中里花子
マグカップ
COLOR/SIZE
- 小(チョコレート)
- 小(ホワイト)
- 小(ブルージーンズ)
- 大(チョコレート)
- 大(ホワイト)
- 大(ブルージーンズ)
佐賀県の唐津と
アメリカのメイン州の2拠点で
作陶を続ける中里花子さん。
花子さんがこのマグを制作をしたのは唐津ですが、
色、かたちには、
花子さんのアメリカでの経験がいきています。
(くわしくは、ふたりの
オンライン対談をお読みください。)
マグカップというと、いわゆるプロダクト、
工業製品が思い浮かびますけれど、
このマグは花子さんが1点ずつ手で仕上げています。
それゆえに、かたちも、色も、釉薬のかかりかたも、
そして窯の中でうまれた表情も、
すべてが微妙にことなり、それぞれの個性があります。
日本とアメリカ、東京と唐津で、
オンラインでのやりとりをつづけ、
花子さんがもともとつくっていたかたちをいかし、
「weeksdays」特注の、
このマグカップが完成したのは、
2021年の2月のことでした。
今回は、あたらしいラインナップでの追加販売です。
大も小も、胴の太い、ちょっとずんぐりした
安定感のあるかたち。
とくに「大」は口径もおおきく、
たっぷり入りますので、飲み物だけでなく、
食卓でボウルとしてもお使いいただけます。
ポタージュやミネストローネなどの料理、
ヨーグルトやグラノーラ、
フルーツなどの器につかうのもおすすめですよ。
「大きい方のサイズは両手で抱え込んで
より温かさを感じて頂ければと思います。
口当たりも滑らかさとシャープさを踏まえた口造りです。
五感を通して手作りならではの温かさを
感じていただけると幸いです」
と花子さんは語っています。
色はホワイト、ブルージーンズ、
新色のチョコレート(飴釉)の3色。
どれも個性的、かつ、使いやすい色ですよ。
(ふたりのつかいかたのコンテンツも、
どうぞごらんくださいね。)
なお、高台(底)の部分には釉薬がかかっていませんので、
洗ったあとは、ひっくりかえして、
じゅうぶん乾かしてから収納をしてくださいね。
素材
陶器
サイズ
●小
直径:約8~8.7cm
高さ:約6.5~7cm
取っ手:約2.5cm
●大
直径:約9~9.7cm
高さ:約7~8センチ
取っ手:約3cm
※個体差がありますので、目安のサイズ感です。
重さ
小:約155~195g
大:約190~245g
※個体差がありますので、目安の重さです。
満水容量
小:約275cc
大:約425cc
※個体差がありますので、目安の容量です。
生産国
日本
知っておいてほしいこと
・ひとつひとつ手づくりのため、
かたちや大きさ、形や取っ手の付き方などに個体差があります。
また、釉薬のかかり方や、焼きによって、
釉薬の発色や質感に、ひとつひとつ違いがあります。・手づくりのため、制作過程で形に歪みが生じることがあります。
・ひとつひとつの違いについて詳しくは、
こちらのページをご確認ください。・サインの「h」は取っ手近く、もしくは裏面かどちらかにあります。
・商品を使い始める前に、
20分程度水につけて水分を含ませてください。
そうすることで、シミになりにくくなります。
また、コーヒーなど色の濃いものを入れたあと、
そのまま放置しておくとシミになりやすいので、
ご使用後はさっと水洗いで汚れを流してください。
その後は、スポンジか布で、
食器用洗剤を使って洗ってください。
洗ったあとはしっかりと乾かしてください。・白い器は水に浸けると釉薬の表目上にある貫入が
浮き上がって来る場合があります。
貫入は表目上の亀裂で
器自体が割れていることではありません。・温かいものを入れて置くと、
高台の下部分に水滴がつくことがあります。・食洗機のご利用はおすすめしません。
・軽くあたためる程度でしたら、電子レンジはご利用いただけます。
オーブンや直火はお控えください。・お届け先は国内のみです。
スタッフクレジット
写真|有賀傑
スタイリング|伊藤まさこ
家にいる時間が多いと、
必然的にお茶を飲む機会も多くなるものです。
家で仕事の時は、
マグカップを使うことが多いのですが、
ある時、ふとプロダクトのマグカップが、
味気なく思えた時があったんです。
我が家には作家の作ったお湯のみが、
たくさんあるのですが、
そういえばマグカップってないなぁ。
あったらいいのにな。
そう思って中里花子さんに、
お願いしてできあがったのが、このマグです。
(中里さんのピッチャーを使っていて、
その使い心地や形の美しさに
惚れ惚れしていたものですから!)
サイズは大、小。
色はホワイト、ブルージーンズ、の2色に加えて、
新色のチョコレート(飴釉)が加わりました。
どれにしようかな?
と迷う楽しさもありますが、
じつは全種類持っている私は、
「全部それぞれにいい!」と思っています。
花子さんと、私。
それぞれの使い方コンテンツも、
合わせてどうぞ。
(伊藤まさこ)