松徳硝子
ガラスのコップ
- ガラスのコップ
大正11年創業のガラス工場である
松徳(しょうとく)硝子さんといっしょにつくった
こぶりの、薄手の、ガラスのコップです。
熟練の職人さんが1点ずつ仕上げています。
成形のため、最初に金型を使っていますが、
工程のほとんどは、手作業です。
(くわしくはこちらをどうぞ。)
この「ガラスのコップ」は、
「weeksdays」のためのオリジナル。
伊藤さんからの「ちっちゃなコップがほしい」
という提案を受け、松徳硝子の大ヒット商品である
「うすはり」の技術をつかい、
いかにも「コップ」という語感にふさわしい、
かわいい印象のものができました。
サイズ
直径6センチ×高さ8.3センチ
重さ
35g
満水容量
170cc
原産国
日本
原材料
無鉛クリスタルガラス
知っておいてほしいこと
・職人による手仕事で製作をしたガラスです。松徳硝子では厳しい検査基準を設けていますが、手づくりガラスの特性や製法上、やむを得ず、形に若干のバラつきや、気泡、生地のムラ等が混入することがあります。あらかじめご了承ください。
・本製品は耐熱ガラスではありません。熱い飲み物などを入れてのご使用はできません。また、電子レンジは使用不可です。
・急激な温度変化(特に急冷)でグラスが割れることがあります。温水で洗ったあとなど、ガラスがあたたかいうちに冷たいものを入れたり、濡れたところに置かないでください。
・ガラスに傷が付くと破損しやすくなります。ガラスどうし、あるいは硬いものとぶつからないように取り扱ってください。
・洗う時は、他の食器とは別にして、中性洗剤などで優しく手洗いして下さい。
・研磨剤入りのスポンジ、クレンザー、金属たわしなどを使用しますとガラスに傷が付き破損の原因になりますので、ご使用にならないでください。
・指輪などでもグラスに傷が付く場合がありますのでご注意ください。
・食器洗い乾燥機は、機種により高温水でグラスが破損する場合がありますので、ご使用はお控えください。
・グラスの内側を洗う際は、十分にご注意ください。内側から力を入れてひねり洗いしますと、破損して思わぬ怪我をする恐れがあります。柄付きのスポンジ等のご使用をお勧めします。
・洗ったあとは、よく乾燥させてから収納してください。
・グラスを積み重ねると、破損の原因になり、また、外れなくなることがあります。ガラスのうつわ(小・中・大)は1つずつでしたら重ねて収納することができますが、同じ大きさのものを重ねることはおやめください。また、ほかのうつわとも積み重ねないでください。やむを得ず重ねる時は、グラスの間に柔らかい紙などを間に挟んでください。
・長期間使用しないと環境によってはグラスが曇る場合があります。曇り・汚れが洗っても落ち難い時は、食酢などを加えると落ちやすくなります。
・出荷は9月下旬となります。出荷時期の異なる商品を一緒にお申し込みいただいた場合、出荷時期の一番遅い商品に合わせて出荷の手配を行います。
スタッフクレジット
写真|有賀傑
商品写真|沖田悟
スタイリスト|伊藤まさこ
ビールを「ゴクゴクたくさん」ではなく、
食事の前に「ちょっとたしなむ」。
そんなグラスがあったらいいな、
ずっとそう思っていました。
繊細な口あたりでありながら、
でも見かけは「グラス」というより、
「コップ」といったかんじのさりげなさ。
加減のいいものはありそうで、
じつはなかなかないのです。
持った時、手にどう馴染むか。
器とのバランス。
口にあたった時の頃合い。
コップにもとめるものはいろいろありましたが、
これこれ、この感じ!
何度か作るうちに、しっくりくるものができあがりました。
もちろんビールだけにかぎらず、
入れるものはあなたの自由。
水でも、ジュースでも、つめたいお茶でも。
いつもの飲みものも、
グラスが変わると味わいも変わって感じるもの。
器ってすごいなぁと思うのは、
こんな瞬間です。
(伊藤まさこ)