でもすぐ服を着れるところがいいんです」

「コンフォート マルチクリーム」の大容量。
乾燥の気になるこれからの季節、
ひとつ持っていたいクリームです。

Sun and Soil/Healing Balancing Oil
mail:mail@thegoodthings-inc.com
https://sunandsoilorganics.com/

「より乾燥を防ぎたい方や、肌を艶っぽく見せたい方は
「Sun and Soil」のオイルもおすすめです」。

基本は手でやさしく撫でるように。
もしも手が届きづらいという方は、
ファンデーション用のブラシなどを
利用するといいそうです。
(草場さんは、小学生のお嬢さんに
塗ってもらうこともあるとか!)

「自分の後ろ姿って意識したことないですよね。
でも、新たな意識が向く場所でもあるということ。
そこがきちんとケアできているっていうことは、
自信に繋がると思うんです」

見えないところこそ、気をつける。
背中のケア、これからの新しい習慣になりそうです。
目指せ、背中美人。

SLOANEのタートルネックニット、 あのひとのコーディネート。 [2]フロマージュリー・倉島ひさよさん編

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倉島ひさよさんのプロフィール

くらしま・ひさよ
福岡で10年レストランサービスに従事し、
フランスやイタリア、
その土地の風土が反映されたチーズに出会う。
その奥深さに惹かれ、チーズの輸入会社へ転職、
営業職を6年経て独立。
2016年、ギフトに特化した
ナチュラルチーズのオンラインショップ
Sundayfromage(サンデーフロマージュ)をスタート。
食べ頃に熟したチーズを小さなポーションにして
さまざまな種類を組み合わせる、
という今までになかった素敵なサービスが
評判を呼んでいる。
163cm。

●Sundayfromageのウェブサイト


SLOANEのニットをひと目見て
「すごくきれいな色と形! 
見ただけで気分が上がりました!」
とうれしそうな感想を聞かせてくださった
サンデーフロマージュの倉島ひさよさん。

「実はチーズを扱うときは
あまりニットを着ないようにしているんです。
食品を扱うという立場上、
毛が飛んでしまうのが怖くて。
でもこのハイゲージのメリノウールは
そんな心配がいらないくらい
滑らかな風合い」

熟成したチーズをカットして、
ニュアンスカラーが美しい薄紙に包み
お客さまのもとへ送り出す。
そんな作業をするときは
もちろんチーズの状態を保つため
暖房は厳禁。

「必ず袖もまくって作業するので
やっぱり寒いんですよね。
首が暖かいと体感温度も上がるので
タートルネックやハイネックは
仕事のときもうれしいアイテムなんです」

またイベントに出店する際は
お客さまへ直接チーズを販売するので
清潔感のある服装を心がけているそう。

「その点もこのメリノウールはいいですよね。
上質そうな素材できちんと感があるし、
薄手だけど体のラインを拾いすぎないから、
1枚で着てもサマになる」

薄手だから、こんなふうに
上にコーデュロイ生地のベストを重ねても可愛い。

「普段の私ならインディゴのデニムに
合わせるところですが、
せっかくのきれいなホワイトを生かしたくて
白いパンツを合わせてワントーンで
コーディネートしてみました」

私生活では5歳の息子のお母さん。
汚されてしまうのが少し気になるから
全身、白でコーディネートするのは
ちょっと特別な気持ちなのだそう。

いっぽう、ジーロンラム×カシミアは
ボトムの上にシルクのタブリエを重ね、
ざっくりとした風合いを引き立たせて。

「胴回りがゆったりとしていて
空気に包まれているようであったかい。
カジュアルに見えるかと思いきや
着てみると予想以上に女性っぽくなる。
パターンがいいんでしょうね」

こちらもシンプルにデニムに合わせるのもいいけれど
「ニットパンツに合わせても可愛いだろうな」と倉島さん。

「なんといっても、このブルーグリーンの色合いが好き! 
なかなかない、外国っぽい色みにひと目惚れしました」

ブルーともグリーンとも言えない微妙な色は
予想以上に合わせる服を選ばず
活躍の幅が広そうなのもポイント。

「首のところはくしゅくしゅって
ラフにするのも可愛いかなと思ったけれど、
折り返した感じもきれいですよね。
袖をまくって手首を見せると
華奢に見えるのもうれしいです」

SLOANEのタートルネックニット、 あのひとのコーディネート。 [1]フローリスト・岡本美穂さん編

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岡本美穂さんのプロフィール

おかもと・みほ
マミフラワーデザインスクールで学んだ後、
生花店、ブライダル装花のアトリエ勤務を経て
2009年に独立。2012年に渡仏し、
ジョルジュ・フランソワ氏のもとで働きながら学ぶ。
帰国後は東京で活動を再開し、
2017年にアトリエ「MIHO FLOWERS」を構える。
花や植物が持つ独特の美しさ、
個性を引き出す表現を得意とし、
フラワーギフトの制作からパーティの装花、
撮影用のスタイリングまで
幅広いフィールドで活躍している。
163cm。

