シレーヌ・スリップ

ボトムを選ばずにどんな服にも対応できる、
スタンダードなショーツです。

「パリのチャコさん」こと、
スタイリスト、ファッションライターとして
長年パリで活動している
鈴木ひろこさんがディレクションする
「LERET.H」（ルレ・アッシュ）は、
パリの女性たちの抜けのあるツヤ感を表現した、
それぞれの美しさを秘める
すべての年代の女性に向けた
アンダーウエアのブランドです。
心と身体をととのえ、
身につけた瞬間に心地よさを実感できるようにと、
素材、カッティング、縫製、
すべてのディティールに心を砕いてつくられています。

「ヨーロッパのショーツは
ヒップラインが極端にえぐれていて、
Ｔバッグとまではいかないけれど、
お尻が心もとないシルエットが多く、
いつも違和感を感じていました。
自分の扁平なお尻にコンプレックスを持っていることも
大きいのですが‥‥。
そこでこのショーツは、
お尻を包み込んでくれるラインを実現させました」
（チャコさん）

後ろにシームはなく、スタンダードなデザイン。
でも後ろから見たときにわかる、
丸みのあるピーチヒップ（桃尻）ラインは、
今までフランスの市場にあまりなかったものなので、
チャコさんのフランスの友人たちは
「このシルエットが好き！」とおっしゃるそうです。

カラーは、ルレアッシュの
シグネチャーとなる２色、
ダークグレーとトープです。

ダークグレーはブラックよりもやわらかく、
わたしたちの肌を美しくやさしく見せてくれる色。

「黒の下着は強すぎて、わたし自身、
ダークグレーがとても気に入っています」（チャコさん）

もう一色のトープも同様で、
肌馴染みのよさと、
加えてチラッと見えたときに
セクシーすぎない洗練された印象です。

２色ともくすんだニュアンスある発色で、
世代を超えて着用していただけますよ。

この下着の製作を担当しているのは、
女性の身体を美しく整え、
心地の良い補正下着の製造メーカーとして
国内外から高い評価を得ている
BLOOMLuXE社が全面協力、
熟練の職人の手によって、
素材・縫製、すべて日本でつくられています。

素材の95％は、
樹木や木材パルプから摂取される天然セルロースを使用。
植物細胞の主成分であり、
食物繊維の一種であるセルロースを有機溶液で溶かし、
糸に紡いでゆく植物繊維です。
セルロースと有機溶液は、土に埋めると自然分解され、
土に還ることから再生植物繊維と呼ばれ、
地球環境に配慮したエコ素材。
この再生素材の特性はシルク同様に、
保湿性、吸湿性、速乾性に優れていることです。
夏の汗ばむ季節はさらりとしたフィット感で、
肌を包み込むような心地よい肌触りを実感。
服の内側の湿度を保ってくれる働きがあるので、
乾燥しやすい季節には肌に潤いを与えてくれます。