CI-VA
2189 NUVOLA
COLOR
- OLIVE
- DARK BROWN
- BLACK
ショルダーバッグとしてもクラッチバッグとしても使える
シンプルで便利なモデルです。
使っている革は「NUVOLA」。
「NUVOLA」はイタリア語訳で「雲」。
この言葉通り空気をはらんだような軽さと
ソフトなさわりごこちが特色です。
後ろ側裏地にコイルファスナー付きポケットが。
クラッチバッグとして使う時は紐を外してどうぞ。
色は3つ。定番のBLACKに、
新色が2つ加わりました。
OLIVE(オリーブ)は、
オリーブの実のような緑色、
DARK BROWN(ダークブラウン)は、
チョコレートのような、
こっくりしたブラウンです。
どの色も植物タンニンなめしでしか
出すことができない色で、
長年使い込むことにより手や体に馴染み、
より、深みのある色に変化していきますよ。
■CI-VAについて
イタリア・トスカーナ州、フチェッキオ。
フィレンツェから40キロほどの
山中にあるこの小さな村で、
1978年、CI-VA(チーバ)社は設立されました。
もともと、ハンティング用の装具や
ウェアを専門としてきたCI-VAですが、
いまから30年ほど前に、偶然、その存在を知った
日本のアパレルの担当者が、
じょうぶで実用性が高く、
また、仕上がりがうつくしいCI-VAの革製品に惚れ込み、
技法や材料はそのままに、
日常づかいのできる皮革製品をと
日本向けにつくってもらったものが、
今回、紹介するバッグの原点となっています。
化学物質ではなく、とくべつな油脂を使うことで
革の風合いを引き出す「植物タンニンなめし」の革を厳選。
なめしは、地元トスカーナ州の
サンタクルーチェという場所で行われており、
それを証明するギャランティーカードが、
各アイテムについています。
革そのものは、もともとはイタリア産のものを
使っていたのですが、
原材料の不足にともない、
いまは、隣国フランスをメインに使っています。
(そのため皮革のみ「欧州製」ということになります。)
肉牛として草原で放牧され育ったものが多く、
やぶや柵、牛どうしの争いで表面に傷がつくことも。
これを「バラ傷」と言い、
製品に見られることがありますが、
本革の証明とお考えください。
血筋(血管の跡)やトラ(個体差による
シワやたるみなどのムラ)も、同様です。
革は欧州製、ジッパーは日本製ですが、
裏地やそのほかの金具、糸などの細部にいたるまで、
なるべくイタリア製で統一しているのがCI-VA。
アイテムの表面の革に
CI-VAのロゴの刻印が入るのが常ですが、
「weeksdays」ではそれをやめ、
うんとシンプルにしています。
色
ブラック、オリーブ、ダークブラウン
素材
牛革
裏地:綿100%
サイズ
本体:高さ23cm×幅33cm
革ひも:長さ140cm×幅0.7cm~0.8cm
※製品の大きさ、革ひもの長さには多少の個体差があります。
重さ
約270g
生産国
イタリア
(ジッパーのみ日本製)
知っておいてほしいこと
・本製品は海外発送はしておりません。
・革のバッグは使っていただくのがもっとも大事です。
使用することによって革自体から脂分が少しずつしみ出て
バッグを保護します。
お使いいただくうちに革が手や身体になじみ、
「いわゆる革製品の味わい」や「使用感」が増してきます。・革製品全般に言えることですが、革の表面は
先の尖ったものでこすったり、ツメでひっかいたりしますと、
「キズ」や「汚れ」がつきやすい性質があります。
そうした「キズ」や「汚れ」も含めて、
使い込む過程での変化は革製品をたのしむ醍醐味でもありますので、
どうぞその点、あらかじめご理解ください。・革本来の風合いをそこなわないように加工を施しているため、
革が元々もっているシワ、傷、シミ、血筋などが
表面に見られることがあります。
また、使用環境によっては、
革が元々もっている油分が表面に浮き出し、
シミのように見えることがあります。
革の持つ特徴をご理解いただき、
革素材特有の風合いとしておたのしみください。・原材料に個体差があること、
また、染色工程における都合から、
表面の色には多少の色ブレ(濃かったり薄かったり)があります。・各レザーは自然な風合いを大切にするため、
強い色止め加工を行っていません。
使い込むうちにキズやしみ、自然な日焼けによる変化があります。
特に今回特別に染色したブラックやネイビー(濃色系)は、
摩擦(湿った状態)や汗、雨でぬれた場合、
衣服、その他の服飾に色移りする場合があります。
着用される衣服や、バッグの中に入れる物などへの
色移りに、ご注意ください。・白や淡色系の衣服とあわせてのご利用はお避けください。
もしご利用する場合は、十分にご注意ください。・ドライヤーや、アイロンなどの熱を加えると、
革が不自然に変色してしまったり、