●MIHO FLOWERSのウェブサイト


ブーケの制作やアパレルショップへの花活け、
ブランド広告のスタイリングなど、
多岐に渡って花にまつわる仕事をしている
フローリストの岡本美穂さん。

美しく、香りもよく、華やかに見える花の仕事ですが、
実情はなかなかハードなもの。
花の鮮度保持のため、冬は外気と変わらず、
夏はエアコンで16度に保っているアトリエは
大人の女性にとってはちょっと過酷でもあります。

「冬も暖房をつけないし
一年中、ずっと寒いなかで仕事をしているので
からだが冷えてしまうんです」

だからといって厚着をすると動きにくく、
その塩梅が仕事着を選ぶ基準となっているのだとか。

「動きやすさは譲れないので、
タートルネックのニットに
薄手のダウンジャケットを重ねるのが定番かな」

とはいえ、自分らしく、好きな服を着ていることも
仕事をするうえでの重要なポイントだったりします。
気分を上げてこそ、大変な仕事もこなせるというもの。

「その点、ハイネックやタートルネックは
あったかいし、デザインも好き。
ただ最近は首のところが痒くなりがちなので
上質な素材を選ぶようにしています」

普段からシルクのシャツや
オーガニックコットンのインナーを
愛用している岡本さん。
天然素材にこだわっているわけではないけれど
肌が呼吸できるような素材を選んでいるそう。

「このスローンのニットは
どちらのタイプも素材がいい!
滑らかな肌触りが気持ちよくて
この価格で買えるんだ? って
ちょっとびっくりしました」

ざっくりとした風合いのジーロンラム×カシミアは
首のところにも
ボリュームが出るのがチャームポイント。
トレードマークでもある
大きめのお団子ヘアとの相性も抜群です。

「着痩せ効果も狙って(笑)
ブラックを選びました。
その分、大振りのピアスをしたり
真っ赤なリップをつけたりして
派手なアクセントをつけるのが好み」

メリノウールは薄手なので
ダウンジャケットやワンピースの下に重ねて
日々活躍してくれそう。

「ネイビーにこんなふうに
華やかなスカーフを合わせても
大人っぽくて可愛いですよね。
どちらも袖口がリブになっているので
仕事のときに腕をまくりやすいのも
うれしいです」

SLOANEのタートルネックニット

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再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
10月14日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

シームレスバックシャンブラキャミ
(ブラック、モカ、グレージュ)

▶︎商品詳細ページへ

シームレスブラキャミの着心地はそのままに、
背中がグッと開いた、その名も「バックシャン」。
胸元のカットと背中、
両方ぐっと開いているので、
肌を見せる服を着る機会が多くなる、
これからの季節に出番が増えること間違いなしです。

また、
「背中のケアもしやすいんです」と、
デザイナー・惠谷さんに聞いて、なるほど! 
着方や洗濯の方法など、
恵谷さんのインタビューもご参考ください。
コンテンツは、バックシャンに合わせた
服の着こなしをご紹介。
そちらも合わせてどうぞ。
(伊藤まさこさん)

あじさいのリース

▶︎商品詳細ページへ

あじさいは、花の中でも「いちばん」と言っていいくらい、
好きな花。
去年、千葉の青木園芸の青木さんが育てる秋色あじさい
存在を知ってから、
ますます「好き」の加速が高まってきています。

毎年、変わる色合いに、
「今年はどんなリースになるだろう?」とワクワク。
自然が作り出す、
微妙な色の重なりをどうぞお楽しみください。

また、リースになっているので、
花を生けるのがどうもうまくいかない、とか
気に入ったフラワーベースを持っていない、
という方でも大丈夫。
壁にかけたり、テーブルに置いたり、
椅子の上やチェストの上に置くだけでいいんです。
日を重ねるごとに少しずつ変化する、
花の様子ごと楽しんでくださいね。

3人の方の飾り方のコンテンツもご参考ください。
(伊藤まさこさん)

襟足を冷たい風が。

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子どもの頃の秋冬のおしゃれといえば、
ジャンパースカートやプリーツスカート。

母の好みか、それとも私の好みだったか
今では思い出せないけれど、
小さなくせに、渋い色合いの服ばかり
着ていたことだけは覚えてる。

茶色やモスグリーンのチェックのボトムスに合わせるのは、
とっくりのセーター。
同じ形で、生成と黄色の色違いを気分によって
コーディネートする。
ブラウスとカーディガンもいいけれど、
「とっくり」を合わせると、
ちょっとお姉さんっぽく見える感じが好きだったのでした。

