『ホテル・ルワンダ』という映画は、
昨年アカデミー賞に3部門でノミネートされていたから、
知っている人は知っている存在でした。
ぼくもなんとなく名前だけは知っていました。
「ホテル」というくらいだから、
何かしゃれた映画かな、と思っていたのでしたが、
どうやら、まったくちがっていたんですね。
たしかにホテルマンの物語とも言えそうですけど‥‥。
昨日の「ほぼ日」の『翻訳前のアメリカ』を
読んでくれた人は興味をもっていると思うのですが、
たしかに、これは見たいわ!と、ぼくも思いました。
内容に政治的な問題がある、というような理由ではなく、
どうやら「当たらなそうだから」日本で公開されない、
という映画らしいので、おおぜいの人が見たいと思えば、
「商業的にも」公開される可能性が広がってきます。
いくらかかるのか、どういう手続きが必要なのか、
ぼくには詳しいことはわかりませんが、
鈴木すずきちさんが「アメリカ映画市場の底力」とまで
伝えているこの映画を、ぼくも見たいものだと思ってます。
(2004年7月26日の「今日のダーリン」より)
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