ダメージをうけてしまう場合があります。
また、同じ理由から、
日差しの強い日の車内など高温多湿の場所や、
直射日光の当たる場所などにも、長時間放置しないよう、
お気をつけください。・極端に重いものや先の尖ったものを入れると、
革を傷めたり、型くずれしてしまう場合があります。
それぞれ、持ち運びできる重量については、
お使いいただく回数やご使用状況にもよるため
一概にどのくらいとはお伝えできないのですが、
「長時間、気軽に持ち歩けるていど」とお考えいただければと思います。・ふだんのお手入れとして、
使用前、使用後にまめに乾拭きし
ほこりや汚れなどを落としていただくと、
より長くご愛用いただけると思います。・革が濡れた場合は
すみやかに乾いた布でたたくようにして水分を取り除き、
高温での乾燥は避け、風通しの良い場所で陰干ししてください。・革の状態により、
保湿クリーム(馬油/約98%、蜜蝋/約2%)を使用しています。
まれに表面に白い粉がふいているように見えますが、
これは革にしみ込ませたクリームが
少しずつ表面に出てきた
「ブルーム」と呼ばれるものです。
そのまま使用していると自然に消えるものですが、
気になる場合は、 ブラッシング、または
よく乾いた柔らかい布で拭いて落としてください。
なお、しばらく時間が経つとまた浮き出てくることがありますが
その場合も、同じ方法でお手入れください。・頻繁に行う必要はありませんが、
バッグに脂分が不足しているような場合は、
馬油、及びヌメ革用のデリケートクリームなどを
指で優しく薄く伸ばしながらすりこんでください。・脂分の補給の際、多量を1ヶ所に集中してすりこみますと
しみやムラになる可能性がありますので、お気をつけください。
バッグ全体に脂分の補給を行う前に、
底など目立たない箇所で試してから行うことをおすすめします。・保管するときは、
お手入れ後、購入時についている保管袋に入れ、
直射日光の当たらない湿気のない場所で保管ください。
また、防虫剤、乾燥剤の使用や、
他のものと重ねての保管はお避けください。
ご購入後の修理について
お使いいただくうちに製品に不具合が出た場合は、
CI-VAから技術的な承認を得た1つの工房で修理依頼を承っています。
修理のご依頼は、Harriss直営店のうち下記の店舗にて
CI-VAに詳しいスタッフがご対応させていただきます。
●Harriss京都
〒600-8031 京都府京都市下京区四条通寺町西入貞安前之町605 藤井大丸 4F
TEL:075-212-3068
スタッフクレジット
写真|有賀傑
ヘアメイク|草場妙子
スタイリング|伊藤まさこ
モデル|山本奈衣瑠(160cm)、松浦りょう(160cm)
モデル着用アイテム
◯1~3枚目
2189 NUVOLA(OLIVE)/CI-VA
パンツ ¥25,300/ Harriss(株式会社 金万)
その他 伊藤まさこ私物
◯4~6枚目
2189 NUVOLA(OLIVE)/CI-VA
ジャケット ¥59,400/RaPPELER(株式会社 金万)
パンツ ¥25,300/Harriss(株式会社 金万)
◯7~11枚目
2189 NUVOLA(DARK BROWN)/CI-VA
ジャケット ¥77,000/hannes roether(株式会社 金万)
パンツ ¥50,600/hannes roether(株式会社 金万)
アウター ¥96,800/hannes roether(株式会社 金万)
シューズ ¥24,200/Mezzan Boutuque(株式会社 金万)
◯12~19枚目
2189 NUVOLA(BLACK)/CI-VA
フラットシューズ バブーシュ(ブラック・39)/Stilmoda
パンツ ¥31,900/t.yamai paris
その他 スタイリスト私物
[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
t.yamai paris TEL:03-6407-1651
フラットな作りの、
これ以上にないくらいシンプルなバッグです。
(weeksdaysチーム内にも愛用者が多いんです。)
ヒモが長いので、
斜めがけしたり、またはヒモを結んで肩にかけたりと、
持ち方によって印象が変わるところも魅力のひとつ。
使ううちに革がだんだんとやわらかくなり、
体にそうように。
育っていくたのしみがあるのが、
「CI-VA」のバッグのよいところなのです。
今年は、weeksdaysの定番となっている、
黒にくわえてオリーブとダークブラウンの
新色を作りました。
どんなコーディネートにも合わせやすく、
通年で活躍すること間違いなし。
今の季節は、コートの下に合わせても。
先日の旅では、
これにパスポートやスマホ、お財布を入れ、
あとはスーツケースで出発。
旅先でもとても重宝しましたよ。
(伊藤まさこ)