それから何年も経ちましたが、
タートルネックは変わることなくずっと私の定番。
襟足を冷たい風がなぞろうとも、
あったかニットがしっかり守ってくれる。
これさえあれば秋冬のおしゃれは万全です。

今週のweeksdaysは、
SLOANEのタートルネックのニット。
もう何年も愛用している、
ふたつの形をご紹介します。

COGTHEBIGSMOKEのコート、 こんなコーディネートで。その3 COGスタッフ編

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COGTHEBIGSMOKEの服は、
誕生したときからずっと、
すべてのアイテムが「ワンサイズ」。
そのサイズ感は、身長156センチである
デザイナーのNoriko.Iさんが、
全部自分で着て決めるのですけれど、
そもそもが、たっぷり大きめの服。
それより小柄な人でも、
身長180センチ以上あるモデルの方でも、
ちゃんとその人の個性をいかした着こなしができるのは、
女性が見せたいポイント、
見せたくないポイントを
きっちりおさえたデザインだから、なんです。

では3人の着こなし、順番に見ていきましょう!
(合わせた服は、すべてCOGのものです。)

木村百合子さん

(ROUND NECK COAT NAVY/身長159cm)

トップス MARIO HOODY/TAUPE ¥32,000+税
ボトム PENCIL SKIRT/OYSTER ¥27,000+税

「ノーカラーのコートだったので、
フードを出したらかわいいと思って、
今回のコーディネートに選びました。
こういうコートは、
襟元にポイントがあるといいですよね」

と木村さん。
ビッグシルエットの服を着る時に
気をつけていることは、
「もったりしないように」気をつけることだそうです。
ここでは、上にボリュームがあるコーディネートなので、
下はタイトなシルエットにしています。

「カジュアルだけど、女性らしさを出せる感じで。
このスカートは、スリットも片側だけ入っています」

フードつきのトップスは、紐でしぼって。
紐をとくと、お尻が隠れるぐらいの丈になります。
そのくらいのボリュームがあるウェアとかさねても、
このコート、難なく着れちゃうんですね。


湊香菜子さん

(PENTAGON COAT NAVY/身長158cm)

トップス SQUARE TOP ¥20,000+税
ボトム BOX LEGGINGS/BLACK ¥33,000+税

PENTAGON COATは、
全体的にボリュームがありながら、
袖がキュッと締まったシルエット。
そこで、と湊さんは、
袖の部分を少しまくって着ています。

ボーダーとの組み合わせ、
そして手首を出しているおかげもあってか、
よりスッキリ見える着こなしです。
そこに、ピアスとネックレスのアクセサリーがポイントに。

「トップスが大きいので、ボトムは細身の、
裾を絞ったタイプのフェイクレザーです。
COGの服同士なので、
楽にコーディネートできました」


太田フサヨさん

(PENTAGON COAT OLIVE/身長156cm)

トップス LOOSE HIGH NECK TOP/MILK ¥22,000+税
ボトム DRAWSTRING LEGGINGS/BLACK ¥30,000+税

このスタイルは、秋になると太田さんが
いつも着ている感じのコーディネートなのだそう。

「いつもの雰囲気が出るように、
朝、決めてきました。
タートルネックもパンツも、
もともと持っていて愛用しているものです。
コートはまだ入手していないんですけれど、
今季のなかからだったら、個人的には
襟付きのこのPENTAGON COATを選びたいな」

ちなみにコーディネートのヒントは
COGのルックブックで。
そこでは黒のコートに
ミルクのインナーを組み合わせていたのだそう。

「このトップスはわりと薄めで、
身頃はたっぷりめですが、
袖がぴったりしているんです。」
締まるところが締まっているので、
細身仕様に見えますよ」

そう、PENTAGON COATは、
ボタンがついていない、潔いコート。
ボタンがないことへの不安はまったくない! と、
太田さん、自信をもっておすすめしてくださいました。

「コートって、ボタンを全部締めて
着ることが多くなかったりしますよね。
それに、これ、めちゃくちゃ軽いんです。
裏地がついていないので、
気軽に羽織るように着てもらえたら。
きっと、長い期間着ることができますよ」

三人三様、個性と合わせかたのチョイスで、
まったくちがう印象になるのが面白いです。
木村さん、湊さん、太田さん、
ありがとうございました!

