東屋
カッティングボード
SIZE
- #1
- #2
- #3
- #4
通常のまな板よりも薄く軽量で、
料理を乗せてテーブルに出すなど、
食器のひとつとしても使える木のボード。
キッチンで使う「まな板」と、
食卓に出す「お皿」の中間のような存在です。
とくに用途は限定しませんが、
4サイズをつくりました。
素材は国産の山桜。
木肌が美しく、適度な強度があり、
表面が傷つきにくい特徴を持っています。
周囲に銀杏面と呼ばれる細い溝を彫り、
丸みをつけることで、角が直接当たらず、
見た目にも柔らかな仕上がりです。
表面に胡桃油を塗ってあるため、
水分、油分のある料理を乗せても染みにくく、
扱いやすい作りです。
もともとの木の表情に加え、
使い込むうちに個性が出てきますよ。
カサカサしてきたと感じたら、
胡桃油をうすく塗り、拭いてくださいね。
製造を担当したのは、長野県木曽郡の「山一」と
岐阜県中津川市の「早川木工所」です。
伊藤まさこさんが監修、
猿山修さんがデザイン、
東屋の熊田剛祐さんが制作の指揮をとって、
完成したものです。
素材
山桜、胡桃油
サイズ
(#1)長辺:約17.3cm、短辺:約12.2cm、高さ:約1.5cm
(#2)長辺:約20.3cm、短辺:約14.3cm、高さ:約1.5cm
(#3)長辺:約25.8cm、短辺:約18cm、高さ:約1.5cm
(#4)長辺:約28.3cm、短辺:約20cm、高さ:約1.5cm
重さ
(#1)約240g
(#2)約270g
(#3)約400g
(#4)約478g
生産国
日本
知っておいてほしいこと
・無垢の木は水分を吸ったり、
乾いたりするたびに膨張、収縮をくりかえします。
直射日光やエアコン、
食器乾燥機による過度な加熱や乾燥、
水に浸すことなどによる過度な加湿は避けてください。
反りやひび割れ、カビ、腐敗の原因になります。・火の近くでの使用や保管はひび割れなどの原因となる他、
火災などの事故につながる恐れがありますので避けてください。・木の表面が乾燥してきたら、
普段食用でお使いになっている植物油を塗ってください。
胡桃油でなくとも比較的香りの弱い大豆油、米油、
グレープシード油なども適しています。・おつかいのデバイスによって、
表示される色味は、微妙に異なります。
そのため、じっさいにお手元に届いたとき、
お手持ちのデバイスでご覧になっていたときの印象と
少しちがった色味にみえる場合があります。
スタッフクレジット
写真|有賀傑
スタイリスト|伊藤まさこ
「まな板」ではなく
「カッティングボード」と呼ぶにふさわしい(同じ意味だけど)、
洒落たデザイン。
台所道具としてだけではなく、
チーズやフルーツを盛って、そのままテーブルに出したりもできる、
「器」としても使えるデザインです。
また、持ち運びもしやすいので、
ピクニックなどに持って行っても。
かごから出して、ずらりと並べ料理を盛ると、
その場も盛り上がります。
サイズは4種類。
これはフルーツ用、これは野菜を切るもの、
なんて使い分けても。
このカッティングボードで料理をすると、
台所の風景が美しい。
美しいと気分もいい。
こういう気持ち、毎日料理をするものにとって
すごく大事なのです。
(伊藤まさこ)