[お問い合わせ先]
COGTHEBIGSMOKE

インスタグラムアカウント「@weeksdays_official」について

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インスタグラムアカウント「@weeksdays_official」が
第三者によりアカウントを乗っ取られていたことが
判明いたしました。

以下に、発生した事象と対処についてご報告いたします。

2021年9月27日午前11時ごろ、
インスタグラムアカウント名「@weeksdays_official」が
「@kalayci_beys」に変更され、
担当者がアカウントにログインできない事を確認し、
調査を行なったところ、
アカウントの乗っ取りが判明いたしました。

現在、今後の再発防止のため、
原因の調査を行い、対策を講じる予定です。
同時に、各ソーシャルメディアアカウントについて
安全の確認を行っております。
安全性の確認ができ次第、
新規アカウント開設の準備をすすめます。

ご心配をお掛けしておりますことを、
心よりお詫び申し上げます。

COGTHEBIGSMOKEのコート、 こんなコーディネートで。その2 伊藤まさこさん PENTAGON COAT編

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PENTAGON COAT(オリーブ)/COGTHEBIGSMOKE
ワンピース 私物

秋っぽいカーキの襟付きコートは、
ざっくりした生成りのニットやデニムが似合いそう!
‥‥ひと目見た時、そう思ったのですが、
ここではあえて、柄物のワンピースを着てみました。

たっぷりギャザーの入ったワンピースはコットン素材。
秋のはじまりは、
こんな軽やかな着こなしもいいのでは? 
なんて思うのです。

年を重ねると、
ついつい決まったアイテムを手に取りがち
(しかもどんどんシンプルに寄っていく)になりますが、
時々は、いつもと違う着こなしをしたい。
自分に飽きないためにも、
鏡の前であれこれと組み合わせを試してみましょう! 

PENTAGON COAT(ネイビー)/COGTHEBIGSMOKE
カシミヤストール(ライトブラウン)/RaPPELER(2021年11月発売予定)
その他 私物

ネイビーのコートは万能選手。
同系色でまとめるもの大好きだけれど、
茶色も、それからパープルなんて
思い切った色も合うんです。

触り心地のいいストールや手袋は、冬の必需品。

今年は初めて、レオパード柄を取り入れてみました!
じつはずっと気になる存在でしたが、
なかなか勇気が出なくて。
でも手袋(小さい面積)ならきっと大丈夫。
40代ではできなかった冒険ができるようになったのは、
どういう変化なんだろう? と
自分でも不思議に思っています。

足元は、小さい人の味方、
ヒールつきのアンクルブーツ。
もう何年も大切に履いている、気に入りの一足。
シュッとしたデザインが、
ボリュームあるコート姿を
引き締めてくれるような気がします。

COGTHEBIGSMOKEのコート、 こんなコーディネートで。その1 伊藤まさこさん ROUND NECK COAT編

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ROUND NECK COAT(ブラック)/COGTHEBIGSMOKE
コットンタイツ(マスタード)/KARMAN LINE
その他 私物

コーディネートによって、
カジュアルにも、
またちょっとお出かけ風にもなるブラックのコート。
すっきりした首まわりのデザインを生かして、
ここではあえて首元にポイントを持ってきませんでしたが、
真冬になったらタートルネックや
ストールなどと合わせたい。
(モデル着用のカットもご参考ください。)

ゆとりあるデザインなので、
下に厚手のニットを着ても、
アームホールがモコモコしないところもうれしいんです。

写真では見えませんが、
下にはブラックのワンピースを着ました。
ワンピースもコートも黒‥‥となると、
少し重めな印象になるので、
タイツはマスタードカラーに。
とかくダークな色に頼りがちになる秋冬。
どこかにポイントになる色を効かせると、
いつものコーディネートに変化がつきます。

バッグはがま口のファー。
こちらも黒ですが、
ふわふわした素材感が、全体を楽しげに見せてくれる。
とても小さなバッグですが、
存在感は大きいのです。

足元はアンクルブーツを。
身長が156センチと低いので、
ロングブーツだとちょっと足元が重たくなってしまう。
ヒールのついたアンクルブーツは、
私の秋冬のおしゃれの味方です。

ROUND NECK COAT(ネイビー)/COGTHEBIGSMOKE
テーパードリボンパンツ(ネイビー)/saqui
その他 私物

ネイビーのコートに合わせたのは、
ネイビーのパンツ。
私が着ていて一番落ち着くスタイルです。

仕事の時は、白いスニーカーを合わせますが
(その場合、中はVネックや丸首のシンプルなニットを)、
今日はあえて、キラキラした靴を。

どこかにちょっと光るアイテムを持ってくるのが、
最近の私の流行り。
身につけていると、ちょっとうれしくなるんです。

持ったのは少し明るめのネイビーのポーチ。
「ポーチ」として売られていましたが
(バッグインバッグにするのかな)、
荷物の少ない私にはこれで十分。
クラッチのようにして、持っています。

ブラックもネイビーも、
少しだけきれいめのコーディネートにしましたが、
デニムやスウェット、
スニーカーや白いリュックとも合う、
応用範囲の広いコート。
ちょっと大きめなシルエットも新鮮なのです。

COGTHEBIGSMOKEのコート

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